《ラ・カンパネラ》による幻想曲 独奏ハープのための(Fantasie on “La Campanella” for Harp solo)ZEN-ON MUSIC
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- เผยแพร่เมื่อ 24 มิ.ย. 2020
- 斎藤 葉:《ラ・カンパネラ》による幻想曲 独奏ハープのための
詳細はこちら→shop.zen-on.co.jp/p/350111
《ラ・カンパネラ》の主題をもとにした独奏ハープのための作品です。
パガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番 第3楽章や「鐘」の印象をもとに編曲されています。
美しいメロディ、うっとりとした夢のようにエレガントなハープらしいアルペジオ、強く勢いのあるセクションなど、新しいハープ音楽のテイストをふんだんに盛り込んだレパートリーです。 - เพลง
先日、ハープ曲の研究のためにこの曲を購入したのですが、素晴らしい編曲ですね。ペダルの指定が細かく書いてあるのですごく勉強になりました。ところでよくわからない部分があって質問したいのですが、130小節から133小節の音符を丸で囲んでいる部分なのですが、これはハープ特有の弾き方のためのご指示なのでしょうか? またロ長調ではなく変ハ長調にしていた方がハーピストにとっては弾きやすいのでしょうか。
ご視聴ありがとうございました。編曲者の先生からコメントを頂きましたので、お伝えいたします。
『楽譜をご購入くださって有難うございます。
音符を丸で囲んでいる記譜方法は、ハープの楽譜ではよく使われる印で、異名同音で弾く、つまりこの箇所ではレ#で弾く、という意味です。ハープはペダルで半音を変えているという楽器の特性を生かして、異名同音を駆使して綺麗な和音構成やスケール構成の、グリッサンドを奏でることができるのと同様、この箇所では、同じミ♭の弦を2度連続で弾き直すより、ミ♭レ#という別の隣り合った弦を弾く方が、余韻が残り、雑音が出にくく、速く滑らかに弾ける、という訳です。158−159小節は丸印記譜は使っていませんがやはり異名同音で右手左手は別の弦を奏でて迫力が出ます。
ロ長調ではなく変ハ長調が最適です。7本のペダルを解放弦にセットした状態が、♭が7つの状態で音も良いです。ロ長調のペダルセットも沢山踏み込む(ペダルを踏むとメカニックが弦の上部を押さえナチュラルや#を作る)方法で可能ではありますが、ハープ曲はフラット系の記譜の曲が多い傾向にあり、ハープ奏者はなるべく♭を多く使うように楽譜を書き換えて自分用の楽譜を作ったりします。』
@@zenongakufu 大変詳しい解説ありがとうございました。ハープの譜面はなかなか奥深いですね。感覚的に移調楽器(Ces弦?)として考えて作曲する方が良い感じになるのですね。