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私も公開当日に劇場で観ました。仕事で疲れてヘロヘロにもかかわらず、面白すぎて最後まで食い入るように観た作品です。私は好きです😊
凄腕の殺し屋を期待して観ちゃったので、今年初めて劇場で観たことを少し後悔しました。（すぐネトフリで配信されるので）確かに、違う見方をすれば良かったのかなと思います。カードカウンターを想起しましたが、あのような渋い良さも、自分はあまり感じられませんでした。。※以下、ネタバレ含む（注意）撃つタイミング、常に自分に言い聞かせること、殺さなかったこと、引っ越さなかったことなど、、、全部二流に感じました。二流の殺し屋が失敗して頑張って後始末するという、哀愁溢れるドラマ（コメディ含む？）として観たら楽しめたのかも、、（それなら、やっぱ最後殺された、、ってオチでも良かった...）
殺し屋が暗殺に失敗する事から始まるストーリー。かと言って「ジャッカルの日」みたいに入り組んだドラマがあるわけでなく、パートナーへの暴行の復讐と1行で表現出来る単純そのものストーリー、ナンバー2の座が狙われる「殺しの烙印」に近いかも。あれも暗殺の失敗がきっかけだったので。その単純なストーリーをクールでスタイリッシュに描いて行く。無口で無表情なその佇まいはアランドロンの「サムライ」も彷彿とさせる。そう言った古今東西のハードボイルドの系譜に連なるカルト的傑作登場って感じですね。上半期の「カードカウンター」と言い、今年似たタイプの良作が続きました。映画館で観れたのは良かったけどNetflix だとちょっと画面が暗すぎかも。劇場で見た人向けの配信って感じですかね😊。しかし、音楽が心の平静を保つ、とか言って聴いてるのがThe Smithってのはどうなんかな？(酒匂さんが言及し忘れたと言う😆)音楽の趣味がいいのは認めるけど😆(自分もファンってほどではないので、モリッシーの声っぽいなぁと思ってたら”How soon is Now”で確信しました)。
「How soon is Now?」Smithの中でのフェイヴァリットです！ジョニーマーのギター最高です！
先月の27日に、アップリンク京都で観賞し、しくじった殺し屋の後始末を堪能しました😊で、この動画の視聴で、思い出し笑いもしながら、作品を振り返りました。
ザ・キラーやっとNetflixにて配信されたので遅れての鑑賞でした。暗殺者が安心を得るための殺人行脚です。ひとつの失敗から自らが狙われてしまい恋人に被害が及びます。その復讐の旅であってある意味でロードムービーです。暗殺者クリスチャンは終始冷静です。自らに課している鉄則を呪文のように唱えることが恐ろしくプロフェッショナル感を感じさせるし復讐への道も着々と…でした。１１月になってからの鑑賞でしたが洋画該当作品がなかった先月公開作のフェイバリット作品に入れたくなっています。
先日他でコメントした通り、諸事情で10日まで待ってNetflixで鑑賞予定なのでネタバレ前まで視聴して書いてます。原作は、グラフィック・ノベルらしく、さっき画像を見ましたがスタイリッシュでまさにアートって感じでしたよ。
わたしも実験的な映画だと思いました。仰るようにサウンドエディティングも斬新だと感じましたし、チャプター１から、全編リアルタイムのモノローグで、電話と話すシーン以外は「Fu*k」の一言だけ。自分の聞いている曲とモノローグとこれだけで主人公の心情が十分に描写されているのは、さすがフィンチャーだと思いました。ただ仕事の失敗の「後始末」ではあるんですけど、主人公自身が言っている「対価に見合う戦いにだけ」に反する「復讐」の色合いが強く、冷酷なキラーがその「復讐」を通じて徐々に、これから普通の人に戻っていけるのかもしれないかも？と言うところに、やっと辿り着くまでのストーリーだと思いました。ドミニカ共和国では、足がつかないためにタクシーの運転手を殺しましたけど、シカゴでは秘書を子供たちが保険を受け取れる形で殺し、フロリダでは犬を殺してしまえばいいのに餌を与え、そして最後は依頼主を殺さない。復讐しながら冷酷なキラーから普通の人に戻っていく過程だからこそ、最後の依頼主も殺さなかったのでは？と思いました。全編に流れるザ・スミスの曲の歌詞を併行して考えてみてもチャプター１の仕事のシーンでは「ボクも愛されることが必要。他の人たちみたいに」というキャラで、最後は「決して消えない光がある」なので、そのように感じました。
コメントありがとうございます！ポイントを絞ったご指摘とても参考になりました！動画収録時にザ・スミスについて言及漏れしてしまいましたので、とても助かりました。
@@cinemasalon わざわざ返信ありがとうございます。もうご覧になっているかもしれませんが、８時間前ぐらいにこの作品のDPがチャプター１の撮影に関して語っている動画がアップされていました↓th-cam.com/video/hN8RksT8jUg/w-d-xo.htmlsi=zejJlUzlzTAezdW1
お2人の感想伺って、そもそも超一流では無かったんだと、そう思えば納得いきますね。準備万端、何日待っても相手を狙う・・・感じな始まりだったので勘違いしてしまいましたね。2流の殺し屋の後始末映画と思えば題材としては面白いですね。
普段マイナーな公開作品を扱わないイオンシネマがレイトショーで掛けてくれたので地元で観られてありがたかったです。敢えてエンターテインしない映画を作ること自体が目的のような作品。そう考えると純文学映画のような殺し屋映画でした。あのシチュエーションでの狙撃はあり得ないなぁ。
フィンチャーって初期はセブンやゲームみたいな完全犯罪やカリスマをテーマにした題材を好んでいたと思うんですけど、パニックルームやゾディアックを経て今はどちらかというと人間の不完全性に関心が移ってるんだろうなーと思います。映像は完璧主義なんですけどねw
完璧主義者が描く不完全な人間！おっしゃる通りですね！
癖になる作品です。四回目見ました。竹内さんが、Tさんに言っていたように、日常を呟きながら過ごすことで、またこの『The Killer』をスタイリッシュなのに、無性に笑えてくる新感覚を楽しんでます(^-^) 所ジョージさんが『人間、恥ずかしいと思うのは、カッコつけて生きようとするから。俺は人からどう見られるかを気にしてないから、恥ずかしいと思うことがない』と言っていたのを思い出しました。
『翔んで埼玉』では全く笑うことできませんてしたが、『The Killer』二回目の鑑賞時では、爆笑しながら見てました。 笑いのツボは、人によりますね(^^;)
2回目なら笑えそうですね💦
ようやくレビューを観ました。冒頭の暗い映像と不協和音なインストで紛れもないフィンチャーワールドに心音が上がりました😃また、主人公の衣装は「ラスベガスをやっつけろ」のJ・デップの出で立ちを連想し毛色が違う殺し屋なのではと考えながら観てました。途中から主人公の完璧主義者(自称10割)と言える場面を見続けているとフィンチャー自身と被って見えてきて最初の任務の結果は第１作目の作品(エイリアン３)と捉えてしまい、ラストのターゲットは、動画配信会社のN社の経営者だと思ってしまいました。個人的な視点ではありますが、数多のヴォイスオーバーは監督自身が発しているとすれば一部のフレーズは家庭内でも(特に奥様の前で)そうなのでは？と、ふと想像してしまいました😂 監督は、暗殺者をメインにした映画制作にあたって子供の頃に観た作品から沢山のインスピレーションを得た作品があったようです。その作品名は、アラン・ドロン 「サムライ」チャールズ・ブロンソン 「メカニック」ウォルター・マッソー 「突破口!」マイケル・ケイン 「狙撃者」マイケル・ケイン主演の作品のみ観ているので他の作品も時間があれば観てみようと思ってます。
なるほど！興味深い解釈ありがとうございます！
@@cinemasalon様動画内の竹内さんの"実験的"という言葉に自然と頷きました。
秘書を願い通り事故死に見えるように殺したことは、主人公の心の弱さを描いているのかと思いましたマイケル・ファスビンダーのお金持ってる中年ファッションも良かったですかなりの回数着替えてましたねIT社長はSUB POPのTシャツ着てるだけで、彼のバックグラウンドが見えてきますThe Smithをひたすらに聴いてる主人公に音楽大好き酒匂さんが言及しなかったですねw
そうなんです💦後で気づいたのですが時すでに遅し💦
主人公が冒頭20分間、イキリ散らかした結果、暗殺に失敗するという、壮大なボケかと思いました。ザ・キラー失敗の後始末というタイトルもありですね。
何とNetflixではランキング1位ですね！
竹内さんの殺し屋失敗映画という言い回し、大変しっくりきますね笑勿論本作はどこを切り取っても死ぬほどかっこいい作品ですが、それと同時になんだかんだ言って抜けている主人公及び主人公のように日々効率化を意識しながらも結局効率的になりきれない現代人に対する壮大な皮肉でもあるように思いました。そのニュアンスが殺し屋失敗映画という言葉にうまく表現されているなと笑
コメントありがとうございます！またしても竹内さんの素晴らしいコメントでしたね！
すごい！これがデビットフィンチャーのことを全く分かっていない人の作品レビューだ！2流の殺し屋ｗｗｗ
私も公開当日に劇場で観ました。仕事で疲れてヘロヘロにもかかわらず、面白すぎて最後まで食い入るように観た作品です。私は好きです😊
凄腕の殺し屋を期待して観ちゃったので、今年初めて劇場で観たことを少し後悔しました。（すぐネトフリで配信されるので）
確かに、違う見方をすれば良かったのかなと思います。
カードカウンターを想起しましたが、あのような渋い良さも、自分はあまり感じられませんでした。。
※以下、ネタバレ含む（注意）
撃つタイミング、常に自分に言い聞かせること、殺さなかったこと、引っ越さなかったことなど、、、全部二流に感じました。
二流の殺し屋が失敗して頑張って後始末するという、哀愁溢れるドラマ（コメディ含む？）として観たら楽しめたのかも、、
（それなら、やっぱ最後殺された、、ってオチでも良かった...）
殺し屋が暗殺に失敗する事から始まるストーリー。
かと言って「ジャッカルの日」みたいに入り組んだドラマがあるわけでなく、パートナーへの暴行の復讐と1行で表現出来る単純そのものストーリー、ナンバー2の座が狙われる「殺しの烙印」に近いかも。あれも暗殺の失敗がきっかけだったので。
その単純なストーリーをクールでスタイリッシュに描いて行く。無口で無表情なその佇まいはアランドロンの「サムライ」も彷彿とさせる。そう言った古今東西のハードボイルドの系譜に連なるカルト的傑作登場って感じですね。上半期の「カードカウンター」と言い、今年似たタイプの良作が続きました。
映画館で観れたのは良かったけどNetflix だとちょっと画面が暗すぎかも。劇場で見た人向けの配信って感じですかね😊。
しかし、音楽が心の平静を保つ、とか言って聴いてるのがThe Smithってのはどうなんかな？(酒匂さんが言及し忘れたと言う😆)
音楽の趣味がいいのは認めるけど😆(自分もファンってほどではないので、モリッシーの声っぽいなぁと思ってたら”How soon is Now”で確信しました)。
「How soon is Now?」Smithの中でのフェイヴァリットです！ジョニーマーのギター最高です！
先月の27日に、アップリンク京都で観賞し、しくじった殺し屋の後始末を堪能しました😊
で、この動画の視聴で、思い出し笑いもしながら、作品を振り返りました。
ザ・キラー
やっとNetflixにて配信されたので遅れての鑑賞でした。
暗殺者が安心を得るための殺人行脚です。ひとつの失敗から自らが狙われてしまい恋人に被害が及びます。その復讐の旅であってある意味でロードムービーです。
暗殺者クリスチャンは終始冷静です。自らに課している鉄則を呪文のように唱えることが恐ろしくプロフェッショナル感を感じさせるし復讐への道も着々と…でした。
１１月になってからの鑑賞でしたが洋画該当作品がなかった先月公開作のフェイバリット作品に入れたくなっています。
先日他でコメントした通り、諸事情で10日まで待ってNetflixで鑑賞予定なのでネタバレ前まで視聴して書いてます。
原作は、グラフィック・ノベルらしく、さっき画像を見ましたがスタイリッシュでまさにアートって感じでしたよ。
わたしも実験的な映画だと思いました。
仰るようにサウンドエディティングも斬新だと感じましたし、チャプター１から、全編リアルタイムのモノローグで、電話と話すシーン以外は「Fu*k」の一言だけ。
自分の聞いている曲とモノローグとこれだけで主人公の心情が十分に描写されているのは、さすがフィンチャーだと思いました。
ただ仕事の失敗の「後始末」ではあるんですけど、主人公自身が言っている「対価に見合う戦いにだけ」に反する「復讐」の色合いが強く、冷酷なキラーがその「復讐」を通じて徐々に、これから普通の人に戻っていけるのかもしれないかも？と言うところに、やっと辿り着くまでのストーリーだと思いました。
ドミニカ共和国では、足がつかないためにタクシーの運転手を殺しましたけど、シカゴでは秘書を子供たちが保険を受け取れる形で殺し、フロリダでは犬を殺してしまえばいいのに餌を与え、そして最後は依頼主を殺さない。復讐しながら冷酷なキラーから普通の人に戻っていく過程だからこそ、最後の依頼主も殺さなかったのでは？と思いました。
全編に流れるザ・スミスの曲の歌詞を併行して考えてみてもチャプター１の仕事のシーンでは「ボクも愛されることが必要。他の人たちみたいに」というキャラで、最後は「決して消えない光がある」なので、そのように感じました。
コメントありがとうございます！
ポイントを絞ったご指摘とても参考になりました！
動画収録時にザ・スミスについて言及漏れしてしまいましたので、とても助かりました。
@@cinemasalon わざわざ返信ありがとうございます。もうご覧になっているかもしれませんが、８時間前ぐらいにこの作品のDPがチャプター１の撮影に関して語っている動画がアップされていました↓
th-cam.com/video/hN8RksT8jUg/w-d-xo.htmlsi=zejJlUzlzTAezdW1
お2人の感想伺って、そもそも超一流では無かったんだと、そう思えば納得いきますね。
準備万端、何日待っても相手を狙う・・・感じな始まりだったので勘違いしてしまいましたね。
2流の殺し屋の後始末映画と思えば題材としては面白いですね。
普段マイナーな公開作品を扱わないイオンシネマがレイトショーで掛けてくれたので地元で観られてありがたかったです。
敢えてエンターテインしない映画を作ること自体が目的のような作品。そう考えると純文学映画のような殺し屋映画でした。
あのシチュエーションでの狙撃はあり得ないなぁ。
フィンチャーって初期はセブンやゲームみたいな完全犯罪やカリスマをテーマにした題材を好んでいたと思うんですけど、パニックルームやゾディアックを経て今はどちらかというと人間の不完全性に関心が移ってるんだろうなーと思います。映像は完璧主義なんですけどねw
完璧主義者が描く不完全な人間！
おっしゃる通りですね！
癖になる作品です。四回目見ました。竹内さんが、Tさんに言っていたように、日常を呟きながら過ごすことで、またこの『The Killer』をスタイリッシュなのに、無性に笑えてくる新感覚を楽しんでます(^-^) 所ジョージさんが『人間、恥ずかしいと思うのは、カッコつけて生きようとするから。俺は人からどう見られるかを気にしてないから、恥ずかしいと思うことがない』と言っていたのを思い出しました。
『翔んで埼玉』では全く笑うことできませんてしたが、『The Killer』二回目の鑑賞時では、爆笑しながら見てました。 笑いのツボは、人によりますね(^^;)
2回目なら笑えそうですね💦
ようやくレビューを観ました。
冒頭の暗い映像と不協和音なインストで紛れもないフィンチャーワールドに心音が上がりました😃
また、主人公の衣装は「ラスベガスをやっつけろ」のJ・デップの出で立ちを連想し毛色が違う殺し屋なのではと考えながら観てました。
途中から主人公の完璧主義者(自称10割)と言える場面を見続けているとフィンチャー自身と被って見えてきて最初の任務の結果は第１作目の作品(エイリアン３)と捉えてしまい、ラストのターゲットは、動画配信会社のN社の経営者だと思ってしまいました。
個人的な視点ではありますが、数多のヴォイスオーバーは監督自身が発しているとすれば一部のフレーズは家庭内でも(特に奥様の前で)そうなのでは？と、ふと想像してしまいました😂
監督は、暗殺者をメインにした映画制作にあたって子供の頃に観た作品から沢山のインスピレーションを得た作品があったようです。その作品名は、
アラン・ドロン 「サムライ」
チャールズ・ブロンソン 「メカニック」
ウォルター・マッソー 「突破口!」
マイケル・ケイン 「狙撃者」
マイケル・ケイン主演の作品のみ観ているので他の作品も時間があれば観てみようと思ってます。
なるほど！興味深い解釈ありがとうございます！
@@cinemasalon様
動画内の竹内さんの"実験的"という言葉に自然と頷きました。
秘書を願い通り事故死に見えるように殺したことは、主人公の心の弱さを描いているのかと思いました
マイケル・ファスビンダーのお金持ってる中年ファッションも良かったです
かなりの回数着替えてましたね
IT社長はSUB POPのTシャツ着てるだけで、彼のバックグラウンドが見えてきます
The Smithをひたすらに聴いてる主人公に音楽大好き酒匂さんが言及しなかったですねw
そうなんです💦
後で気づいたのですが時すでに遅し💦
主人公が冒頭20分間、イキリ散らかした結果、暗殺に失敗するという、壮大なボケかと思いました。
ザ・キラー失敗の後始末
というタイトルもありですね。
何とNetflixではランキング1位ですね！
竹内さんの殺し屋失敗映画という言い回し、大変しっくりきますね笑
勿論本作はどこを切り取っても死ぬほどかっこいい作品ですが、それと同時になんだかんだ言って抜けている主人公及び主人公のように日々効率化を意識しながらも結局効率的になりきれない現代人に対する壮大な皮肉でもあるように思いました。そのニュアンスが殺し屋失敗映画という言葉にうまく表現されているなと笑
コメントありがとうございます！
またしても竹内さんの素晴らしいコメントでしたね！
すごい！これがデビットフィンチャーのことを全く分かっていない人の作品レビューだ！
2流の殺し屋ｗｗｗ