脳とコンピューター：自分たちが提案するアイデアに需要はあるか？

概要
テレパシーは可能なのでしょうか？
言葉や表情、身振りなどを使わず、相手にメッセージを送るテレパシーはSF映画やアニメの世界のものと思われてきました。ところが、この分野の研究が進められた結果、脳の神経出力を読み取ってコンピュータで解析することで、脳内で思い描いたイメージに近い画像を生成できるようになりました。生徒たちは、特定の神経細胞（ニューロン）が特定の種類の画像にどう反応するか、また、脳はどのような仕組みになっているか調査します。さらに、非言語コミュニケーションの意味について議論し、非言語コミュニッケーションを読み取るための情報処理技術について学びます。
コンテンツ全体制作：ブリタニカ・ジャパン株式会社 www.britannica...
協力：国立研究開発法人産業技術総合研究所（AIST） www.aist.go.jp
学習目標
知識・技能：
特定の画像に対して示す脳の反応とその仕組み、そして脳の反応を読み取るための技術について説明できる。
思考・判断・表現：
人間が見ているイメージを脳情報から読み取ることができる技術を社会課題の解決にどう応用できるかを提案できる。
主体的に学習に取り組む態度：
第１回授業で実施した｢未来の教室｣ コモン・ルーブリックでの自己評価と授業最終回での自己評価を比較し、プロジェクト前後での自身の変化を指摘できる。
評価方法
各コマでの自己評価
各コマの最後で生徒が自分自身の学習活動を振り返ることができるよう、自己評価活動を設ける。
最終課題
コマ⑤の宿題として、生徒の学びを確認し、着実なものとするためにレポート課題を課す。学習目標の３観点、それぞれについて生徒個人の学習成果を確認する。
「STEAMライブラリーのリンク」
www.steam-libr...