小野リサ [ Agua De Beber ( おいしい水 ) ] COLUMBIA VS-9MKⅡ (1976) SPEAKER 25RW21 HT-15 ATOMIX LSA Beat 空気録音

Windows 10 PC (Straight Out)
↓USB Connection
Amplifier：Nobsound NS-01G
↑Recording
Camera：iPhone 13 Pro (1080p HD/60 fps With Built-in Stereo Microphones)
※当時のカタログ原本を入手できましたので、以下そのまま転記します。
ーーThe Sound Way to West Coast.ーー
空気の乾いたウエストコーストでは、パーティにコークが、ポップコーンがふさわしい。陽気に仲間と騒ぐ日も、ときに一人で静かに過ごす夜も、サウンドはウエストコーストの空気のように澄んでいる。歯切れのよいドラムスにベースの躍動感、ストリングスの透明感にブラスのきらめきーーそんな音を再現するためコロムビアのオーディオ技術グループとディスク制作スタッフが協力、開発したのがシステムコンポーーBeatシリーズ。そしてそのトーンボリシーがLSA (Live Sound Applicationーー生き生きした音の再現)なのです。Liveなサウンドの感動をそのままに伝える各ユニットのシステムーーBeatシリーズ。流れる音の洪水です。
【SPEAKER SYSTEM VS-9MKⅡ】
ーー驚異的な高能率96dBーー
一般にスピーカーの能率は92dB前後ですが、VS-9MKIIは96dBです。この4dBの違いは倍数で表現すると約2.5倍と大きな音圧の差になり、この違いをアンプの出力に置き換えてみれば30W(約14.8dB)と75W(18.8dB)の違いに相当するわけです。
すなわち、このスピーカーにつながるアンプのグレードを一挙に引き上げたことになり、ダイナミックレンジの確保、ひずみの極めて少ない再生が得られるわけです。しかも能率の高いスピーカーは、微妙な信号の変化にも鋭敏に感応して、打てば響くような音を再生します。従ってこのようなスピーカーは、時間的に激しく変る原音信号に対しても極めて正確で敏速に反応します。つきぬけるシンバルの響き、切れのよいストリングのピチカット、冴えたトランペットの高鳴り…、このBeatのきいた生き生きしたサウンドは高能率スピーカーであってこそ始めて(初めて)実現が可能となるのです。
ーー2ポート方式バスレフ形ーー
2ポート方式のバスレフ形採用により、低域のダンピングの良さは一段と増し、余裕あるダイナミックな音の再現が出来ます。
ーーアルミダイカストフレームーー
スピーカーフレームにアルミダイカストを採用。音響エネルギーの多い重低音での、フレーム、バッフル面の振動を確実に抑え、濁りのない、スッキリした低音を再生します。
ーー超強力マグネットーー
スピーカーの心臓部ともいうべきマグネットは、通常のこのクラスのスピーカーに使用されているマグネットの約1.5倍(当社比)という強力なものです。これによりボイスコイルをダイナミックにドライブし、迫力あるそしてダンピングのきいた再生音を得ています。
ーーウーファーネットワークを追放ーー
4000Hzまで再生可能な25cmウーファーを開発し、ひずみや位相のズレの原因となりがちなネットワークを排除、ウーファーとアンプを直結することに成功しました。このため高能率を保つと同時に、過度応答特性がすぐれ、切れ味の良いBeatのきいた再生が得られます。さらに位相特性の向上により、シャープな定位感、楽器の一つ一つがクリアーに分離する高分解能力の一因ともなっています。
このほかにも新しい技術の導入と、ヒアリングテストを積み重ね、物理特性、聴感性ともにすぐれたBeat Soundとして高い完成度を誇っています。

[@jjmm4826]

こちらはかなりドッシリとした厚みを感じる鳴り方、、、ある意味万能、不思議な魅力を持つスピーカーですね。

[@retro-minor-speakers]

別の動画でのご返信内容と重なりますが、おっしゃるように爽やかな感じがありつつドッシリ感までもサラッと出してくれるので不思議なスピーカーです。
『しっとり感を出すのが大得意』なスピーカーには当然しっとり感では敵わないのですが、でも決して音が硬い訳でもなく雑な鳴り方でもないのであまり不満がありません。50年前のスピーカーですが、高域も頭打ち感がなく素直に良く伸びてくれるのも魅力的でした。

[@user-sr5uk6gw7x]

おっ、ボサノバ合いますね！元曲の音を知らずに聴いてることもあってか、素直に「いいな」と思います。
一本目の動画でボサノバを示唆されたK徹さんの慧眼ぶり、凄いですね（感嘆）

[@retro-minor-speakers]

合いますよね。またそうですよね、ジャズが合う曲はボサノバも合うのかな？
ちなみに余談ですが『おいしい水』自体は元々知っていましたが、小野リサバージョンがあるのを知ったのは、ミラクルひかるのモノマネでです(爆)

[@yasudan7690]

2wayなのかな？　バランスの悪い音ですね。　中高音が歪んでいる。
25㎝ウーハーで中高音まで出しているのが原因だと思います。
せめて、6～8㎝のスコーカー追加して 3way にすると良く成るでしょう。
ウーハーとスコーカーのクロスは800Hz以下ですね。

[@retro-minor-speakers]

25cm2WAYながらウーファーはスルー接続で大分潔い構成です。
曲によってはスカっと感が快感なのですが、おっしゃるように曲によってはデメリットが顔を出しますよね。
かと言って下手なスコーカーを挟んでもピーキーな音になりやすく難しい所ですよね。1970年代前半頃までのモデルは、個人的にはフルレンジもしくは2WAYが好きです。