脱脂洗浄剤の選び方(前編)【脱脂洗浄剤は何があるのか?どう選ぶのか?】
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- เผยแพร่เมื่อ 14 ต.ค. 2024
- 今回は脱脂洗浄剤の選び方についてです。
脱脂洗浄剤には大きく分けて3つあります。
①有機溶剤系
➁無機化学薬品系
➂界面活性剤系
それぞれ大まかな特徴を上げ、有機溶剤系の脱脂洗浄剤について選び方を解説しました。
有機溶剤系の洗浄剤には、大きく分けて4つあります。
①炭化水素系洗浄剤
➁ハロゲン系洗浄剤
➂準水系洗浄剤
➃その他
それぞれの特徴を知ったうえで、その選び方を理解する手助けになればと思います。
それぞれの洗浄剤については以下の動画で詳しく解説しています。
・炭化水素系 • 炭化水素系とは?【有機溶剤の営業マンが炭化水...
・ハロゲン系 • ハロゲン系溶剤とは?【溶剤の中で唯一燃えな...
===動画もくじ===
※数字クリックするとそのポイントまでジャンプできます↓
0:14 今日のテーマ「脱脂洗浄剤の選び方(前編)」
0:58 脱脂洗浄剤の選び方(概要)
1:41 本動画を見る前の注意点
2:47 ①脱脂洗浄とは?
3:36 いつ脱脂洗浄をするのか?
4:17 脱脂洗浄不良
5:24 脱脂洗浄の種類
6:44 有機溶剤系の特徴
8:07 無機薬品の特徴
9:47 界面活性剤の特徴
11:04 ②脱脂洗浄剤の種類
11:14 有機溶剤系脱脂洗浄剤の種類
11:51 脱脂洗浄剤は表裏一体
13:07 脱脂洗浄剤の評価指標(独自)
13:50 炭化水素系洗浄剤
15:20 炭化水素系洗浄剤の評価一例
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#脱脂洗浄剤 #脱脂洗浄 #油の除去
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チャンネルの解説している人↓
現役で有機溶剤の営業(業界営業経験6年)をしています。
業界知識を教えてもらうことがなく、手探りで身に着けていき、
営業で苦労した経験から、「自分がこんなこと教えて欲しかったな」という内容を配信しています。
このチャンネルは視聴者様との相互コミュニケーションを醍醐味としておりますので、ご不明点あればコメント欄へお願いします。
動画の内容をブログで文字起こししています。
まっすーの有機溶剤情報局
aoi-masumoto.com/
※動画の内容より大衆向けに書いています。
※このチャンネルは個人のチャンネルです。
勤め先の会社は関係ないため、本動画内容に関して、直接会社へのお問い合わせはご遠慮願います。
『ナフテン系溶剤』というワードを調べていてこの動画に辿り着きました。
当方、服の縫製に関わる仕事をしておりまして、服の生地に目印としてつける”チャコ”というものがあるのですが、それを縫製後に消す”チャコ消しペン”という溶剤が入った製品がるのですが、14mlほどで800〜900円と割高なため、何か代用できる製品、もしくは使用済みのペンに補充できる同じ溶剤がないかと思っています。
一般的に流通しているチャコ消しペンの表示成分を見てみると《非イオン系界面活性剤・ナフテン系溶剤・芳香族系溶剤》となっています。
無学なもので見当違いな質問になるかもしれませんが、動画で説明されておられる有機溶剤の中でチャコ消しペンに使われている溶剤はどれに該当するものなのでしょうか?
また、特に取扱資格など持たない人間でも購入できる製品(や購入方法)があるものなのでしょうか?
コメントありがとうございます。
チャコ消しペンの成分からしますと、ベンジンやリグロインという溶剤で代用可能なのではないかと思います。
チャコはチョークのような粉のようなもののようなので、もしかすると溶剤だけでは落ちづらく、「イオン系界面活性剤」のようなものが入ってないとうまく落ちない可能性もあります。
Aベンジンで非常に安価で手に入りますので、試していただければ幸いです。
イザキ Aベンジン 100ml amzn.asia/d/6ls4xA6
この溶剤だけで落ちにくければ、界面活性剤という成分が商品のミソなのではないかと思います。
参考になれば幸いです。
今まで漠然と脱脂洗浄剤という括りでしか見えていませんでしたが、まっすーさんの動画を見て、種類や特徴がわかって面白くなりました。今の使い方を整理して、改めて洗浄剤の選定を考えてみます。
興味深い動画をありがとうございます。
コメントありがとうございます。
改めて興味を持って頂けて、大変光栄です。
近頃にインターンとして会社にて働きはじめて、業務は一応脱脂剤の開発で、業務にかかわる資料全部英語で書かれてまして結構読みづらかった。日本語の動画あってよかった。助かるわ。謝謝茄子
コメントありがとうございます。
業務に関わる資料が全部英語というのは大変ですね...
少しでもお役に立てたなら光栄です!
ありがとうございます。
いつもありがとうございます!
こんにちわ。先日はありがとうございました。
脱脂も研磨や接着剤と同じく大事と聞いたので、ゴム板を使用して接着実験しています。
研磨し、水とアルコールで洗浄した後、接着剤を塗って引き剥がしてみると接着剤に黒い粉ようなものがつきます。
これはただの色素かもしれませんが、洗浄が足りないのかもしれません。
今回はアルコールを使ってみたのですが、今度はパーツクリーナー(ヘキサン)にしようと思いますが、脱脂洗浄剤としてはヘキサンが強いのでしょうか?
アルコールは医薬品用なので、少しケチったかもしれません、、、。
コメントありがとうございます。
脱脂力としては、ヘキサンの方がアルコールより高いです。
アルコールは皮脂のような軽い油は取れますが、脱脂力が低いので、本格的な脱脂作業には向いていません。
単価的にもパーツクリーナー(ヘキサン)の方が安価だと思いますので、試して頂ければ幸いです。
@@有機溶剤情報局まっすーチャ ありがとうございます。
買ってきて試します。
😁まっすーさん、お疲れ様です👍。
しかし、勉強すればする程、現場を知れば知る程なんか世の中の金の支配構造力と言うか、パワーバランスと言うか、ヒエラルキーにより頭の悪い金の無い者は危険で有害な仕事を多くが行っている現実が、塗装の現場仕事を通しても段々と分かって来て、僕は分かってた事だけど尚更に悲しくもなりますね~😂
コメントありがとうございます!
塗装に限らず、現場の方に正しい情報が降りてこなかったり、適切なもの(保護具など)が提供されてなかったりするのはよく見かけますね。
意図的にやっているかどうかはわからないですが、もどかしい気持ちです...。