【第6回】電流 - 電圧特性, コンデンサー入り直流回路

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  • เผยแพร่เมื่อ 12 ต.ค. 2024
  • インターネット、みなさんは活用しているでしょうか。
    今の情報化社会、インターネットは私たちにとって欠かせない存在となりました。
    そんなみなさんにも、『初めてインターネットに触れた日』というものがあるはず。
    というわけで本日は、僕の『初めてのインターネット』をご紹介します。
    この記事を書くにあたり、過去を回想してみたのですが、(あぁぁぁぁ…!)と胸がざわつきました。
    自宅にインターネットが現れたのは確か、小学校高学年くらいの出来事だったと思います。それまでは友達とゲームやサッカーをしたりと、オフラインの小さなコミュニティの中にいた僕は、その大きすぎる世界に圧倒されていました。
    といっても初めの頃は、誰かが作ったフラッシュというコンテンツを面白おかしく友達と視聴するといった、当時からしたら極普通な楽しみ方をしていました。
    本当にくだらない作品や、怖い動画コンテンツなど、多岐に渡って展開されていた当時のインターネットを、わざわざ友達同士で集まり、一つのパソコンを囲いながら楽しんでいました。
    それゆえ、自由にインターネットを使える環境をもつ友達は、周囲より崇め奉られていました。
    そんな中で、当時はかなりゲームに没頭していた僕たちは、『ゲーム攻略サイト』というものの存在を知りました。その頃はゲームをしていて行き詰まった時には、該当するゲームの『攻略本』を購入するしかありませんでした。
    スーパーマリオ64の最後のスターの場所が分からなかった小学生の僕が、古本屋で出会った攻略本でその在処を知った時は、小学生ながらにちょっと複雑な気持ちになったものです。
    攻略本を参照する以外の手段は、『友達に聞く』という手段しかなく、だからこそ探求心をもってゲームに没頭できていたのかもしれません。友達よりもゲームが上手であれば、優位に立てるのです。
    そんな小学生にとって、通信量以外でお金のかからないゲーム攻略サイトはまさに、ヒーローとなったわけです。
    誰でも書き込めるフリーなサイトであったため、その情報の真偽はかなり怪しい部分も多かったのですが、それも込みで当時は見入っていました。
    そのサイトには『スレッド』という機能があり、同じゲームについて語り合う、こちらから欲しい情報を請求する、というシステムがありました。まぁ、自由な掲示板です。日本全国のプレイヤーが、自由に議論をしています。
    当時小学生であった僕はいつしか、『僕も投稿してみたい!』と考えるようになりました。この瞬間こそまさに僕の『初めてのインターネット』です。
    小学生なりに投稿する内容を考え、思いついたのが『ボスを素早く倒して、そのクリアタイムを自慢しよう!』というものでした。
    今でこそ有名になりましたが、『RTA(Real Time Attack)』という概念を小学生の僕は自然発生的に生み出していたのです(当時からそのような遊び方はもちろんあったでしょうが、おそらく僕は知りませんでした)。
    自分の周りの友達に比べて、僕はそのゲームが得意であったため、さぞインターネットでも優位に立てるのだろうと思っていました。
    試行錯誤をし、素早くボスを倒した僕はそのクリアタイムを鉛筆でノートに控え、スレッドを立ち上げて書き込みをしました。
    そのスレッド名は『僕に勝てるかな?』としました。
    うおおおおおおおおおおお!!恥ずかしいよぉぉぉぉおお!!
    (でも小学生っぽくて、可愛くもありますね。)
    投稿を済ませた僕は、反応が返って来るのを待ちました。
    そしてある日、同じWebページにアクセスし、自分の立てたスレッドを見ると、
    (コメントがいくつか付いている…!)と、心を躍らせました。
    自分の発信した情報に対してリアクションが返ってくるという初めての体験を、コメント数の変化からすることができました(まさに『インターネット』ですね)。
    さっそくコメントを開き、読んでみると、
    (以下、ほぼ原文の実際のコメントです)
    ーー
    『こんなタイムでは自慢できない
    せめて◯◯秒ぐらい突破したのを載せようよ
    攻略に載せるほどではない』
    『あんたなんかいわれるよこんなことかいてたら』
    『あまりにも可哀想なんで評価5にしてあげるよ。
      かなりいじられると思うけどね』
    ーーコメントを閲覧した僕は衝撃を受けました。
    (なんか、めちゃくちゃ馬鹿にされている…!)
    おぉぉい!!相手、小学生だぞ!!
    もっとマトモなコメントが書けないのか君たちは!!
    と、当時の僕を守りたい今の僕は思いますが、そこは相手の顔も姿も見えないインターネットの世界。それは、こちらの顔が相手にも見えないのも同様。
    良くも悪くも、実力主義です。
    (なぜほぼ原文の当時のコメントを書き起こせるかと言えば、『まだ残っている』からなのですね。探してみたら、見つけました。これぞ、デジタルタトゥー。)
    その批判コメントを浴びた僕は、落ち込んで毛布の中に潜り込んでも良さそうなものですが、そこで取った行動は、
    「なら、もっとクリアタイムを早くしてやる…!」
    という、心に灯る小さな決心でした。当時の自分の頭を撫でてあげたくなります。
    さらに技術を磨き、クリアタイムを縮めた僕は、再投稿をしました。
    (ちなみにこの再投稿の日が、クリスマスイブの日だったという事も、ちょっと面白いです。聖なる夜に僕は『インターネット』をしていました。)
    その後、コメントを待つと、しばらくして一つのコメントが付きました。
    恐る恐る閲覧すると、
    『僕は同じボスを◯◯秒で倒しました』
    という、RTAマウントを取られていました。
    おぉぉい!!相手、小学生だぞ!!
    いかがでしょうか。
    初心忘れるべからず、と言いますが、別に忘れても良い初心は確実にありますね。
    みなさんもインターネット、やってみてはいかがでしょうか。
    ちなみに小さな決心をもとに再投稿をした僕の投稿ページの最後には、
    『追記:あまり侮辱しないでくださいよ』と書いてありました。
    小学生にそんなこと言わせるな!!インターネットよ!!
    以上です。
    #非直線抵抗 #電流電圧特性 #コンデンサー
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    / kaneshige_no_butsuri
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