【超再現】次元大介/完全オリジナルストーリーが大人向けすぎた。(※ネタバレあり)

[@kisetunotegaki]

※ネタバレあり
想像してたよりずっと面白かった。その銃はテセウスの船ではと問うおばあちゃんに対して、次元の語る銃に対する思いやロマンはまんま次元だったし、ガンアクションもかっこいい。所々で出る声が「ああ、次元だ」ってなるし、ちょっと突飛なところもまあルパンだしと思えば納得する。敵キャラもかなり魅力的。敵に対する「○○を盾にするのは許せない」というセリフもいい！
不満点は2つ。
次元ってあそこまでわかりやすい感情はあんまり見せないだろうと。次元の感情は表情や声色じゃなくてセリフに出るだろうと。顔も声も普段と変わらないのに、普段よりも言葉が重い。だからこそ次元という男の優しさとかっこよさが際立つだろうと。
あとアデルの車椅子アクションがカッコよすぎた分、最終決戦があっさり終わっちゃったのはちょっとだけ不満だったかな。ヤエル対次元みたいなロマンと合理のぶつかり合いなら早撃ちでもいいんだけど…。アデル対次元は集の力と個の力のぶつかり合いじゃん。過去のトラウマを振り切るために強くなりかったアデルが、集団の力を利用して弱らせた次元に最後の力として挑んで、それでもギリギリで力で勝てないからこそ敗北が輝くんじゃん。後1歩届かないからこそ、過去に次元がいれば変わった人生と、それでも歩んだ自分の道は間違っていなかったこと、もう少しで裏社会のスターである次元を倒せたことを察して笑えるんじゃん。そのためにはバチバチにやり合う必要があるじゃん！
ただ、個人的に次元のテーマ曲だと思ってるトルネイドが(それっぽいフレーズはあるけど)流れなかったことで、これはアニメの次元じゃなく実写の次元だと消化することは出来た。最高とはまだ言えないけど、十二分に面白い。そう思える作品だった。
気付けばえげつない長文が出来上がっておりました。

[@kisetunotegaki]

まだ1回しか見れてないから、なんか間違いがあったら許してｵﾆｲｻﾝ

[@masayukiyamada1158]

ＴＶリアル世代から見ると、逆にガキっぽかったです。制作自体が背伸び気味でした。
漫画版でもＴＶ版でも自動小銃やアサルトライフルと打ち合うなんてシーン少なかったでしょ？
（打ち合ったら絶対拳銃負けるわ(笑)）。
あってもサブマシンガンvs拳銃が多かったはず(笑)。だから拳銃の腕の良い次元が勝てるわけで(笑)。
大体、リアルのころは肥満率今よりが低くて、次元がこんなに「ふくよか」なのがすげぇー違和感(笑)
（リアル世代のだと今の標準体がデブです）。
ところどころ碁会所とか渋さにあこがれを持ったガキ世代（30代40代かなぁ）が作ったのが良くわかりますが
裸金の時はマネークリップぐらい使えやとか、酒詰めたフラスコぐらい持たせれやとか突っ込みどころ満点です。
還暦過ぎは「無理するなジジイ」と言われる世代ですが、制作サイドには「無理するなガキ」と言いたいです(笑)。
まぁお遊びだから良しとしましょう(笑)。