『変身|フランツ・カフカ』について話したい【雑談#46】
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- เผยแพร่เมื่อ 7 ก.ย. 2024
- 変身 (新潮文庫)
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カフカに興味が起きたので、動画を探していたら、この動画に出会いました。
わかりやすい説明が良かったです。
ありがとうございました。
カフカが小説を書いた時代は20世紀初頭ですね。近代です。近代の特徴は国家が作られる時代という事。その国家から排除される立場のユダヤ人である事がカフカの小説の本質でしょう。だから世間の人が見えない世界が見えている感覚を持っていたでしょう。父親を始め家族との関係への視点ももっと大きな世界の中のものとして見ている。国家の外側に出てしまう視点。生きた時期も夏目漱石とほとんど同時期です。
カフカが行ったこの作品内での実験は凄いですよね。
カフカの読み方は人それぞれでいいと思いますが、私的には、城や審判もそうですが、これほどまでに現実的な作品を書いたのはカフカだけだと思っています。
変身って、普通に読めば荒唐無稽ですよね。でも、カフカはユダヤ人です。カフカに生きた時代はユダヤ人への迫害はありませんが、社会の中で異端という自覚はあったでしょう。普通に暮らしていた平凡な人が突然虫になるわけです。それは、ナチスによるユダヤ人への迫害が始まると、会社員などとして普通に暮らしていた人がユダヤ人というだけで、差別され、嫌われ、隔離され、職を失なうことになりました。突然虫になったのと同じですよね。
今でも人は自分でも知らない間に、突然虫になることがあります。エイズ騒動を覚えている人もいるでしょう。エイズだと分かると、誰も近寄らなくなるし、食器なども別にされ、話しかける人もいなくなりました。仕事にも行けません。今の知識がなく、簡単な接触でも感染すると誤解されて、恐れられたのです。今までの仕事や友人関係など、無視されました。虫になるのと同じです。
コロナの初め頃もそうですよね。コロナの感染者だとなると、仕事にも行けないし、電車にも乗れないし、買い物にも行けない。誰とも話せない。家で隔離される。まあ、虫になるのと同じです。
人は誰でも、自分の責任ではないのに、虫になることがあります。そして、変身に書かれているように、家族などの親しいひとの反応も、あんまり変わらないでしょう。普通、小説では変身した理由や結末があります。また、例えば父親は権威の象徴だったり、妹は愛の象徴だったりします。でも、カフカの変身はそういった象徴化を認めません。妹は主人公の世話をしますが、終盤では主人公を人と認めず、理解を拒否していなくなることを望みます。主人公は家族のことを思いますが、誰も理解しないし、報われません。不条理ですよね。現実的だと思いますね。
お大事になさってください🍎🍎🍎
疎外1については同意できません。認められることを目的に小説、創作活動を続けていけるとは考えられません。
ありがとうございます(* ̄∇ ̄*)
受容しなくてはならない文学ですよ
これを以て今の社会や家族を見回せばグレーゴルの家族だらけです
不条理文学では済まないです
自己投影でも済まないと思います
これは、のっぴきならないですね
勉強、また中断してしまいます
いつもありがとうございます
中島敦の山月記にも似ているな
分かります。
「審判」「城」「アメリカ人」も宜しく👨三島由紀夫は、カフカ的作品を書く予定であったが、どうでしょう、書いたでしょうか⁉️🤔