じゃがいもをこの時期放っておくと危険な理由…。収量減…夏野菜へ2次被害が!【害虫対策】【芽かき】
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- เผยแพร่เมื่อ 1 ต.ค. 2024
- ・芽かき
じゃがいもの芽が15㎝程度成長してきたら芽かきをして、2〜3本残すのが基本です。
芽の数を制限することで大きなじゃがいもに育ちます。
すでにこの1回目の芽かき、追肥、土寄せを終えて、じゃがいもも肥料を吸って大きく育っている頃かもしれません
しかし、この時期、遅れて発芽するじゃがいもの芽が出てきます
我が家では3本仕立てにしているのですが、いつの間にか4本以上に増えていたりします。
放置してもいいんですが、ここでこまめに再度芽かきしてあげることで養分が分散されず、
芋の大きさがそろい、大きなじゃがいもへと成長することができます。
・虫のチェック
てんとう虫に似たテントウムシダマシはじゃがいもの葉を食害します。
多少なら放置でも芋は育ちますが、大量発生などして食害がひどいと、
葉っぱの光合成が出来ず芋の肥大に影響します
ナスなどもよく葉が食べられて細かい穴があいてることがあります
じゃがいもに発生したテントウムシダマシが次に植えたナスに移動してパクパク食事を続ける…なんでことがあります。
トマト、ナス、ピーマン、じゃがいもなどナス科の野菜を好みます
キュウリなどウリ科野菜も食べるので、これらは近くに植えないようにしましょう
原因として、肥料のやり過ぎ、風通しの悪い畑に発生しやすいので、
株間をしっかり取って、株元の草整理を行うなどに注意します
対策として、
ストチュウ
木酢液
ソルゴーなど背の高い緑肥を植え、移動しないよう防壁を作る。
そこを好んで住み着く虫が
緑肥は草マルチや敷き草、すき込んで畑の養分にもなります
コンパニオンプランツとしてバジルを混植
トマト×バジルは有名ですが、
テントウムシダマシはバジルの匂いが苦手で近寄らないということで、
被害がひどい…という場合には近くにバジルを植えてみるのも良いかもしれません。
うちはナスの食害が毎年目立つので、ナスの横にバジルを植えてみようかなと思います
またパセリの匂いも苦手らしいので、パセリを近くに植えてみるのもいいかと思います
テントウムシダマシの特徴は
・草食で葉っぱを食害(テントウ虫は肉食で益虫としてアブラムシを食べる)
アブラムシ以外は食べない
・黒い水玉の数が多い
・ツヤがない(テントウ虫はツヤあり)
・色が薄い(テントウ虫は赤色)
と言いつつ、我が家ではこれまでじゃがいもの害虫対策な特にした事がありません
だんだんと葉っぱが穴あきになってるな〜と思っても特に何もせず(笑)
収穫も以上に少ない…小さい…といった被害もなかったです。
これまでは家から少し離れた畑にじゃがいもを植えていましたが、今年は家の前の畑に植えたので、夏野菜に移動しないか少し心配です
ナスは毎年テントウムシダマシにかじられステキな透かし葉っぱとなり心配になりますが
特に何もせずとも、ナスはどんどん新たな葉っぱを増やして食べきれないくらいなってくれますので、様子を見ながらコンパニオンプランツを植えたりしたいと思います♪
生態系など少しバランスが崩れると、虫の大量発生につながったりするようなので、なるべくは農薬など使わず自然に任せるのがいちばんかと思います(^^)