十日町友禅の制作工程「手挿友禅 - 振袖」

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  • เผยแพร่เมื่อ 1 ต.ค. 2024
  • 十日町友禅の制作工程「手挿友禅」。友禅の工程の中で最も華やかかつ最重要と言える工程です。柄部分に色を付ける、いわば息を吹き込む工程と言えます。
    柄に合わせて先端の形が異なる筆や刷毛を駆使しし生地を染め付けますが、色の濃淡、ぼかしの塩梅は職人の感性と技術によって仕上がり表情が異なります。柄を縁取るグレーや黄色の輪郭線は防染糊で後の工程で洗い落とす。洗い落とす事で輪郭には地色が残り、柄を一層引き立てる仕上がりとなる。
    この段階で生地の反物の状態になっており、専用の作業台の伸子によって両端を止め広げ生地の下に空間を設けて作業を行う。この空間には染料の乾燥を促すための熱源を置く場合があり、それは季節や色柄に応じて使い分けているとの事。
    なお、染めているのは女性が二十歳のお祝いで着用する「振袖」です。
    十日町友禅は新潟県指定の工芸で、基本的な製作工程は京友禅と同様となります。
    撮影協力:吉澤織物
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    新潟県南部・中越エリアに位置する十日町市は国内屈指の屈指の豪雪地帯としても知られ、豊富な雪解け水と自然の恩恵で古くから農業と染織産業が盛んな街である。
    麻や苧麻といった植物繊維の織物、そして養蚕による絹織物。この地域の織物の歴史は古墳時代に遡るという。
    江戸時代の国内主要都市との交易、そして明治・大正と様々な歴史を経て、戦後昭和30年代からは”友禅”をはじめとする染物の生産もスタート。現代は先染めの織物に加え、「振袖」や「訪問着」「留袖」といった後染めの染色品の両輪を併せ持つ「きもの」の一大産地となっている。

ความคิดเห็น • 1

  • @ukas9430
    @ukas9430 วันที่ผ่านมา +1

    来世は友禅職人になりたいです。