【ヤマハ・ビーノ】駆動系からめちゃくちゃな異音が発生！ベルトか？プーリーか？原因を調べます【2ストスクーター】
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- เผยแพร่เมื่อ 1 ต.ค. 2024
- ユーザーさまからの修理のご依頼です
エンジンを始動するとめちゃくちゃ大きい音がするので見てほしい
というご依頼です
車両はヤマハ・ビーノSA10Jです
2ストロークエンジンのスクーターですが比較的新しいモデルですね
このエンジンのベースは1990年のジョグCY50にまで遡ります
この代のジョグではシリンダーを水平にしてエンジン上部に
大きな空間を確保してメットインスペースを作り出しました
ホンダのディオもメットインとして発売されましたが
こちらはシリンダーが上下に動くタイプです
整備性や振動性能などでどちらにもメリットデメリットのあるエンジンです
今回はこのビーノの駆動系を分解点検して
酷い異音の原因を探って修理を行います
そのついでに消耗品類の交換も行いましょう
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こんばんは🙇♀️
質問なのですが、ツーストのビーノを乗っていて、買った当時は60キロまででていたのですが、今現在は20キロが最大で、時々50キロまで出る時があります。また、エンジンが被り気味で回転が上がらない状態です…。どの辺りが原因か分かれば教えて欲しいです💦
我々整備士は車両のコンディションが適切に保たれているかを初めに点検します
スパークプラグは交換されているか、エアクリーナに汚れや破損はないか
燃料フィルターやマフラーに詰まりがないかなど
エンジンの基本的な状態が適切かどうかを点検します
そして速度が出ない原因がエンジン本体の不調のせいなのか
それとも駆動系の部品劣化によるものなのか
もしくはその両方なのか
不具合は単一要素とは限らず複数の故障が原因である場合もあります
ですからエンジンだけ、駆動系だけ点検しても解決しない可能性があります
それとユーザーが申告する故障の情報以外に
現車を確認したらこんなところが故障していた！という事もあります
例えば熱が出て医師の診断を受けるときでも
のどに腫れがないか、目が充血していないかを目視で確認しますね
聴診器で呼吸の音や心音を確認することだってあります
視覚と聴覚から得られる情報で診察するのと同じで
機械やエンジンも実際の状態を五感で感じ取って故障のヒントを得ます
ちょっと難しい話になりましたが、故障診断というのは意外と大変で
文字情報だけでは考えられる原因が多すぎて絞り切れないというのが現実です
おそらくですがマフラー(チャンバー)が詰まってしまっているのではないでしょうか？
エンジンの吹け上がりは異常ないですか？
お世話になります。同じビーノ乗ってますが、セルフかかる時ちょっと変な音がします。原因はなんでしょうかね❓キックの時は何も変な音しません。セルの時かかる直前に変な音してます。多分実物見ないと分からないと思いますが、原因の可能が分かるとこ有れば教えて下さい。お願いします
ちょっと変な音というのが非常に難しいですね。経験則でお話ししますので、実際は全く関係ないトラブルの可能性もありますことをご了承いただいた上でご判断いただきたいです。
このモデルのエンジンは30年以上の歴史がある信頼性の高いエンジンですが、セルのワンウェイクラッチから異音がすることが多くあります。音が出るだけでセルによる始動は普通に出来るので、喫緊で修理の必要は無いように思えますが、ご参考として頂ければと思います。