2020年5月29日オンライン都々逸講座

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  • เผยแพร่เมื่อ 16 ธ.ค. 2024
  • 特定非営利活動法人京都龍馬会 主催「寺子屋龍馬 都々逸講座」
    NPO京都龍馬会主催 5月度寺子屋龍馬 オンライン都々逸講座を始めます。
    私は新内弥栄派家元 新内枝幸太夫と申します。NPO京都龍馬会の理事でもあります。
     都々逸とは、江戸末期にできた定型詩で、七・七・七・五の音数で作られ、三味線にあわせて歌われる俗曲です。節回しが比較的簡単なので誰でも歌える都々逸が庶民に受け入れられ、大衆娯楽として広まったものです。
     幕末期、宴席では龍馬らも都々逸を楽しんだことでしょう。
    有名な曲をいくつかご紹介します。
    三千世界の 鴉を殺し ぬしと添い寝が してみたい
    (高杉晋作の作と云われている。)
    咲いた桜に なぜ駒つなぐ 駒がいさめば 花がちる
    (元禄頃のはやり歌に「咲いた桜になぜ駒つなぐ 駒が勇めば 花が散る」という端唄がある。幕末の頃には都々逸として親しまれていた。)
    なにをくよくよ かわばた柳 みずの流れを みてくらす
    龍馬が創ったとされる都々逸
    今日をはじめと 乗り出す船は  稽古始めの いろは丸
    (いろは丸の処女航海のさい、隊士たちとうたった。)
    船を沈めた その償いは 金を取らずに 国を取る
    (長崎で龍馬らが流行らせた「いろは丸事件」を詠んだもの。)
    雨にほころぶ 初山桜 咲いた心が 知らせたい
    (龍馬が小吉という芸妓に与えたという都々逸。)
    寺子屋龍馬都々逸講座では毎月お題を出し受講生の皆様に都々逸を創っていただいております。五月のお題は「山吹」です。
    山吹の
    黄色輝く ひとえも 八重も 哀れ 家計は 黄信号
    山の神様 毎日 家事で 不気味 無口は キレる前
    (作、くらくない姉)
    花は山吹 実りはないが 人気あるある 金色に
    やってきませぬ マスクも金も 不況乗り切る 決め手なし
    (作、きなこ)
    梅に鶯 桜にメジロ 山吹ゃ蛙(かわず)の間夫(まぶ)が居る
    (作、富田実)
    七重山吹 見かけは美人 実は浮気で 実がないわ
    (作、高橋泰三)
    八十路超えても まずまず元気 ふでの使いが 奇妙なり
    いろはいろいろ いろんないろの いろのいろには こがねいろ
    花は散り行き あなたが染めた 桜吹雪も 消えてゆく
                 (毎年のことですが、名句と思う)
    花は散り行き 今夜も自粛 酒を呑む金 補助は無し
    (作、今井信幸)
    梅は一筋 桜は度胸 山吹 浮気で 色に生く
    山吹黄色 梅赤香り さくらピンクで 花盛り
    (作、新内枝幸太夫)

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