プロデューサーが土下座するレベルの攻め具合「きみの色」アニメレビュー
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- เผยแพร่เมื่อ 16 ก.ย. 2024
- 一言レビュー:退かぬ!媚びぬ!省みぬ!これぞ山田尚子
あらすじ
海に面した街のキリスト教系女子高校に在学する日暮トツ子は、会う人の「色」が見えるという特殊な感覚を持っていた
アニるっ!
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いい人ばかりの世界で苦しむ若者、というところが、個人的にはリアリティを感じたところです。周りにいい人ばかりだと、人間はとても苦しい。それを簡単に解決するなら、悪者を出せばいいのだけれど、そうではない解決方法を提示している作品なのかなと感じました。そういう意味で「凄い説得力のある作品」だと感じました。
スパイスのためのドロドロ恋愛とか喧嘩とかないのはすごい良かった
いわゆる「こういうのでいいんだよ」って言いたくなるまるで純文学みたいな映画だった。
水金地火木土天アーメンの中毒性がすごいし、髙石あかりさんが素晴らしかった。
長崎県民なんだけど良い具合のイマジナリー長崎で嬉しかった。あと県の文化財の中であんまり火とか炊かない方がいいと思った
ちょっとだけ火事になって大事件という展開を観てて想像してしまいました😂
あそこはファンタジーでしたね笑
ユーフォという人間ドラマ重視の音楽モノをやった石原花田鶴岡に対して
きみの色という雰囲気重視の音楽モノやってくるリズ青スタッフの山田吉田牛尾の構図熱すぎる。
絶対に流行りには乗らないぞという監督の強い意志を感じる映画だった
入場特典ないのも山田監督の意志なのか...
レビューで気になって観てきた
混じりっけなしの美味しいコンソメスープのような
お腹いっぱいにはならないが温かく癒される
誰もが抱える秘密が許される世界
そこにご都合主義を唱えるのも野暮ったい
あとトツ子が可愛すぎて参った
ミスチルの起用はキネマ旬報で「大人の視点を最後に持ち込んで彼女達の少女性/少年性を際立たせたかった」みたいな旨のことを言ってたから本来は山田尚子監督の「盗撮癖」のスパイスにしたかったのかな?
本当に少しずつ少しずつ染み渡り、最後のライブで浸り切ったって感じ
みんなが喜んで歌い踊ってるシーンなのに、俺は涙が止まりませんでした
めちゃめちゃ良かった。ストレスがまじで無くてすごい
とても好みの作品ですが、映画館よりもBDで家で1人で観たい映画でした。観終わった後、少しの間誰とも話したくないような、何も俗世に触れずに浸っていたいような…
バンド名とそれぞれの登場人物の色の組み合わせがとても好みです。共感覚…なんでしょうか、良い活かされ方だなと思いました。
サウンドトラック名の殆どがRGBで表されているのもこだわりを感じます。
同じ日同じ席で2回見ると浸れるかもしれませんね
笠さんのレビュー楽しみにしてました!
個人的に今年一番を超えて今まで見て来たアニメの中でも指折りで刺さったアニメでした
最近はギスギスな場面が多いアニメが多かったから、物語の登場人物がほぼ全員いい人で、音楽も素敵で表現も素敵で見ていて凄く穏やかな気持ちになった映画でした。
2週しました。
そういう人を入れたくなかったって山田さん本人も述べてますからね
山田尚子監督は高畑勲監督タイプの人なんだと思ってる。監督は視聴者が理解できると投げてきてるけど、視聴者はそれを理解できる知性や教養がなければ理解が難しい。行間を読まなければ察することができないような描写を普通に出してくる。
けいおん!やリズ、聲の形なんかは原作があったり、ヒット作だったから、大衆は理解できなくても表面的な凄さに驚いて高く評価する。一方で『平家物語』や今作は、ファンを選ぶ作品。平家物語はテレビアニメとしても、平家物語としても完成度が高いのに評価が低くて悲しい。
作永きみの葛藤や過去(中退理由)、影平ルイの考えなんかは、監督からしたら所々に出てきた小物や写真で察せられるだろ?と問いかけてくるような感じがしたけどね。
二度ほど観た立場から分かったことは、きみちゃんの中退理由や葛藤や「就職して出て行ったお兄ちゃん」にあることは明白。彼女が高2ではじめたギター、何故かボーイッシュな服装や靴、これは元々お兄ちゃんが残していったものだという事。きみちゃんは真性のブラコンで、お兄ちゃんが自分を置いていなくなった結果、高校を続けるやる気をなくしちゃったんだと思う。
あと、お兄ちゃんに憧れていたから年上の男子であるルイ君が店に来た時に意識していたし、抱きしめられてすぐに恋に落ちたんだと思う。中退理由としては教員と喧嘩した程度でミッション系私立が生徒を退学にするのはおかしいから、噂話であった「町で男の人と歩いていた」が理由なんだろうね。お兄ちゃんがいなくなった寂しさから大人の男の人と付き合っていて、それが不純異性交遊どころかいわゆるパパ活的な感じとみなされて(警察に補導されて)学校としても進退をどうするか迫った結果の中退なのかなと
ルイ君に関しては「家業(島の臨床医)を継げるのは僕しかいない」って追い込まれるように医学部受験に挑んでいるけど、家に飾ってる写真にはルイ君以外にも男の子が写ってるのがミソ。作品内で他の兄弟は出てこないし、まるで母子家庭のように父親も出てこない。つまり、父と母が離婚していて、兄(もしくは弟)は父と一緒に島を出て行った。ルイ君も島を出て父についていっても良かったけど、母親を見捨てられなくて島に残ったって感じなのかなと推察
大絶賛するほどではないが、貶すほどひどいわけでもない、
なかなか難しい作品だと思います。
トラペジウムぐらい
めちゃくちゃ好き。一昔前に深夜帯でやってたB級作品の映画感、内面的なものを描くけど、セリフで言わず、演技で伝える感じとか。
文学的で噛めば噛むほど味が沁み出てくる作品なので、人生経験を積んでるとそれとなく察せる気がする。
きみちゃんは周囲の期待で疲れたのもそうだけど、おばあちゃんが高齢なのにパートして学費や生活費を工面してくれてるところも罪悪感あったのかも。
良い子だからバイトして、自分のお小遣いにあててそうな気がした。
ライブシーンは映画を見てることを忘れるくらいライブに参加してる気分になった没入感凄かった。ぜひ映画館で見て欲しい。
近年のドロドロな人間関係やかなり前に出てきてるギャグとかを入れるとかじゃなくてただ単に学生達の「日常」を描いてるのが個人的に好きだった
中盤まで物語としては本当にふわふわしてるんだけど、長崎という場所やミッション系スクールという独特で神聖な雰囲気と、トツ子読めない性格への期待感で全然不快な感じは無かったなぁ。
マジで水金地火木土天アーメン毎日Amazonミュージックで聴いてるわ。口ずさむたびに心が弾む
めちゃくちゃ面白かった。平家物語を思い出す構図とかもあって全体的に暖かくなるような作品
つまんないって言ってる人はたぶんガルクラやぼざろみたいな強烈なエンタメ性を持つバンドアニメを求めて肩透かし食らったんやろなあ
そもそも、そういうものを求めて見に行く作品ではないですからね〜
ささ恋アニメのリベンジを期した人もいるのかね?
ガルクラもぼざろも無料だから、有料の映画とは感想が変わるのも致し方なし
キミちゃんが、「ROCK」って書かれたジャケット羽織ってる姿は、ちょっと井芹の風味を感じた。笑
見終えたとき真っ先に「あれ?」と思った作品でした。
思えばリズと青い鳥や聲の形などの山田尚子作品の印象から、十代の女の子の内面のトゲがいつ飛び出してくるんだろうと身構えてしまっていたんだと思います(予告だけ見ててっきり男の子を巡った三角関係が始まるものだと思ってたので)
ですが決して退屈な作品だとは思いませんでした。悩みはあれど突出した出来事はない日々を積み重ねたからこそ、ライブシーンは本当に輝いてました。わたしも水金地火木土天アーメンが1週間ずっと頭から離れない人間のうちの一人です😂
でもってその突出した出来事のない日々もまたキラッキラなんですよね、これが青春かぁ…(遠い目)になりました😌
笠さん、訂正させて頂くと、トツコは田舎から出て来てミッションスクールに入ったのではなくて、九州出身から言わせると、福岡から長崎の学校へ入学して寮に入ってると思う。
@@亀谷達哉 これわかる!むしろ都会から田舎の学校に入ってる......
もうちょっとパンチが欲しかった気もするし、映画だけだと なんで? と感じる部分もいくつかあるけど良い映画だった。日吉子先生すき。
他の映画もそうだけど上映開始時期に台風は痛かった
説明を省き、映像表現で語るのは、むしろ、古典的なフランス映画の雰囲気を感じるのだけどなぁ。もしかしたら、年寄り向けじゃないかな。私は年寄りなんで、この映画は好きだよ
めちゃくちゃ刺さったのでコミカライズとサントラ買いました(ノベライズはまだ)
はい、通常序盤のストレスを終盤のカタルシスに変える王道作品を楽しんでいますが、この悪意のない世界でのそれでも生じる悩みを解きほぐしていった末のライブシーンに近年最高クラスのぶち上がり感情を頂くことができまして
あと、全編通して演者さんの声のバランス調整が良かったです
終わるまでやす子さんや新垣結衣さんといった本職でない方と戸田恵子さんや井上喜久子さんと言ったベテランとの間にいい意味で差がなく違和感なく済んだのはしてやられました
攻めてないようで(今の時代では)攻めてる作品だった。
最近のアニメみたいに爆発的に人気になることはないだろうけど、こういう作品にもう少しコアなファンが付いて欲しい。
個人的には「ミスチルがあってない」という意見が多い理由が分からない・・・
他の曲ならまだしも今回の曲に関してはちゃんと映画の内容や世界観にあった歌だったと思う・・・
もちろん「しろねこ堂の曲がエンディングでいいじゃん」という気持ちも分かるけれど、最後にミスチルのあの曲があったから『この映画は大人が子どもたちを優しく見守る映画だった』と温かい気持ちで視聴を終えられたと思う・・
多分あってないって言ってるのは作中の白猫堂の音楽サブカルオルタナロック的なのに対してミスチルが王道ポップスだからじゎないですかね、自分はエンドロール部はあとがき的な感じで見たので気にならないし山田監督のインタビューを見た感じミスチル=大人、しろねこ堂=若者みたいな対比だからそこのギャップはあって然りなのかなと思う
こういう作品を好きな人が他にもいるってだけで、個人的には嬉しいんだよな。
万人受けする作品じゃないのは分かる。でも、自分が求めているのは、これなんだよね。
他作品と比べて上下というより、「横」って感じ
この動画みて、今見てきました!感想は「ありがとう」。感謝。感謝。感謝。
一回だけでは理解できない、と感じました。初日の朝の上映を見て、また今度時間を見つけて見に行きます!
素直に面白かったですわ
下手に恋愛とか、演奏時にハプニングとか、そんなのが無かったので見終わった後が爽やかでしたわ
トツ子が持つ『共感覚』の設定が生かし切れてない、という批判もあるようですが、私はそうは思いません。トツ子が見る(人の色)とは己と他者との関係性を表すものなんですよね。だから当初、トツ子は自分の色は見えない。でもバンド活動を通じて成長したトツ子は自分の色、すなわち己を客観視する力を手に入れたのだ、と私は解釈しました。そして進学のため故郷を離れるルイ、改めて今後の生き方を模索する覚悟を決めたきみ、三者三様にモラトリアムの終わりから一歩、あるいは半歩を踏み出すことを予感させるラスト。どこをとっても良質なアニメでした。ミスチルの起用に商業的事情が垣間見える、という説には同意です。しろねこ堂の演奏シーンにミスチルの音を被せた予告編はちょっと、反則だなと思っていました。長文失礼。
山田監督が光を描きたかったと言っていることから、3人のそれぞれの赤青緑、光の三原色の設定はこの3人の交流の物語、その先の未来が光であってほしいという希望的なものを描きたかったんだなと解釈してます。
またそれぞれを
トツコ=変わらないものを受け入れようとする者、だがきみを探す描写からわかるようにまだ受け入れられてはいない(理想への執着を手放せていない)
きみ=変わらないものを変えようとする者、トツコの理想(虚像)ともいえる、深刻な問題から目を背けている、
るい=変わらないものをすでに受け入れて前を向こうとする者、3人の中で1番「大人」に近いといえる
と仮定する(本当は作中のテルミンの音階のように明確な境界線を引くことや言葉で言い表せれるような物ではないがわかりやすくするために)とこの3人が出会い、それぞれが向き合った結果それぞれの課題を進展(成長)させたという事は間違いないと思います
@@ChromaCh 詳細な考察、ありがとうございます。もう一回、観たくなってきました。
普通なことを映画として描いてるのがすごいですよねー。
徹底的にそれぞれの悩みはそれぞれが解決すること
そこにあるのは、共に過ごした時間って言う感じで良かったです。
水金地火木土天アーメン
シスター日吉子、赴任した学校次第でヤンクミ風になっててもおかしくないくらいのスペックを感じた。
映画観た後に小説読んで分かったことがあります。
「描写を省いている」のと「描写不足」は違うんですね。この作品は確実に前者だと思います
気にはなってたんですが、聲の形がトラウマになりすぎて..
怖くて怖くて..
トツ子ちゃん、恐らく共感覚ですし、無駄に投影しすぎてしんどくなりそうな気がしてたんです。
ただ、悪意がないと聞いて本当に安心しました。
モノノ怪もう一回観に行きますし、一緒に見てこようと思います。
本当に大丈夫なんでご安心を
好みが別れるのも納得。
公開当日観に行ったが
何もかも曖昧で不確かでハッキリしない毒にも薬にもならない独特で不思議なアニメだった。
これ程刺激的な展開のないアニメは初めて観たかもしれない。
面白いシーンが序盤中盤にかけてほぼほぼ無くて退屈で観てて苦痛でしか無かった。
唯一ライブシーンだけがとても良かったのは憶えている。 少し感動した。
まぁ好みの問題なので自分は作品に合わなかった側の人間だっただけ。
これレビューしてくれるの嬉しい
ゴッドシグマのEDにも「水 金 地 火 木 土 天 海 冥」というフレーズが有る。
注・冥王星は現在惑星から外されている。
友達数人と見に行って私だけ感想が違ったので寂しくなってレビュー見に来てしまった 本人に言うのは否定されるのが怖いのでこちらに感想を書き込ませていただきます
友達が言うには展開が早すぎる・深くない・面白くない訳でもないけど特別面白い訳でもない。との事で、私としては、面白い作品というより美しい。どこか物悲しい寂しくなる。けどわくわくするような、苺だけ取ろうとして生クリームの着いてきたショートケーキの苺みたいな作品だと思っていたので、なんだか考えが合わずムズムズしてました
作中の足音や歩いている時になる音楽がすごく好きで…キャラクターを描きすぎないもどかしさリアルさが私はとても好きだったのです。私が元々高校生が好きというのもあるんでしょうけど、地味に広がっていく青春。その子たちだけの空気感。大切な自分にとっての宝物を作る時間を作品にしてくれていて、とても刺さりました。
また、展開が早すぎるというのに関しては、お互い出会ってからの時間がそれほど早く感じるほどあの子達にとって楽しい時間だったからなのかなと…も思ったり
勝手なお気持ち表面すみません文章をまとめるのも苦手なのでとても見苦しい…申し訳ない
言葉選び難しかったとは思うが、「媚びてる」って言い方はちょっとなぁ...
大衆に理解してもらえるような作品作りは大切な事だし、映画という小説や漫画とかよりも大衆の目につきやすく我を出しにくいコンテンツだったら尚更。
分かりやすい作品が悪かのように聞こえる「媚びる」という言葉はどうかと思う。
そもそも本当に書きたいことを書いただけかもしれないのに媚びた媚びたなんて言われたらたまったもんじゃないのでは。
確かに「聲の形」では登場人物の苦悩を細かに表現する場面が非常に多かったけれども、本作では意図的に曖昧なままにしていますね。川村元気氏が意図的に削除した部分でもあるのかな、と憶測を生むところです。あと気になるのは、バンドの3人の音楽的な接点が賛美歌くらいしか明らかにされないところですね。山田尚子監督はクラフトワークとかお好きみたいですが。
音楽考証が非常に細かい。使っている機材は全部実在するものであるし、使用方法もしっかり表現しています。
パンフレットの監督インタビューによると性善説の世界は「生きているとストレスばかりなので、せめて映画の中くらいはこういう環境があってもいい」という意図もあるとか。
『水金地火木土天アーメン』はキャッチーでしたが、自分はライブ1曲目の『反省文~善きもの美しきもの真実なるもの~』のイントロに心を掴まれましたわ。2曲目の『あるく』でアンプのハウリングまで曲に使ってくる辺りでルイ君のセンスの非凡さに脱帽しました。
どちらかと言うと、相対性理論に似ていると、思った。
あの不思議な歌詞とかポップな所とか
こーいう登場人物のための展開じゃなくて
アニメの中のキャラクターを1人の人間として描いた結果こうなってしまったみたいなストーリーほんとすき
最近のアニメももちろん大好きなんだけど
10作に1つくらいはこーゆう作品が欲しいとおもってしまう
エンタメを捨ててここまで文学性に振り切るなら、作中の季節に合わせて冬に公開して欲しかったなそれだけで没入感が1段階上がる
確かに派手さはないけど、素直に美しいと思えたし、見終わった後味が心地良かった
ゆずにハンターは合ってたと個人的に思う、蟻編のEDは毎回悶えさせられた
鑑賞しながら連想していたのはシュタイナー。感情と結びつく色彩、オイリュトミーを連想させる身体運動とライブシーン、悪意のない世界。製作陣がシュタイナーを意識していたとは思わないけど、独自の手法でポップに形而上的領域を表現する位相にたどりついた、とんでもない作品。
聲の形とかリズ想像して試写会行ったけど監督がわざわざ「大丈夫です」って言ってて、とにかくゆったりと見てほしいのが伝わってきた。
監督も言ってた通りリラックスして見れる映画だった。それでも演奏シーンは盛り上がるし良かったなー。
今日観てきましたが個人的にはこういう作品大好き!
説明がない部分も勝手に色々と想像できて見た後も楽しめました!
音楽がすごく良かったから映画館で観るか迷っている人はぜひ映画館で観て欲しいです!
エンドロール後に「See You」と表示されていたので、ワンチャン続編あったりしたら嬉しいなぁ
大入りでは無い劇場の真ん中で、眼前に観客が居ない状態で鑑賞できたのは、映画館にとっては好ましくないでしょうけれど個人的にはラッキーでした。故意に無音や静かな状況を作る手腕が素晴らしいし、テルミンに無駄なエフェクトをかけず直球勝負しているところも気に入りました。ミキサーが自作なのは、私も最初のミキサーが自作だったこともありシンパシーを感じました。
単館系の国内外実写見慣れてると、そんなに特別にも思えず(基本、特殊能力すら無い)、アニメで始めることに意義があるってことか
ただ高石あかりは流石だった。話題性抜きで垣根越えて若手実力派を起用したがるケースは「更に」加速するかもしれない
いいアニメーションだった。丸い女の子が丸いままかわいい。踊るシーンも最高だし美人シスターもメンターとしてステキ。
あとミスチルの曲は宣伝のためにプロデューサーの川村元気がねじ込んできただけでこの作品にはホント不要だと思った。ミスチル好きだしいい曲だけどこの作品のエンディングでかけていい曲じゃない。しろねこ堂の4曲目をかけろ。
音楽担当した人がチェンソーマンやブギーポップを担当した牛尾さんで驚いた
ミスチルと同じくらいにガッキーにも気を使っている(忖度を感じる)ように感じました。少年少女に対する良き理解者ポジションの大人はカッコよく好感がもてたんですが、ちょくちょく出過ぎだよなって。白猫堂演奏前の唐突な告白とか…後付けの設定のようで、「今、それいる?」って。
全体的には良かった
ただ、この作品に限ったことじゃないけど、重たい事情抱えてたり仲間間で問題発生したときに何事もなかったかのように解決してるのは残念
ああいう作家性を押し出した話しの作り方であったり演出とか感情表現とか個人的には凄く好き
ただ、物語として面白いかと言われると面白くはないと思った
きみちゃんが学校辞めた理由え?ってなった
あとスーパーアイスクリームはどこへ…
どってんアーメンの曲はめっちゃよかった
むしろ今のアニメ作品で、シナリオや表現力や空気感を求めると馬鹿にされるイメージだな
「娯楽品に頭使うとか、おこちゃまですねw」って笑われる感じ
みんなオタク作品を見るようになったからこそ、
一周回ってオタクが気持ち悪いとか大人になれない人間って評価に戻ってきた感じ
だからこそこういうアニメは、評価以前に見向きもされない無味無臭扱いなんだろうね
そしてスマホ太郎が良作認定されるぐらいには、世間の評価はすっかり変わった
上海のアニメ映画祭で最優秀賞取ったし見向きもされないという事はないと思うけど
わからない=つまらないになってるからね、エヴァとか今やっても流行らないだろうな
@@hth-pt8ip 説明がろくにないちいかわや暗くエグくて色々考察に任せる部分も多いゲ謎がヒットしたりしてるんだけどね
@@加藤憲一郎-x8t
ちいかわは見たことないから知らんけど、ゲ謎は別にわかりにくくないし考察なんかしなくてもそのまま見れる作品でしょ
@@hth-pt8ip 大筋は分かりやすくはあるけど、細部は説明が少ないし色々考察しがいがあるという意味だけどね
良いんじゃないの?1人でも「好き」と言ってくれる人が居たなら価値はあるよ。そして、この映画でまた次も金出してくれるスポンサーが居るなら大成功だよ
予告でミスチル流れて興味無くしてたけどちょっと興味取り戻した
確かに主題歌でミスチル流れた時は世界観違いすぎてビックリしました。
今日友達と感想言ってて、ずっと山田尚子さんの「君の名は」最高だったと話してたけどシンプルに名前間違えてて余計混乱させてた。
凄い面白かった
出てくる人達はみんな優しいでも言う事は言う所が良い
ろくにコミュニケーション取らないのにギスギスしたり間接的な悪意を見せたりする作品がキツいのでありがたかった
展開描写に押し付けがましさが無いのも良い
途中説明であった通り、最近の刺激強めな作品ばかり好んで見ていたので「きみの色」の無色透明さ?みたいなものが強烈に効いて余韻がすごかった。良い映画です。
僕はこの作品を見て「僕、山田尚子の作品が好きだわ」って確信した。
リズと青い鳥、平家物語etc.
牛尾憲輔さんも必要不可欠
観ました 素敵でした 主題は「普通に見える人にも悩みはあるし本人には重要事項」という、不変なのに映画になりずらい 挑戦したくてもなかなかエンタメにならない題材です この映画を見て漫画実写ドラマの「鈴木先生」を思い出すところがあります 普通の生徒にも悩みは有り先生に相談したいが手のかかる他の生徒にばかり先生の時間を取られる 仕方ないかとあきらめる そして、、、
とてもとても難しい主題に真っ向勝負し芯の通った飽きさせない映画に仕上がっています 山田監督ってやっぱ凄いですよ
が、反面エンタメ作品としては引きの弱さは否めないので売れる作品になるかといえば、、、難しいのかもしれません 売れてほしいなぁ
追記:スタジオサイエンスSARUの湯浅監督は映画犬王で休養されています 湯浅テイストはスタッフに受け継がれてますね
完全に意外だが自分はミスチルあまり違和感なかった…なぜ…
そんでボーンスリッピーとかブルーマンデーとかおっさんロックファンのハートには響きすぎるんだよなあ。
中盤以降で3人が喧嘩して仲直りして、ってありがちパターンにならなかったし、よい映画でした。
「大きなことが起きない」と言われてるけど、山田尚子はあえてそうしてるわけで、そこには意図が含まれている。
俺は100分ずっと山田尚子と真剣勝負しながら見てた。
山田尚子のアニメを観た後は頭使いすぎて腹が減る。
闇を抱えてるのに悪人が出てこない清々しい青春アニメ
ミスチルファンで見に行ったけど、ED曲いるか??ってなった
予告編のイメージで映画を見ると「なんか違う」になるかも
映画自体は若さに心をギュッと掴まれてずっとキュンキュンし続けて良かった
ライブシーンと終わり方は好き嫌いあるんじゃないかな。音楽映画だと思って見に行ったら違う
バンド初心者の初ライブ、っていうバランスがよく描かれてるなと思う
山田監督の作るキャラクターはどいつもこいつも可愛いんすよ
小説版に映画に出なかった細かい情報が色々乗ってて良かった
中盤の中だるみもライブパートで全部許せる映画
山田尚子監督にこの作品を作らせてくれる日本の映画界に感謝しかない。作画カロリーがエグすぎる。
正直、自分には合わなかった。
確かに映像は綺麗だったけど、全然感情移入出来なくて、話も不思議に感じた。
けどレビュー聞いて、純文学的な作品って思ったら、違和感も腑に落ちたので、また見直したいと思います!
ポスターだけ見て見に行ったんだけど、終わり方がめちゃくちゃ好きだった
個人的にヒヨコ先生の中の人がガッキーなのがびっくりした。普通に経験を積んだベテラン声優さんだと思ってた。
きみの色 2024年8月30日公開
本編はとんでもなく素晴らしかった。こんなに透き通ったアニメーション映画は山田さんにしか作れないなぁと思ったんよなあ。
小説で補完します、はアカン。
続きは劇場で!と変わらんやん。
そもそも本作は川村Pの持ち込み企画なので、山田尚子監督の作家性が爆発してる本作見てニヤニヤしてるよ。
まあ「作品を商品にする」のがプロデューサーなので半分職務放棄してる感もあるけど
この映画、予告編サギだと思いました。
結構前から映画館でこの作品の予告編が頻繁に流れていたのですが、とにかくつまらなそうな印象しか残らない。さらに直前になってBGMが土天アーメンからミスチルの歌に代わり「主題歌 Mr.Children」と大きく表示、アピールしたものに変えられたのを見て、こりゃダメだと思っていました。
実際に鑑賞したら全く違う印象。面白かったです。どうしてこんなに内容と印象の違う予告編を作ったのか…
予告編はBGM無しでよかった気がします。土天アーメンもインパクト出せただろうし。もしくはテルミンだけとか。
背景の太陽系で木星と土星が逆になってるのが気になって仕方ない……
きれいで魅入られたけど正直楽器弾き始めたところから気持ちよく寝てしまった...
数年経ってから観ればまた味わいが変わるんだろうな
福音と讃美歌が融合したゴスペル。人の超越的理性は芸術(音楽や絵画など)で共有される。
水金地火木どってんアーメン♪
メロディーに乗るとあんなに中毒性のある音楽になるなんてと驚いた!
タイトル見て、攻めてるか?って思ったけど、最近の作品と比べると攻めてるのか。言葉じゃなく映像で説明するなんて、本来当たり前の原則であるはずなんだけどな。テクノの音は頑張って攻めてる感じがした。
演出は山田節炸裂だったけど、絵と、なによりタレント声優の演技が演出に負けてるように感じた(特にルイくん役の俳優)
1600人もオーディションしたとか公式は言ってるがホントかよって思た
こういう映画を褒める人間になったら終わりだよ。俺たちみたいな高尚な人間にだけわかるっていううぬぼれた奴らが好きになる映画。裸の王様だよ
きみちゃんの演技がリアルでめちゃくちゃモテる感じのカゲのある感じの女性として描いてて、あー山田尚子俺の心にまた推しキャラを作ったな!?ってなったわ
めちゃくちゃいいレビューだったけどそれだけにタイトル詐欺が残念だった
こんなわけわからんタイトルにしなくても…
この世界にクラウザーさんを混ぜたい衝動を抑えられない
エンタメをちゃんと演出できる人があえてやるから、かっこつくやつですね。
かつてエンタメを極めた押井守が後年で好き勝手やりだしたのを思い出しました。
プロデューサーがスタッフを平伏させて作らせるJKでバンドのまたかアニメでしょ…