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ヘンリーマンシーニの音楽が脳内再生されてます♪
勿論、私のNo.1も「ローマの休日」です。何度観ても、観終わったときにはいつも幸せになります。そして、私の結婚指輪は「ティファニーで朝食を」のニューヨーク5番街のティファニー本店で購入しました。大柄の男性黒人店員の方が応対してくれましたが、ものすごく緊張したことを覚えています。
ヘップバーンは親子程年上の男性スターを相手にする事によって観客は彼がヘップバーンを守ってくれるだろうという感情移入させる事に成功した。パラマウントのヘップバーンスタッフの勝利。
フレッド・ジンネマン監督『尼僧物語』は良かったと思いました。音楽がフィランツ・ワックスマンだったからスルーされたのかな?アレキサンドル・トロネールのセットがリアルすぎましたね。撮影監督プラナーの押さえ込んだ色彩は印象的でした。
オードリーヘプバーンは長身で痩せていた事がコンプレックスだったみたいででもいくつもの名作が残してすごいです。ちなみに自分が好きなのはローマの休日と麗しのサブリナです。おしゃれと清楚さがでていて自分は好きです。
ファッションでの観点での解説、大変興味深く拝見しました!今後、ぜひウィリアム・ワイラーを特集して下さい。「ローマの休日」のようなラブ・ロマンスから「ベン・ハー」のようなスペクタクル物、さらには「探偵物語」や「必死の逃亡者」のような密室サスペンスものと、ジャンルを問わず名作を作った職人監督を、馬場監督視点で解説いただきたいです。
コレクターも彼の作品、愛には色々な形があるんですね。
我が最初のデート映画は「いつも二人で」です。小学校の高学年でした。お袋に弟を連れていけ、と言われて、せっかくの初デートに弟か、と嘆きました。松竹の撮影所のあった、大船のオデオン座で観ました。当時、オードリーの水着姿を観て、おばさんのお尻だ、と思いました。30代前半、VHSでまた観たら、素敵なお尻だったんです。自分が年を取り始めたことを実感しました。その頃から、最初のデート映画にこの映画を選択した自分は、凄いと思い込みました。だって、恋愛と夫婦生活を小学生で見据えていたと、錯覚したのです。自慢気に、30代の僕は若手にこの映画の話をしていました。今僕は60代後半です。最近ふと、これは僕が選択したのではなく、初恋に狂った僕に対して、お袋がこの映画を選択したのではないかと、思うようになりました。多分チケットも彼女が用意したのでしょう。このとんでもないお袋は、原節子と同い年で、彼女と同じ年に亡くなりました。戦中は同盟通信で働いていて、燃える街の中で通勤していたそうです。大正の女性、恐るべしです。
自称映画好きの会社の先輩女史に「オードリー・ヘプバーンの映画で何が好き?」と聞かれたので「いつも二人で」と答えたら、「何それ?」と言われたのを思い出しました。
馬場さんが一押ししていた『いつも2人で』はなかなかスクリーンで観ることのできない映画でしたが、2022年の『午前十時の映画祭12』で上映されてようやく観ることができました。構成は複雑ですが、ヘンリー・マンシーニの音楽の素晴らしさとアルバート・フィニーの上手さで好きな1本になりました。確かに、ヘプバーンとスタンリー・ドーネン監督の相性はいいですよね。『パリの恋人』も『シャレード』もヘプバーン主演作の中でも好きな作品です。個人的にはベタですが『ローマの休日』が一番好きです。でも、ビリー・ワイルダー、ブレイク・エドワーズ、ウィリアム・ワイラー、テレンス・ヤングなど(キング・ヴィダー、元夫のメル・ファーラー、フレッド・ジンネマン、リチャード・レスター、スティーブン・スピルバーグもありますね)、どの監督と組んだ作品も好きなことには変わりはないです。
白版に描かれている絵が素晴らしい。
「ティファニーで朝食で」はパラマウント最期のヘップバーン映画で確かに「極めつけ」だがカポーティの原作と全然違う。原作は10代の少女。その辺りて好みは分かれる。
ビリー・ワイルダーの「麗しのサブリナ」や「昼下りの情事」も代表作だかが思っきりスィート。「ローマの休日」のビターな爽やかさに比べると通俗的。ワイラーはやっぱり格が違う。
自分はひねることなく普通にローマの休日が一番好きですオードリーが一番美しいからですやはり人間老いには勝てません
拝見するたびに感じますが、実物の作品より、馬場先生の解説の方が、絶対に魅力的で面白いと思います。
毎回、馬場さんが博識なことに驚きます。ネットで拾えないような情報だと思うんですけど、ネットなんですかね?AIが相当進歩しても、文脈に沿って適切に引用してくるなんてできないと思うし、他の人間の解説者も馬場さんみたいな厚みの引用はできないんじゃないですか。だから、貴重だなと思って、観ています。テレビのようなタイトな構成で作ってあるけど、めちゃめちゃ脱線し続けるパターンもあっていいんじゃないですか?馬場さんの個人的なエピソードとか強く思い入れが語られる回があっても。
オードリーと直接あった人が話していたけど、顔が極端に小さく、目と口と耳が大きくて、大変失礼だけど宇宙人のグレイみたいだったって話していた。だからオードリー自身もメイクのおかげって話していたのかも。でも銀幕に映るとあんなに可憐なんだから、彼女は映画女優になるために生まれてきたって言葉が印象的
ローマの休日は今見ても楽しかったけど、ティファニーで朝食を、は頭のスイッチを相当切り替えないと楽しめない内容だったなぁ。現代的な価値観で見ちゃうときつい。オードリーヘップバーンはめっちゃ綺麗だったけども!
ヘップバーン違いでキャサリンの方もお願いいたします。
京歌子
オードリーと、ファッションは、確かに欠かせないものですね。 映画を見てなくても、ファッションは浮かびますもの。
ヘンリーマンシーニの音楽が脳内再生されてます♪
勿論、私のNo.1も「ローマの休日」です。何度観ても、観終わったときにはいつも幸せになります。
そして、私の結婚指輪は「ティファニーで朝食を」のニューヨーク5番街のティファニー本店で購入しました。
大柄の男性黒人店員の方が応対してくれましたが、ものすごく緊張したことを覚えています。
ヘップバーンは親子程年上の男性スターを相手にする事によって観客は彼がヘップバーンを守ってくれるだろうという感情移入させる事に成功した。パラマウントのヘップバーンスタッフの勝利。
フレッド・ジンネマン監督『尼僧物語』は良かったと思いました。音楽がフィランツ・ワックスマンだったからスルーされたのかな?アレキサンドル・トロネールのセットがリアルすぎましたね。撮影監督プラナーの押さえ込んだ色彩は印象的でした。
オードリーヘプバーンは長身で痩せていた事がコンプレックスだったみたいででもいくつもの名作が残してすごいです。ちなみに自分が好きなのはローマの休日と麗しのサブリナです。おしゃれと清楚さがでていて自分は好きです。
ファッションでの観点での解説、大変興味深く拝見しました!今後、ぜひウィリアム・ワイラーを特集して下さい。「ローマの休日」のようなラブ・ロマンスから「ベン・ハー」のようなスペクタクル物、さらには「探偵物語」や「必死の逃亡者」のような密室サスペンスものと、ジャンルを問わず名作を作った職人監督を、馬場監督視点で解説いただきたいです。
コレクターも彼の作品、愛には色々な形があるんですね。
我が最初のデート映画は「いつも二人で」です。
小学校の高学年でした。
お袋に弟を連れていけ、と言われて、せっかくの初デートに弟か、と嘆きました。
松竹の撮影所のあった、大船のオデオン座で観ました。
当時、オードリーの水着姿を観て、おばさんのお尻だ、と思いました。
30代前半、VHSでまた観たら、素敵なお尻だったんです。
自分が年を取り始めたことを実感しました。
その頃から、最初のデート映画にこの映画を選択した自分は、凄いと思い込みました。
だって、恋愛と夫婦生活を小学生で見据えていたと、錯覚したのです。
自慢気に、30代の僕は若手にこの映画の話をしていました。
今僕は60代後半です。
最近ふと、これは僕が選択したのではなく、初恋に狂った僕に対して、お袋がこの映画を選択したのではないかと、思うようになりました。
多分チケットも彼女が用意したのでしょう。
このとんでもないお袋は、原節子と同い年で、彼女と同じ年に亡くなりました。
戦中は同盟通信で働いていて、燃える街の中で通勤していたそうです。
大正の女性、恐るべしです。
自称映画好きの会社の先輩女史に「オードリー・ヘプバーンの映画で何が好き?」と聞かれたので
「いつも二人で」と答えたら、
「何それ?」と言われたのを思い出しました。
馬場さんが一押ししていた『いつも2人で』はなかなかスクリーンで観ることのできない映画でしたが、2022年の『午前十時の映画祭12』で上映されてようやく観ることができました。構成は複雑ですが、ヘンリー・マンシーニの音楽の素晴らしさとアルバート・フィニーの上手さで好きな1本になりました。確かに、ヘプバーンとスタンリー・ドーネン監督の相性はいいですよね。『パリの恋人』も『シャレード』もヘプバーン主演作の中でも好きな作品です。個人的にはベタですが『ローマの休日』が一番好きです。でも、ビリー・ワイルダー、ブレイク・エドワーズ、ウィリアム・ワイラー、テレンス・ヤングなど(キング・ヴィダー、元夫のメル・ファーラー、フレッド・ジンネマン、リチャード・レスター、スティーブン・スピルバーグもありますね)、どの監督と組んだ作品も好きなことには変わりはないです。
白版に描かれている絵が素晴らしい。
「ティファニーで朝食で」はパラマウント最期のヘップバーン映画で確かに「極めつけ」だがカポーティの原作と全然違う。原作は10代の少女。その辺りて好みは分かれる。
ビリー・ワイルダーの「麗しのサブリナ」や「昼下りの情事」も代表作だかが思っきりスィート。「ローマの休日」のビターな爽やかさに比べると通俗的。ワイラーはやっぱり格が違う。
自分はひねることなく普通にローマの休日が一番好きです
オードリーが一番美しいからです
やはり人間老いには勝てません
拝見するたびに感じますが、実物の作品より、馬場先生の解説の方が、絶対に魅力的で面白いと思います。
毎回、馬場さんが博識なことに驚きます。ネットで拾えないような情報だと思うんですけど、ネットなんですかね?
AIが相当進歩しても、文脈に沿って適切に引用してくるなんてできないと思うし、他の人間の解説者も馬場さんみたいな厚みの引用はできないんじゃないですか。だから、貴重だなと思って、観ています。
テレビのようなタイトな構成で作ってあるけど、めちゃめちゃ脱線し続けるパターンもあっていいんじゃないですか?馬場さんの個人的なエピソードとか強く思い入れが語られる回があっても。
オードリーと直接あった人が話していたけど、顔が極端に小さく、目と口と耳が大きくて、大変失礼だけど宇宙人のグレイみたいだったって話していた。
だからオードリー自身もメイクのおかげって話していたのかも。
でも銀幕に映るとあんなに可憐なんだから、彼女は映画女優になるために生まれてきたって言葉が印象的
ローマの休日は今見ても楽しかったけど、ティファニーで朝食を、は頭のスイッチを相当切り替えないと楽しめない内容だったなぁ。現代的な価値観で見ちゃうときつい。
オードリーヘップバーンはめっちゃ綺麗だったけども!
ヘップバーン違いでキャサリンの方もお願いいたします。
京歌子
オードリーと、ファッションは、確かに欠かせないものですね。
映画を見てなくても、ファッションは浮かびますもの。