「日本手話」で授業受けられず…「教育受ける権利」侵害で損害賠償求めた裁判 札幌地裁は原告の訴え退ける
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- เผยแพร่เมื่อ 21 ต.ค. 2024
- 耳が聞こえない人にとっての言語の1つである「日本手話」を巡り、札幌聾学校に通う児童らが道を訴えている裁判。24日、札幌地裁は原告の訴えを退けました。
原告の母親)
「娘の第一言語は日本手話。第一言語で学ぶ難しさを感じる判決だった」。
訴えを起こしていたのは生まれつき耳が聞こえない小学5年の男の子と中学2年の女の子です。2人は道立の札幌聾学校で幼いころから使っている「日本手話」で授業を受けられず、「教育を受ける権利」を侵害されたとして道に対しそれぞれ550万円の損害賠償を求めていました。
小学生の男の子)
「授業が受けられなくて苦しい」。
中学生の女の子)
「通じない分からないところが多かった」。
2人が使う「日本手話」とは、一体どんなものなのでしょうか。東京にすべての授業を日本手話で行うろう学校があります。
明晴学園・榧陽子先生)
「日本手話はろう者の中で自然に生まれた言語であり、視覚言語です」。
日本手話とは、日本語とは異なる独自の文法を持つ言語で、生まれつき耳が聞こえない人たちが主に使っています。一方で日本には「日本語対応手話」と呼ばれるものもあります。
これは日本語の語順に合わせて手話の単語を当てはめたものです。
日本手話で表現)「生徒/が/違う/席/に/座って/びっくり/しました」。
同じ文を日本手話で表現すると…
日本手話で表現)「生徒が違う席に座ってびっくりしました」。
その違いは一目瞭然です。日本手話は日本語とは違います。札幌聾学校でも、2007年に日本手話を活用した指導を開始。今回裁判を起こした2人も、日本手話での授業を希望して学校に通っていましたが、担任になった教師が日本手話ができず授業が受けられなくなったと訴えています。和解交渉も決裂し、道は訴えを退けるよう求めていました。
そしてむかえた24日の判決。札幌地裁の守山修生裁判長は、「日本手話で授業を受ける権利が具体的に憲法上保証されたものとはいえない」、「日本手話以外の表現方法でも教師と児童が一定のコミュニケーションを取ることは可能」などとして原告の訴えを退けました。
原告の父親)
「(学校に)もうだまされた」。
バイリンガル教育が専門の立命館大学佐野愛子教授)
「判決理由の中には、日本手話が1つの言語であるという理解が全く欠けているということを言わざるを得ないと思います」。
24日の定例会見で鈴木知事は判決についての受け止めを聞かれ、こう答えました。
鈴木直道知事)
「詳しい内容は承知していない」、「道内すべての特別支援学校において、学習指導要領に基づく適切な教育を提供していただきたいと思う」。
「自分の言葉」である日本手話で学びたい。そう願い訴えを起こした子どもたち。原告側は、控訴するかどうかを今後検討するとしています。
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日本手話と日本語の文法が違うことを北海道だけでなく、理解したい。(私も学習中です📖)
控訴云々抜きにしても、北海道は日本手話に詳しい方から助言受けて欲しかったのが、私の意見です。
日本手話を話せる教員の確保が課題になっていることが背景にあり、さらにはこの児童たちが今後日本語を基盤とした社会で生きていくことを考えれば対応手話や混成手話でのコミュニケーションを身に着けていかないといけない。
生徒たちも可哀想ですが
札幌聾学校の教員も教育委員会が
決めて配属され
公立のろう学校のほとんどは
初めは手話を知らない聴者の先生で
手話の研修はあっても、
日本手話は教えてもらえないし
日本手話の試験もないから
できる教員も少ないし先生たちも
努力しようと必死だったと思う。
公立は日本手話の教育が
十分ではないから先生たちも
不憫に見えてきた。
公立のろう学校のほとんどは
日本語対応手話が多いのが
現実です。
聾学校の教育機関であれば手話を習得した専門性の先生を配属すべきだと思います。聴覚支援学校という名前の通り、ろう児が求める言語で支援し、授業の情報保障することが公立学校としての責務ではないでしょうか。私自身聴覚障害者としてこの判決には納得いかない不当な判決そのものです。控訴して最後まで戦って欲しい。
その550万円があれば、手話を使える教員を雇えて環境が作れたかもしれないのに
番長がある!
一本化していない国の責任でしょう・・統一するまでは、二つの言語手段で学べる環境を提供するのは、自治体の責務。
どっちに統一すべきかと言えば、年をとってからの学びがしやすい方を選ぶべきであり、日本語対応手話に一本化するしかないと思う..
これがまかり通ると。在住外国人も母国語で授業とかになるよね。
「日本国憲法」が「教育を受ける権利」を保障しているのは「日本国民」であって、在住外国人に「教育を受ける」は保障していない。
在住外国人も「児童の権利に関する条約」に於いて、「教育を受ける権利」は保障されているが、それが「母国語(或いは母語」でとは規定されていない。
@@MORNING_GLOWで、あなたはコメ主に何が言いたいんですか?
せめて冒頭に、
“それ、私も同感です!”
“いや、それは私は同感しかねます!”
とでも明記しないと、ただの知識自慢でコメ主やその他の閲覧者が不快になるだけです…。
@@MORNING_GLOW一生懸命答えようとしてるのはいいんですが、それを目的にしては本末転倒です。
例えば善意で一生懸命部屋を掃除していたとしても、部屋の主の大事な壺を割ったら、
“一生懸命善意でやった結果なんだからいいだろ?”
なんて屁理屈、通じると思いますか?
日本手話を使うべき!!
日本語対応手話と日本手話、使用している人の比率が知りたい。学校内と、一般社会と。
生徒間のコミュニケーションも日本語対応手話が主流なのかな?
声をあげたのはこの2人だっただけで、日本手話が第一言語の子供達はもっと沢山居るよね、きっと。
もしそうであれば、この勇気ある訴えにも意味がある。
言語は意思疎通の手段だから、よりマジョリティな方を選ぶ方がいいと自分は思う。
ニュースで使われてる手話は?
大人になった時に「手話できるよ」という人と会話する時は?
自分は専門家じゃないから分からない事だらけだ。「こうだろう」とも「こうしよう」とも言う立場にない。
でも、より良い道が見つかるといいね。今の子供達と未来の子供達が、より生きやすい方向へ進みますように。
原告負けると思っていたが、この裁判気になっていたから知れてよかった
今まで使っていた手話を「新しい担任教師が出来ない」という理由で継続できないのは可哀そうだよ 理不尽に感じて当然だと思う 弱者切り捨ての日本社会らしい判決だな
どっちかに統一すれば良いのに
日本手話中心でコミュニケーションを取っている子はハッキリ言って"てにをは"や文章の組み合わせが苦手な子が多いです。
思い切って日本語対応手話で統一するのもアリだと思う。
日本手話が日本語じゃないのか!!日本語対応手話が日本語と言うならば健常者は幼稚園の時からみんなで習わなけばならんよね!!
手話って事は聴覚障害であって、視覚はあるんだよね?
なら、ホワイトボードで筆談すれば授業は受けれると思うけど?
健常者様がそれ言う資格はないやろ
筆談だけでやってみてください。かなり時間かかることが分かりますよね…?
筆談は裁判を起こした児童たちに
とっては第二言語です。
代用にはなりません。
私もかつてはコメ主さん寄りの意見だったのですが、実は「筆談」というのがそもそも健聴者文化なのだそうです。
あと他の方のレスにもある通り、筆談はメチャクチャ時間かかります💦
何もかも分かってないなぁ・・・君は。