【検証】カント倫理学は今でも使えるかを秋元康隆先生と対談

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  • เผยแพร่เมื่อ 6 ก.ย. 2024
  • カントの哲学は、いまでも善悪を決めたり考えたりするのに、なにか役立つんでしょうか?
    『いまを生きるカント倫理学』の著者である秋本康隆先生と、本書をめぐり対談しました。
    秋本康隆(あきもと・やすたか)先生プロフィール(集英社より)
    1978年生まれ。トリア大学講師、トリア大学附属カント研究所研究員。
    専門は倫理学、特にカント倫理学。
    日本大学文理学部哲学科を卒業し、日本大学大学院の修士課程修了後、カント研究の本場ドイツに渡る。
    トリア大学教授でありカント協会会長であるベルント・デルフリンガー教授のもとで博士論文を執筆し、博士号取得。
    ドイツ在住。
    著書に『意志の倫理学--カントに学ぶ善への勇気』(月曜社)がある。
    秋元康隆 (2022)『いまを生きるカント倫理学』集英社新書 www.amazon.co....
    内容紹介
    この現代社会、いったい何が善くて何が悪いのか? 
    カントだったらこう考える――。
    さまざまなテクノロジーの発達も手伝い、善悪の基準がますます曖昧となっている現代社会。
    ビジネス、道徳教育、生殖・医療、環境問題、AI、差別問題……。
    現代社会で巻き起こるあらゆる倫理的な問題について、私たちはどう判断すればよいのか。
    その答えは「カント」にある。
    哲学・倫理学における重要な古典としてつねに参照され続ける一方、難解と評されることの多いカントだが、本場ドイツでカント倫理学の博士号を取得した著者が、限界までやさしくかみ砕いて解説。
    その上で、現代を生きる私たちが「使える」実践的な倫理として提示する一冊。
    ◆目次◆
    序章 カント倫理学の骨格
    第1章 ビジネス倫理
    第2章 道徳教育
    第3章 生殖・医療倫理
    第4章 環境倫理
    第5章 AI倫理
    第6章 差別に関わる倫理
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ความคิดเห็น • 21

  • @u_sanpo
    @u_sanpo ปีที่แล้ว +7

    秋元先生のカント倫理学は、『たんなる理性の限界内の宗教』を読んだ時のわたしのイメージと離れていなかったので理解しやすかったです。
    「結果で判断するのではなく、その内面を見ようとする」という部分は、恩寵(結果)があるかどうかはわからない。けれどもわたしたちが善を成すという道徳法則に従うこと。教会の儀式や形式だけの行為には意味がなくて、心がけが大事なんだということが書いてあったので、通じるなって感じました。
    ただ、そうすると気になることがあります。
    植松さんは、相手を説得することが出来ず、劣等感の克服のために犯行に及んだことは利己的な判断となり、道徳的な悪であり行為も悪。
    では、周囲の人はどうか。
    「考えが合わない」ことはよくあること。道徳的な悪にはならない。
    しかし、相手とのコミュニケーションとして無視や暴力は擁護できるものなのか。またその場合、どのような判断に基づく行為と考えられるのか、ということです。
    「相手のためを思って」無視や暴力につながる判断が妥当なのかわかりません。
    今回のケースは、親が子のためを思って躾をすることとは異なるように思います。
    わたしには、面倒なことに関わりたくないというコミュニケーションの拒否に見えます。これは利己的な判断とはならないのでしょうか。
    昨今、このような社会的抑圧や排除といったことがきっかけで事件につながるケースは多く、そのことを考える時、相談された周囲に「もしかすると・・・」という発想にいたらなかったとしても、植松さんに対する反応に配慮があってもよかったのではないかと思ってしまうのです。
    なぜなら、わたしたちは、いつだって植松さんにも周囲の人間にもなり得る可能性があるからです。
    カント倫理学のコミュニケーションの重要性という主張と、相手の内面を理解しようとすることと、相手を尊重して立ち入らないことが両立するのであれば、なおさら重要な問題なんじゃないかなと感じました。

  • @user-sx1gu2kl5i
    @user-sx1gu2kl5i ปีที่แล้ว +5

    秋元先生ありがとうございました
    楽しかったです。
    言語化が苦手でして汗
    距離感っと言うか範囲と言いますか時間というか、が一定してない様な気がして引っかかる部分が多々ありまだまとまりません。
    出かけているのですが言語化に出来てないのでまたコメントさせていただきます。
    ネオさんありがとうございました。

  • @user-bc9tg4ux1w
    @user-bc9tg4ux1w ปีที่แล้ว +4

    面白い!とても興味深かったです!

  • @ri_1067
    @ri_1067 ปีที่แล้ว +4

    最近読もうと思って買ったところです!
    著者から直接細かく聞けるのは素晴らしい!
    ネオさんありがとうーっ!

  • @doendo3607
    @doendo3607 2 หลายเดือนก่อน

    良い😊

  • @naokiwabisabi2109
    @naokiwabisabi2109 ปีที่แล้ว +3

    待ってました!
    楽しく拝読させていただきました!
    大多数に現在、誤ったことをしている。と見える場合でも、その人含めたマイノリティだけが結果的に正しいという場合ってありますよね。
    結果は気にしないのがカントであるがゆえに、善意の行動による結果の揺れが生まれて、結果に多様性が生まれて、倫理的には考慮されない結果においても人類にとって有益となったりすることがあるという妄想をしました。

  • @user-lx5dx6hb4e
    @user-lx5dx6hb4e ปีที่แล้ว +1

    自然主義の私の考えとカントの考えは近いモノがあるなーと感じ、私もカント哲学を学んでみたいと思いました。

  • @user-yo9nl9hz5l
    @user-yo9nl9hz5l ปีที่แล้ว +3

    お話、興味深く聞いていて思い出した映画があります。『猿の惑星』です。あの衝撃的なラストシーンの、昭和の作品ではありません。最近の三部作品です。
     この映画、思ったより、かなり哀しい映画でした。物語は、人間と猿の立場が逆転していく過程を描いています。特に、主人公の猿(IQ が高くなっていく)が、他の動物のように、劣悪な環境、扱いを受けて、おもわず『ノー!!』と、知性ある人間のように、感情をあらわに叫んだシーンは印象で、私には、ざわざわ…ってくるものがありました。この動画での、お話に通じるものがあると思います。

  • @magudara7136
    @magudara7136 ปีที่แล้ว +4

    とてもいい対戦試合を見せて頂きました!
    最初はやや押され気味?だったのが、中盤過ぎの動物倫理学や人間中心主義の話題になってから、俄然ネオさんが疊み込んでラストまで追い上げましたね💪😄

  • @jps57
    @jps57 ปีที่แล้ว +4

    この動画がおもしろかったので、自分でも読んでみてます。
    もしかすると、『実存主義とはヒューマニズムである』でカント批判をした箇所について、訂正しなければならなくなるかもしれません。。

  • @masai8301
    @masai8301 ปีที่แล้ว +5

    ■【10:38】→うるさい日本の私(著:中島義道)♬\(^_^)/♬

    • @neomin
      @neomin  ปีที่แล้ว +4

      そういやふたりとも日本にいねえ笑

  • @user-bc9tg4ux1w
    @user-bc9tg4ux1w ปีที่แล้ว

    盗人にも三分の理
    という諺と一緒の考え方なのかと思いました。
    この先生の言わんとしている事と、簡単に納得しない姿勢のネオさんとのやり取りに、哲学然としたものを感じました。
    カントってやばいすね!🎵

  • @RinoaHeartilly-jh3ci
    @RinoaHeartilly-jh3ci ปีที่แล้ว +2

    先生が意図して言葉を濁されていた箇所を聞きながら、あー、これ『宗教論』の悪の概念が頭の隅にあるのかなーと思っていたんですけど、最後の方でネタバレがありましたね。やっぱりそうでしたか笑

  • @staruniverse9823
    @staruniverse9823 ปีที่แล้ว +2

    neo君は哲学書を読むだけの能力がないと、感じられます。思うことはしょうがないが、言ってもいけないと言うことでしたね。しかし、社会に対して知ったかぶりで言うような人には、もの言うほうが良いと思います。

  • @bankeisan9951
    @bankeisan9951 ปีที่แล้ว

    正しいとは社会的な事であり個人的に正しいなんてない。植松は相対主義者。正しいは人それぞれであると言う事。みんなに関する問題において正しい事はみんなで決めなければならない。自分勝手にこれが正しいなんて決めてはならないよ。勿論その問題が普遍的な道理で導かれた答えならば自分一人で考えても正しいと言える。みんなが「当然に正しい」と言えない問題ならば最後は多数決で決めるしかないのだ。

  • @user-ru9vc9bs2o
    @user-ru9vc9bs2o ปีที่แล้ว

    自分に”高等”?