桂文珍「親子茶屋」をお届けします、お楽しみ下さい。落語をBGMの様に気軽にお楽しみ下さい。概要欄ではお囃子のBGMの無い動画の情報もお知らせしています。

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  • เผยแพร่เมื่อ 27 เม.ย. 2022
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    もし、お囃子のBGMが気になるようでしたら、BGMのない動画を作って公開しています。
    【healing.music.bgm.channel】
    / @world_healing_bgm_channl
    文珍さんの落語を総集編として5本揃えていて、単独の噺しも追加中です。
    長い総集編~短い単独の噺まで
    演目はほぼ同じだけ網羅しています。
    総集編は、概要欄に演目別のタイムラインも設けてありますので、自分の気に入ったお噺が見つけやすいと思います。
    お囃子のBGMが気になると言う方は、そちらを試してみて頂けますように、宜しくお願いします。
    親子茶屋(おやこぢゃや)は上方落語の演目のひとつ。東京で演じられる夜桜(よざくら)も同じ。
    親子でヘベレケとなる「親子酒」とともに、小咄としてはもっとも古典的で、原型がほぼそっくり、現行の落語に伝わっている数少ない噺です。
    原話は明和4年(1767)刊の笑話本『友達ばなし』中の「中の町」。落語としては上方種で、現在でも上方落語色が強く、四代目桂米団治を経て、高弟の桂米朝に伝わりました。大坂の舞台は島之内の遊廓で、鳴り物入り、より華やかではでな演出がとられています。
    東京は文治が代々明治期では、六代目桂文治の速記が残るほか、八代目文治も演じましたが、東京では手がける演者は少なく、大阪のものばかりです。オチは「必ず飲み過ぎはならんぞ」とする場合もあります。
    【あらすじ】 
    船場の商家の親旦那が放蕩息子、極道な若旦那に小言だが、日常茶飯事、慣れっこになっていて痛くもかゆくも感じない若旦那。
    親旦那は、親と通いつめている芸妓とどっちが大事かとつまらない質問を発した。むろん若旦那、芸妓に決まっている。なじみの芸妓は、若旦那がもし勘当になっても三味線一つで養って、東京にでも浮かれ旅で行って、葭町か柳橋にでも身を沈めて荒稼ぎして、2、3年も経てば店でも持って二人仲良く暮らそうと可愛いことを言っているとの言い草だ。
     だが、これが親ともなるとそうは行かない。火事で身上が丸焼けたら無一文、三味線はおろか何の芸もなしで、東京へ行くどころか高津の黒焼屋でも引き取ってくれない。そんな三文の値打ちもない老いぼれ親父と、水も垂れるような綺麗な芸者を比べることからして、秤(はかり)にも天秤にもかからない」と、あまりの若旦那の言いように、親旦那は、「やかましい、買い手があったら親売り飛ばすとは・・・、おのれのような者は片時も家に置いとくわけにはいかん。 とっとと出て行け!」とぶち切れた。
     そこへ、「まぁ、まぁ」と割って入った番頭さん、親旦那に気晴らしに島之内の万福寺さんで、ありがたいお説教でも聞いて来たらと勧める。この提案にすぐ乗っかった親旦那、数珠を持ってポイと外へ出て南に南に、島の内と思いきや万福寺を後目(しりめ)にミナミヘ。戎橋を渡って難波新地のお茶屋へと入った。
     何を隠そう親旦那は若旦那より数段上の遊び人なのだ。二階の座敷で綺麗どころを侍らせて酒を飲みだした親旦那、いつものように扇子で目隠しの鬼ごっこの「狐つり」を始める。これしか知らない親旦那を芸妓らは馬鹿にして、階段の所まで引っ張って行って、後ろからボ~ンと突いたらいい、なんて恐ろしいことを言っている。
     「♪やっつく、やっつく、やっつくな♪ ♪釣ろよ、釣ろよ、信太(しのだ)の森の、狐どんを釣ろよ ♪やっつく、やっつく、やっつくな ♪釣ろよ、釣ろよ、信太の森の、親旦那を釣ろよ ♪やっつく、やっつく、やっつくな ♪「もっとこっちへおいなはれ」 ♪「そっちへ行ったら落とされる」 とちゃんと親旦那はお見通しだ。
     そこへ親旦那の後に家を出た若旦那が通りかかる。にぎやかな「狐つり」が耳に入る。こんな珍しい、粋な遊びをするのはどんな人だろうかと興味津々、店へ入り女将に「狐つり」の人と座を一緒にしてもらえないかと頼む。
     女将は年寄りの隠れ遊びで顔を見られたくないと言っていると渋るが、若旦那は今日の勘定は半々ということにするからと提案。女将からこれを聞いた二階の親旦那、始めはいやがっていたが勘定が半々ということで納得、全部向う持ちでも差支えないなんて、さすがケチぶりを発揮している。
     女将は若旦那を「仔狐」にして目隠しして二階へ上げる。さあ、若旦那の仔狐と親狐の乱舞、珍舞が始まった。その賑やかで陽気な事。
     「♪釣ろよ、釣ろよ、信太の森の、仔狐どんを釣ろよ ♪やっつく、やっつく、やっつくな ♪釣ろよ、釣ろよ、信太の森の、親旦那を釣ろよ、♪やっつく、やっつく、やっつくな・・・・・ウゥ、ウゥ、ゴッホ、ゴッホ・・・・ 」、さすが親旦那も長時間の「狐つり」で息切れし、二人は扇子をはずし対座した。
    親旦那 「こ、これ、せがれやないか!」
    若旦那 「あっ! あんた、お父っつぁん」
    親旦那 「うむ~、せがれか・・・・・必ず、博打はならんぞ」
    【夜桜】
    春の頃。父親が吉原から三日ぶりに帰って来た息子をとがめると、息子は「夜桜を見に行っていた」とごまかす(桜並木の夜見物は、吉原名物であった)ので、父親は親孝行の大切さについて長い説教をする。
    父親は無尽講仲間との酒宴が遅くなり、つい魔がさして吉原の妓楼に入ってしまう。折りしも息子も店を抜け出し、同じ妓楼にあがると、芸者や幇間はひとりの客にかかりきりだというので、息子は「その粋(いき)な隠居と一緒に遊びたい」と提案する。幇間が、隣の座敷を用意し、かっぽれ(ステテコ踊り)を踊っている最中にふすまを開いて対面させる、という趣向をスタンバイした。ふすまが開き、親子がお互いを認めて驚き狼狽する。父親が息子に向かって、「せがれよ、飲み過ぎはならんぞ」
    【三道楽(さんどうらく)】
    飲む(酒を飲む)・打つ(博打を打つ)・買う(芸者・遊女を買う)を持って男の三道楽と言います。落語家の「三遊亭」はここから出ています。噺の若旦那は茶屋で遊んで、飲む・買うを楽しんでいたので、大旦那はグッと詰まって、最後の一つ「打つ」はダメだと言ったのです。
     そこえいくと、女性の好きな物は、芝居・蒟蒻・芋・蛸・南京と言いますね。
    【高津の黒焼屋(くろやきや)】
    動植物を黒く蒸し焼きにしたもの。薬用にしたりする。大阪では高津神社の西にあった「高津の黒焼屋」が有名。
    【茶屋(ちゃや)】
    江戸の茶屋は遊廓に上がるためのステップとしての機能を有していた引手茶屋。大阪(大坂)では茶屋そのものが遊廓を兼ねていたものが多く有った。
    #落語 #桂文珍 #rakugo

ความคิดเห็น • 4

  • @user-ln9eh2qu2u
    @user-ln9eh2qu2u หลายเดือนก่อน +1

    聞きやすいです!!上手い!❤😂❤😂❤😂

  • @love-vl4gn
    @love-vl4gn 4 หลายเดือนก่อน +2

    文珍さんのお話は本当に
    お上手ですね😂
    家事をしながら聞いてても情景が目に浮かびます

  • @user-yc2mb8jq5q
    @user-yc2mb8jq5q 11 หลายเดือนก่อน +4

    楽しく聴いてます

  • @user-ef6zz4kx6c
    @user-ef6zz4kx6c ปีที่แล้ว +7

    😮