วีดีโอ

睡眠用に使う時は0.25か0.5倍速にするといい感じ！

皆さんの不思議体験を見るのがとっても好き😊♡

1番すきな音楽😘

大きな部屋で一人舞う幼子。鴉の様に黒く長い髪を後ろに束ね、己の頭より大きな鈴を両手に持ち、何百年、何千年と舞い続ける。真っ白な袴と、狐の面に隠された「心」を、誰にも知られる事なく。 部屋をぐるりと囲む様にして聳え立つ城では、人ならざるモノが行き交う。 六つの足で歩くモノ、ぎょろりと大きな一つ目をもつモノ、蛇の様な魚の様なナニか… ヒトの居らぬその城で、唯一人、泣きもせず、笑いもせず、ただひたすらに舞い続ける。 魂を蝕むケガれた鎖は、腹を空かすことも、疲れることも、歳を取ることも許さない。 なぜ舞えるのか、なぜここに居るのか、ここは何なのかー 長い時の中で去った記憶も、もう戻っては来てくれない。 ーわたしは、鎖が解けるその日まで、鈴を振り、舞い踊るのみ もう何も、残ってはいないのだから。 その想いで、舞い続けていた。この数千年。 何時ぶりか感じた虚しさに、思わず零れた雫。 その瞬間、面に亀裂が入りぱきん、と砕けた。 鎖が解けた、音。 手も足も、止まってしまった。 何が起こったのか分からず、周りの城に目をやると、異形たちが消えていた。 まるで最初から何もいなかったかの様に、しん、と静まり返っている。 ー何だ。どういうことだ。 去った記憶は、戻って来ない。 ー鎖は解けた。わたしは、わたしは…… はっとした。 ーわたしは、何だ 去った記憶は、戻って来ない。 ーーーーーーーー 「うえ、何その不気味な話」 「さぁな、俺もばあちゃんから聞いただけだもん」 「兄ちゃんてそういう話好きだよね。怖くないの？」 「ぜーんぜん、むしろお前がビビリなだけ。こんな物置来るだけで、『兄ちゃん一緒に来てぇ〜』なんて情けねぇ声出しやがって」 「怖いもんは仕方ないじゃん！僕だって好きで怖がりなわけじゃないもん」 「はいはい」 ーしゃん 「…ん？」 「兄ちゃん？どうしたの？」 「今、鈴の音が…」 「やめろよ、悪趣味だな」 「いや、本当に聞こえたんだって」 「その手には乗らないよ。早く荷物見つけて持ってこ」 「…おう」 「っと、これか。兄ちゃん、あったよ」 「…なぁ、これ見ろよ」 背筋が凍った。 喉がひゅっと、声にならない声を発する。 「…兄ちゃん、そういえば、ばあちゃんって……」 「…十歳の時行った夏祭りで、行方不明になったんだっけ」 「しかも…」 「子供の時の記憶が、殆ど無い」 兄ちゃんが見つけたのは、大切そうに箱にしまわれた、割れた跡のある白い木片をくっつけた、狐の面。 ーーーーーーーー 思いつきの勢いなので拙い文章ですが、温かい目で見ていただけますと幸いです。 他の方が書かれたお話も、是非読んでみてください。 読んでくださりありがとうございました。では。

この妖怪を倒せば・・・全てが終わるのだな❓️なら・・俺が巫女様の代わりに倒す🔥巫女様に恋をしてしまった者として使命を果たすさ・・・桜の呼吸・・25の型・・冬桜🌸回復技だ・・巫女様と他の巫女の皆は逃げてくれ・・俺が戦う⚡️それと・・巫女様・・俺が生きてたら結婚しよう（涙） さて・・・邪悪な妖怪さんよぉ・・・お前を生かす訳にはイカン・・今ここで貴様を倒す🔥全集中・・桜の呼吸・・奥義❗️55の型・・百花氷輪あられ雨（ひゃっかひょうりんあられあめ）⚡️荒れ狂う稲光と正義の桜と共に名封の加へ・・

こうやってみんなが想像を膨らませてるのが素敵って感じちゃう。 こんなふうに優しい気持ちになれるのもこの曲のおかげかなあ…。

このbgmほんとに大好き これをいつでも自由に聞けるなんて贅沢だわ

こういう世界観のテーマパークとかないわけ？まじで行きたいんだけど…誰か作って🥲🥲🥲🥲🥲

最初暗い画面からはじまるの 迷いこんでしまった感あって良き。

リレー形式最高すぎる……続けてくれてありがとうございます😊

始まりはいつだったか、それすらも遠い昔のように思える。 私はあの日見た陽の光と笑う人々を見続ける為だけに、生きてきた。 みんな、みんな、私を慕ってくれていた。愛してくれた。 けれど、いつ頃だろうか。 純粋な信仰心が歪んで行ったのは…… あの人を呪いたい あの人を殺してほしい 望みに答えるのが、私の役目である以上仕方なしに人を殺しました。 けれど、人々は私にこう言うようになった。 お前は災いである。 災いは滅ぼされるべきだと。 なんで 私は貴方たちの望むがままにいたのに どうして、私を拒絶するの。 ……あぁ、そうか。 お前たちがそう思うのなら、受け入れよう。 私は私（災い）でり続けるために お前たちの為の災いとして、最後までそうあり続けよう。

詩人多すぎて草

世界の始まりはまず海が人になり海がすべて乾いたというそれが概導の始まりの地だと言われている今も銀河の何処かにその地は隠されている。

「………人間とは儚きものだ。」 そう呟く私は、星の魔女と呼ばれている。今まで何人もの人間が星になりゆく様を見届けてきた。そして今日は、私が愛した人間が星になった日から1000年の刻が経った。その人間は、かつて私と共に世界を救った英雄であり、「星の英雄」として、一時期は崇められていた。が、人間は忘れゆく生き物であり、300年も経つと、この話は忘れられた。何故だろう。なぜ皆忘れてしまうのだろう。それを儚いというが、私は残酷にしか思えない。そんなとき、ある言葉を思い出した。「生きとし生けるもの、いつかは死んで忘れられる。その、死、は皆怖がるんだ。だから、星になるとみんなは言うんだ。居なくなっても、星になって見守るよという意味だ。いつか終わりが来ても、また見守るって、なんか、、なんか儚いじゃないか！」星の英雄が私に遺した最期の言葉だ。「……ふふっ、儚いの意味もわかってないくせに。」かく言う私もわかってないが、最近、なんとなくわかる気がしてきた。1000年経ってようやくわかった。それと同時に、この儚さを遺していかなければいけないと思った。 「これは、あるバカな人間が世界の、星の英雄になった話だよ。」 24:27 24:29 24:30 私は今日も星を紡ぐ。

どこかファンタジーな雰囲気を感じる。ノスタルジックさ的な。 オルガンっぽく聞こえるオルガンと、ピアノと、ストリングスと、鐘の音。 サイバーパンクにも合うのかもしれないけど、ファンタジーみたいな世界にも合いそう

音楽の力でストレスが解消されます。

はぁ もう疲れた なんでこんなに生きにくい世の中なんだろう 「自分が一番辛いと思ってるでしょ？w」 「あなたよりもつらいひとはたくさんいるんだよ？」 そんなことは自分が一番わかっていて、それでも、今私はこの世界で一番辛い人間だ。 だってそう思わないと心がもたないから。 …なんて屁理屈並べて、言い訳して、 なにがしたいかわからない。 ここは千の目神社 千の目神社は高い高い山の頂にあり、皆から恐れられている。 千の目神社は、かつていた千の目を持つ妖が封じられているらしい。 私は今からここから飛び降りる。 山の頂。千の目神社。 きっとここから飛び降りたら死ねるはず。死ねば楽になれるはず。 ……… チリン 鈴の音が一つ どこからか声がした。 「目には世界を見る力がある。目の数だけ世界がある。千の目千の目千の世界」 どこか歌のようで不思議だ。だがもう私には関係のない話 チリン また鈴が鳴った。その瞬間 目の前に偉業が現れる。それは禍々しくも神々しい、線の目を持つ黒い塊だった。 「目には世界を見る力がある。目の数だけ世界がある。千の目千の目千の世界」 またあの歌が聞こえる。今度は頭の中に直接。 「千の世界千の世界落ちる人の子千の世界」 ここは？ 今自分はどこにいるのだろうか？ここはどこなんだろうか？ 今分かるのはあの歌と妙に透き通った鈴の音、そしてあの千の目を持つ妖がいたこと。 少女は行く。ただひたすらに自分の死場所を求めて、 千の世界で線の死を遂げた先。 永遠の深い深い眠りにつくことができる

これは、ある少女の物語。 その少女はある時を境に人には見えぬ、妖や怪異と呼ばれるものが見えるようになる。 そして、ある時そ奴らに導かれるようにしてたどり着いた先、 世界の歪み まるで空中に切り取った水面を貼り付けているかのように、 美しく、どこか神々しい。 少女は歪みの中へと進んでいく。 一歩また一歩 まるでそれが当たり前であるかのように。 少女が進んだその先で、 少女は別の世界を目にする その世界は。自分がいた世界とはまた違う世界。 少女は探す。自分のゆくべき場所を。 様々な人と出会い 様々なものと出会い 別れ 少女は進む。 世界の歪みを探すため。 世界の歪みを無くすため 「歪み」とは本来あってはならぬもの。 歪みが全て消えるまで。 少女は行く 自分のいた世界と、どこか似ていて違う世界。 初めて来た場所なのに、懐かしさ覚える 少女はなぜ歪みを探す？ 少女はなぜそのものらが見える？ 少女はなぜ… 自らの消滅を望む？ 歪みを消すごとに自分から何かが抜けていく。 きっとこのまま続ければ自分は消えてしまうだろう。 この世界からも、元いた世界からも、どの世界からもー それでも少女は行く 探して、探して、探して、 見つけた最後の歪み。 これまで特に目標があって生きてきたわけでもない、当別苦しかったわけでもないし、特別楽しかったわけでもない。 そんな少女の勇逸の 目的 使命 …彼女は行く、 いや、彼女''たち''は行く 自分の中から抜け出た何かは、自分の気付かぬうちに形となり、 いま、共に歪みの中へ。 …いま、迎えにいくから

もう直ぐ報われるので、安心して今ここだけに集中して大好きな人達を大切にご自愛ください🎉

ありがとうございます！

また妖魔界に戻りたいな〜。でも、もう人間になる道を選んでしまったからしょうがない。あの時はみんなで酒飲んだり食ったりして楽しかった。みんな今頃何してるんだろう。 っていう妄想です

この曲を聴きながらキャンプしたいな、キャンプファイヤーを眺めながら 葉巻吸いたい

その街は・・・素朴な街並みで、されど人々は明るく賑やかな街だった。 ここは、この世界を初めて踏破した、ある冒険者の｢ふるさと｣だという。 かの冒険者が世界を踏破したのは、もう遠い昔。 こんな冒険者が遺した日記が、この街のどこかにあるという。 僕らは、街の人々に｢冒険者の噂｣を訊いて回った。 すると、みな一様に、どこか懐かしげな表情で答える。 どうやら、この街では多くの功績を残した冒険者であり、この街を興したのも、かの冒険者だという。 僕らは、最初は理解できなかった。それでは、この街はかの冒険者にとっての｢故郷｣ではないじゃないか？と。 僕らがそう、街の人々に問いかけると、彼らは優しく微笑みながら、首を振ってみせた。 ｢生まれた場所｣という意味の｢故郷｣ではなく、思い出が詰まった｢ふるさと｣だと、僕らが気づくのはもう少しあとになる。 かの冒険者は、産まれた土地は違えど、最後に訪れたこの地を｢ふるさと｣だと言っていたという。 ｢ふるさと｣。 生まれた場所ではないけれど、かの冒険者にとっては、思い出の地。 晩年、彼はこの街でずっと暮らし、この世界での冒険を人々に語り、旅の日々に書いていた、各地での経験を書いたメモを要約し、あの日記を書いていたという。 ・・・僕らは見つけた。 かの冒険者の日記。 この街の酒場に、それは宝物のように置かれていた。 もう、随分と古ぼけていたが、読むことは出来る。 酒場のマスターに許可を取ろうとすると、快く許諾してくれた。 僕たちはゆっくりと、その最初のページをめくったー 『私が旅したあの日々は、輝いていた。今でも、鮮明に思い出せる。私が書いていたメモを元に、今更ながら｢日記｣とやらを書いて、纏めてみようと思う。・・・龍の年、幻蝶の月、星の日。その日が、私の旅の始まりの日であった』

There are so much brilliant comments here. Reading the comments while listening to this music is really calming.

何が一番すごいってどんな速さでも違った雰囲気で楽しめる神曲作ったことだよな

少しだけ書かせて頂きます。 そう、これは夏の果て。天高く、 凛と背筋を伸ばした華々が 散っていく迄のお話。 彼女はまさしく、太陽だった。 「おはよう！」 「……ねえ、それ、いつまでやるの？」 「だあって！君、いつまで経っても返してくれないからー」 「挨拶ひとつに、拘りすぎだろ」 ぽん、と急に現れてその場を照らしていく。朝を運ぶ彼女の髪はうつくしい向日葵によく似た色をしてた。 でも、それを素直に伝えるには早すぎる気がして言えた試しはない。 「だからってわざわざ夏休みに学校前にいるとかさ……」 「そう言う君はなんで夏休みなのにいるのかな～？」 きゃらきゃら、見透かしたみたいに笑う彼女。つい、その眼で見られたくなくて僕はさっと体を反転させた。 ……それが、その日が、彼女との思い出の終わり。 もっと太陽を見ていたかったって自分勝手に願うようになった僕の、後悔。 たとえば、公園までの少しの道を遊ぶように歩いたり。 たとえば、届かない太陽と手を繋ぐみたいに翳したり。 たとえば、あの娘と一緒にサンドイッチを分けあったり。 有ったのかも『しれない』思い出を僕は夢想する。 でも、向日葵は俯かない。 太陽はいつまでも向日葵の上に顔を見せているから。

踊り子って曲に反応してきました、最高です(特に二倍速←考えたヤツ天才)

明るい事は本当に倖せと言えるのだろうか。 文明がもたらした光は静謐な夜空をより一層暗くした。

和風ホラーって、いいよね。

ほぼ廃墟状態になってる(管理してた人が居なくなった) 実家近所の諏訪神社(分社)を思い出した。

人はいつも無から有を生み出すものだこんな世界の端でもそれは同じ事。 この曲から今日も様々な物語が生まれている。 あるものは長く生きた魔女あるものは恋い焦がれ悲しみを纏った魔法使い、幼い少年少女、友に生きる友や家族、召使いに弟子、本当に沢山だ。 この文を見つけた君もそれ以外の人々もこの曲に何かを見出して物語を綴る、人はその繰り返しさ。 さぁ、君はどんな物語を書くのだろう？ 皆君の描く世界を楽しみにしているよ。

『あなたを見守る向日葵が、きっとどこかにいる。信じて---。』

こんな景色を実際に目の当たりにして感動して泣きたい

ここのコメント欄は本当に素敵な人が多いです

学校のパソコンで画像検索するくらいこの曲(このチャンネル)が好きになりました。

ある夏の夜、ぼくは不思議な人に会った。 「おや、こんばんは。小さな旅人さん。君も星を見にきたのかい？」 その人は優しく語りかけた。でも僕は緊張してしまって、 「うん。」 としか返せなかった。あの夜外に誰かがいるなんて信じられなかった。 「そこでは寒いだろう、こっちにおいで。」 その人の隣に座った。すると僕の体を夜空のように真っ黒なローブで包み込んだ。 「あったかいね。」 「そうだろう。夜は冷えるからな。」 「星、綺麗だね。流れ星見えないかな？」 「見つけられるさ、君なら。」 「僕、叶えたいお願いがあってね。言いつけを破って家を抜け出してきたんだ。」 「本当は夜に外を出歩いちゃいけないんだ。 ーー魔女の亡霊が出るから。」 「魔女の亡霊？」 「うん、大昔に隕石の衝突を防いで死んだ魔女。魔女は自分が死んだことを知らずにずっと彷徨っているんだって。」 「お姉さん見たことない？」 僕はじいっとその人を見つめた。その人の隠れた片目は彗星や流れ星のように揺ら揺らと揺れていた。 長くも短い沈黙の後、ゆっくりと息を吐いてその人は返答をした。 「いいや、見たことがないね。」 「そっかー。残念。」 「実は今日はね、その幽霊に会わせてくださいってお願いしにきたんだ。」 「会ってどうするつもりだったの？」 「友達になりたかったんだ。人間の友達がいないから……。幽霊となら友達になれるかもしれないって。」 「そういうことか。それでこんな真夜中に……」 「でもいいんだ。幽霊には会えなかったけどお姉さんには会えた。一緒にいて落ち着く人、お姉さんが初めてだよ。」 「ーーありがとう。」 その人はふわりと笑った。 「今日はもう遅い。そろそろ家に帰りなさい。」 「そうだね。もう帰るよ。」 立ち上がると肌を風が撫でる。寒さを肌で感じて体が震える。 「お別れの前に、後ろを向いて。」 その人は僕の肩を優しく叩く。 「あったかい。なんで？」 「……魔法だよ。隕石を止めるようなすごいものじゃないけど。」 「お姉さん、もしかして」 「さ！ここから先はふりかえらずに。真っ直ぐうちに帰りなさい！」 「えっでも」 「振り返らない！」 そうしてあの日の経験は終わった。あの時あった人はなんだったのか、今ではもうわからない。大人になって魔法文明が廃れていく中でも、ずっと同じ星空の夢を見る。 ーー星空の下の丘であの人は今も佇んでいる。 長文失礼いたしました🙇

これからも、頑張ろうと思える

私も頑張ろう

このコメ欄の人達で小説とか本書いて欲しい

なんて素敵な曲なんだ

どんな魔法や魔術でも ここに集められた言葉とこの音楽には敵わない

少女『もぅ大丈夫…大丈夫だから…あなたを守ってみせる…』 1人の少女が金色に光り輝く卵を抱えてそう呟いた… 見渡す限り無限に続くかのような向日葵畑で1人の少女は誓いを立てた 少女『世界にはあなたが必要なの…だからお願い、孵って』 少女の決意と願いに呼応するように金色の卵は動いた… 少女『これから世界に訪れる闇と戦うためにあなたの力を貸して…』 これは世界を混沌の闇へと堕とそうとする存在と少女と金色の卵のお話 世界の滅亡を阻止するために…1人の少女とその仲間たちのお話… 続く？

どんどん売り込んで下さい🎉近いうち、ハリウッドのファンタジー映画のサントラになる事間違いなし🎉

ちいさい頃、頭の中にこの曲みたいな雰囲気の世界があった気がする。

紫の花が香る。 日が暮れて、夜が来た。 やがて夜の端から、淡い紫の光の群が空に列を成し、船を引き連れ、渡り始めた。 「見ちゃ駄目よ」 船の底を見上げていた、小さな孫の目元を、老婆が掌で塞ぐ。 「あれは、お前のような子どもが見てはいけない。連れて行かれてしまう」 「・・・どこへ連れて行かれるの？」 孫の問いに、老婆はそっと答える。 「きっと美しいところ。でも、もし連れて行かれたら、行ったきり。二度とお家に帰れないの」 「おばあちゃんは、知ってるの？どんな所か、見たことあるの？」 孫が言うと、まさか、と老婆は笑った。だが、孫の目元から掌を外し、目を合わせたその表情は切なげだった。 「きっと、美しいところだと思っておくの。そう願えば、そんな場所かもしれない。だから・・・」 大丈夫よ。 老婆は孫の背を押し、先に家に帰るよう促した。 ばぁちゃんは、ご用があるからね。 そう言われた孫は、頷き、家に帰った。 道を行きながら振り返ると、祖母が微笑み、見送ってくれていた。 それが、祖母の最後の姿となった。 孫が家に帰り、しばらく待っていたが、祖母は帰ってこなかった。 祖母の姿は、どこを探しても見つからなかった。 だが、あの日、祖母と孫が一緒になって、空の船列を見上げた場所に、祖母の着物と草履が落ちていたという。 あれ以来、孫は、夕暮れ間際になるて、空を見上げる。 もしかしたら、あの船列が渡るかもしれない。そして、船には祖母が乗っていて、美しいところへ一緒に行けるかもしれないから。 ふわりと、紫の花の香りがした。

僕はお稲荷さんの近くな住んでますから散歩コースなんですけど外国人や若い女の子が多いですね、皆んなの笑顔が好きでよく行きます、皆んなの笑顔見てると元気になります、本堂辺りは陽な感じです、千本鳥居に行くと陽な所と陰な所が有ります、でも一の峰まで一周して来ると何か小宇宙を観て来たみたいな満足感が有ります、一周するのには1時間くらい掛かりますから、時間が有れば登って下さいね🤗

後ろの城にいるピンク髪ツインテール14歳美少女姿の魔王に挑むも倒されて虜囚にされた挙げ句毎日お仕置きされたい😻

Oneshot… 私は忘れないよあの壊れかけの世界の事を

「聞いた？」「聞こえたよ」 「誰か泣いてる？」「泣いてたね」 「あのこ」「女の子」 向日葵たちの見上げる空に、女の子が浮かぶ。彼女はまだ少女で、泣いていた。彼女の瞳から溢れた涙は、粒になり、向日葵の花びらに落ちて弾けた。 「どうしよ」「誰か」「あのこを」 「涙をとめて」「悲しそうなあのこを」 「たすけて」 向日葵たちの囁きが、吹く風に乗り、天に放たれた。 「・・・あ」「あれ」「わぁ」「きれい」 空の青澄からゆっくり、太陽の赤ちゃんが降りてきた。 温かな黄金色が、少女を照らし、涙を乾かしていく。 少女は、太陽の赤ちゃんを見て、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり微笑んだ。 彼女は、太陽の赤ちゃんに手を伸ばし、胸の中で抱き締めた。 太陽の赤ちゃんは、くすぐったそうに笑って、少女もつられて、笑い出す。 「わぁ、可愛い声」「なんて明るいの」 向日葵たちも安堵した。 やがて、少女と太陽の赤ちゃんは、ひとつの輝きになって、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり、天に昇っていった。 「よかったね」「よかったね」「嬉しいね」「元気でね」「そして、どうか」 「今度生まれ変わったら、永く永く生きるんだよ」 向日葵は静かに天を仰ぐ。 彷徨う魂の行く先を見守り、見送る為に。そして、その魂を迎えに来てくれる、太陽の思いやりを見届ける為に。 地上に咲き乱れる大輪は、黄金色の海と風となり、太陽と共に、今日も世界を照らしている。