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高校生の時、初めて読んで異様な世界観に文字通り「戦慄」したおぼえがあります。上品な古文の力もあり、いまだに折に触れ読んでます。菊池照雄という方の本を読めば、かなりの割合で昔話ではない、「最近起きた事実」が含まれていることがわかります。
遠野は土着で閉鎖的な印象があるけど九州から菊池氏が移住してきたり南部氏統治の時に他の領内から移住してきたり意外と人の往来はある。
遠野、行ったことあるけどほんといいところだった。山に囲まれた隠れ里みたいな感じではあるけど、三陸海岸に出るための重要なルートなのでそこまで秘境でもないんだよな。それでも車社会になるまでは峠越えは大変だったみたい。なんとも不思議な土地。観光面でいえば1日で大体回れるけど数日間は何もせず滞在してもいいくらいな穏やかな土地。
フィクションの話っぽいのに当時の日本のリアルが感じられる
ご感想をいただき有難うございます。この話が東北のリアルだったのでしょうね。
毎度ご視聴いただき有難うございます。今回は民俗学の重要資料、遠野物語のご紹介です。今回紹介した話の他にも興味深いものが沢山ありますので、お勧めの一冊です。この遠野物語を数多の有名文化人たちが愛読していたと知ると、なんとなく嬉しい気がしますね。私だけでしょうか(笑)
私は伏見稲荷の氏子町に住んでいて、祭の役員をしています。実家は天照大御神を主祭神(と言われている)神社の氏子役員を父の代までしていました。2大巨頭に挟まれている私はどうなるのでしょうかぶるぶる
音楽について御願いします。和楽器についてです
明治時代の日本は「どこどこで天狗が出た」とか「なにがしの家に幽霊が出た」とかいう話が大真面目に新聞に載った時代でしたね。
ひいおばあちゃんから柳田国男の親戚ということを聞かされて図書館で柳田国男全集を借りて読むも字が難しくて諦めたのはいい思い出w
これは素晴らしい本の紹介動画ですね。個人的に…日本人なら生涯で必ず読んでおくべき一冊ではないかと思います。民族学の柳田國男氏は、妖怪學の井上圓了氏と、一見対局に位置するようで、実際のところ両氏とも「日本人」を根本から見つめようとした方々で、私はどちらも大好きです。また柳田氏の「蝸牛考」も機会が有ればゼヒ皆様にご紹介くだされば幸いです。ご存知の通り、言葉のルーツを探す旅…的なお話しです。
大学生の頃読んだ事があります。柳田国男は西洋文化に浮かれる当時の日本人に、今の日本はこれでいいのか、日本には昔からの伝承があるんだ、それを忘れてはいけないという警告を込めたのでしょう。この事は現代の日本人にも言えるのではないでしょうか。
今の民話の採取も、柳田国雄さんの影響は濃いですね。松谷みよ子さんの現代民話考を読むと、何県何町(市)どこそこのだれべえさんより採取と明記されています。知り合いのおばあさんの名前があってビックリしました。遠野物語も夢中になって読みました。機会があれば金田一一氏の尽力と知里真志保氏によって完成されたアイヌ神謡譚についても取り上げていただけると嬉しいです。明治と言う時代に、アイヌの名や文化を取り上げられて、それでもアイヌとしてその文化を伝えようとした知里氏とアイヌの文化の素晴らしさに感銘を受けて、本の出版までこぎ着けてくれた金田一氏。こちらも中々興味深かったです。
いつも嬉しいご感想を有難うございます。遠野物語が愛読書とは流石ですね👍遠野物語はアイヌ文化とも関係があると今回知りましたし、アイヌは近く取り上げるつもりです。神謡譚までは動画一回では行けませんが、それもやりたいですね。
遠野物語の紹介、素晴らしいです!日本人のルーツやアイデンティティが込められていて、シリーズででも見たいです!
嬉しいご感想をいただき有難うございます遠野物語はとても興味深いお話が沢山ありますので、また紹介することもあるかもしれません。
アイスティーを会社の後輩と飲みながらいつも聞いてます。やっぱ遠野物語は最高ってはっきり分かります!
人間は自然から離れて都会生活を続けていると、精神疾患になり易いと精神科医が言っていました。遠野物語は悲しい話が多いですが、自然と暮らす大切さを言っているように感じます。森林浴やバーベキュー、キャンプが流行るのも、ある意味で自然な成り行きなんでしょうね。
拾遺の方の「維新の頃と思われるが、赤い衣を着た僧二人が風船に乗って飛んでいくのを見たという」って話が何故か好き
面白そうな本をご紹介いただきありがとうございます。だいぶ前に出張で生まれて初めて遠野に行ったのですが、面談相手の急用のために面談が翌日になったので、日帰りのつもりが一泊に。お陰で急遽泊まったホテルで無料の神様・妖怪系民話の語り部会を聞き、遠野の資料館をぶらっと訪れた事で初めて遠野物語を知りました。隙間風吹く雰囲気ある資料館のムードも相まって独特な世界観が新鮮でした。おすすめの本で予習してからまた遠野に行こうと思います!あ、今度は寒くない時期でw
嬉しいご感想をいただき有難うございます。岩手では今でも、語り部会をやっているのですか!?うわぁ~行ってみたい!早く収まってまたgotoトラベル再開してくれませんかねー。
@@偉人はつらいよ文化歴史紹 私が泊まったのは、「あえりあ遠野」さん(最寄りはJR遠野駅)ですが、今でも語り部会やってるようです♡
お稲荷さんといえば、うちの近所にも家の建て替えの際にお稲荷さんのお社を動かして一家全滅した家があった。ただ唯一、若い奥さんだけが生き残った。当時自分は幼かったけど親にその話とともに「お稲荷さんの社は何があっても絶対に触るな」とキツく言われたのでよく覚えている。35年以上の前の話だが、その奥さんは今でも毎月欠かさず墓参りに通っているそうな…
ご感想をいただき有難うございます。そういったことを単なる偶然と言って捨てることは出来ないでしょうね。かなり薄れているとは言え、確かにあるものではないかと思います。
それはおかしいですね?それならば第二次大戦の空襲のおり、お稲荷さんも相当被害にあったはずですが、ならばアメリカ合衆国が滅亡していないのはなぜ?
それよりも前に石像を壊していた奴等がいるじゃんw。
@@おにのテクノロジー ま、そんなん言い出したら当時の大統領は急死して朝鮮だのベトナムだのボロクソになったからお稲荷さんはやばいんでないかい?
妻の死を受け入れられない男が、妻の幽霊を見てようやく死を受け入れられる。って、話が好きかな。
遠野物語の聖地巡礼は、物語ごとに地名が明確なので、結構楽しめます。特に山口界隈はいまもその面影が残っています。ただ、最近では観光地としての整備が進んでしまい、茅葺き屋根は場所によっては老朽化のため葺き替えていたりして「真新しさ感」が否め無いですが、これはよそ者の勝手な思いです。市街地よりも附馬牛などの外れた所なら、結構物語の空気に浸れると思います。
サラリーモンスターのカパー君にしか見えない・・・
水木しげる先生の妖怪伝説に対する影響力のでかさがよくわかりますね。
今晩は❗お疲れ様でした❗柳田さん&遠野物語…内容まで詳しく知りませんでした😲❗ただただ❗勉強になりました🙇💦日本人独特の「言霊」も、色々なリアルな経緯があったのでしょうね😁これも良い日本の文化ですね🙌❗
ヾ(❀╹◡╹)ノ゙ コンバンワ♪いつも嬉しいご感想を有難うございます。言霊、穢れというのは日本独自だと聞きますね。今ではあまり聞かなくはなりましたが、長らくそういった風習があったということなのでしょうね。
特別な人ではなく普通の人のお話からというのがいいですね。何かと雰囲気が似ていると思ったら、ヤマケイ文庫の中にある山の不思議なお話とかと何か通じるような感じがします。
ご感想をいただき有難うございます。はい、こういった話の数々が日本人が古くから本能的に持っている信仰、風習ではないかと思います。
消えてしまった昔話伝説言い伝え、祭りや風習、大切にしていた伝統がたくさんあったんだろうなあ。せつないです
柳田国男は東方プロジェクトのガチ解説チャンネルの中で何度か聞く名前ですが、有名人なんですねZUNさんにも影響を与えた事で巡りめぐってゆっくり霊夢が生まれるのかw
ご感想をいただき有難うございます。はい、民俗学といえばこの人!というくらいに有名な方ですね。
柳田国男と南方熊楠に繋がりがあるのも面白いんよねともにアカデミックなのにスピリチュアルでもあるという柔軟さ
とても面白かったです!!何年か前に、京極夏彦さんの講演会があって、遠野に行きました。ご講演もですが、遠野の独特の雰囲気を味わうことができました。水木しげるさんの漫画化した遠野物語も面白かったです。
天野滋様のおかげさまで、ここにたどりつきました。ありがどう天野滋様❤ 1:27
おお、今回は『遠野物語』ですか。実は最近文庫本を購入しましたが、読み掛けで止まっていました。確かに不思議な話も「れっきとした事実」として描かれていましたね。科学的な根拠も何も知らない時代の、人々の日常が窺えるところが興味深いです。最後の座敷わらしの話は「まんが日本昔ばなし」でアニメ化されていたことを思い出しました。次回は何を採り上げて下さるか、楽しみにしています。
遠野物語。少し読んだ。長い話かと思っていたら娘が短い話だからと言ったので買ってみた。それで読んだ。特に確か津波か何かで流されて死んだ人が出てくる話が今も記憶になぁ。ふとなぁ。あの本どこに行ったかなぁ。
遠野物語読みましたが、やっと意味がわかりました。解説ありがとうございました!
障壁画の手伝いに、五條に向かって水越峠を越えるべくトンネルに差し掛かりました。自転車でしたので、狭い側道を通ろうとすると、黒い靄にトンネル入り口から中は何も見えず自転車を乗り入れるにも抵抗がありました。車道に降りて、車に気をつけてトンネルに入り振り替えると、靄は無く日の光が見えるだけでした。あの抵抗有る感触は、何だったのかな…。作業場所には、無事に行けました~♪
木地師なんて滋賀県辺りから出て、毎年山中で生活しながら木工製品を売って東北地方までやって来た。冬には元の場所に戻る生活をしていた。山窩も、山中を駆け回って居たし、マタギも、山中が生活の拠点だった。何しろ彼らは、現代人とは違う脚力を持っていた。だから、山中には色んな人が結構いたんだよね。
何故か最近解説動画全般から距離を置いてたけどやっぱ面白なぁ。そしてちょうどこの前遠野物語を読み終わったから個人的に超タイムリーw死んだひいばあちゃんが近所のお年寄りの死を言い当てて怖かった。
ご感想をいただき有難うございます。それはちょうどタイミングが良かったです(笑)私の周りでもそういった不思議体験って意外と経験ある人多いと感じています。
今日も動画を拝見させていただきました。ありがとうございます。故水木しげる先生が柳田国男の遠野物語をコミカライズしましたが、水木先生の「ゲゲゲの鬼太郎」、「のんのんばあとオレ」を読んでいると、近代化以前の社会にある非日常の世界の描写という意味でどこか共通するものを感じました。と、偉そうに言ってしましましたが、遠野物語は未読です。この動画をきっかけに機会を見つけて読んでみようと思った次第です。
いつも嬉しいご感想を有難うございます。水木しげる先生も遠野物語からその作風にかなり強く影響を受けているでしょうね。本当に沢山の大偉人たちが影響を受けた遠野物語・・・改めてすごい本です。
ご紹介ありがとうございました。これらがまるで世間話のように語られていた地域が、100年ほど前にあったんですね…。貴重な記録だと思います。
遠野市行ってみたんだけどのどかな山間のところだった。印象に残ったのは針葉樹があまりなく広葉樹の木がとても多く山のパワーを感じた。
いつも、楽しみにしています😃昔の東北地方って厳しい自然の中での生活ならではの色々は逸話が在るのでは‼️
いつも嬉しいご感想をいただき有難うございます👍はい、遠野物語の他にも東北には別の伝承話はありますし、全国各地にも沢山ありますのでまたやっても面白いかもしれませんね。
妖怪好きとしては一度は足を運びたい土地でもある。それはそうと、れっきとした現代人であるこの私も、某県の里山の小川で小豆洗いと思われる妖怪に遭遇した事がある。といっても姿は全く見えず、自分のすぐ数メーター程度しか離れていない場所から…まさにザルに入れた小豆をシャカシャカ洗っている音が聞こえたので周囲を捜索したが音はすれども姿は見えず、といった次第。後に小豆洗いが「♪小豆洗おか人取って食おか」という恐ろしい妖怪だと知って戦慄することになる。
遠野物語の解説本とか読むと面白いよね。
ご感想をいただき有難うございます。そうですね。自分で読むのも楽しいですが、研究している人の解説があれば、より分かりやすいと思います。
間引き馬絵は衝撃であります。私も一度は遠野物語の地を訪れてみたいです。今回は柳田國男先生という事で、いずれ民俗学繋がりで天下の奇才にして大奇人南方熊楠先生もいずれ登場しますかねw
ご感想をいただき有難うございます。間引きは最初、野菜や果物なんかの話だと思っていました・・・そんなことをしなくて済む現代に感謝ですね。南方熊楠氏は、取り上げることもあるかもしれない・・・とだけ言わせていただきます
座敷わらしの話、茸の毒に中たりって妙にリアリティあって怖いわ。
明治時代の東北地方は、鬼が出たうわさがあった
サムネの河童を見るとニヤついちゃうわ
俺の母方のひいばーちゃんも産まれた時に飢饉だったんで、危うく間引かれるとこだった。
待ってたよー\(^^)/
嬉しいご感想を有難うございます👍
東方繋がりで、遠野幻想物語・・・。だいだい色の黒猫が出てきます。
遠野物語、高校の時読んだな〜
この霊夢と萃香の元ネタである東方Projectにも大きな影響を与えた作品
伝承って伝える人の脚色や記憶違いもあって、結構曖昧なものだったんじゃないかな。文字にして残せば劣化しない正確な情報になるけど、それはもう昔の人達が伝えてきたものとは性質の違うものだと思う。忘れる事や失う事も、それはそれで大事なのかもしれない。
昔遠野に行って変な物いっぱいみました!
昔話や伝説の類似性というのは、何処そこから伝わったものが根付いて~とよく説明されるが、昔は情報の行き来も少なく限られた地域のみで完結する生活の中、人の考える事など何処でも大差は無かったことだろう。勿論気候など差異はあるが、例えば稲作を営み生活の無事を神に祈るのであれば、田植え神のような話は各地で発生し得る。水郷なら河童や龍神、山里であれば天狗、山姥の類など。それが後年まで遺されている土地は、伝える(伝えたいと願う)人間が絶えなかったということだ。
宮沢賢治の実家と遠野の距離が50km程(賢治が社会人になる頃に遠野への鉄道が通ったので、幼少期だと山を越えた先にある少し遠い所の感覚か?)なので、我々の想像以上にリアリティを持って遠野物語を読んでいたのかも。
『遠野物語』昭和の終わり頃か平成に入ってか。プチブームってありませんでした?金子みすゞの詩もそうだけど、誰か『再発見』『再評価』の「中推し」する、仕掛け人みたいな人がいると、人々の記憶に残る寿命が、伸びる気がします。『遠野物語』の場合どうだっけ!?映画になったんやっけ??
現地の「とおの物語の館」の売店で立ち読みした全集にザシキワラシの話は1と2があって今回紹介された座敷童の話は2の方。1の方にはザシキワラシがいる家は富むとか男の子バージョンもある、とか書いている。
日本人は一般的に、古い物よりも新しいものに価値を見出す割合が高いと言われていますね。神社なども一定周期で立て直して新しくしてきましたしそのことで技術の伝承が続いてきたという利点もありますが日本の風土の問題でしょうけど、古い建物は基本的に残されていないことが多いですからね…(湿気が多い日本では木造家屋は傷みやすく手入れも大変)それでも、歴史の中でどんどん新しい技術や知識が流入してきましたがそれらを取り入れつつ古い知識と伝統と融合させてきたからこそ今の日本があるのだと感じます。近年の御朱印ブームも上っ面だけで流行るのではなく神社や歴史も学ぶ人が多くなるといいですね。
ご感想をいただき有難うございます。日本人は新しいもの好きなところがありますからね(笑)ブームで終わらせず、しっかりと知ってもらう・・・本当にそう思います。私も少しでも貢献したいですね。
当時の人々があまりに理不尽な出来事があったとき、それを心理的に合理化する。理由付けとして妖怪やら神やらが使われたと言う印象です。妖怪や神のせいにしてしまえば人間の責任が薄れますから罪の意識などを和らげるためにこのような物語を創作して自分たちを励ましていたのかも知れません。一家全滅などもあまりに悲惨なので神の手によってこうなったとすれば少なくとも受け入れられますからそして生き残った女の子はざしきわらしのような妖怪と言うことにしていろいろな出来事を噛み砕いて飲み込んでたのでしょうね。しかしこういった事は江戸時代の過去の遺物と思うかもしれません、しかし現代人の我々だって受け入れ難い出来事を何かの巨大組織の陰謀だとかそう言う事にしてそれを信じ込んで飲み込んでいる人はたくさんいますからね。
ご感想をいただき有難うございます。はい、正にそれこそが妖怪の正体なのかもしれませんね。そしてそうであるなら、現代でも多少形は変わっていても妖怪はいる!とも言えそうです。
遠野出身の者です(*^^*)遠野物語を紹介して頂きありがとうございます!物語の内容や地名を見て幼少期を思い出し懐かしくなりましたw
5:28 "代を掻き"は、"しろをかき"って読むんよ。米作りの工程の1つに代掻きってのがあるんよ高校の時に脚注がめっちゃついてるやつを読んだけど楽しかった。似たものを求めて日本霊異記を読んだけど、兎にも角にも仏様を崇めなさいって話ばかりで、期待したような不可思議な話は片手で数えられるくらいしか載ってなくて残念に思ったな
大正より二昔前の明治初期、齢八十の現在の家主の大婆様は若い娘の頃、ふとしたきっかけて迷い込んだ異界での功徳により今の身上を築いたなんて話があったりします。
座敷童ですが、出て行った理由には諸説ありますね。座敷童の話の後話に書かれていますが、同家が蛇を大量にあやめた祟りではないかというのが強い説らしいです。実際に遠野物語の研究者には、毒茸=蛇が変じたもの(祟り・呪い)とする解釈もあるそうです。座敷童はこれを察知して逃げ出したともされてます。
最後のおはなしは多分集団食中毒、もしくは毒殺?金田一さーん!事件です!
中年にとっては柳田國男=遠野物語=受験で出る怖いものってイメージ
遠野物語に、実際に住んでる地名出てきて、話に出てくる人と同じ苗字の知り合いが子孫だったりしないかなって考えた
私も゙、遠野生まれで、座敷わらしとあった事あるよ!
何故か懐かしい気持ちになりましたm(_ _)m
ご感想をいただき有難うございます。普段意識せずとも私たちの中には多かれ少なかれ、そういった神秘を懐かしむような、憧れのような気持ちがあるのでしょうね。
遠野から車で40分くらいの所に住んでます
いつもご感想をいただき有難うございます。そうでしたか(笑)ということは・・・河童やザシキワラシと会ったことも!?
橙のイメージしかなかったですがこれでかわりました
むか〜〜し あったずもな話がひとつ ふたつ みっつ よっつ いつつ むっつ ななつ やっつ ここのつ・・・・・・・・・とおの物語
河童が尻子玉を食うって話も比較的新しい(江戸時代辺りから)って事だよねえ中村主水「三途の川の河童に宜しく言っといてくれよ」
ご感想をいただき有難うございます。セリフまで覚えていらっしゃるとは(笑)かなりの主水さんファンなのですね👍
@@偉人はつらいよ文化歴史紹 仕事人より前の前期と言われるハードコアな方のファンですがね趣味でそっち系の小説も書いてますし()
図書館で明治神宮の新聞読めますが、結構異質なる存在が記載されたりしてますね。
「代を掻き」は「しろをかき=代掻き(しろかき)」でしょうね。水を張った田の土を砕いてよくならすこと、ですね。我ら都会のひとには、田植の作業はぴんと来ません。
東北の事をもっとたくさん知りたい
柳田さんの弟子が、柳田さんに色々と生前に研究の仕方が効率悪いってぶちギレてできたのが民族学なんだよな。
日本語は美しい
遠野に夏場行くと、川で河童釣りに挑戦できますね。
河童も大変だな…
アイスティーでおびき寄せよう
民俗学に限らず、日本では師匠への異論・反論はタブーとされていて、解りやすく言うと「白い巨塔」のような状態でした。今ではそうした空気も希薄になってはいるようですが、学問の世界では「非・日本的」である方が発展的で建設的であると感じます。
儒教の考えですね。ちょうどこのチャンネルでも解説してた気がする。
ご感想をいただき有難うございます。学会というのは特殊な閉鎖世界だと聞きますからね。そういった特殊な空間では、上が絶対みたいになってしまうのでしょうね。
岩手住みだけど、実際の地名がばんばん出てくる。遠野物語拾遺の話には座敷童が出る小学校も出てくる。ほんとかどうかわからないけど。
この写真の柳田邦男氏とかヒゲの佐藤氏そっくり🐸柳田邦男氏のまゆから上を隠すと本当にそっくり❓
「遠野物語」好きな人には「山怪」という本もおすすめ。完全に現代版・遠野物語でした。
岩手は意外と見所がたくさんあるんですが、シュールなところが多いです。中でも遠野では座敷童子が出没するという民宿がいくつもあるし、カッパ淵があってキュウリを餌にカッパ釣りが出来ます。また行きたいのですが、まだまだ厳しいですね。
ご感想をいただき有難うございます。私は岩手県には行ったことがないのですが、シュールなのですか(笑)うわぁ~めっちゃ私好み(笑)行ってみたいです。
隠れキリシタンが殺されたところとかアイヌが強制移住させられたカイの村とかアテルイとモレの出身地とか秋田人が移住した仙北町、ユダヤ人が作った小岩井農場、ゴルゴの作者の実家、銭形平次の作者にちなんだ街、などがあって東北のバルカン半島
「稗田阿礼」が語ったことを「太安万侶」が書き綴った「古事記」の「遠野版」なのでしょか。子の時から「稗田阿礼」はよくもまあ、あんなことを覚えていたんだなあ・・と思っていましたが、この「佐々木喜善」さんも・・。
妖怪って、なんか憎めないんだよなー
どうも!
どうもですヽ(・∀・)ノ オッツー♪
高知新聞の記者は、柳田先生をペテン師呼ばわりしていた。
遠野物語に、女の子がカッパの子供産んだ話あるねーって思ったら出てた
7:35 SCPにも言えそう
元ギリシャの小泉さん辺りが次かな?
有名なヘルンさんはアイルランド人の父とギリシャ人の母のハーフだけれど、元ドイツの小泉さんは誰?状態
ごめんm(_ _;)m、寝ながらコメントを打ったから間違えた、小泉八雲さん
@@瑠璃雀 了解しました。
今回も楽しく見させていただきました。現代人からすれば、この遠野物語の話がウソなのか本当なのかということが気になってしまいますが、実は嘘も本当も曖昧なものなんだと解説されている本を読んだことがありますね。
いつもご感想をいただき有難うございます。はい、何の境目であれ曖昧だというのは私も感じるところです。
みんな教養あるんやね…観た、聞いただけで中身分からなかったんだけど
神様同士が喧嘩←←←☚ 神様同士の喧嘩じゃなく孫左衛門の名誉欲・驕りの問題、本当に喧嘩するなら全国の神社で他所の神社から勧奨も出来なくなるけど?
新作動画、お待ちしてます。
ターミナルさん!?
まずいですよ!(いいだろ遠野)
名文家。八雲より好こ。どんなトピックでも読ませるんだよな一時は取り憑かれてほぼ読破してしまった。河童は目撃者多過ぎて何か説明が必要な希ガス。ワイはLGM説。
こけしとか、子作りの湯とか鬼剣舞とか何が関わりそうなんだよね
土佐の民話カモカア、エンコウ、シバテン、赤パッチ、ウシオニ❗
流石に『日本民俗学の祖』だけの事はあり、その後の民俗学や文化人類学の進展から考えれば、柳田民俗学は余りに古過ぎて使い物にならない一面があります。例えば、【オクナイサマ】の話は、グリム童話の【小人の靴屋】(元々は《遠野物語》と同じ民間伝承)に似ており、そこから『世界レベルの民間伝承の伝播』や、『洋の東西を問わぬ普遍的信仰』を考える事も出来ますが、こう言った発想は柳田民俗学には全くありません。また、柳田國男博士の確立した『実証的口承の採取』は、村落共同体の消滅により、今日では完全に『無意味』になっています。しかも、それが『神格化』された事によって、個人のプライバシーに食い込まなければならない「都市民俗学」が成立しなくなり、『明らかな作り話』なので実証的ではないが、間違いなく『現代民話』である「ネット怪談」が『学術研究の対象』にされなくなると言う弊害を生んでいます。さらに、民俗社会に於ける『富』の概念の欠落は、小松和彦教授が著作で批判しています。動画で紹介された【河童の異常出産譚】を見れば分かる様に、《遠野物語》の舞台もしっかりと『貨幣流通経済』に組み込まれているので、「平地民を震撼せしめよ」と柳田國男博士が書いた遠野は、現実には「貨幣流通経済を生み出す平地民に震撼させられていた」事になるんです。それを『象徴』する存在こそ、《遠野物語》と言えばまず最初に思い出される座敷童です。小松和彦教授の御説を拝借するならば、その正体は『巡航する祟り神』でしょう。人々に『富を失う悲哀』を味合わせる為に活動する危険極まりない邪悪で残忍な妖怪であり、室町時代の経済界を牛耳った宗教団体による既得権益が生み出した『限定された富の概念』を踏まえて、村落共同体への貨幣経済の浸透に対する反感や妬みの具象化として『差別的』に使われた「異人殺し」や「家筋」の『変形』だと思われます。あるいは、間引されて童子神として祀られていた子供の怨霊が、自分を殺した『金』を使って復讐を繰り返しているとも言えますが、何れにしても座敷童は『永続的な富』をもたらす存在ではなく、あくまで『一時的な富』をもたらす存在でしかありません。座敷童に去られた家が『全滅』したのも、与えた『富』を根こ削ぎ奪う為であり、その『富』が次に取り憑いた家を栄えさせる原資になります。そこに『去られた理由』が用意されているのも、特定の家筋に取り憑いて離れない『憑き物筋』では説明不可能な、貨幣経済による『複数の長者筋の経済的浮沈』を説明するには、憑き物そのものを自在に移動させなければならなかったからで、これが後に民間伝承に於ける『訳もなく簡単に移動する』座敷童の基本的なイメージを生み出す事になります。ところが、自由流通貨幣経済が完全に確立されて社会全体が豊かになると、「座敷童が移動した」と説明する為に必要不可欠だった『特定の家系の没落』がなくなり、座敷童は何処にも移動出来なくなりました。これが、『座敷童は運を授けてくれる善神』と言う『誤解』を世間に広める事になったのですが、それも柳田國男博士が『座敷童の持つ残虐性』を無視し、護法童子を引き合いに出して『善神』を強調した影響です。しかも、伏見大社稲荷と言う富貴をもたらす『都市型信仰』の流入により、「土着の神が追い出されて祟りを成した」と書かれてあるのですから、これが『村落共同体への貨幣経済の浸透』の影響なのは明白でしょう。時代の限界もあるとは思いますが、近年になってから柳田民俗学が批判の対象にされたのも、こう言った『見落とし』や『思い込み』が多いからです。そもそも、座敷童が栄えさせるのは『家』であって『個人』ではありません。『座敷童に出会えると幸運を授けて貰える旅館』など、民族学や文化人類学では説明不可能です。これもまた、近代以降に『家』と言う概念が薄れてしまった結果で、仮に才覚を持つ者が『運』を授けて貰えたところで、それは座敷童が取り憑いた旅館の『宣伝役』として使われているだけとしか解釈出来ません。その点、《遠野物語》は比較的新しいタイプの『都市伝説に近い民間伝承』でしょう。河童に纏る話を見ても江戸時代以降に成立したのは明らかですし、座敷童もまた較的新しいタイプの『貨幣経済に対応した現代的妖怪』だったからこそ、後に《遠野物語》から独立して、都市伝説で『幸運を授ける妖怪』として復活出来たんだと思います。
まだ遠野物語あるんでしょいつか全部解説して欲しいです
まさに「あるとしか言えない」
京浜急行の快速特急も速いですよ。
民間に伝わる卑猥な話や下劣な与太話なんかを最大限に伏せる…いわゆる柳田編集が無い分、こと遠野に関してはマロは佐々木の著作の方が好きでおじゃる
柳田國男はこの國です河童=水神のイメージが
かっぱより色々と弟子と喧嘩しまくってたイメージが強い。
高校生の時、初めて読んで異様な世界観に文字通り「戦慄」したおぼえがあります。上品な古文の力もあり、いまだに折に触れ読んでます。菊池照雄という方の本を読めば、かなりの割合で昔話ではない、「最近起きた事実」が含まれていることがわかります。
遠野は土着で閉鎖的な印象があるけど九州から菊池氏が移住してきたり南部氏統治の時に他の領内から移住してきたり意外と人の往来はある。
遠野、行ったことあるけどほんといいところだった。山に囲まれた隠れ里みたいな感じではあるけど、三陸海岸に出るための重要なルートなのでそこまで秘境でもないんだよな。それでも車社会になるまでは峠越えは大変だったみたい。なんとも不思議な土地。観光面でいえば1日で大体回れるけど数日間は何もせず滞在してもいいくらいな穏やかな土地。
フィクションの話っぽいのに当時の日本のリアルが感じられる
ご感想をいただき有難うございます。
この話が東北のリアルだったのでしょうね。
毎度ご視聴いただき有難うございます。
今回は民俗学の重要資料、遠野物語のご紹介です。
今回紹介した話の他にも興味深いものが沢山ありますので、お勧めの一冊です。
この遠野物語を数多の有名文化人たちが愛読していたと知ると、なんとなく嬉しい気がしますね。
私だけでしょうか(笑)
私は伏見稲荷の氏子町に住んでいて、祭の役員をしています。
実家は天照大御神を主祭神(と言われている)神社の氏子役員を父の代までしていました。
2大巨頭に挟まれている私はどうなるのでしょうかぶるぶる
音楽について御願いします。
和楽器についてです
明治時代の日本は「どこどこで天狗が出た」とか「なにがしの家に幽霊が出た」とかいう話が大真面目に新聞に載った時代でしたね。
ひいおばあちゃんから柳田国男の親戚ということを聞かされて図書館で柳田国男全集を借りて読むも字が難しくて諦めたのはいい思い出w
これは素晴らしい本の紹介動画ですね。個人的に…日本人なら生涯で必ず読んでおくべき一冊ではないかと思います。
民族学の柳田國男氏は、妖怪學の井上圓了氏と、一見対局に位置するようで、実際のところ両氏とも「日本人」を根本から見つめようとした方々で、私はどちらも大好きです。
また柳田氏の「蝸牛考」も機会が有ればゼヒ皆様にご紹介くだされば幸いです。ご存知の通り、言葉のルーツを探す旅…的なお話しです。
大学生の頃読んだ事があります。柳田国男は西洋文化に浮かれる当時の日本人に、今の日本はこれでいいのか、日本には昔からの伝承があるんだ、それを忘れてはいけないという警告を込めたのでしょう。
この事は現代の日本人にも言えるのではないでしょうか。
今の民話の採取も、柳田国雄さんの影響は濃いですね。
松谷みよ子さんの現代民話考を読むと、何県何町(市)どこそこのだれべえさんより採取と明記されています。知り合いのおばあさんの名前があってビックリしました。
遠野物語も夢中になって読みました。
機会があれば金田一一氏の尽力と知里真志保氏によって完成されたアイヌ神謡譚についても取り上げていただけると嬉しいです。明治と言う時代に、アイヌの名や文化を取り上げられて、それでもアイヌとしてその文化を伝えようとした知里氏とアイヌの文化の素晴らしさに感銘を受けて、本の出版までこぎ着けてくれた金田一氏。こちらも中々興味深かったです。
いつも嬉しいご感想を有難うございます。
遠野物語が愛読書とは流石ですね👍
遠野物語はアイヌ文化とも関係があると今回知りましたし、アイヌは近く取り上げるつもりです。
神謡譚までは動画一回では行けませんが、それもやりたいですね。
遠野物語の紹介、素晴らしいです!日本人のルーツやアイデンティティが込められていて、シリーズででも見たいです!
嬉しいご感想をいただき有難うございます
遠野物語はとても興味深いお話が沢山ありますので、また紹介することもあるかもしれません。
アイスティーを会社の後輩と飲みながらいつも聞いてます。やっぱ遠野物語は最高ってはっきり分かります!
人間は自然から離れて都会生活を続けていると、精神疾患になり易いと精神科医が言っていました。
遠野物語は悲しい話が多いですが、自然と暮らす大切さを言っているように感じます。
森林浴やバーベキュー、キャンプが流行るのも、ある意味で自然な成り行きなんでしょうね。
拾遺の方の「維新の頃と思われるが、赤い衣を着た僧二人が風船に乗って飛んでいくのを見たという」
って話が何故か好き
面白そうな本をご紹介いただきありがとうございます。
だいぶ前に出張で生まれて初めて遠野に行ったのですが、面談相手の急用のために面談が翌日になったので、日帰りのつもりが一泊に。お陰で急遽泊まったホテルで無料の神様・妖怪系民話の語り部会を聞き、遠野の資料館をぶらっと訪れた事で初めて遠野物語を知りました。隙間風吹く雰囲気ある資料館のムードも相まって独特な世界観が新鮮でした。おすすめの本で予習してからまた遠野に行こうと思います!あ、今度は寒くない時期でw
嬉しいご感想をいただき有難うございます。
岩手では今でも、語り部会をやっているのですか!?
うわぁ~行ってみたい!
早く収まってまたgotoトラベル再開してくれませんかねー。
@@偉人はつらいよ文化歴史紹 私が泊まったのは、「あえりあ遠野」さん(最寄りはJR遠野駅)ですが、今でも語り部会やってるようです♡
お稲荷さんといえば、
うちの近所にも家の建て替えの際にお稲荷さんのお社を動かして一家全滅した家があった。
ただ唯一、若い奥さんだけが生き残った。
当時自分は幼かったけど親にその話とともに「お稲荷さんの社は何があっても絶対に触るな」とキツく言われたのでよく覚えている。
35年以上の前の話だが、その奥さんは今でも毎月欠かさず墓参りに通っているそうな…
ご感想をいただき有難うございます。
そういったことを単なる偶然と言って捨てることは出来ないでしょうね。
かなり薄れているとは言え、確かにあるものではないかと思います。
それはおかしいですね?それならば第二次大戦の空襲のおり、お稲荷さんも相当被害にあったはずですが、ならばアメリカ合衆国が滅亡していないのはなぜ?
それよりも前に石像を壊していた奴等がいるじゃんw。
@@おにのテクノロジー
ま、そんなん言い出したら当時の大統領は急死して朝鮮だのベトナムだの
ボロクソになったから
お稲荷さんはやばいんでないかい?
妻の死を受け入れられない男が、妻の幽霊を見てようやく死を受け入れられる。
って、話が好きかな。
遠野物語の聖地巡礼は、物語ごとに地名が明確なので、結構楽しめます。特に山口界隈はいまもその面影が残っています。ただ、最近では観光地としての整備が進んでしまい、茅葺き屋根は場所によっては老朽化のため葺き替えていたりして「真新しさ感」が否め無いですが、これはよそ者の勝手な思いです。市街地よりも附馬牛などの外れた所なら、結構物語の空気に浸れると思います。
サラリーモンスターのカパー君にしか見えない・・・
水木しげる先生の妖怪伝説に対する影響力のでかさがよくわかりますね。
今晩は❗お疲れ様でした❗
柳田さん&遠野物語…内容まで詳しく知りませんでした😲❗
ただただ❗勉強になりました🙇💦
日本人独特の「言霊」も、色々なリアルな経緯があったのでしょうね😁
これも良い日本の文化ですね🙌❗
ヾ(❀╹◡╹)ノ゙ コンバンワ♪
いつも嬉しいご感想を有難うございます。
言霊、穢れというのは日本独自だと聞きますね。
今ではあまり聞かなくはなりましたが、長らくそういった風習があったということなのでしょうね。
特別な人ではなく普通の人のお話からというのがいいですね。何かと雰囲気が似ていると思ったら、ヤマケイ文庫の中にある山の不思議なお話とかと何か通じるような感じがします。
ご感想をいただき有難うございます。
はい、こういった話の数々が日本人が古くから本能的に持っている信仰、風習ではないかと思います。
消えてしまった昔話伝説言い伝え、祭りや風習、大切にしていた伝統がたくさんあったんだろうなあ。
せつないです
柳田国男は東方プロジェクトのガチ解説チャンネルの中で何度か聞く名前ですが、有名人なんですね
ZUNさんにも影響を与えた事で巡りめぐってゆっくり霊夢が生まれるのかw
ご感想をいただき有難うございます。
はい、民俗学といえばこの人!というくらいに有名な方ですね。
柳田国男と南方熊楠に繋がりがあるのも面白いんよね
ともにアカデミックなのにスピリチュアルでもあるという柔軟さ
とても面白かったです!!何年か前に、京極夏彦さんの講演会があって、遠野に行きました。ご講演もですが、遠野の独特の雰囲気を味わうことができました。水木しげるさんの漫画化した遠野物語も面白かったです。
天野滋様のおかげさまで、ここにたどりつきました。ありがどう天野滋様❤ 1:27
おお、今回は『遠野物語』ですか。実は最近文庫本を購入しましたが、読み掛けで止まっていました。
確かに不思議な話も「れっきとした事実」として描かれていましたね。科学的な根拠も何も知らない時代の、人々の日常が窺えるところが興味深いです。
最後の座敷わらしの話は「まんが日本昔ばなし」でアニメ化されていたことを思い出しました。
次回は何を採り上げて下さるか、楽しみにしています。
遠野物語。少し読んだ。長い話かと思っていたら娘が短い話だからと言ったので買ってみた。
それで読んだ。特に確か津波か何かで流されて死んだ人が出てくる話が今も記憶になぁ。
ふとなぁ。あの本どこに行ったかなぁ。
遠野物語読みましたが、やっと意味がわかりました。解説ありがとうございました!
障壁画の手伝いに、五條に向かって水越峠を越えるべくトンネルに差し掛かりました。
自転車でしたので、狭い側道を通ろうとすると、黒い靄にトンネル入り口から中は何も見えず自転車を乗り入れるにも抵抗がありました。
車道に降りて、車に気をつけてトンネルに入り振り替えると、靄は無く日の光が見えるだけでした。
あの抵抗有る感触は、何だったのかな…。
作業場所には、無事に行けました~♪
木地師なんて滋賀県辺りから出て、毎年山中で生活しながら木工製品を売って東北地方までやって来た。冬には元の場所に戻る生活をしていた。山窩も、山中を駆け回って居たし、マタギも、山中が生活の拠点だった。何しろ彼らは、現代人とは違う脚力を持っていた。だから、山中には色んな人が結構いたんだよね。
何故か最近解説動画全般から距離を置いてたけどやっぱ面白なぁ。
そしてちょうどこの前遠野物語を読み終わったから個人的に超タイムリーw
死んだひいばあちゃんが近所のお年寄りの死を言い当てて怖かった。
ご感想をいただき有難うございます。
それはちょうどタイミングが良かったです(笑)
私の周りでもそういった不思議体験って意外と経験ある人多いと感じています。
今日も動画を拝見させていただきました。ありがとうございます。
故水木しげる先生が柳田国男の遠野物語をコミカライズしましたが、水木先生の「ゲゲゲの鬼太郎」、「のんのんばあとオレ」を読んでいると、近代化以前の社会にある非日常の世界の描写という意味でどこか共通するものを感じました。
と、偉そうに言ってしましましたが、遠野物語は未読です。この動画をきっかけに機会を見つけて読んでみようと思った次第です。
いつも嬉しいご感想を有難うございます。
水木しげる先生も遠野物語からその作風にかなり強く影響を受けているでしょうね。
本当に沢山の大偉人たちが影響を受けた遠野物語・・・改めてすごい本です。
ご紹介ありがとうございました。
これらがまるで世間話のように語られていた地域が、100年ほど前にあったんですね…。貴重な記録だと思います。
遠野市行ってみたんだけどのどかな山間のところだった。印象に残ったのは針葉樹があまりなく広葉樹の木がとても多く山のパワーを感じた。
いつも、楽しみにしています😃昔の東北地方って厳しい自然の中での生活ならではの色々は逸話が在るのでは‼️
いつも嬉しいご感想をいただき有難うございます👍
はい、遠野物語の他にも東北には別の伝承話はありますし、全国各地にも沢山ありますのでまたやっても面白いかもしれませんね。
妖怪好きとしては一度は足を運びたい土地でもある。それはそうと、れっきとした現代人であるこの私も、某県の里山の小川で小豆洗いと思われる妖怪に遭遇した事がある。といっても姿は全く見えず、自分のすぐ数メーター程度しか離れていない場所から…まさにザルに入れた小豆をシャカシャカ洗っている音が聞こえたので周囲を捜索したが音はすれども姿は見えず、といった次第。後に小豆洗いが「♪小豆洗おか人取って食おか」という恐ろしい妖怪だと知って戦慄することになる。
遠野物語の解説本とか読むと面白いよね。
ご感想をいただき有難うございます。
そうですね。自分で読むのも楽しいですが、研究している人の解説があれば、より分かりやすいと思います。
間引き馬絵は衝撃であります。私も一度は遠野物語の地を訪れてみたいです。今回は柳田國男先生という事で、いずれ民俗学繋がりで天下の奇才にして大奇人南方熊楠先生もいずれ登場しますかねw
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間引きは最初、野菜や果物なんかの話だと思っていました・・・
そんなことをしなくて済む現代に感謝ですね。
南方熊楠氏は、取り上げることもあるかもしれない・・・とだけ言わせていただきます
座敷わらしの話、茸の毒に中たりって妙にリアリティあって怖いわ。
明治時代の東北地方は、鬼が出たうわさがあった
サムネの河童を見るとニヤついちゃうわ
俺の母方のひいばーちゃんも産まれた時に飢饉だったんで、危うく間引かれるとこだった。
待ってたよー\(^^)/
嬉しいご感想を有難うございます👍
東方繋がりで、遠野幻想物語・・・。
だいだい色の黒猫が出てきます。
遠野物語、高校の時読んだな〜
この霊夢と萃香の元ネタである東方Projectにも大きな影響を与えた作品
伝承って伝える人の脚色や記憶違いもあって、結構曖昧なものだったんじゃないかな。文字にして残せば劣化しない正確な情報になるけど、それはもう昔の人達が伝えてきたものとは性質の違うものだと思う。
忘れる事や失う事も、それはそれで大事なのかもしれない。
昔遠野に行って変な物いっぱいみました!
昔話や伝説の類似性というのは、何処そこから伝わったものが根付いて~とよく説明されるが、昔は情報の行き来も少なく限られた地域のみで完結する生活の中、人の考える事など何処でも大差は無かったことだろう。勿論気候など差異はあるが、例えば稲作を営み生活の無事を神に祈るのであれば、田植え神のような話は各地で発生し得る。水郷なら河童や龍神、山里であれば天狗、山姥の類など。それが後年まで遺されている土地は、伝える(伝えたいと願う)人間が絶えなかったということだ。
宮沢賢治の実家と遠野の距離が50km程(賢治が社会人になる頃に遠野への鉄道が通ったので、幼少期だと山を越えた先にある少し遠い所の感覚か?)なので、我々の想像以上にリアリティを持って遠野物語を読んでいたのかも。
『遠野物語』昭和の終わり頃か平成に入ってか。プチブームってありませんでした?
金子みすゞの詩もそうだけど、誰か『再発見』『再評価』の「中推し」する、仕掛け人みたいな人がいると、人々の記憶に残る寿命が、伸びる気がします。
『遠野物語』の場合どうだっけ!?映画になったんやっけ??
現地の「とおの物語の館」の売店で立ち読みした全集にザシキワラシの話は1と2があって今回紹介された座敷童の話は2の方。
1の方にはザシキワラシがいる家は富むとか男の子バージョンもある、とか書いている。
日本人は一般的に、古い物よりも新しいものに
価値を見出す割合が高いと言われていますね。
神社なども一定周期で立て直して新しくしてきましたし
そのことで技術の伝承が続いてきたという利点もありますが
日本の風土の問題でしょうけど、古い建物は基本的に残されていないことが多いですからね…
(湿気が多い日本では木造家屋は傷みやすく手入れも大変)
それでも、歴史の中でどんどん新しい技術や知識が流入してきましたが
それらを取り入れつつ古い知識と伝統と融合させてきたからこそ
今の日本があるのだと感じます。
近年の御朱印ブームも上っ面だけで流行るのではなく
神社や歴史も学ぶ人が多くなるといいですね。
ご感想をいただき有難うございます。
日本人は新しいもの好きなところがありますからね(笑)
ブームで終わらせず、しっかりと知ってもらう・・・
本当にそう思います。
私も少しでも貢献したいですね。
当時の人々があまりに理不尽な出来事があったとき、それを心理的に合理化する。
理由付けとして妖怪やら神やらが使われたと言う印象です。妖怪や神のせいにしてしまえば人間の責任が薄れますから
罪の意識などを和らげるためにこのような物語を創作して自分たちを励ましていたのかも知れません。
一家全滅などもあまりに悲惨なので神の手によってこうなったとすれば少なくとも受け入れられますから
そして生き残った女の子はざしきわらしのような妖怪と言うことにしていろいろな出来事を噛み砕いて飲み込んでたのでしょうね。
しかしこういった事は江戸時代の過去の遺物と思うかもしれません、しかし現代人の我々だって受け入れ難い出来事を
何かの巨大組織の陰謀だとかそう言う事にしてそれを信じ込んで飲み込んでいる人はたくさんいますからね。
ご感想をいただき有難うございます。
はい、正にそれこそが妖怪の正体なのかもしれませんね。
そしてそうであるなら、現代でも多少形は変わっていても妖怪はいる!とも言えそうです。
遠野出身の者です(*^^*)
遠野物語を紹介して頂きありがとうございます!
物語の内容や地名を見て幼少期を思い出し懐かしくなりましたw
5:28 "代を掻き"は、"しろをかき"って読むんよ。米作りの工程の1つに代掻きってのがあるんよ
高校の時に脚注がめっちゃついてるやつを読んだけど楽しかった。似たものを求めて日本霊異記を読んだけど、兎にも角にも仏様を崇めなさいって話ばかりで、期待したような不可思議な話は片手で数えられるくらいしか載ってなくて残念に思ったな
大正より二昔前の明治初期、齢八十の現在の家主の大婆様は若い娘の頃、ふとしたきっかけて迷い込んだ異界での功徳により今の身上を築いたなんて話があったりします。
座敷童ですが、出て行った理由には諸説ありますね。
座敷童の話の後話に書かれていますが、同家が蛇を大量にあやめた祟りではないかというのが強い説らしいです。
実際に遠野物語の研究者には、毒茸=蛇が変じたもの(祟り・呪い)とする解釈もあるそうです。
座敷童はこれを察知して逃げ出したともされてます。
最後のおはなしは多分集団食中毒、もしくは毒殺?金田一さーん!事件です!
中年にとっては柳田國男=遠野物語=受験で出る怖いものってイメージ
遠野物語に、実際に住んでる地名出てきて、話に出てくる人と同じ苗字の知り合いが子孫だったりしないかなって考えた
私も゙、遠野生まれで、座敷わらしとあった事あるよ!
何故か懐かしい気持ちになりましたm(_ _)m
ご感想をいただき有難うございます。
普段意識せずとも私たちの中には多かれ少なかれ、そういった神秘を懐かしむような、憧れのような気持ちがあるのでしょうね。
遠野から車で40分くらいの所に住んでます
いつもご感想をいただき有難うございます。
そうでしたか(笑)
ということは・・・河童やザシキワラシと会ったことも!?
橙のイメージしかなかったですがこれでかわりました
むか〜〜し あったずもな
話がひとつ ふたつ みっつ よっつ いつつ むっつ ななつ やっつ ここのつ
・・・・・・・・・とおの物語
河童が尻子玉を食うって話も比較的新しい(江戸時代辺りから)って事だよねえ
中村主水「三途の川の河童に宜しく言っといてくれよ」
ご感想をいただき有難うございます。
セリフまで覚えていらっしゃるとは(笑)
かなりの主水さんファンなのですね👍
@@偉人はつらいよ文化歴史紹 仕事人より前の
前期と言われるハードコアな方のファンですがね
趣味で
そっち系の小説も書いてますし()
図書館で明治神宮の新聞読めますが、結構異質なる存在が記載されたりしてますね。
「代を掻き」は「しろをかき=代掻き(しろかき)」でしょうね。水を張った田の土を砕いてよくならすこと、ですね。我ら都会のひとには、田植の作業はぴんと来ません。
東北の事をもっとたくさん知りたい
柳田さんの弟子が、柳田さんに色々と生前に研究の仕方が効率悪いってぶちギレてできたのが民族学なんだよな。
日本語は美しい
遠野に夏場行くと、川で河童釣りに挑戦できますね。
河童も大変だな…
アイスティーでおびき寄せよう
民俗学に限らず、日本では師匠への異論・反論はタブーとされていて、解りやすく言うと「白い巨塔」のような状態でした。
今ではそうした空気も希薄になってはいるようですが、学問の世界では「非・日本的」である方が発展的で建設的であると感じます。
儒教の考えですね。ちょうどこのチャンネルでも解説してた気がする。
ご感想をいただき有難うございます。
学会というのは特殊な閉鎖世界だと聞きますからね。
そういった特殊な空間では、上が絶対みたいになってしまうのでしょうね。
岩手住みだけど、実際の地名がばんばん出てくる。遠野物語拾遺の話には座敷童が出る小学校も出てくる。ほんとかどうかわからないけど。
この写真の柳田邦男氏とかヒゲの佐藤氏そっくり🐸柳田邦男氏のまゆから上を隠すと本当にそっくり❓
「遠野物語」好きな人には「山怪」という本もおすすめ。完全に現代版・遠野物語でした。
岩手は意外と見所がたくさんあるんですが、シュールなところが多いです。中でも遠野では座敷童子が出没するという民宿がいくつもあるし、カッパ淵があってキュウリを餌にカッパ釣りが出来ます。また行きたいのですが、まだまだ厳しいですね。
ご感想をいただき有難うございます。
私は岩手県には行ったことがないのですが、シュールなのですか(笑)
うわぁ~めっちゃ私好み(笑)
行ってみたいです。
隠れキリシタンが殺されたところとか
アイヌが強制移住させられたカイの村
とか
アテルイとモレの出身地とか
秋田人が移住した仙北町、
ユダヤ人が作った小岩井農場、
ゴルゴの作者の実家、
銭形平次の作者にちなんだ街、
などがあって
東北のバルカン半島
「稗田阿礼」が語ったことを「太安万侶」が書き綴った「古事記」の「遠野版」なのでしょか。子の時から「稗田阿礼」はよくもまあ、あんなことを覚えていたんだなあ・・と思っていましたが、この「佐々木喜善」さんも・・。
妖怪って、なんか憎めないんだよなー
どうも!
どうもですヽ(・∀・)ノ オッツー♪
高知新聞の記者は、柳田先生をペテン師呼ばわりしていた。
遠野物語に、女の子がカッパの子供産んだ話あるねー
って思ったら出てた
7:35 SCPにも言えそう
元ギリシャの小泉さん辺りが次かな?
有名なヘルンさんはアイルランド人の父とギリシャ人の母のハーフだけれど、元ドイツの小泉さんは誰?状態
ごめんm(_ _;)m、寝ながらコメントを打ったから間違えた、小泉八雲さん
@@瑠璃雀 了解しました。
今回も楽しく見させていただきました。
現代人からすれば、この遠野物語の話がウソなのか本当なのかということが気になってしまいますが、実は嘘も本当も曖昧なものなんだと解説されている本を読んだことがありますね。
いつもご感想をいただき有難うございます。
はい、何の境目であれ曖昧だというのは私も感じるところです。
みんな教養あるんやね…
観た、聞いただけで中身分からなかったんだけど
神様同士が喧嘩
←←←☚ 神様同士の喧嘩じゃなく孫左衛門の名誉欲・驕りの問題、
本当に喧嘩するなら全国の神社で他所の神社から勧奨も出来なくなるけど?
新作動画、お待ちしてます。
ターミナルさん!?
まずいですよ!(いいだろ遠野)
名文家。八雲より好こ。
どんなトピックでも読ませるんだよな
一時は取り憑かれてほぼ読破してしまった。河童は目撃者多過ぎて何か説明が必要な希ガス。ワイはLGM説。
こけしとか、子作りの湯とか
鬼剣舞とか何が関わりそうなんだよね
土佐の民話
カモカア、エンコウ、シバテン、赤パッチ、ウシオニ❗
流石に『日本民俗学の祖』だけの事はあり、その後の民俗学や文化人類学の進展から考えれば、柳田民俗学は余りに古過ぎて使い物にならない一面があります。例えば、【オクナイサマ】の話は、グリム童話の【小人の靴屋】(元々は《遠野物語》と同じ民間伝承)に似ており、そこから『世界レベルの民間伝承の伝播』や、『洋の東西を問わぬ普遍的信仰』を考える事も出来ますが、こう言った発想は柳田民俗学には全くありません。
また、柳田國男博士の確立した『実証的口承の採取』は、村落共同体の消滅により、今日では完全に『無意味』になっています。しかも、それが『神格化』された事によって、個人のプライバシーに食い込まなければならない「都市民俗学」が成立しなくなり、『明らかな作り話』なので実証的ではないが、間違いなく『現代民話』である「ネット怪談」が『学術研究の対象』にされなくなると言う弊害を生んでいます。
さらに、民俗社会に於ける『富』の概念の欠落は、小松和彦教授が著作で批判しています。動画で紹介された【河童の異常出産譚】を見れば分かる様に、《遠野物語》の舞台もしっかりと『貨幣流通経済』に組み込まれているので、「平地民を震撼せしめよ」と柳田國男博士が書いた遠野は、現実には「貨幣流通経済を生み出す平地民に震撼させられていた」事になるんです。
それを『象徴』する存在こそ、《遠野物語》と言えばまず最初に思い出される座敷童です。小松和彦教授の御説を拝借するならば、その正体は『巡航する祟り神』でしょう。人々に『富を失う悲哀』を味合わせる為に活動する危険極まりない邪悪で残忍な妖怪であり、室町時代の経済界を牛耳った宗教団体による既得権益が生み出した『限定された富の概念』を踏まえて、村落共同体への貨幣経済の浸透に対する反感や妬みの具象化として『差別的』に使われた「異人殺し」や「家筋」の『変形』だと思われます。
あるいは、間引されて童子神として祀られていた子供の怨霊が、自分を殺した『金』を使って復讐を繰り返しているとも言えますが、何れにしても座敷童は『永続的な富』をもたらす存在ではなく、あくまで『一時的な富』をもたらす存在でしかありません。座敷童に去られた家が『全滅』したのも、与えた『富』を根こ削ぎ奪う為であり、その『富』が次に取り憑いた家を栄えさせる原資になります。そこに『去られた理由』が用意されているのも、特定の家筋に取り憑いて離れない『憑き物筋』では説明不可能な、貨幣経済による『複数の長者筋の経済的浮沈』を説明するには、憑き物そのものを自在に移動させなければならなかったからで、これが後に民間伝承に於ける『訳もなく簡単に移動する』座敷童の基本的なイメージを生み出す事になります。
ところが、自由流通貨幣経済が完全に確立されて社会全体が豊かになると、「座敷童が移動した」と説明する為に必要不可欠だった『特定の家系の没落』がなくなり、座敷童は何処にも移動出来なくなりました。これが、『座敷童は運を授けてくれる善神』と言う『誤解』を世間に広める事になったのですが、それも柳田國男博士が『座敷童の持つ残虐性』を無視し、護法童子を引き合いに出して『善神』を強調した影響です。
しかも、伏見大社稲荷と言う富貴をもたらす『都市型信仰』の流入により、「土着の神が追い出されて祟りを成した」と書かれてあるのですから、これが『村落共同体への貨幣経済の浸透』の影響なのは明白でしょう。時代の限界もあるとは思いますが、近年になってから柳田民俗学が批判の対象にされたのも、こう言った『見落とし』や『思い込み』が多いからです。
そもそも、座敷童が栄えさせるのは『家』であって『個人』ではありません。『座敷童に出会えると幸運を授けて貰える旅館』など、民族学や文化人類学では説明不可能です。これもまた、近代以降に『家』と言う概念が薄れてしまった結果で、仮に才覚を持つ者が『運』を授けて貰えたところで、それは座敷童が取り憑いた旅館の『宣伝役』として使われているだけとしか解釈出来ません。
その点、《遠野物語》は比較的新しいタイプの『都市伝説に近い民間伝承』でしょう。河童に纏る話を見ても江戸時代以降に成立したのは明らかですし、座敷童もまた較的新しいタイプの『貨幣経済に対応した現代的妖怪』だったからこそ、後に《遠野物語》から独立して、都市伝説で『幸運を授ける妖怪』として復活出来たんだと思います。
まだ遠野物語あるんでしょ
いつか全部解説して欲しいです
まさに「あるとしか言えない」
京浜急行の快速特急も速いですよ。
民間に伝わる卑猥な話や下劣な与太話なんかを最大限に伏せる…いわゆる柳田編集が無い分、こと遠野に関してはマロは佐々木の著作の方が好きでおじゃる
柳田國男はこの國です
河童=水神のイメージが
かっぱより色々と弟子と喧嘩しまくってたイメージが強い。