ライプニッツの哲学 モナド論とは【ゆっくり解説 倫理】
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- เผยแพร่เมื่อ 18 ก.พ. 2022
- #ゆっくり解説 #倫理 #哲学
ゴットフリート!ヴィルヘルム!ライプニッツの哲学を解説しました
ライプニッツの哲学はモナド論です
デカルトやスピノザと並び大陸合理論の哲学者として有名です
無矛盾律と充足理由律をもとに演繹で展開された世界観は当時は無視されましたが、20世紀に入り可能世界論の元祖として注目されています
ほかにもライプニッツの公式などの数学の業績、
二進法や記号論理学のきっかけを作ったりと様々な分野で活躍しました
外交使節団としてルイ14世にスエズに運河を作るように提言したり、プロイセン科学アカデミーの創設を提言したりと三十年戦争で荒廃したドイツの立て直しにも一役買いました
「モナドが数珠つなぎに繋がっていてそのトップが神」なのに「モナド同士は互いに独立していて影響を及ぼさない」というのがどうしてもぴんと来ない。難しいなぁ。
アリストテレスやカトリックの世界観では神や第一原因を頂点としてすべて因果でつながっているというものでした
裏を返せば因果のつながりがなければ世界に存在できないということです
ところが科学革命でこの世界観は信頼性を失い因果についてもヒュームのように否定する流れがありました
モナドは因果がなくてもそれ単体で存在できるものとしてライプニッツは世界観を築いたんです
ライプニッツってガチガチの理系かと思いきや本業は社会科学者(現代でいう政治学とか経済学、法学など)で政策立案なんかに携わっていたみたいですね
ライプニッツ自身の能力の高さもありますが
ドイツは30年戦争で人材が払底していたと思います
あと充足理由律とはすなわち因果律であるということなのでしょうか?
因果は原因と結果が結びついた関係性ですが充足理由律は理由さえあればOKという考えです
たとえばバナナは追熟して黄色くなったから甘くておいしいというのは因果ですが
バナナが海を泳いでいたから甘くておいしいは充足理由律となります
ライプニッツの考えた可能世界の中にはそう言った理由で甘くなる世界もあるかもしれません
その世界ではバナナは海を泳ぐことで甘くなるというのは因果関係になります
ゴットフリート!
ヴィルヘルム!
ライプニッツの神の存在証明は、成功したんですか。 また 反論あれど 結論、 本当は、彼の考えが、やはり正しくて 皆が、ついてこれない、本当は理解出来ていなかったんじゃないんですかね。
天才、ライプニッツは モナド 他を通じて 神の存在証明してた、と思うのですが 周りが、反論といいつつ、見る指摘が違い、 理解しきれなかった。と 思うのですが。