絵葉書が伝えた「外地」-近代日本のアジア表象を考える(日文研×読売Bizフォーラム東京・2023年7月27日)

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  • เผยแพร่เมื่อ 1 ก.พ. 2025
  • 日文研×読売Bizフォーラム東京「絵葉書が伝えた『外地』-近代日本のアジア表象を考える」が7月27日にオンラインで開催されました。
    6月に日文研の「近代日本美術展絵葉書データベース」が公開されたことを背景に、講演では国際日本文化研究センター教授の劉 建輝(りゅう・けんき)氏が明治~大正期に絵葉書の人気が高かったこと、文展・院展などの美術展の展示作品をモチーフとした絵葉書には当時「外地」と呼ばれた中国を始めとするアジア諸国の人物や風景・文化を描いたものも多く、絵葉書がそれらの情報を国内に伝えるメディア(媒体)となり、近代日本におけるアジアに対するイメージ形成の役目も果たしていたことなどを話しました。
    その後の同じく国際日本文化研究センター教授の戦 暁梅(せん・ぎょうばい)氏とのトークセッションでは、「美術の大衆化に果たした絵葉書の役割」「『外地』表象における日本人画家と知識人・文化人の共通点や相違点」「『近代美術展絵葉書データベース』構築が意味するところ」など様々なトピックについて語りました。Q&Aでも「日本やアジアの絵葉書が欧米で紹介された事例はあるか」など多くの質問が寄せられました。
    講 師:
    劉 建輝 氏(国際日本文化研究センター 教授)
    戦 暁梅 氏(国際日本文化研究センター 教授)
    プログラム:
    (1)劉 建輝氏による講演
    (2)劉 建輝氏と戦 暁梅氏によるトークセッション
    (3)Q&A

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