【経営学で斬る!】ヤマダ電機のもとで再建なるか!?大塚家具は、なぜ会社が傾いてしまったのか?【時事解説4】
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- เผยแพร่เมื่อ 21 ต.ค. 2024
- 中川功一:
やさしいビジネススクール学長/経営学者/経済学博士(東京大学)。
元・大阪大学大学院経済学研究科准教授。専門は経営戦略、イノベーション・マネジメント。
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とても分かりやすかったです。
たまたま拝見したのですが他の動画も見せて頂きたいと思いました。順番に拝見します。
どうも有難うございます!質問などはお気軽にお寄せください!リクエストなども!あと、センスの良い衣装コーディネートなども(目下の課題笑)
とても分かりやすく、丁度いい長さで見入ってしまいました。
喋りの途中途中に編集が入っていて非常に聞きやすかったです!!
そこで、質問なんですが
ヤマダ電機は大塚家具に何を求めるのでしょうか??家電量販店と高級家具は一見関係ないように思えるのですが…
これから、大塚家具はニトリや無印の様になるのでしょうか??
hot limitの人だ笑!ご覧いただき嬉しいです。
さて大塚家具を買収するヤマダ電機の狙いですが、家電と家具はまず顧客層&購買シーンが非常に似ています。新生活のときに、一緒に買いそろえるのが家具と家電です。また、テレビを買えばテレビ台やソファが欲しくなりますし、冷蔵庫を新しくしたらそれに合わせてキッチン回りを見直すニーズが生じるのです。なので、家電量販店は年々、家具業界に接近してきました(皆さんの家の近くにも、大型家電店とセットになっていたり、隣接していたり、ショッピングモールで近くに一緒に入っていたりする家具屋さんを見かけるはずです)。
加えて家電と家具は、社内外の資源を共通で利用することも可能です(これを「範囲の経済」と言ったりします)。物流網、倉庫、商品管理システムなど、家具と家電は共通のものを使うことができるのです。
つまり、家具と家電はビジネスモデル=事業のかたちが、とても似ているのですね。
ただ、ここで問題になるのは、”高級”家具と家電との相性ですね。正直、相性はよくないでしょう。ですから、ヤマダ電機としては&現在の大塚家具としては、今後は、大塚家具をカジュアル路線で運営していきたいはずです。
わかりやすい解説ありがとうございます!とても興味深い内容ばかりで、いつも楽しく拝見しています。
経営戦略は企業内部のことで、中川先生のような核となる問題点を見つけるのは容易なことでは無いと思います。
そこで、もし宜しければ、どういった研究方法をされているかなど、流れだけでも教えていただきたいです!
自分はこの件は「局所最適化 vs.全体最適化」の問題ではないかと思います。経済学を学んでいるであろう大塚久美子氏は「業界全体、または経済全体からすればIKEAのようになるのが最適」とでも考えたのではないかと。しかしそこには「大塚家具が後からIKEAと同じ事をしてIKEAに勝てるか」という問題があり、かつ当時大塚久美子氏に求められていたのは「大塚家具を存続させて収益を上げる」事であって「業界全体、または経済全体での最適化」では無かったという事ではないかと(それは市場か国(経済産業省)の役割か)。後お父さんの匠大塚は「あの規模」だから成功しているのではないかと(IKEAやニトリのようには大きくなれない)。家具市場全体の中から家具を「ライフスタイルの変化等に合わせてどんどん変えていく消耗品」ではなく「10年以上、時には世代を超えて使い続ける耐久消費財」と捉える層を分離して、そこを確実に押さえる事に専念しているのでは。
先生素晴らしい。よく分かりました。
そう仰って頂けて嬉しいです!有難うございます!
タイトル回収します。
コンシェルジュが店内を同伴してくれてるので断り辛くて買ってしまってた高級家具だったが、一人で観れるようになったから売れなくなった。
カジュアルにシフトして来店客数は増えたと思うが、再来店を則す商品が無かった。
経営学の教科書に載せる代表例になりそう。
古い高級ブランド店が、安売りブランドのレッドオーシャンに飛び込んで成功するためには、安売りブランドとしてのイメージ戦略や利幅が取れる供給規模も必要だったと思う。
いったいどんな経営企画してたんだろうか。
大塚娘が新たに家具屋を創業していたら成功していたのかどうか、そこが知りたいです。
ご覧いただいて、どうもありがとうございます!中川です。さて、たらればになってしまうので難しいですが、娘さんのほうが大塚家具のサブブランドのような形で、新しい業態をやっていたら、成功していたかもしれませんね。古い組織アイデンティティから解き放たれて、新しい組織、新しい顧客のビジネスが大塚家具の第2の柱になっていたかもしれません。もちろん、独立創業したとしても、一定の売上は稼げたのではないかと思います。旧来の大塚家具の顧客は改革を良しとしませんでしたが、当時の世論は娘さんのほうがむしろ支持を集めていましたから。
なるほど、商売は難しいですね。ご回答ありがとうございました。
高級イタリアンが、立食いイタリアンの安い店をやる。
誰も行かないでしょう。まして、安いイタリアンに競合がいたら。
ブランドの崩壊です。
スゲー賢くなりました
匠大塚は成功してるとも言えないけど、負けた父のほうは長年の創業者であり、どちらかといえばかわいそうだから、イメージ悪化は少ないに決まってる。問題は娘のほうがやりすぎてしまって、大塚家具のイメージ悪化したのは間違いない。イメージだけで成り立っていたビジネスにすぎないので、最悪なくなっても困らないということでしょう。
中川先生って阪大の?
顔がそっくり、、、
阪大の中川ですが、そっくりというのは誰とですか?櫻井翔?
@@yasabi-jp
いやいやw
TH-camされてたんですね。。。
とても分かりやすくて楽しいです
工学部の阪大生ですが、機会があれば授業取ってみたいです
@@pascal8790 どうもありがとうです!来年から動いちゃうかもなんですが(ごめんなさい)こんな時代にどこでも、誰でも経営学が学べるようにと願って、TH-camを始めました。経済経営の学生さん以外の方でも気軽に学べるのが私の願いですので、ぜひ有効活用してください!疑問質問もお気軽にどうぞ!
@@yasabi-jp 加藤公一レオさんにも少し似ている気がします
お父さんの店が成功とはいうけど、少数派に寄り添っただけです。私は興味ない。むしろ、民族系カジュアル化の模索に失敗したのです。アナリストがアホなのです。競合相手と背景を分析する必要があります。あともう一つは、女性経営者の突出はどうなのでしょう・・・。セールスマンの切り捨ては怖い。究極は社会との信頼関係です。大塚家具は大塚家具以外にはなれないは、尤もらしいけど答えではありません。「そのまま行っても消滅しない」という説得力が必要です。
へらへらした顔を見た瞬間、即切り!
家具屋姫( ○○久美子氏 )は家具にウトかった🤣。