スピッツ [ ロビンソン ] COLUMBIA DENON VS-9MKⅡ (1976) SPEAKER 25RW21 HT-15 ATOMIX LSA Beat スピーカー 空気録音

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  • เผยแพร่เมื่อ 27 ส.ค. 2024
  • Windows 10 PC (Straight Out)
    ↓USB Connection
    Amplifier:Nobsound NS-01G
    ↑Recording
    Camera:iPhone 13 Pro (1080p HD/60 fps With Built-in Stereo Microphones)
    COLUMBIAから1976年に定価1本34,000円で発売された25cm 2WAYフロア型バスレフスピーカー、VS-9MKⅡです。本機は1970年代中頃からCOLUMBIAが打ち出したLSA (Live Sound Application)シリーズモデルで、ライブ感溢れるエネルギッシュな音づくりが魅力なシリーズです。兄弟モデルに1975年モデルのVS-9AM (9AS)等があります。翌1976年、LSAロゴはそのまま継承されつつ、新しいシステムコンポブランド『Beat』シリーズが誕生します。本機はそんな、LSAシリーズでありながら、新たに出たBeatシリーズモデルでもあり、Beatシリーズの中でも最上級モデルでした。
    25cmウーファー25RW21は、和紙?のような軽量高剛性コーンにアルミセンターキャップが組み合わされ、フレームは分厚いアルミダイキャスト製です。また「シスコン用モデルのスピーカーなんて見た目だけ立派でも中身スカスカだよね」と思われたあなた、本機は違います。直径140mm×厚み17mmの大型フェライト磁気回路で、ここまで来ると純単品ユニットとしても全く恥ずかしくないユニットです。
    ツィーターはイコライザー付き角型ホーンタイプHT-15で、特徴的な見た目でご存知の方もいらっしゃると思いますがATOMIX製ユニットです。その中でもホーン部は同じユニットが何種類かあり、一番有名なのはHTM-2 (=OEMモデル KENY SOUND SHACK 75HT-1 )かもしれませんが、より大きなアルニコ磁気回路を積んだHT-02というユニットがあり、本機搭載ユニットは後者と非常に良く似ています。余談ですがシリーズ旧モデルVS-9AMは、このユニットがバッフル裏から直に固定されていたために分解時面倒そうですが、本機は金属製プレートを介した上でフロントから取り付けられているため整備性も向上しています。
    金属製カバーが取り付けられた2つの○はどちらもバスレフポートでフロントツインバスレフ式です。
    ここでまず本機のデザインを見てどう思われたでしょうか?私個人的にはキリっとカッチリしつつおおらかさも感じられ、正直かなりツボにハマりました。ところが本機の魅力はやはりデザインだけではありませんでした。
    音を聴いてびっくり。LSAシリーズというだけあり、どこまでもスカッと澄んで爽やかに、しかしコシのある重低音もウルトラスムーズに、また25cm 2WAYながら中域も中落ちせず濃くスムーズに繋がったサウンド。そうでありながら下品でなく柔らかさもしっかり感じられ、ちょっと久々に感動しました。スピーカーの反応が本当に元気で、出力音圧レベル96dB(m/W)もあながち嘘でもありません。ホーンツィーターは有名な定評あるユニットですが、この出所不明なウーファーユニットも上までスムーズに伸び、また紙臭さもほとんど感じさせない洗練された音を出します。たまに出来の悪い大型モデルで見られるような「ほーら、高音も低音も出ますよ~」なだけの重苦しかったり、まとまりのないチグハグさを感じる音、また出来の悪い大型2WAYに見られる中域の絶望的な凹感、こもり感がありません。スケールや濃さは大型モデルらしさがありながらも、音量問わずコンパクトスピーカーのように全音域素直でバランス良く鳴らしやすく、大型モデルなのに扱いづらさ、気難しさを感じません。
    ユニット以外に目をやると、お世辞にも決して超本格的なネットワークが奢られている訳でもなく、内部線材も太くて立派なものでもありません。スピーカー端子も昔ながらの-ドライバーで締めるネジ式です。心地よくもスカッとするこの音のすべては、素性の良いユニットのチョイスと、BOX・バスレフポートのトータル設計バランスが取れているからです。当時PIONEERやONKYO、DIATONE等はオール自社ユニットを積んだ言わばフルオリジナル設計で、それもそれで良いのですが、他社ユニットをチョイスして後はオリジナルにまとめていくCOLUMBIAの開発陣の腕も中々だと思います。現在愛用している1965年製のCOLUMBIAのオールコーンユニット25cm 2WAYモデル、7S-30Fを初めて聴いた時もそう思いましたが、10年後のモデルである本機を聴いてより一層そう思いました。ユニット形式も構造も全く異なる2機種ですが、どうも私はCOLUMBIAの25cm 2WAYに惹かれる性があるようです。(←コンパクトモデルVS-450も忘れてはいけませんが)
    似たサイズの大型スピーカー、以前にDIATONEのシスコン用モデルSS-600(25cmダブルウーファーの変態デザイン2WAYモデル)や598モデルDS-73DⅡ、DS-97Cを使っていた時期もありますが、(それらをただ当時持っていたアンプで鳴らし切れていなかっただけの可能性も大いにありますが)正直それらより惹かれました。音もデザインも魅力的なのに、当時のDIATONEの『DS-』系単品シリーズの知名度と比べるまでもないドマイナーぶりが不思議に感じるくらい洗練された音を出すスピーカーです。
    某オーディオショップ様のブログが好きでいつも拝読しているのですが、その中で本機の兄弟モデルVS-9ASをご紹介された会があり、「解像度も高くライブ感たっぷりでピアノ音も気持ちよく、自作スピーカーを聴いているようなワクワク感もある不思議なスピーカー」とのご感想ですが、VS-9MKⅡを聴いて私も全く同じ印象でした。マイナーながら今でも魅力あふれる魅惑のスピーカーです。

ความคิดเห็น • 5

  • @adrianoamatucci989
    @adrianoamatucci989 4 หลายเดือนก่อน +1

    Veramente buoni.

  • @jjmm4826
    @jjmm4826 6 หลายเดือนก่อน +1

    弾むギターに少し遠めのボーカル、このスピーカーの鳴り方と楽曲の世界観が調和し、大変心地良く聴けました、有難うございます😊

    • @retro-minor-speakers
      @retro-minor-speakers  6 หลายเดือนก่อน

      おはようございます。こちらこそいつもご覧いただきありがとうございます。
      カラッと響き渡るギターに、安定感がありつつ反応の良い低域が心地よいです。高能率スピーカーというと今までは低域が出にくいイメージだったのですが、本機を聴いてその固定概念を改めました。

  • @user-sr5uk6gw7x
    @user-sr5uk6gw7x 6 หลายเดือนก่อน +1

    おー、スカッとストレートに音が飛び出してくるこのスピーカーにとっては、まさにぴったりの一曲ですね!

    • @retro-minor-speakers
      @retro-minor-speakers  6 หลายเดือนก่อน +1

      おはようございます。
      やはり聴き込むほどスピーカーの得意ジャンルが分かってきました。かといって取り立てて不得意というジャンルもあまりなく、聴けば聴くほど楽しいスピーカーです(笑)