【フォルツァZの前後ホイールを取り外す】 不動スクーターをDIYメンテナンス!! リアホイールにたどり着くまでにひと仕事【フォルツァ修理パート４】

新車からわずか3000kmしか乗っていないのに、長期放置で不動車となった
2005年モデルのMF08型ホンダフォルツァZ。
充実した装備とフューエルインジェクションは魅力ですが、
今では250ccビッグスクーターの人気はそれほどでもなく
誰からも注目されることなく一生を終える可能性すらありました。
しかしフューエルインジェクションの要である燃料ポンプとインジェクターを
中古部品に交換したところあっさり息を吹き返し、
路上に復帰させるために消耗部品の交換を開始します
今回は15年の年月で硬化したタイヤを交換するため、前後ホイールを取り外します。
インジェクターや燃料タンクのメンテナンスのために外装部品を外してあるタイミングならホイールの脱着は容易です。
フロントホイールは難しくありませんが、駆動ユニットと右側スイングアームで支えられているリアホイールはサイレンサーやブレーキキャリパーをはずさなくてはならないのでやや面倒です。
リアホイールを外したら、駆動ユニットやリアフェンダー内側の汚れを落とし、アクスルシャフト根元のオイルシールのコンディションも確認しておくことをお勧めします。