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虎岩先生が門人から恐れられ、敬われる程の最強の武人であるのは確かなんだけど、そんな彼でも封建社会の中では一道場の頭目でしかないってのがこの作品の本質な気がする。
動画内でもありましたが虎眼先生が刀を咥えた虎に見えるシーンの直後の「双眸なき清玄もまた虎の姿を鮮明に捕らえていた その耳で その鼻で その舌で その髪で その肌で その鱗で その逆鱗で」って清玄が龍に見えていくシーン、言葉選びのセンスが光りまくってて大好きです
腕では、隻腕の熊と盲目の狼で表現されていましたよね。
最初の「失うことから全ては始まる」がこの歳になってからすごく刺さる様になったな、人生ホントにそうだもの
山口先生が藤木に感情移入して精神病んだというし、なんというか稀代の天才が一生に一度だけ出来る己を犠牲に作り上げた傑作なんよね
刀鍛冶が魂ごと打ち込み過ぎた結果誕生した妖刀みたいな漫画って印象自分も初めて読んだ時には軽く欝になった一番ショッキングだったシーンは虎眼先生のうどん玉
それで続編描かないのかな
衛府でも感情移入しすぎて半端に終わってしまったな。キャラの前日譚が全部面白いが故に勿体ない
「正気にては大業はならず」って作中で言ってたもんな最初から覚悟の上だったって事なんでしょうけどもう少しその、手心と言うか
@@yuzu-lj9bw衛府は リハビリのために「覚悟のススメ」の頃のノリを取り入るのかな?って思ってたらひたすらに「無用、人類無用」になってたもんな
虎眼先生の鯉丸かじりシーンは「食ってんのが人間じゃなくてよかった~☺」って安心するシーンなんだよね
ごゆるりと
だね!
拒食に陥った三重の口に無理やり謎の肉塊を押し込んでくるのが「四足獣の肝」とわかってホッとする
よもや寄生虫か脳に入って曖昧になったのでは…
魔神化虎眼先生が飛び退いた伊良子の着地点に小刀を投げつけるシーン好き イカれてるのにやること合理的過ぎる
盲目なのにそれ踏まないのもね
「舟木道場の兵馬数馬は その日も同時に達した」虎眼先生「た…種ぇ…」愛人を寝取られた時の虎眼先生「やってくれた喃…」虎眼先生の最後「(脳みそが)うどん玉のごとくこぼれ落ちた」どう見ても死んでる権左が伊良子を殺すために動いている事への説明「筋肉とて人を恨むのだ」「虎子の間…まこと広うなり申した」言葉のチョイスが凄すぎるよね…シグルイ
主要人物が尽くどこかイカレ(壊れ)てて誰も救われない話なんだよな‥山口先生の重厚な作画で人間の生や極限を描いたこの作品は本当に傑作正に死狂い
原作のイメージですが、個人的にはリアルに戦争を体験した作家は、争いの果てには皆が不幸になるという話を描きがちに思えます。
とくに女二人の狂いはすごい
私は士狂い(サムライ狂い)と思ってる。
絶対的暴君として描かれる徳川忠長も最後はあの通りなわけで。
「獣かそれ以下か 鬼かそれ以上か」こんなかっこいい文章書いてみたいわ😂
シグルイと言えばこれに尽きる「出来る!出来るのだ!!」
マジでワクワクするページだよな
俺は茎受けの「薄き刃は厚き装甲と化して死の流星を喰い止めたのだ!」を推すぜ
1話のここで一発で持ってかれた漫画の引きの強さではこれ以上を知らない
痛くなければ覚えませぬ
@@地獄極楽丸-p5f このシーンは受ける見開きの一枚絵が本当に神出せば終わる必殺技の星流れをまさかこんな方法で攻略するとはって驚愕したし本当に格好良かった
みんなでウミガメの産卵眺める日常シーンとかも好き
どことなくグロさがあるのもいいんだよな
仲間意識が芽生えかけた伊良子が不器用な藤木の言葉を誤解しちゃって海亀の卵を太刀でザクザクしてた描写、上手いなと思いました
わかる
虎眼先生が鯉をボリボリする場面は「弟子を頃したのが先生じゃなくてよかったよかった」っていう作中屈指のほんわかシーンだから別にギャグとかじゃないから
屈指のホラーシーンだわレバーもね
門下生が殺されたときまず疑うのが虎眼先生ってのがね。先生が殺したとわかっても闇に葬るだけなんだろうけど。
一番インパクトに残っているのは、妖刀の「試し斬り」のシーン。岩本虎眼が、(妖刀の切れ味を見せる為に)「罪人」を使って「試し斬り」をすると思いきや、別に、罪人でも何でもない「使用人」が、勝手に「試し斬り」の実験台にされていた、というシーン。それを見た「使用人」の主君が、(何の落ち度もない部下が殺されているのに)「ほう!!」と、虎眼の「剣の腕の凄さ」に、ただただ感心しているという鬼畜演出。身分の低い「使用人」の命なんて、最初から最後まで「だーれも気にしていない」という、この漫画の倫理観を象徴する名シーン。
その使用人の妻いくを妾にするという虎眼先生の鬼畜っぷりも最高に胸糞w
山口先生でしたらそのワードセンスに心をえぐられた「悟空道」を取り上げて欲しいです。仏の契りと書いて「ぶっちぎり」とか今でも斬新すぎて面白い作品です。
わかる!いちいちセリフがカッコイイ。ずっこんばっこんを二毛作と読んだり、とにかく気味が良く進んでくテンポがいい!
1読目はその圧巻のストーリを追うのに夢中で、藤木サイドで見た清玄は妖しく恐ろしい怪物に見えた。2読目にして、清玄の生い立ちや不条理な世界に抗う生き様に目が行き、彼の魅力に気付けた。そして、決戦の土壇場(このマンガで語源を知った)で2人が憎み合いながらも、宿敵を誇りに思うほど心が通じてしまったことが辛くなった。
決着は隻腕の男は刀をまともに振れず、盲目の男は盛大に空振りしたって認識されてんのマジで悲しい
凡人には理解できない高次元の戦い
盲目で心眼を得た伊良子に“見えるフェイント”はもう効かない試合だった
でも1話の構えの段階で尋常じゃないって皆感じてたし、そういう特別な才能のある剣士たちを死なせたっていう忠長の悪行を隠すためにああいう書き方をして貶めたんかなとも思うわ
成人してから唯一全巻単行本揃えた超名作。
うむっ
一番好きな漫画だわ無口無表情な主人公が実は感情豊かだったり、イケメン天才で真意不明なライバルが実は一番読者に近い感覚をしているとか読めば読むほど発見がある神作
一言で言うと「時代劇ベルセルク」かな。いろいろな所に至るまでの心理描写や背景などが丁寧で好きです。
しかしこの話(シグルイ)は御前試合のほんの1エピソードに過ぎない所がヤバイ。全エピソードを漫画にしたら、今でも終わってないんだろうな。
第一試合を描くのに7年かけたから、もしシグルイが続いていたら単純計算で今年で第3試合が終わるくらいで、全試合を描くなら最終章を除いても77年かかる。
ちょっと毛色は違うけど、全試合とかその背景を描いた漫画としては「腕」(かいな)がある。昔の劇画だから絵とかはなじみにくいかもだけど、あっちはハイテンポで切ない話や、虎眼流以外にどういう剣士たちがどういう因果でいたのか分かるのでおすすめ
1話目を最大限膨らませて描いてるので同じ情熱を他のエピソードに注げないだろう「峰打ち不殺」とか「がま剣法」はシグルイにも取り込んでるしそれに原作の描写はどれも比較的あっさりしてるから
確実に完結のはるか手前で作者死去コースだな歳をとれば絵から覇気も失せるしそうならなくて本当に良かったと思う
若先生だからそのままやることはないだろうけど、原作その後だと源之助の株暴落するからやらないままでいておいたほうが正解な気がする
キワモノ扱いされてる漫画だけど一番評価すべきはストーリーだよなすっごいキレイで悲しい話なんや・・・
表紙で勧めにくい&誤解されそうで
若先生の漫画は全体的に表面上はモツが飛び交うグロ漫画だけど、若先生ならではの美学が徹底しているから熱狂的なファンが多いんよな
どう楽しむかは各人の勝手だが個人的にはグロさや異常さを指してニチャァとかケラケラキャッキャみたいなノリの物語じゃないしそういう要素がメインテーマというわけでもないと思ってる
@@oiraoira3334 しかし若先生は作品を手放すのが少し早いのが玉に瑕ですね。衛府の七忍やエグゾスカル零…。あれはあれで好きだけども。
誰一人幸せにならなかったですからね……
進撃や東京グールみたいに登場人物が救われない話が好きって若い女の子に言われたからすすめたら一瞬で嫌われたそんな作品
どこに救いを見いだしたんだ…
その女子は弱さや儚さとかいった退廃的な美学に酔うとるだけのすくたれもんよ
そらお前ショタ思い出しながらセルフフ○ラする漫画薦めたらアカンやろ……
おれはバキ大好きって言ってる女に薦めてる
もう少しこう何というか手心というか…
こんな誇り高い武士たちも殿様の気まぐれで簡単に貶められるちっぽけな命ただ奇想天外なだけじゃなくてそういう哀しみも描いてるよな
戦闘力で何とかなる事態が哀しくなるほど限定的だからチャンバラ漫画なのに剣の達人ってスキルがほとんど役に立たない
ザクッ「これしきか」
「武家社会とは少数のサディストと多数のマゾヒストによって成り立ってる」とか描いてなかったかな
@@TDF002 これは真理ですね。
虎眼先生すら御偉いさんにはニコニコしながらへえへえ言ってたもんな
虎眼先生は基本的に狂気面がクローズアップされていたからか、自分の刀をしっかり手入れしてくれていた藤木に対してめっちゃ優しい顔で嬉しそうに出来ておる喃と言っているシーンは妙にグッと心に響きました。まぁそのあとすぐに激怒モードに突入するんですが…
自身が試合で相手を傷つけて「無作法」と罵られた経験からか、「行司の待ったが入るから決して当てぬように」という心構えを説く場面もあったり、しっかりした師匠であったことは所々描かれているよね。よく曖昧になるけれど。
正気を失う前までは、道場破りの手法とかは過激だけど、腕もあり人望もある剣士だったんだよねでないとあれだけ過酷な修行にたくさんの弟子がついてこないもしもあと10年15年早く出会えていて、先生がもっとまともな時代に触れ合っていたら藤木の運命も変わっていたのかもしれない
こう言う例えはなんだけどROMはしっかり残ってるけどRAMがぶっ壊れてるって感じだろうか
槍衆戦の牛股師範クッソ燃える「牛鬼、見るは聞くより恐ろし」「人か魔か牛股権佐衛門!獣か?それ以下か?鬼か?それ以上か?」とかクッソ燃えるただ作品自体が異様な魔力持ってて作者の山口若先生御自身も後の作風にかなりシグルイの影響を引き摺った
絶対に行きたくない漫画の世界に選ばれる作品
凶悪事件の内容とか調べると、こういう狂気的な世界が現実にも存在することを思い知らされる
牛股と源之助が二輪を舞うシーンが好き。真剣で斬り合う形稽古なんだけど寸分違えると斬ってしまうという命懸けの舞。
今の時代にシグルイの解説とはやってくれる喃…ぱっと見の絵柄での取っ付き難さと、かなり癖のある作者マイワールドで手に取る人を選ぶけど、読めば堪らなく面白いって点では若先生の漫画はジョジョにも近い物があると思うかく言う自分も初めは絵で敬遠してたクチだけど読んだら読み応えが半端無くて滅茶苦茶面白かった取り分けシグルイは本当に原作付きかと疑う程に若先生節がキマってて凄く好き
「鬼滅の刃を読みたい」と言った友人の奥さんにシグルイを勧めた。
鬼畜の所業でくさw
悪魔かお前w
物狂いか
でかした!
産まれたぁ〜
読んだの何年も前だけど最終話読んだ時のあのなんとも言えない感情は忘れない
欲を言えば駿河城御前試合全部見たかったけど山口先生シグルイ描いてて精神病んでしまったのでしょうがなかった
その辺は、別作品になってしまうけど腕(かいな)という劇画で読める…ノリはちょっと違うけどあっちも鮮烈な漫画でオススメできる
他の試合もいいけど、やっぱり「藤木のその後」を、先生が、どう描くのかを見たいです。藤木が本当に覚醒するのは、あの後だと思うんですよ。なにしろ、あれだけ縛られていた「侍」の立場、「傀儡」の呪縛から、彼は(己の意思で)脱する訳ですから。
@@バルジーニ 守るべき主家、先生、敬愛する兄弟子、そしてそれら全てが潰えても残っていた最後の希望の三重を失う。最大の強敵かつライバルの伊良子も散った……全ては狂った権力者の気まぐれで…常人が藤木の立場なら前後不覚の発狂してもおかしくないなんかあのあと藤木が生きていくビジョンが全然見えなくて辛い
@@ヤス-l4b 確かに散々な目に遭い、原作でも、何もかも失った藤木は、脱け殻状態になります。そこから、どうやって立ち直り、遂には「忠長」に逆らうまでになるのか?こればっかりは、山口先生にしか描けないと思うんです。「原作の藤木」ではなく、「シグルイの藤木」が、傀儡から再生する姿を見たいからです。あと、「その後」を描くのであれば、藤木を主役にした「視点」で描くのではなく、別の人物を主役にして、藤木は「第三者的な立ち位置」で描いたら、面白いのではないかと思います。最後に弟子になった「猪又晋吾」とか、藤木と共に出奔する「小村源之助」辺りの「視点」で、何を考えているか分からない「藤木の心中」を、読者と共に想像する、みたいな展開にすれば、「二番煎じ」も避けられるのではないかと思いました。
まじでシグルイは名作よネタ抜きにして山口先生の一つ一つの描写や台詞が本当に上手すぎる
掛川も町おこしにコラボイベントすればいいのに!!
@@皆川彰人うどん玉が振る舞われそう
@@皆川彰人 掛川城行って秋葉山神社行って駿府城って聖地巡りなんかいいかもな。駿府城と安倍川はバジリスクの舞台でもある。
登場人物、作者、読者と作品に関わった全ての人間が責任を問い詰められる稀代の傑作。内容も読後感も「残酷無惨時代劇」の名に偽り無し。あの終わり方でしかないとすら思う。
虎眼先生が藤木を迎え入れる回想シーンの虎眼先生の笑顔が本当に泣けた。ギャップ萌えとかのレベルではない。
侍の復讐を恐れて我が子を始末しようという親を後目に「この童 いらぬなら 貰うぞ」の後のあの笑顔は...例え世間から狂人扱いされていようが虎目先生が藤木にとってはかけがえのない親であったとわかる名シーンよな
最近初めて読んだけど今まで読んだ作品と比べてもぶっちぎりで面白かった…言葉で物語の展開とか主人公の境遇とか言葉で言い表せないくらい胸にきた… ほんで終盤の腹を括った源之助の表情が本当に美しくて美しくて
初っ端の「痛くなければ覚えませぬ」からして2chでミーム化したしな覚悟のススメの言語センスを期待してた層には「さすが貴由先生」とぶっ刺さりまくりよ。
シグルイは名作中の名作。山口先生の作品がこれから並びそうで嬉しい。
この作者さん覚悟のススメの頃から相当極まってたからなあ時代がこの人にやっと追いついたというところなのかも
藤木が興津に止めを刺す場面がどうにも切なくて好き
ちなみに虎眼先生のモデルは山口先生が挨拶に行ったときに受けた原作者南城先生の印象からくるものなんだよねどんだけやべーオーラ纏ってたんだろね
山口若先生「なんというお方じゃ、わしなど米粒じゃ、ノミじゃ」
盲目…。不適切な言葉じゃない…。龍が刀をくわえた絵がめっちゃかっこいい!一つ学習したのはどれだけ剣術を極めても権力の前では全てが無駄ということ。土下座中に気まぐれで殿様に刺されたらそれで終わり。シグルイの最強キャラは殿様と言えばみんなうなずいてた。
その殿様の狂気すらも天下泰平の道具の一つでしかないというのがこの作品のお題の一つ
最近じゃサムライJAPANだのラストサムライなどと囃してるけど、元来は「侍る」と書いてさむらいですからね
クッソカッコいいシーンなのにその前のシーンで射◯してるのがシグルイのヤバいとこだと思う
そういえば虎眼先生の愛妾いくについて。彼女に関わると虎眼に殺されるからって事で、童謡チックにむーざんむざん🎵とかいくのことを歌われてましたね。鬼舞辻無惨のネーミング元ネタの一端かな?
覚悟のススメからワードセンスと狂気が飛び抜けてたそして絵が更に圧倒的に上手くなって洗練されてて驚いた
6:21 から始まる物語中盤の七町念仏のエピソードが、ラストにリンクしているところは秀逸と言うほかないどこまでが史実で創作なのか分からないリアリティのある話が、次々と展開されるオムニバスのようでありながら、全くと言って良いほど蛇足や余計な話が無くて、一体どれだけの設計図を用意しながら連載していたか、計り知れないほど緻密で美しい作品である
藤木が斬られた左腕の縫合手術(麻酔なし)を受けるシーンには「ひゅん」ってなりました。覚悟が螺旋を受け流すために左手首を自ら飛ばしたシーンも大概ですが。どの作品も、人体の損傷の描写が凄まじいリアルさです。
極端にデフォルメされてるとは言え、シグルイは武士道の本質を捉えた傑作だと思う。南條範夫の原作もかなり狂気に満ちた短編集だが、そのうちの1話に大胆な脚色を加えて見事な作品に昇華させた若先生の手腕と情熱はお見事。ちなみに原作「駿河城御前試合」には、シグルイではチョイ役だった屈木頑之助、笹原修三郎、月岡雪之介らの試合も掲載されてます。
そしてネタバレながらシグルイで死ななかった藤木も最終決戦で死ぬ。(最終話『剣士全て斃る』。)それこそ主催者の忠長の末路も含め、関係者は誰一人生き残れなかったという顛末。まあ、山田風太郎の作品に代表されるように、この頃のリアルに太平洋戦争を体験した世代の作家は、戦った末に誰も幸せになることはなく、敵も味方も全て死に絶えるという結末になりがち。
「サムラァ~イ・サムラァ~イ・ブシドォ~ウ」的かっこよさやロマンなど微塵もない上意下達の理不尽なパワハラシステムでしかないってな
屈木の周りを掘り下げてた辺り、他の試合も書き続けるつもりだったのだろうな...いつか先生の心に踏ん切りがついたらまた描いていただきたいものだ..
見て見ぬふりをする情が存在した虎子たちも人の子なんだよね
その話チャンピオンREDで刃牙のスピンオフの連載第一回と同じ号に載った回だからその回でシグルイ知った人かなり多いハズ(自分がそう)
この作品、奇人変人大会ではあるけれど、勝敗のロジックや技の原理は(できる、できないは別として)異様なほど明確なんだよね。そこが狂気に満ち溢れている。
主人公とヒロインの心が通じ合ったシーンはそこらの恋愛物を軽く凌駕する美しさだと思うその分ラストが悲惨過ぎるんだけど
コラ画像も有名だけど、シグルイ風に語るスレも無茶苦茶笑いました。やっぱり最高傑作は「ダメ男必勝の構え、無職逆恨み」です。
そら愛人(親)も涙出るわな
最近チャンピオンクロスで少しずつ読み直しているが、とにかく一話毎の緊張感が半端じゃない封建制、剣術の子弟制度、身分の違いなどによる理不尽さの極みががいつどの人物に降りかかるか創造的な剣劇と狂気に満ちたストーリー展開 現在のカルト的評価では全く足りない漫画史に残る傑作だと思う 読めぬ…展開が全く………
全ての土台となる漫画作画のクオリティがまずやべえ全巻書き込みの熱量が頭抜けてる
大好きシグルイ蚊が増えるこの季節は丸めたチラシを流れ星みたいにパシーーン!!してるわ
ワニ柱が絶対好きな漫画だとは思うわ透き通る世界の描写とかも若先生ェっぽい
掛川の日坂まで聖地巡礼して来たけどシグルイのシの字も無くて少し悲しかった「シュート」に次ぐ掛川のご当地漫画なのに
流れ星は若干用法が異なるが古流剣術で実際にあるし虎拳も空手で使用される技。作者はかなり古流剣術を研究して書いたと思う。
空手のは「虎拳」じゃなく「弧拳」で「虎眼流の使う弧拳=虎拳」ってシャレなんだよななのに手首を使った打撃=「虎拳」と思い込んで丸っとパクっちゃう三流漫画屋がいたりして
三重が泣き叫ぶのを聞いて、虎眼が跡継ぎが生まれたって喜ぶシーン好き
どんなに個人として強かろうが異常だろうが圧倒的な権力にはかなわないのが変にリアルだったな
この作品以前と以降で作風が変わったくらい若先生自身に影響を与えた漫画なんだよねまさに精神を削って書き上げた怪作だと思う
ほんとに面白過ぎ、名シーン多過ぎマンガだけど、殺したはずの権左に清玄が追い詰められて苦しまぎれに「誰かある〜〜〜!!!」がいちばん好き。
「残酷」と「極端」に彩られた最高の時代漫画なんよな~!全ての登場人物がイカれてるし、そのほとんどが超人クラスの武芸者!!影響受けて原作の「駿府城御前試合」も読んだくらいです。伊良子清玄と岩本虎眼の一騎打ちは読んでいて本当に身震いするほどの緊張感でした。
8:49~ 荘厳である。ワイは虎眼先生の「種ぇ~種ぇ」とマネしながら家の中を徘徊していたら親に本気で心配された。なんでか喃
いくではありませぬ
お美事……
ごゆるりと😊
源之助がもう少し意思疎通ができていれば、親友になれたかもしれない二人なんだよなあ…
源之助が他人とまともなコミュニケーションができる男なら、逆にあそこまでの剣士にはなってないので……
伊良子は人を見下しがちだから、また別の理由で相成れなかったんじゃないかと思う源之助は守れれば良いけど、伊良子は野心家だし
源之助も貧農の三男で厄介者だったのを武士の子をマゲ引きちぎってボコしちゃってこのままじゃ仕返しに全殺しされるって親が吊るして殺そうとしてたのを怪力に目を付けた虎眼に養子に迎えられて士分になったのを伊良子は知らないから夜鷹の子の伊良子が野心を語った時に源之助は俺は武士だから主家を守るだけだよって言ったのが門弟たちに親近感芽生え始めた伊良子を一変させたんだよな
そこが切なくていいんですよね・・・
農民の生まれだってのをもうお互い元の関係に戻れないタイミングで知っちゃうのかなんともかなしい
元同門の伊良子が放った怒涛の流れ星を源之助は静かな構えで構えて、次のページ見開きでナカゴ受けする源ちゃん。このダイナミックでありながらスタティックな構成の凄さよ。
少し前に日テレドラマの原作改変が話題になってたけど「シグルイ」と「 餓狼伝」は原作改変しまくってるけど名作だよな
この2つを読んだら、原作改変で騒ぐ奴らは、アホやと思う。
原作者が許可するかどうか、条件を付けられたのなら二次以降の制作陣が守るかどうか、さらに例の件ではそのツケを原作者に丸投げしたことが一番のキモなのに改変がメインになっちゃったのよね…
まず前提として「改変するな」なんて誰も言ってないってのもあるけどそもそもあの脚本家たちはクリエイターとは呼べないと思う少なくとも心構え的には
日テレがシグルイでドラマ作ったら、三重・藤木・伊良子の三角関係恋愛ドラマになりそうだし、あの時代に女がどれだけ抑圧されてきたかみたいな、NHKがよくやる『女の目線で時代劇を再構築』な感じになって三重が「女の生き方は女が決めます!」なんて現代的価値観を口にするしょうもないものになりそう。結局原作改変がダメなんじゃなくて、原作を踏み台にする行為が嫌悪されてるだけなんだよね。
@@bykilt5970 男子と書いてまともと読むような漫画だしなあwそういう当時の価値観をオブラートなしに描いてるからこそ魅力的なんだけど
高校生の時に「覚悟のススメ」からの「シグルイ」の流れで山口先生のファンになりました。現在連載の「劇光仮面」も読んでます。傘を良く指に挟んで持っていました。
アニメ見ましたが、作品に魅入られたように一晩で一気見してしまいました。
当時のコラ画像、というかネタイラストだけど見た目は老人!頭脳は曖昧!その名も、迷探偵コガン!!みたいなやつで数年笑ってた記憶がある
これ以後から地の文を使う漫画が増えたような気がする
「笑顔とは本来…」の下りがお薦めです
シグルイが凄いのは 子供じみた「どっちがつよいかバトル」じゃないところ凄まじい戦いを繰り広げる下級武士たちが 権力者の一言にあっという間に押しつぶされる「行き過ぎた権力の恐ろしさ」を対比で見せているカタルシスの為の残酷描写だけじゃなく それは必然で 激しければ激しいほど 権力の力が浮き彫りになるところだと思う
アニメ版も良かったので、完結まで映像化してほしかったりしますが、難しいですかね。最後の戦いは技量を尽くした戦いなのに、事情を知らない人からはやはり隻腕と盲目ではこんな泥仕合だったかってなる感じが切ないですよね。
何も知らずに漫喫で聞いたことあるタイトルだな…程度で読んだら、ホント衝撃の連続だった…
清玄が刀受け取ったとき射◯してるの普通の漫画だとギャグなんだけど、その後の絵を含めて異常な生命力と興奮を感じる説得力になるのがこの作者の凄いところ
俺は今でも諦めていない原作の残りを漫画家して下さることを とくに被虐の剣とかお願いしますよ
全てコミカライズできた日には日本漫画誌に残る一大残酷絵巻の完成となろう...そしてその日を俺も夢見ている
覚悟のススメからファンですw
この漫画を見て以来、イク時に「ぬふぅ」と言うようになりました
出来ておる喃。
シグルイとは死狂いなりって何かに書いてあったなぁこの時代の狂った武士の死生観は引き込まれる
時期的に初期だし島原の乱が起きる前くらいだし徳川忠長も生きてるから合戦があるかもしれない世の中だからすさんでるこれが中期以降になって太平になると武士の仕事は週一回か二回主家の家に出頭して勉強会(大抵酒飲んでる)これだけになる。しかも武家諸法度の一番重要な武士は武士らしくしろの中に軽々しく刀抜くなっていうのがあって大した理由もなくケンカで刀抜いたって告げ口されて(告げ口も義務)バレると切腹だから誰も刀を抜かなくなるすると剣術も好きな奴しかやらなくなるそもそも武家諸法度は地方の大名や武家が謀反を起こせないように締め付けて骨抜きにするための物だから今で言う軍事訓練みたいのやってると謀反を起こす意ありなんて拡大解釈されて改易になる(そのための目付け役が必ずいる)ので中期以降は武士はほぼムダ飯くらいになる。鉄砲の訓練も論外。ので幕末の桜田門の変で襲撃の合図に鉄砲の音が使われたのは一大事だった。黒船が来て戦いにならなかった。日本の隅っこの外様の冷や飯ぐらい藩がクーデターにチャーンス!
全てが濃すぎる時代劇漫画
転生したらシグルイだった件という同人誌が最高にセンス抜群で、本作品を本当に愛してないと書けないパロディでした
い、いらしゃんせ〜森秀樹先生による駿府城御前試合の漫画も面白いよね
わかる 腕〜駿河城御前試合も描いてくれてありがとうと言いたくなる傑作
覚悟のススメと一緒に友人に勧められて頭がバグりましたわ…ええ勿論ハマりましたとも
ネタバレだけど最終決戦は源之助も2回しか刀を振るってないけど、この2撃の為の積み重ねの収束具合は本当に丁寧凄く良かった。無駄な描写がないなと思える。
言われてみれば、鬼滅で実戦投入されるまで嚙ませ枠か裏切り枠かって言われてた岩柱が実は現存人類最強レベルに強かったっていうのはどことなく牛股師範っぽい
悲鳴嶼なんて本編でたいして活躍してないけど、牛股は本当にやばい
牛は蛇に生まれ変わって、牛時代とは比較にならんほど幸せな結末を迎えたとさ
なんか岩柱が最強って、「でっけえ男ってめちゃくちゃ強そー」っていう若い女性作家のシンプルな発想って感じがして好き
@@GG-cz1rp 少年漫画家がやりがちな「クールで細身のイケメン」とか「斜に構えたチミっ子」とかが最強でなく「筋肉戦車が見た目通り最強」にしたの本当に上手くハマったと思うつまらない展開にするなら、ギュウか炭治郎あたりが不思議な力マシマシで覚醒して最強になったりとかだった
@@hsshytfuofvrtdしかもその最強が使う武器が鉄球とオノたまらねえぜ
原作を読んだら当然のことながら南條先生の作品は漫画とは全く違ったw連載中に南條先生がまだ存命だったことを考えると、心が広すぎる。ところで、南條先生が作家になる前の経歴が凄すぎる・・・・漫画化してほしい。
実写映画とか、オリジナル対決を描く別作者の劇画とかもありましたね。駿河御前試合。
作者の狂気が全て作品の面白さに直結したがゆえに歴史的傑作になった名シーンがあまりにも多すぎる漫画鈴之助の決闘相手が脳挫傷でイビキかいてるとことか蔦の市ビビらすために天井ギイギイいわせるとことか七丁念仏の試し斬りされる岡部とか石田凡太郎とか笑顔がかわいい丹波編也斎とかフルネームで紹介されるわりにあっさり逝くんだけど不思議と記憶に残る奴らが多い
時代劇ばっか見てたら「普通刀で斬りあったらこうなるよね」ってこと忘れてしまうとにかく絵と地の文で読者に痛さを想像させるのが上手い男なら誰しもが「素手での去勢」には全身が震えただろう
「三寸切り込めば人は死ぬのだ」という前提があるからな「痛み」でいうなら藤木の緊急外科手術が殿堂入りだと思ってる
出来れば御前試合のその後のエピソードもみたいと思う反面、原作の藤木は最後あんな事になるから描かないでほしいという気持ちもある
でも、「その後のエピソード」で、藤木は、初めて「傀儡の存在」を、自分の意思で離脱する訳だから、先生も「描き甲斐」があるのではないかと思うんですよね。どういう心境の流れで「忠長」に逆らうのか?見てみたいと思いません?
虎眼流の素手戦闘が全てカッコ良すぎる
素手戦闘のせいで傷口に相手の歯のバイキンが入って膿むとかリアル過ぎるな実際有るんだよな拳に歯が刺さったりとか
初出の伊良子のヤバさよ。あんな構えで対峙されたら俺なら脱兎の如く逃げると思う。怖すぎる
こんなエグい漫画を美少女萌え雑誌に連載していた山口先生はマジ規格外の天才やで。
秋田の赤い核実験場を美少女萌え雑誌と申したか
「封建社会の完成形は少数のサディストと多数のマゾヒストによって構成されるのだ」
今の日本もそんな感じになりつつあって笑えないよね。
山口貴由先生の影響受けてそうってのが鬼滅最初に読んだ時の第一印象。絵柄が特に。山口先生は褒めてましたねー
覚悟のススメに出てくる「いく久しくおすこやかに!」の台詞が鬼滅の完結後のメッセージと共通してるの好き
作者は病んで読者はネタにしたって現実がシグルイしてると思う
駿付城御前試合での「シグルイ」にあたる部分はたったの49ページしかないという事実。なのにこんな漫画を描ける山口貴由先生はまごうことなき天才。
道場に来たのをリンチするの今でもトラウマになる胸くそさ
握り手を柄頭まで滑らせてリーチを伸ばす技法は、古流剣術ではよくある技法です。あまり技を演舞以外では公にしないものですが、天心流という流派の方はSNS上で練習風景を公開されているようですのでご覧になってみてください。あと鬼滅の刃の元ネタって鬼人幻燈抄だと思ってました。死狂なんですね。
シグルイの剣術の実現可能性は実際に木刀持って検証する動画があります。(るろ剣の技も検証したり、その他実在の有名な流派の剣術を見せてくれます)
本当に好き、原作も読んだ
何だか知らんがとにかくよし!(いや全作がっつり読み込んでるけど)
散様おる😂
7:36 蛇足だがこれは裏拳ではなくて橈骨突起という固い塊の骨の部分で叩いてるから裏拳より痛い試しにこの形で額ガンしてみるとわかるw逆にパンチは箸置きみたいな骨でもっと固い顔の骨打つからなまじ威力があったりカウンターが入ってもほぼ拳の方が折れる。熊やゴリラは手の周りの肉も皮も分厚いから即死級のパンチでぶん殴っても平気
最後まで悲し過ぎる
虎岩先生が門人から恐れられ、敬われる程の最強の武人であるのは確かなんだけど、そんな彼でも封建社会の中では一道場の頭目でしかないってのがこの作品の本質な気がする。
動画内でもありましたが虎眼先生が刀を咥えた虎に見えるシーンの直後の
「双眸なき清玄もまた虎の姿を鮮明に捕らえていた その耳で その鼻で その舌で その髪で その肌で その鱗で その逆鱗で」
って清玄が龍に見えていくシーン、言葉選びのセンスが光りまくってて大好きです
腕では、隻腕の熊と盲目の狼で表現されていましたよね。
最初の「失うことから全ては始まる」がこの歳になってからすごく刺さる様になったな、
人生ホントにそうだもの
山口先生が藤木に感情移入して精神病んだというし、なんというか稀代の天才が一生に一度だけ出来る己を犠牲に作り上げた傑作なんよね
刀鍛冶が魂ごと打ち込み過ぎた結果誕生した妖刀みたいな漫画って印象
自分も初めて読んだ時には軽く欝になった
一番ショッキングだったシーンは虎眼先生のうどん玉
それで続編描かないのかな
衛府でも感情移入しすぎて半端に終わってしまったな。キャラの前日譚が全部面白いが故に勿体ない
「正気にては大業はならず」って作中で言ってたもんな
最初から覚悟の上だったって事なんでしょうけど
もう少しその、手心と言うか
@@yuzu-lj9bw衛府は リハビリのために「覚悟のススメ」の頃のノリを取り入るのかな?
って思ってたらひたすらに「無用、人類無用」になってたもんな
虎眼先生の鯉丸かじりシーンは「食ってんのが人間じゃなくてよかった~☺」って安心するシーンなんだよね
ごゆるりと
ごゆるりと
だね!
拒食に陥った三重の口に無理やり謎の肉塊を押し込んでくるのが「四足獣の肝」とわかってホッとする
よもや寄生虫か脳に入って曖昧になったのでは…
魔神化虎眼先生が飛び退いた伊良子の着地点に小刀を投げつけるシーン好き イカれてるのにやること合理的過ぎる
盲目なのにそれ踏まないのもね
「舟木道場の兵馬数馬は その日も同時に達した」
虎眼先生「た…種ぇ…」
愛人を寝取られた時の虎眼先生「やってくれた喃…」
虎眼先生の最後「(脳みそが)うどん玉のごとくこぼれ落ちた」
どう見ても死んでる権左が伊良子を殺すために動いている事への説明「筋肉とて人を恨むのだ」
「虎子の間…まこと広うなり申した」
言葉のチョイスが凄すぎるよね…シグルイ
主要人物が尽くどこかイカレ(壊れ)てて誰も救われない話なんだよな‥
山口先生の重厚な作画で人間の生や極限を描いたこの作品は本当に傑作
正に死狂い
原作のイメージですが、個人的にはリアルに戦争を体験した作家は、争いの果てには皆が不幸になるという話を描きがちに思えます。
とくに女二人の狂いはすごい
私は士狂い(サムライ狂い)と思ってる。
絶対的暴君として描かれる徳川忠長も
最後はあの通りなわけで。
「獣かそれ以下か 鬼かそれ以上か」
こんなかっこいい文章書いてみたいわ😂
シグルイと言えばこれに尽きる
「出来る!出来るのだ!!」
マジでワクワクするページだよな
俺は茎受けの「薄き刃は厚き装甲と化して死の流星を喰い止めたのだ!」を推すぜ
1話のここで一発で持ってかれた
漫画の引きの強さではこれ以上を知らない
痛くなければ覚えませぬ
@@地獄極楽丸-p5f このシーンは受ける見開きの一枚絵が本当に神
出せば終わる必殺技の星流れをまさかこんな方法で攻略するとはって驚愕したし本当に格好良かった
みんなでウミガメの産卵眺める日常シーンとかも好き
どことなくグロさがあるのもいいんだよな
仲間意識が芽生えかけた伊良子が不器用な藤木の言葉を誤解しちゃって海亀の卵を太刀でザクザクしてた描写、上手いなと思いました
わかる
虎眼先生が鯉をボリボリする場面は「弟子を頃したのが先生じゃなくてよかったよかった」っていう作中屈指のほんわかシーンだから
別にギャグとかじゃないから
屈指のホラーシーンだわ
レバーもね
ごゆるりと
門下生が殺されたときまず疑うのが虎眼先生ってのがね。
先生が殺したとわかっても闇に葬るだけなんだろうけど。
一番インパクトに残っているのは、妖刀の「試し斬り」のシーン。
岩本虎眼が、(妖刀の切れ味を見せる為に)「罪人」を使って「試し斬り」をすると思いきや、
別に、罪人でも何でもない「使用人」が、勝手に「試し斬り」の実験台にされていた、
というシーン。
それを見た「使用人」の主君が、(何の落ち度もない部下が殺されているのに)
「ほう!!」と、虎眼の「剣の腕の凄さ」に、ただただ感心しているという鬼畜演出。
身分の低い「使用人」の命なんて、最初から最後まで「だーれも気にしていない」という、
この漫画の倫理観を象徴する名シーン。
その使用人の妻いくを妾にするという虎眼先生の鬼畜っぷりも最高に胸糞w
山口先生でしたらそのワードセンスに心をえぐられた「悟空道」を取り上げて欲しいです。
仏の契りと書いて「ぶっちぎり」とか今でも斬新すぎて面白い作品です。
わかる!いちいちセリフがカッコイイ。ずっこんばっこんを二毛作と読んだり、とにかく気味が良く進んでくテンポがいい!
1読目はその圧巻のストーリを追うのに夢中で、藤木サイドで見た清玄は妖しく恐ろしい怪物に見えた。2読目にして、清玄の生い立ちや不条理な世界に抗う生き様に目が行き、彼の魅力に気付けた。そして、決戦の土壇場(このマンガで語源を知った)で2人が憎み合いながらも、宿敵を誇りに思うほど心が通じてしまったことが辛くなった。
決着は隻腕の男は刀をまともに振れず、盲目の男は盛大に空振りしたって認識されてんのマジで悲しい
凡人には理解できない高次元の戦い
盲目で心眼を得た伊良子に“見えるフェイント”はもう効かない試合だった
でも1話の構えの段階で尋常じゃないって皆感じてたし、そういう特別な才能のある剣士たちを死なせたっていう忠長の悪行を隠すためにああいう書き方をして貶めたんかなとも思うわ
成人してから唯一全巻単行本揃えた超名作。
うむっ
一番好きな漫画だわ
無口無表情な主人公が実は感情豊かだったり、イケメン天才で真意不明なライバルが実は一番読者に近い感覚をしているとか
読めば読むほど発見がある神作
一言で言うと「時代劇ベルセルク」かな。
いろいろな所に至るまでの心理描写や背景などが丁寧で好きです。
しかしこの話(シグルイ)は御前試合のほんの1エピソードに過ぎない所がヤバイ。
全エピソードを漫画にしたら、今でも終わってないんだろうな。
第一試合を描くのに7年かけたから、もしシグルイが続いていたら単純計算で今年で第3試合が終わるくらいで、全試合を描くなら最終章を除いても77年かかる。
ちょっと毛色は違うけど、全試合とかその背景を描いた漫画としては「腕」(かいな)がある。
昔の劇画だから絵とかはなじみにくいかもだけど、あっちはハイテンポで切ない話や、虎眼流以外にどういう剣士たちがどういう因果でいたのか分かるのでおすすめ
1話目を最大限膨らませて描いてるので同じ情熱を他のエピソードに注げないだろう
「峰打ち不殺」とか「がま剣法」はシグルイにも取り込んでるし
それに原作の描写はどれも比較的あっさりしてるから
確実に完結のはるか手前で作者死去コースだな
歳をとれば絵から覇気も失せるし
そうならなくて本当に良かったと思う
若先生だからそのままやることはないだろうけど、原作その後だと源之助の株暴落するからやらないままでいておいたほうが正解な気がする
キワモノ扱いされてる漫画だけど一番評価すべきはストーリーだよな
すっごいキレイで悲しい話なんや・・・
表紙で勧めにくい&誤解されそうで
若先生の漫画は全体的に表面上はモツが飛び交うグロ漫画だけど、若先生ならではの美学が徹底しているから熱狂的なファンが多いんよな
どう楽しむかは各人の勝手だが個人的にはグロさや異常さを指してニチャァとかケラケラキャッキャみたいなノリの物語じゃないし
そういう要素がメインテーマというわけでもないと思ってる
@@oiraoira3334 しかし若先生は作品を手放すのが少し早いのが玉に瑕ですね。
衛府の七忍やエグゾスカル零…。
あれはあれで好きだけども。
誰一人幸せにならなかったですからね……
進撃や東京グールみたいに登場人物が救われない話が好きって若い女の子に言われたからすすめたら一瞬で嫌われた
そんな作品
どこに救いを見いだしたんだ…
その女子は弱さや儚さとかいった退廃的な美学に酔うとるだけのすくたれもんよ
そらお前ショタ思い出しながらセルフフ○ラする漫画薦めたらアカンやろ……
おれはバキ大好きって言ってる女に薦めてる
もう少しこう
何というか
手心というか…
こんな誇り高い武士たちも殿様の気まぐれで簡単に貶められるちっぽけな命
ただ奇想天外なだけじゃなくてそういう哀しみも描いてるよな
戦闘力で何とかなる事態が哀しくなるほど限定的だから
チャンバラ漫画なのに剣の達人ってスキルがほとんど役に立たない
ザクッ
「これしきか」
「武家社会とは少数のサディストと多数のマゾヒストによって成り立ってる」とか
描いてなかったかな
@@TDF002
これは真理ですね。
虎眼先生すら御偉いさんにはニコニコしながらへえへえ言ってたもんな
虎眼先生は基本的に狂気面がクローズアップされていたからか、自分の刀をしっかり手入れしてくれていた藤木に対してめっちゃ優しい顔で嬉しそうに出来ておる喃と言っているシーンは妙にグッと心に響きました。まぁそのあとすぐに激怒モードに突入するんですが…
自身が試合で相手を傷つけて「無作法」と罵られた経験からか、
「行司の待ったが入るから決して当てぬように」という心構えを説く場面もあったり、
しっかりした師匠であったことは所々描かれているよね。
よく曖昧になるけれど。
正気を失う前までは、道場破りの手法とかは過激だけど、腕もあり人望もある剣士だったんだよね
でないとあれだけ過酷な修行にたくさんの弟子がついてこない
もしもあと10年15年早く出会えていて、先生がもっとまともな時代に触れ合っていたら藤木の運命も変わっていたのかもしれない
こう言う例えはなんだけど
ROMはしっかり残ってるけど
RAMがぶっ壊れてるって感じだろうか
槍衆戦の牛股師範クッソ燃える
「牛鬼、見るは聞くより恐ろし」
「人か魔か牛股権佐衛門!獣か?それ以下か?鬼か?それ以上か?」
とかクッソ燃える
ただ作品自体が異様な魔力持ってて作者の山口若先生御自身も後の作風にかなりシグルイの影響を引き摺った
絶対に行きたくない漫画の世界に選ばれる作品
凶悪事件の内容とか調べると、こういう狂気的な世界が現実にも存在することを思い知らされる
牛股と源之助が二輪を舞うシーンが好き。
真剣で斬り合う形稽古なんだけど寸分違えると斬ってしまうという命懸けの舞。
今の時代にシグルイの解説とはやってくれる喃…
ぱっと見の絵柄での取っ付き難さと、かなり癖のある作者マイワールドで手に取る人を選ぶけど、読めば堪らなく面白いって点では若先生の漫画はジョジョにも近い物があると思う
かく言う自分も初めは絵で敬遠してたクチだけど読んだら読み応えが半端無くて滅茶苦茶面白かった
取り分けシグルイは本当に原作付きかと疑う程に若先生節がキマってて凄く好き
「鬼滅の刃を読みたい」と言った友人の奥さんにシグルイを勧めた。
鬼畜の所業でくさw
悪魔かお前w
物狂いか
でかした!
産まれたぁ〜
読んだの何年も前だけど最終話読んだ時のあのなんとも言えない感情は忘れない
欲を言えば駿河城御前試合全部見たかったけど山口先生シグルイ描いてて精神病んでしまったのでしょうがなかった
その辺は、別作品になってしまうけど腕(かいな)という劇画で読める…
ノリはちょっと違うけどあっちも鮮烈な漫画でオススメできる
他の試合もいいけど、
やっぱり「藤木のその後」を、先生が、どう描くのかを見たいです。
藤木が本当に覚醒するのは、あの後だと思うんですよ。
なにしろ、あれだけ縛られていた「侍」の立場、「傀儡」の呪縛から、
彼は(己の意思で)脱する訳ですから。
@@バルジーニ 守るべき主家、先生、敬愛する兄弟子、そしてそれら全てが潰えても残っていた最後の希望の三重を失う。
最大の強敵かつライバルの伊良子も散った……
全ては狂った権力者の気まぐれで…
常人が藤木の立場なら前後不覚の発狂してもおかしくない
なんかあのあと藤木が生きていくビジョンが全然見えなくて辛い
@@ヤス-l4b
確かに散々な目に遭い、
原作でも、何もかも失った藤木は、脱け殻状態になります。
そこから、どうやって立ち直り、
遂には「忠長」に逆らうまでになるのか?
こればっかりは、山口先生にしか描けないと思うんです。
「原作の藤木」ではなく、「シグルイの藤木」が、
傀儡から再生する姿を見たいからです。
あと、「その後」を描くのであれば、
藤木を主役にした「視点」で描くのではなく、
別の人物を主役にして、藤木は「第三者的な立ち位置」で描いたら、面白いのではないかと思います。
最後に弟子になった「猪又晋吾」とか、藤木と共に出奔する「小村源之助」辺りの「視点」で、
何を考えているか分からない「藤木の心中」を、読者と共に想像する、
みたいな展開にすれば、「二番煎じ」も避けられるのではないかと思いました。
まじでシグルイは名作よ
ネタ抜きにして山口先生の一つ一つの描写や台詞が本当に上手すぎる
掛川も町おこしにコラボイベントすればいいのに!!
@@皆川彰人うどん玉が振る舞われそう
@@皆川彰人 掛川城行って秋葉山神社行って駿府城って聖地巡りなんかいいかもな。
駿府城と安倍川はバジリスクの舞台でもある。
登場人物、作者、読者と作品に関わった全ての人間が責任を問い詰められる稀代の傑作。
内容も読後感も「残酷無惨時代劇」の名に偽り無し。
あの終わり方でしかないとすら思う。
虎眼先生が藤木を迎え入れる回想シーンの虎眼先生の笑顔が本当に泣けた。
ギャップ萌えとかのレベルではない。
侍の復讐を恐れて我が子を始末しようという親を後目に「この童 いらぬなら 貰うぞ」の後のあの笑顔は...
例え世間から狂人扱いされていようが虎目先生が藤木にとってはかけがえのない親であったとわかる名シーンよな
最近初めて読んだけど今まで読んだ作品と比べてもぶっちぎりで面白かった…
言葉で物語の展開とか主人公の境遇とか言葉で言い表せないくらい胸にきた…
ほんで終盤の腹を括った源之助の表情が本当に美しくて美しくて
初っ端の「痛くなければ覚えませぬ」からして2chでミーム化したしな
覚悟のススメの言語センスを期待してた層には「さすが貴由先生」とぶっ刺さりまくりよ。
シグルイは名作中の名作。
山口先生の作品がこれから並びそうで嬉しい。
この作者さん覚悟のススメの頃から相当極まってたからなあ
時代がこの人にやっと追いついたというところなのかも
藤木が興津に止めを刺す場面がどうにも切なくて好き
ちなみに虎眼先生のモデルは山口先生が挨拶に行ったときに受けた原作者南城先生の印象からくるものなんだよね
どんだけやべーオーラ纏ってたんだろね
山口若先生「なんというお方じゃ、わしなど米粒じゃ、ノミじゃ」
盲目…。不適切な言葉じゃない…。
龍が刀をくわえた絵がめっちゃかっこいい!
一つ学習したのはどれだけ剣術を極めても権力の前では全てが無駄ということ。
土下座中に気まぐれで殿様に刺されたらそれで終わり。シグルイの最強キャラは殿様と言えばみんなうなずいてた。
その殿様の狂気すらも天下泰平の道具の一つでしかないというのがこの作品のお題の一つ
最近じゃサムライJAPANだのラストサムライなどと囃してるけど、元来は「侍る」と書いてさむらいですからね
クッソカッコいいシーンなのにその前のシーンで射◯してるのが
シグルイのヤバいとこだと思う
そういえば虎眼先生の愛妾いくについて。
彼女に関わると虎眼に殺されるからって事で、童謡チックにむーざんむざん🎵とかいくのことを歌われてましたね。
鬼舞辻無惨のネーミング元ネタの一端かな?
覚悟のススメからワードセンスと狂気が飛び抜けてた
そして絵が更に圧倒的に上手くなって洗練されてて驚いた
6:21 から始まる物語中盤の七町念仏のエピソードが、ラストにリンクしているところは秀逸と言うほかない
どこまでが史実で創作なのか分からないリアリティのある話が、次々と展開されるオムニバスのようでありながら、全くと言って良いほど蛇足や余計な話が無くて、一体どれだけの設計図を用意しながら連載していたか、計り知れないほど緻密で美しい作品である
藤木が斬られた左腕の縫合手術(麻酔なし)を受けるシーンには「ひゅん」ってなりました。
覚悟が螺旋を受け流すために左手首を自ら飛ばしたシーンも大概ですが。
どの作品も、人体の損傷の描写が凄まじいリアルさです。
極端にデフォルメされてるとは言え、シグルイは武士道の本質を捉えた傑作だと思う。
南條範夫の原作もかなり狂気に満ちた短編集だが、そのうちの1話に大胆な脚色を加えて見事な作品に昇華させた若先生の手腕と情熱はお見事。
ちなみに原作「駿河城御前試合」には、シグルイではチョイ役だった屈木頑之助、笹原修三郎、月岡雪之介らの試合も掲載されてます。
そしてネタバレながらシグルイで死ななかった藤木も最終決戦で死ぬ。(最終話『剣士全て斃る』。)それこそ主催者の忠長の末路も含め、関係者は誰一人生き残れなかったという顛末。まあ、山田風太郎の作品に代表されるように、この頃のリアルに太平洋戦争を体験した世代の作家は、戦った末に誰も幸せになることはなく、敵も味方も全て死に絶えるという結末になりがち。
「サムラァ~イ・サムラァ~イ・ブシドォ~ウ」的かっこよさやロマンなど微塵もない
上意下達の理不尽なパワハラシステムでしかないってな
屈木の周りを掘り下げてた辺り、他の試合も書き続けるつもりだったのだろうな...
いつか先生の心に踏ん切りがついたらまた描いていただきたいものだ..
見て見ぬふりをする情が存在した
虎子たちも人の子なんだよね
その話チャンピオンREDで刃牙のスピンオフの連載第一回と同じ号に載った回だから
その回でシグルイ知った人かなり多いハズ(自分がそう)
この作品、奇人変人大会ではあるけれど、勝敗のロジックや技の原理は(できる、できないは別として)異様なほど明確なんだよね。
そこが狂気に満ち溢れている。
主人公とヒロインの心が通じ合ったシーンはそこらの恋愛物を軽く凌駕する美しさだと思う
その分ラストが悲惨過ぎるんだけど
コラ画像も有名だけど、シグルイ風に語るスレも無茶苦茶笑いました。やっぱり最高傑作は「ダメ男必勝の構え、無職逆恨み」です。
そら愛人(親)も涙出るわな
最近チャンピオンクロスで少しずつ読み直しているが、とにかく一話毎の緊張感が半端じゃない
封建制、剣術の子弟制度、身分の違いなどによる理不尽さの極みががいつどの人物に降りかかるか
創造的な剣劇と狂気に満ちたストーリー展開 現在のカルト的評価では全く足りない漫画史に残る
傑作だと思う 読めぬ…展開が全く………
全ての土台となる漫画作画のクオリティがまずやべえ全巻書き込みの熱量が頭抜けてる
大好きシグルイ
蚊が増えるこの季節は丸めたチラシを流れ星みたいにパシーーン!!してるわ
ワニ柱が絶対好きな漫画だとは思うわ
透き通る世界の描写とかも若先生ェっぽい
掛川の日坂まで聖地巡礼して来たけど
シグルイのシの字も無くて少し悲しかった
「シュート」に次ぐ掛川のご当地漫画なのに
流れ星は若干用法が異なるが古流剣術で実際にあるし虎拳も空手で使用される技。作者はかなり古流剣術を研究して書いたと思う。
空手のは「虎拳」じゃなく「弧拳」で「虎眼流の使う弧拳=虎拳」ってシャレなんだよな
なのに手首を使った打撃=「虎拳」と思い込んで丸っとパクっちゃう三流漫画屋がいたりして
三重が泣き叫ぶのを聞いて、虎眼が跡継ぎが生まれたって喜ぶシーン好き
どんなに個人として強かろうが異常だろうが圧倒的な権力にはかなわないのが変にリアルだったな
この作品以前と以降で作風が変わったくらい若先生自身に影響を与えた漫画なんだよね
まさに精神を削って書き上げた怪作だと思う
ほんとに面白過ぎ、名シーン多過ぎマンガだけど、殺したはずの権左に清玄が追い詰められて苦しまぎれに「誰かある〜〜〜!!!」がいちばん好き。
「残酷」と「極端」に彩られた最高の時代漫画なんよな~!
全ての登場人物がイカれてるし、そのほとんどが超人クラスの武芸者!!
影響受けて原作の「駿府城御前試合」も読んだくらいです。
伊良子清玄と岩本虎眼の一騎打ちは読んでいて本当に身震いするほどの緊張感でした。
8:49~ 荘厳である。
ワイは虎眼先生の「種ぇ~種ぇ」とマネしながら家の中を徘徊していたら親に本気で心配された。なんでか喃
いくではありませぬ
お美事……
ごゆるりと😊
源之助がもう少し意思疎通ができていれば、親友になれたかもしれない二人なんだよなあ…
源之助が他人とまともなコミュニケーションができる男なら、逆にあそこまでの剣士にはなってないので……
伊良子は人を見下しがちだから、また別の理由で相成れなかったんじゃないかと思う
源之助は守れれば良いけど、伊良子は野心家だし
源之助も貧農の三男で厄介者だったのを
武士の子をマゲ引きちぎってボコしちゃってこのままじゃ仕返しに全殺しされるって
親が吊るして殺そうとしてたのを
怪力に目を付けた虎眼に養子に迎えられて士分になったのを伊良子は知らないから
夜鷹の子の伊良子が野心を語った時に
源之助は俺は武士だから主家を守るだけだよって言ったのが
門弟たちに親近感芽生え始めた伊良子を一変させたんだよな
そこが切なくていいんですよね・・・
農民の生まれだってのをもうお互い元の関係に戻れないタイミングで知っちゃうのかなんともかなしい
元同門の伊良子が放った怒涛の流れ星を源之助は静かな構えで構えて、次のページ見開きでナカゴ受けする源ちゃん。このダイナミックでありながらスタティックな構成の凄さよ。
少し前に日テレドラマの原作改変が話題になってたけど「シグルイ」と「 餓狼伝」は原作改変しまくってるけど名作だよな
この2つを読んだら、原作改変で騒ぐ奴らは、アホやと思う。
原作者が許可するかどうか、条件を付けられたのなら二次以降の制作陣が守るかどうか、
さらに例の件ではそのツケを原作者に丸投げしたことが一番のキモなのに改変がメインになっちゃったのよね…
まず前提として「改変するな」なんて誰も言ってないってのもあるけど
そもそもあの脚本家たちはクリエイターとは呼べないと思う
少なくとも心構え的には
日テレがシグルイでドラマ作ったら、三重・藤木・伊良子の三角関係恋愛ドラマになりそうだし、
あの時代に女がどれだけ抑圧されてきたかみたいな、NHKがよくやる『女の目線で時代劇を再構築』な感じになって
三重が「女の生き方は女が決めます!」なんて現代的価値観を口にするしょうもないものになりそう。
結局原作改変がダメなんじゃなくて、原作を踏み台にする行為が嫌悪されてるだけなんだよね。
@@bykilt5970
男子と書いてまともと読むような漫画だしなあw
そういう当時の価値観をオブラートなしに描いてるからこそ魅力的なんだけど
高校生の時に「覚悟のススメ」からの「シグルイ」の流れで山口先生のファンになりました。
現在連載の「劇光仮面」も読んでます。
傘を良く指に挟んで持っていました。
アニメ見ましたが、作品に魅入られたように一晩で一気見してしまいました。
当時のコラ画像、というかネタイラストだけど
見た目は老人!頭脳は曖昧!その名も、迷探偵コガン!!
みたいなやつで数年笑ってた記憶がある
これ以後から地の文を使う漫画が増えたような気がする
「笑顔とは本来…」の下りがお薦めです
シグルイが凄いのは 子供じみた「どっちがつよいかバトル」じゃないところ
凄まじい戦いを繰り広げる下級武士たちが 権力者の一言にあっという間に押しつぶされる「行き過ぎた権力の恐ろしさ」を対比で見せている
カタルシスの為の残酷描写だけじゃなく それは必然で 激しければ激しいほど 権力の力が浮き彫りになるところだと思う
アニメ版も良かったので、完結まで映像化してほしかったりしますが、難しいですかね。最後の戦いは技量を尽くした戦いなのに、事情を知らない人からはやはり隻腕と盲目ではこんな泥仕合だったかってなる感じが切ないですよね。
何も知らずに漫喫で聞いたことあるタイトルだな…程度で読んだら、ホント衝撃の連続だった…
清玄が刀受け取ったとき射◯してるの普通の漫画だとギャグなんだけど、
その後の絵を含めて異常な生命力と興奮を感じる説得力になるのが
この作者の凄いところ
俺は今でも諦めていない
原作の残りを漫画家して下さることを とくに被虐の剣とかお願いしますよ
全てコミカライズできた日には日本漫画誌に残る一大残酷絵巻の完成となろう...そしてその日を俺も夢見ている
覚悟のススメからファンですw
この漫画を見て以来、イク時に「ぬふぅ」と言うようになりました
出来ておる喃。
シグルイとは死狂いなりって何かに書いてあったなぁ
この時代の狂った武士の死生観は引き込まれる
時期的に初期だし島原の乱が起きる前くらいだし
徳川忠長も生きてるから合戦があるかもしれない世の中だからすさんでる
これが中期以降になって太平になると
武士の仕事は週一回か二回主家の家に出頭して勉強会(大抵酒飲んでる)
これだけになる。
しかも武家諸法度の一番重要な武士は武士らしくしろの中に
軽々しく刀抜くなっていうのがあって
大した理由もなくケンカで刀抜いたって告げ口されて(告げ口も義務)
バレると切腹だから誰も刀を抜かなくなる
すると剣術も好きな奴しかやらなくなる
そもそも武家諸法度は地方の大名や武家が謀反を起こせないように
締め付けて骨抜きにするための物だから
今で言う軍事訓練みたいのやってると謀反を起こす意ありなんて拡大解釈されて
改易になる(そのための目付け役が必ずいる)
ので中期以降は武士はほぼムダ飯くらいになる。
鉄砲の訓練も論外。
ので幕末の桜田門の変で襲撃の合図に鉄砲の音が使われたのは一大事だった。
黒船が来て戦いにならなかった。
日本の隅っこの外様の冷や飯ぐらい藩がクーデターにチャーンス!
全てが濃すぎる時代劇漫画
転生したらシグルイだった件という同人誌が最高にセンス抜群で、本作品を本当に愛してないと書けないパロディでした
い、いらしゃんせ〜
森秀樹先生による駿府城御前試合の漫画も面白いよね
わかる 腕〜駿河城御前試合も描いてくれてありがとうと言いたくなる傑作
覚悟のススメと一緒に友人に勧められて頭がバグりましたわ…
ええ勿論ハマりましたとも
ネタバレだけど最終決戦は源之助も2回しか刀を振るってないけど、この2撃の為の積み重ねの収束具合は本当に丁寧凄く良かった。
無駄な描写がないな
と思える。
言われてみれば、鬼滅で実戦投入されるまで
嚙ませ枠か裏切り枠かって言われてた岩柱が
実は現存人類最強レベルに強かったっていうのは
どことなく牛股師範っぽい
悲鳴嶼なんて本編でたいして活躍してないけど、牛股は本当にやばい
牛は蛇に生まれ変わって、
牛時代とは比較にならんほど
幸せな結末を迎えたとさ
なんか岩柱が最強って、「でっけえ男ってめちゃくちゃ強そー」っていう若い女性作家のシンプルな発想って感じがして好き
@@GG-cz1rp 少年漫画家がやりがちな
「クールで細身のイケメン」とか「斜に構えたチミっ子」とかが最強でなく
「筋肉戦車が見た目通り最強」にしたの本当に上手くハマったと思う
つまらない展開にするなら、ギュウか炭治郎あたりが不思議な力マシマシで
覚醒して最強になったりとかだった
@@hsshytfuofvrtdしかもその最強が使う武器が鉄球とオノ
たまらねえぜ
原作を読んだら当然のことながら南條先生の作品は漫画とは全く違ったw
連載中に南條先生がまだ存命だったことを考えると、心が広すぎる。
ところで、南條先生が作家になる前の経歴が凄すぎる・・・・漫画化してほしい。
実写映画とか、オリジナル対決を描く別作者の劇画とかもありましたね。駿河御前試合。
作者の狂気が全て作品の面白さに直結したがゆえに歴史的傑作になった
名シーンがあまりにも多すぎる漫画
鈴之助の決闘相手が脳挫傷でイビキかいてるとことか蔦の市ビビらすために天井ギイギイいわせるとことか
七丁念仏の試し斬りされる岡部とか石田凡太郎とか笑顔がかわいい丹波編也斎とか
フルネームで紹介されるわりにあっさり逝くんだけど不思議と記憶に残る奴らが多い
時代劇ばっか見てたら「普通刀で斬りあったらこうなるよね」ってこと忘れてしまう
とにかく絵と地の文で読者に痛さを想像させるのが上手い
男なら誰しもが「素手での去勢」には全身が震えただろう
「三寸切り込めば人は死ぬのだ」という前提があるからな
「痛み」でいうなら藤木の緊急外科手術が殿堂入りだと思ってる
出来れば御前試合のその後のエピソードもみたいと思う反面、原作の藤木は最後あんな事になるから描かないでほしいという気持ちもある
でも、「その後のエピソード」で、
藤木は、初めて「傀儡の存在」を、自分の意思で離脱する訳だから、
先生も「描き甲斐」があるのではないかと思うんですよね。
どういう心境の流れで「忠長」に逆らうのか?
見てみたいと思いません?
虎眼流の素手戦闘が全てカッコ良すぎる
素手戦闘のせいで傷口に相手の歯のバイキンが入って膿むとかリアル過ぎるな
実際有るんだよな拳に歯が刺さったりとか
初出の伊良子のヤバさよ。
あんな構えで対峙されたら俺なら脱兎の如く逃げると思う。怖すぎる
こんなエグい漫画を美少女萌え雑誌に連載していた山口先生はマジ規格外の天才やで。
秋田の赤い核実験場を美少女萌え雑誌と申したか
「封建社会の完成形は少数のサディストと多数のマゾヒストによって構成されるのだ」
今の日本もそんな感じになりつつあって笑えないよね。
山口貴由先生の影響受けてそうってのが鬼滅最初に読んだ時の第一印象。
絵柄が特に。
山口先生は褒めてましたねー
覚悟のススメに出てくる「いく久しくおすこやかに!」の台詞が鬼滅の完結後のメッセージと共通してるの好き
作者は病んで読者はネタにしたって現実がシグルイしてると思う
駿付城御前試合での「シグルイ」にあたる部分はたったの49ページしかないという事実。
なのにこんな漫画を描ける山口貴由先生はまごうことなき天才。
道場に来たのをリンチするの今でもトラウマになる胸くそさ
握り手を柄頭まで滑らせてリーチを伸ばす技法は、古流剣術ではよくある技法です。あまり技を演舞以外では公にしないものですが、天心流という流派の方はSNS上で練習風景を公開されているようですのでご覧になってみてください。あと鬼滅の刃の元ネタって鬼人幻燈抄だと思ってました。死狂なんですね。
シグルイの剣術の実現可能性は実際に木刀持って検証する動画があります。(るろ剣の技も検証したり、その他実在の有名な流派の剣術を見せてくれます)
本当に好き、原作も読んだ
何だか知らんがとにかくよし!
(いや全作がっつり読み込んでるけど)
散様おる😂
7:36 蛇足だがこれは裏拳ではなくて
橈骨突起という固い塊の骨の部分で叩いてるから
裏拳より痛い
試しにこの形で額ガンしてみるとわかるw
逆にパンチは箸置きみたいな骨でもっと固い顔の骨打つから
なまじ威力があったりカウンターが入っても
ほぼ拳の方が折れる。
熊やゴリラは手の周りの肉も皮も分厚いから
即死級のパンチでぶん殴っても平気
最後まで悲し過ぎる