共鳴管の設計は単純で、管の断面積をユニット面積の2~3倍、理想3倍弱で最大効率だと信じて設計しています。今回のダイソーでしたら、1個の面積を12c㎡として2個24c㎡、管の理想断面積は72c㎡弱で今回10cm x 7cmにしています。あとは管の長さで低音エンドのラインを決めるだけです。今回はダイソーユニットより箱の低音エンドがオーバースペックですが、直管1.2M基本振動70Hzラインは音楽帯域的に不満がないので、あえて長めにしています。それと70Hz付近を音波にしたほうがダイソーユニットのストローク運動に抑制が効いて、パワーが入るのではないかとの読みも実は少しありました。ダイソーユニットのFoと箱の基本振動の間の帯域が凹むことも予想されたので、その帯域は箱の重さでエネルギーを逃さないほうが良さそうという思いで、材料を選んでいます。ユニット不良と圧抜けのトラブルもありましたが、完成してみるとだいたい思惑は当たったようで、見た目以上にパワーが入り低音がしっかりした、フロアで使える音で鳴ってくれました。すみません、なんか設計秘話を打ち明けてしまって、カウンセリングしてもらった後のようなスッキリした気分になりました。ウエイク先生ありがとうございます😀
ほんと久しぶりですねダイソー300円スピーカー!いいですね~!
過去のコンクリートブロック利用の大好きです!
ダイソーコンクリートブロックの音は、実は今回のKK-18設計時の音のイメージに役立っていました。ダイソー+重量級箱は力強く相性が良かったことを思い出して、尚且つ安く買える材料として床パーチクルボードを選びました。結果、音はイメージした感じで鳴ってくれました!
ダイソーのスピーカーでここまで良い音が出せるんですね! いつかトライしてみます!!いつも楽しい動画ありがとございます😁 DAISOバリバリ伝説🤣
現在のMFゴースト、90年代のイニシャルD、80年代はバリバリ伝説、しげの秀一先生の大ファンです。いつもコンビニ立ち読みで感動してひとりで泣いています(涙)ダイナミックスピーカーユニットは基本的にシンプルな機械なので、お金をかけてもかけなくても調和バランスが出ているものは、「聴こえ」は悪くないと思っています。でもさすがに、壊れているとバリバリ言いますね😀
ダイソー。リビングに参上。狙ったテーマは逃さない!鳴っていますね💘。暗闇だとどんなスピーカーが鳴っているのか!はあ?ダイソーか🚀!って感じですね。歯切れ良く、明瞭で前に音が出るのは、アルミか?の振動板とお椀型の形状でしょうか。これは本格的だ!脱帽~。
プアの神髄はトキメキとおどろき。ええ!これが鳴ってるの++!ほんと?なんでこんな音が出てくるの!@@ですねえ~。
意外と、ダイソーでしか聴けない音がありますよね、明瞭で前に出て同時に空間も感じさせる魅力あり、北日本10cmにも通じます。スパローさんは特徴をつかんで言葉で表現するのが的確で、私が探していた言葉を言い当ててくれるので、いつも心のモヤが晴れます😀
@@sparrow0727 さま
ありがとうございます。今回はユニットのパッキンをする前は、あれっ?て感じでしたが、パッキンでようやく共鳴管の音になりました。見た目より吠える面白さが出ました😀
ダイソースピーカーをこんなガッチリした箱に取り付けたらこんな音になるんですね。重量級はやはりいいなと思いました。
重量級の音はコントラストが高くて現実的、ドキュメントタッチになりますよね。軽量級にはその逆の淡さがありますね。この国のオーディオは色を付けないという価値観が、長年オーディオメーカーが原音忠実再生を売り文句にしたおかげで定着していますが、事実上スピーカーにはそれぞれ表現する世界観も確かにあると思っています。それが自作ならオンリーワンの世界になりますね😀
ダイソースピーカーは品質に難ありで、音がカサカサするので分解してみたらボイスコイルの半分が外れていたことがありました。
それでもなんとなく許せてしまうユニットです。
口径の大きいものが続いていたので、急にダイソーになって気分が変わって良かったです。
ダイソーは不良でなければ、空間と音像がよく浮かび上がる魅力的な音が出ると思っています。北日本10cmにも似たところがありますね。細かい事を云わずに感覚で楽しむタイプのユニットで好きです。
ダイソーのスピーカーは銀の紙が貼られているだけだし、少しづつ音が違う気がしたので、使う気が起きなかったのですが複数個取り付ける事によって平均化しそうですね。
僕の方はもう少し10cmの CF204-8A をやってみる事にします。
高能率型のアルテックCF204-8Aは使いごなし甲斐のある魅力的なユニットです。特に鉛をヨークに貼った津田さんのユニットはスペシャルエディションですよ!鉛はダンピング効果が高い素材で、ヨークに重量を与え、鉛の物性で制振するのは音の質を上げるのに優れた方法です。何方か知りませんが上から目線で「聴こえ」に関係のない運動物理だけの理屈を云っていましたが、バッフルを重くするのはまぁ良いとして、バッフルに鉛を貼ると、中高音のバッフル反射がエネルギッシュになり、かえってキツいバランス感の音になると思います。低能率なウーファーには良いかもしれませんが高能率型のCF204-8Aには向いていないと思います。私もその辺りは実験で全て経験しています。音は人の感じる世界でもあり、物理思考+エネルギー調和バランス感覚が揃って、感性に響くものが生じる世界だと思います。
宮甚商店さんとこから飛んできました。皆さん楽しんでらっしゃいますね。素敵です。
プアエンドオーディオも楽しいと思います(^^)
また、すごいのを作られましたね!
全体的にいい感じで聴くことができます。時々来るズ~ンという低音が魅力ですね、
ただ惜しむらくは、肝心な部分のレベルが少し低いせいか音の厚みというか雰囲気が薄い感じがしました。
ダイソーユニットにそこまで期待してはいけないのでしょうが、他がいいのでやはり気になりました。
ダイソーはこれでしか聴けないような明瞭さと空間感があると思いまして、リビングでその音を響かせたかったのですが、気に入ったものが出来ました。ツインでも10cmユニットの半分しか面積がないので低音のレベルはこれくらいで許して下さい(笑)
ボックスがプアではなくヘヴィ〜でサウンドもそれによってマッシブですね。ヴォーカルも声枯れが少ないのが好感がもてます。
ボックスのKK-18は重量ヘヴィですが、このサイズなら薄い目のMDFで作っても同じぐらいのお金が必要になりますので、価格はプアの範疇に入っていると思います(笑)ダイソーは割と声に潤いが出ますよね。
興味深い動画を有難うございました
ダイソーのリビング用! 挑戦的な意欲作ですね!! 箱でかいですね! きっと難しいだろうと思ったのですが・・・
何でこんなに音がいいのだろう? 不思議で仕方ありません 悪い所を探しても ・・・無いですね
箱のサイズ・板厚、どれもオーバースペックですが、作品の守備範囲・許容範囲の広さが効いて結果が非常に良いと思います
他者のダイソー作品は結果が出ない動画も多く、狙いも不明朗な物がありますが
用途・目的をぱっと決めて さっと作って結果がこれなら みんな真似しますね!
これまでのデスクトップ用も箱の効果が明らかで傑作です! 嗚呼!見ても聴いても楽しい♪
stngvsopさんにおかれましては、私がダイソーユニットで盛んに卓上スピーカーを動画配信していた頃(4年ぐらい前)から、いつも優れた感性で音を評価アドバイスして頂きました。おかげ様で、楽しくスピーカーの設計を勉強させて頂きました。
今回はダイソーユニット仕様リビングスピーカーということで、ダイソー改の集大成にする氣合いで作りましたよ。もう私にとってはメインスピーカー級のお気に入りです。stngvsopさんのおかげです!ありがとうございます
めっちゃ音良かったです
ありがとうございます。
しっかりしたエンクロージャーにダイソーSPでは、物足りない感が有りましたが、そんな事はなく良い感じで鳴ってました。前回の16cmに比べると、比べてはいけませんよね。
実は、これと10cm16cm20cmと比べて遊ぼうと思っています。😅
この板使って、2台ほどスピーカーを作ったことあります。
25cmと30cmの自動車用のダブルボイスコイルのサブウーファーでした。
確かにスピーカーの非力さを考えるとオーバークオリティですね。
設計的にもダイソーユニットのfoと共鳴管の基本振動70Hz前後との間の凹みが出るオーバースペックな箱なので、100Hz台のエネルギーを極力、箱物性の振動にとられないために重い材質に頼ろうという目論見もありました。測定してみるとやっぱり凹んでいますが、聴感上は役割を果たしているようにも聴こえます。安くて物量投入するのに良い板材ですね(^^)
右奥に置いてある縦長のバックロードホーン、私が50年前に作ったのと似てる、懐かしい。
ありがとうございます。50年前というと1974年ごろ、長岡鉄男氏もD-7、D-3を作った頃ですね。私もD-3MkⅡを高校生の時作りました(^^)
5cmとは思えない重低音が出てきてますね!ツイン駆動のおかげで狙いどおり直管共鳴管が活きているんですね~さすがです。😃
中低音の凹みの影響かちょっと音数が足りない気もしますけど、イージーリスニングには持ってこいのスピーカーに仕上がっていると思います。👍
共鳴管の設計は単純で、管の断面積をユニット面積の2~3倍、理想3倍弱で最大効率だと信じて設計しています。今回のダイソーでしたら、1個の面積を12c㎡として2個24c㎡、管の理想断面積は72c㎡弱で今回10cm x 7cmにしています。あとは管の長さで低音エンドのラインを決めるだけです。今回はダイソーユニットより箱の低音エンドがオーバースペックですが、直管1.2M基本振動70Hzラインは音楽帯域的に不満がないので、あえて長めにしています。それと70Hz付近を音波にしたほうがダイソーユニットのストローク運動に抑制が効いて、パワーが入るのではないかとの読みも実は少しありました。ダイソーユニットのFoと箱の基本振動の間の帯域が凹むことも予想されたので、その帯域は箱の重さでエネルギーを逃さないほうが良さそうという思いで、材料を選んでいます。ユニット不良と圧抜けのトラブルもありましたが、完成してみるとだいたい思惑は当たったようで、見た目以上にパワーが入り低音がしっかりした、フロアで使える音で鳴ってくれました。すみません、なんか設計秘話を打ち明けてしまって、カウンセリングしてもらった後のようなスッキリした気分になりました。ウエイク先生ありがとうございます😀
いやいや、長年の経験の蓄積が失敗しにくい設計の手がかり足がかりになっていきますので、その一端が聞けてありがたいです。😊
当初からこのユニットはツインにしないとパワー不足とか、ユニット取り付け部の隙間でパワーが乗らなくなるとか、動画中でも経験則がたくさん語られていますので、皆の者、よ~く聞きなされ、って感じです。😅
@@DIYspeaker👏👏👏
楽しく拝見しています。実はアンプのアイディアをパクらせてもらい、ヤマハのAV
アンプを格安で入手しました。あまり大きいサイズは置けないので、ピュアダイレクト
モードはない低~中価格帯のものですが、2チャンネルステレオモードで十分満足
できる音でした。ピュアオーディオのレトロアンプは最近中古価格が高騰していて
魅力がなくなっていたところ、AVアンプを使うアイディアは全くの盲点でした。
今度AVアンプが高騰しても困るので、大きな声で言いたくなかったのですが、
お礼を言いたくてコメントしました。ありがとうございます。
そうなんです。大きな声では言いたくないのですが、今は人気がないAVアンプのほうが掘り出し物があるんですよね。逆にピュアアンプは割高でプアエンド派の私としては面白くありません。
低音はすこし奥にいて、ツイーターの守備範囲はほんときれいに近くに聞こえます。
箱でこんだけ低音でるんですね、、
まあちょっと低音は無理やり引っ張った感もあります😅
床用パーチクルボード…ええっすよね❣️✨ ビスは長めにしないと効かないけど、材料的には硬くて重くて何気に振動の吸収性もちょっとあるし(笑)
そしてユニットの取り付け位置が計算されてるからキレイな音を鳴らすのに効いてるんでしょうね🔈 こんな感じのスピーカーって音がぼやけるイメージがありますが、これは粒がキレイな感じがします✨
この床用パーチクルボードは重さの割に安いところが良いですよね。ダイソーユニットって案外これでしか聴けない粒立ちの良い音がします。面白い素材だと思います❣
えーがおおすぎです!
不快なら二度と来ないでね!
初めましてコレそのままギターに接続しどちらもフルテンで鳴らすと粋なオーバードライブかかります。ビックリしておりますか、これでもっとギターアンプらしくする箱はどのようなものがいいでしょうか?
宜しくお願いします。
歪ませたほうが良いという事でしょうか。例えばユニット取付をわざとエアもれさせてガタをもたせてつけたりしたら歪みそうです。
@@DIYspeaker
有難うございます、因みに箱はどんな箱がいいですか?
私も5cmフルレンジ(人間の口の大きさサイズ)に凝っていまして、最初はダイソー300円スピーカー(個人的に銀〇と名付け)の5cmメタルの切れの良さは追従許さないですよね、クリエイティブのペブル(v1とかbasicとかの1980円PCスピーカー)の5cmメタルドライバー(たぶんアルミニウム合金で、金〇)はフルレンジとしてもっといいです。今度試してみてください。
私の持っているダイソー5cmは振動板は表面に銀紙みたいなのが貼ってある紙振動板のようです。アルミのバージョンもあるんですかね?色々バージョンがあると書いてあるコメントを見た事があります。クリエイティブの金色のものは試したことがないです。エレコムの黒いやつは試したことがあります。ダイソーのものとよく似た印象でした。クリエイティブもまた試してみたいと思います。情報を頂きありがとうございます。
@@DIYspeaker え、銀紙でしたか? バイオリンで有名なストラディバリオスとかアルミの成分が入っているそうで、低音が伸びるらしいので、いい音がするのはアルミコーディングだと思ってましたが、違うんですかね? でも銀紙のように反射はしないような
@@hyama9197さま
私も詳しく分からないですが、アルミっぽい色をしていますから、全アルミコーンではなくてもアルミコーティング コーンではないでしょうか。音はとても良いですよね😀
片チャンネル8発ぐらい使ったらもっと雄大になりそう!2本ではやっぱり低音が弱い。音色はいいと思います。
ありがとうございます。4発もやってみました。宮甚商店さんは9発もやっておられます。是非、動画をご覧くださいね。
ダイソーのスピーカーで中高域の素直さとバランスの取れた低域が鳴らせているのは
箱の設計や質量の有る材質が上手く鳴らせた要因でしょうか。ダイソーのスピーカー
としては限界までハイファイに仕上げられていそうです。もしも、もう少しグレイド
が高い5cmフルレンジに入れ替えた時に、どこまで変化するのかも気に成りました。
案外ダイソーユニットの音は魅力的でして、同じ5cmのグレードアップは今まで何度もやりましたが、ダイソーの方が良いと思うことが多かったです。5cmフルレンジの良いものって、なかなか無いんですよね。経験上知っていましたが、ダイソーはツインにすると欠点が大分とれて、これでしか聴けない音で鳴ったりします。ただ不良品にはご注意です❣
お疲れさまです! ボーカル物は良かったと思います。 でも曲によっては、なんか少しヌケが悪かったような気がしましたが300円SPなら許せる範囲でしょうか・・・ 全部の作品を聞いた訳ではありませんが片チャンネル同じSPを4個とするともう少し余裕のある出音になるのでしょうか? 既に作成されていたら失礼します。 最近、あちこちの同じような傾向のチャンネルを見ているので勘違いもあるかも知れません。
ヌケの悪さを感じられたのは共鳴管の3倍音帯域のせいかもしれません。少し吸音材を入れてもよいかもしれませんね。4個使いにすると重心がもっと下がって聴こえると思いますが、今回の設計は2個用に計算していますので、箱のサイズ(共鳴管の断面積)も2倍のサイズにしないと、共鳴管の効率も下がりますので、結果としては重低音が相対的に出ないスピーカーになると思います。
KK-18、いいやね!☺
ありがとうございます(^^)
箱さえしっかりしたものを作ればダイソーユニットでもこれだけ豊かな中低音が鳴るんですね。
目を閉じて聞いてたら構成が信じられないでしょうね(^^♪
Kenさんのおっしゃる通り高音にやや刺さる感じがしますが、フロアで聞くなら釣り合いが取れるのかな?
お疲れ様でした( ^^) _旦~
ダイソーにかなり色んな箱で鳴らしましたけど、高音の8~10k帯域が刺さるのが気になりました。でもツインにするとバランスが上がって良く鳴ることも実は知っていました。中低音不足をなるべく箱の重さと剛性でエネルギーを取られないようにして低音は共鳴管で稼ぐ作戦で、リビング用途を狙いましたが、結構うまくいきました(笑)
エンクロージャーの
威力😂
ありがとうございます。1.2M砲(^^)
何でこうまでしてダイソーにこだわるのか
中華スピーカーでも能力の高い製品あるのに
よいユニットはたくさんありますね。
@@DIYspeaker
エンクロージャーの制作スキルも高いのに~
@@kesemoi100 さま
今まで300本ほど自作スピーカー動画あげています。色んなユニットを使っていますので宜しければご覧ください。今は宮甚商店さんと共にダイソーユニットで遊んでいます(^^)