仲道郁代 プログラムを語る【ブラームスの想念】 対談 仲道郁代×有田正広〜ブラームスの音楽の言葉〜
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- เผยแพร่เมื่อ 6 ต.ค. 2024
- 仲道郁代が今最も力を入れて取り組んでいる「The Road to 2027 リサイタル・シリーズ」。
10年にわたる壮大なプロジェクトは大好評のうちに前期を終了し、2023年からはいよいよ後期がスタートしました。
2023年の秋のテーマは【ブラームスの想念】。ブラームス晩年の内面を映し出すかのような作品は、「人生を振り返る」ということがテーマになっているように感じられると仲道は語ります。
この動画では、仲道郁代によるプログラム解説に加え、作品118-2の解釈を仲道自身の言葉で添えた弾き語り、そして古楽研究の第一人者である有田正広氏を迎えてのブラームス作品の修辞学的読み解きも収録されています。
ぜひご覧ください!
02:15 仲道郁代プログラムを語る 「ブラームスの想念」とは
人生を振り返る4つの曲集/音と言葉 意味をもつ音の形
19:43 仲道郁代による弾き語り ブラームス 作品118-2
27:14 対談 仲道郁代 × 有田正弘 ブラームスの音楽の言葉
音楽における修辞学/作品118-2の修辞学的読み解き/天上のロマンス 作品118-5/
悲しみの終曲 作品118-6/4つの曲集に共通する音の形 ブラームスの音の言葉
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【ブラームスの想念】は全国4会場にて開催されます!
※東京公演は完売となりました。
公演スケジュール
●2023年9月16日(土)
14:00 開演
上田市交流文化芸術センター サントミューゼ 小ホール
問合せ:上田市交流文化芸術センター 0268-27-2000
www.santomyuze...
●2023年9月17日(日)
14:00 開演
長岡リリックホール コンサートホール
問合せ:長岡市芸術文化振興財団 0258-29-7715
www.nagaoka-ca...
●2023年10月15日(日)
14:00 開演
アクトシティ浜松 中ホール
問合せ:浜松市文化振興財団 053-451-1114
www.hcf.or.jp/...
●2023年10月22日(日)★完売★
14:00 開演
東京文化会館 小ホール
問合せ:ジャパン・アーツ ぴあ 0570-00-1212
www.japanarts....
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仲道郁代 プログラムを語る【ブラームスの想念】 対談 仲道郁代×有田正広〜ブラームスの音楽の言葉〜
出演:仲道郁代、有田正広(フルート奏者/古楽研究者)
収録日:2023年8月10日
ディレクション:東 哲(cyring)
撮影:大久保尚英(蓮)
プロデュース:北川由子/有限会社オフィス・ナカミチ
先程拝聴いたしました。
仲道先生の曲の解説に同調しながら、演奏が深く心にはいりました。
このブラームスの作品たちは、誰にも話せない心の思いを受け止めて対話できる、そんな曲のように感じます。
そして澄んだものを生み出してくれるます。
なんて素敵なんでしょうか✨
ブラームスのクララに対する想いが
音楽となって、また詩になって今も感じる・仲道さんの解釈も大好きで感動しました
本当にありがたい動画です。ありがとうございます。
なんて美しい音の言葉でしょう。身につまされました。
9月17日長岡リリックホール初めて仲道郁代さんのリサイタル行きます。ブラームスは知らない事だらけなので大変参考になりました。タイムリーな動画ありがとうございました。リサイタル楽しみにしています(*^-^*)
I always loved her performances, I wish there was English translation
先程聴かせていただきました
とろけるような音色
アンコールでまさかブラームスが聞けるとは
セピア色の思い出のアルバムを一枚一枚めくるように
いつまでも聞いていたかったです。
井上マエストロへのリスペクト拍手鳴り止まず
立ち去り難い空間
初めてのホールでしたが、
ホール全体で音楽が奏でられているよう
ありがとうございました。
仲道さんと有田さんの対談の最後の方で、インスピレーション(霊感)という言葉が出て来ますが、このインスピレーション(霊感)を高めるためにはどうしたら良いかについて、哲学者の中村天風さんが『心を磨く』(PHP)という本の中で「五官を磨き上げ、自己肯定に徹して生きよ」と書かれています。霊感というものも感じるものですからね。w
また霊感を出させるには「雑念妄念を実在意識領に頻発せしめないようにしなきゃ駄目だよ。雑念妄念を頻発させていると、霊感という特別な意識が出ようにも出られやしねえもの。」と書かれています。なぜなら雑念妄念が心に覆い被さって霊感が出る邪魔をしてしまいますからね。w
私は最近、大谷翔平選手が中村天風さんの『運命を拓く』という本を愛読しているということを知りまして、先ずその本を読んでみたら、こりゃ凄い本だと思いました。それで今、中村天風さんのたくさんの動画を見たり、天風さんの本を次から次と読んでいる(現在10冊目)のですが、こんな凄い哲学者が日本にいたのかと驚いています。w
私はこれまで哲学書や宗教書をたくさん読んできましたが、ずば抜けて素晴らしい哲学だと感じています。なにしろ天風氏の講演を聞いて感銘を受けた世界一の大金持ちのロックフェラー三世から何度も招聘を受けて最後には25億円(戦後すぐの25億円ですからね。)あげるからアメリカに来て住んでくれと誘われ、経営の神様と言われた松下幸之助がわずか10人ばかりの職工の卵をアルバイトで雇っている小さな会社の経営者であった30歳頃からずっと天風氏から教えを受けていたというのですから。w
ブラームスの曲についてですが、仲道さんが今回演奏されるブラームスの曲の説明を聞かせていただきまして、作曲家がどんな想いで曲を書いているのかということが良く分かりました。演奏を聴く者はそういうことまでは分かりませんから、とてもありがたいです。w
クララとの不和から受けたブラームスの心の痛みがいかに大きなものであったかは、哲学者の無能唱元氏の『人蕩し(ひとたらし)術』という本(動画もあります)を読めば良く分かります。無能唱元氏はこの本の中で人間には五つの本能的衝動があると書いておられます。w
それによりますとクララとの不和によってブラームスは自己重要感と群居衝動と性欲(魅力的な異性と親しくしたい)というの三つの本能的衝動を失ったことになります。なお、この五つの本能的衝動のなかには好奇心というのもありまして、なるほど好奇心というのも人間の本能的衝動、つまり欲望の一つなんだということを知りましてなるほどと思いました。w
それから仲道さんのお話によりますとブラームスは晩年に天涯孤独な身となったとのことですが、私も父が亡くなってからの62歳からの人生は私には兄が2人いますが、一人は全くもう一人もほとんど付き合いがありませんから、家庭的には全く天涯孤独な身となっています。ですからそういう点ではブラームスにとても親近感を覚えてきます。w
ところで、仲道さんの今回の演奏も聴きたいのですが、東京でのコンサート以外は物理的に行くのが大変だし、東京でのコンサートはすでにチケットが完売とのことなので残念ながら聴けません。せめてコンサート会場が大阪、京都辺りまでだと聴きに行けるのですが。w
「苦しみ」とか「孤独」とかってワードを入れれば全てそれっぽく聞こえる