日記の悪口だけに留まらず2人の直接対決に発展 紫式部の清少納言批判【光る君へ】
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- เผยแพร่เมื่อ 9 ต.ค. 2024
- 「清少納言は得意顔でとんでもない人だった」とする紫式部日記での名指しでの悪口が特に有名ですが、批判はこれだけに留まってはいません。
紫式部日記には、道長に献上する用の彰子の出産記録の部分にさえ、清少納言が枕草子に頻繁に登場させる藤原斉信や平生昌を登場させるなど、枕草子を意識した記述が目立ちます。
さらには、源氏物語でも枕草子の美意識を批判させており、これを受けて枕草子の物語タッチな章段が執筆されるなど、二大古典文学によるリアルタイムでの応酬も繰り広げられていました。
今回は、宮仕えのタイミングは被らず、直接の面識はないながら、文学作品で宮中の注目を二分していた2人が、文学の世界で激しく火花を散らしていた様子について紹介します!
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参考文献
斎藤正昭『源氏物語の誕生: 披露の場と季節』
amzn.to/4cBoGXU
山本淳子『紫式部日記と王朝貴族社会』
amzn.to/4bTtk3l
山本淳子『枕草子のたくらみ』
amzn.to/3STfuaF
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【画像引用】
大河ドラマ光る君へ公式サイト
www.nhk.jp/p/h...
【目次】
1:24 紫式部日記の清少納言批判の理由
7:50 貴族たちを介した清少納言批判
14:26 源氏物語と枕草子の交流
#光る君へ #清少納言 #紫式部 #大河ドラマ
昔ある文学の研究者が清少納言とは友達になりたいが紫式部はムリ(笑)といってましたが多くの人がそう思うのでは?とにかく陰湿さがすごい。表向きはおとなしくしてても腹の中でどう考えてるか、と思うとあまり接点持ちたくないタイプ。
漢文警察・紫式部。
清少納言は評価が上がったけど、紫式部は駄々下がりだよ………
性格悪いな~母上は・・・って本当その通りでウケる。
本当に面倒臭い人だな、式部w。
ガチ勢とナンチャッテの人の争いみたいだ。
(動画の内容との関連が薄いコメントで申し訳ないですが)
私は今高校生で、最初はこのドラマを見ながらいつになったら清少納言と紫式部の仲が悪くなるのだろうと思っていましたが、だんだんとこの時代の政界の流れがよく分かるようになりました。古文の勉強時間が減って本当にありがたい。
紫式部は日記だけでなく、源氏物語でも枕草子(清少納言)を批判してたとは!
紫式部が漢文をアクセサリーの様に見せびらかすのを嫌ったと言うのはよくわかる気がしました。清少納言だけじゃなく定子も嫌っていたのかもしれません。
清少納言も枕草子の新刊を長く出し続けて、紫式部にやり返していたとは知りませんでした。
枕草子をオワコンにされたくなかったんですね。
直接面識がなくその記した文章でのみ相手を判断すると、確かにこういう風な思い込みありそうですね。紫式部にしてみれば、いかにも賢そうに言い募る清少納言は奥ゆかしさもなく自分と対局にあるパーソナリティと映ったことでしょう。香炉峰の雪の件でも漢詩の詠まれた状況を理解していると、定子や清少納言のやり取りは上辺だけの知識、知的素養を装った欺瞞と見えなくもありません。普通であればそれでもこの人変だ!で済んでしまうことが、お互いライバルと見なされる関係なので、それでは収まらなくなったのでしょう。定子没後10年以上も、敦平親王誕生後まで書き続ける枕草子の寿命の長さは、道長や紫式部にとって明らかに邪魔な存在となります。源氏物語にもその批判が源氏の君のセリフとして描かれていて、それを清少納言が読み、雪と月の組み合わせを良きものと再認識したという逸話は、興味深いです。紫式部日記を読んでいない清少納言であれば、自分への個人的悪口を全く知らないわけであり、素直に文学上の解釈として取り入れたはずです。漢文素養をおしゃれに小粋に使用する清少納言とちょっと能書きの多過ぎる紫式部、二人は性格と個性が違う双璧であり、だからこそ相容れないのだと感じます。
ざっくりいうと陰湿(紫式部)VS辛口(清少納言)ですな。
リアル道長視点は紫式部へ「おもしれぇ女→めんどくせぇ女」になってると思います。
@@sukeme-4630 俺の惚れた女はこう言う女だったのか…
パリピと隠キャが互いの実態を知らずに伝聞で叩き合いってどこの令和のSNSだろう
源氏物語を記した紫式部はやはり偉大だと思いますが💯
だいいち、サロンの趣きが異なるから、能ある鷹は爪を隠すとはちょっと違いますし。どちらかと、前に立ち塞がる