【アークナイツ】ストーリー考察 - 銀心湖鉄道編【イェラグとヴィクトリア・シルバーアッシュの計略】
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- เผยแพร่เมื่อ 13 ก.ค. 2024
- アークナイツのイベント「銀心湖鉄道」のストーリーを考察する動画です。イェラグはヴィクトリアとどのように接しながら発展してきたのか。そしてどのようにして支配からの脱却を目指したか。
ブログにも同様の内容を書いています。
yterapokemon.hatenablog.com/e...
Twitterでも更新をお伝えします。
/ yt22_azurlane
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※この動画はゆっくりMovieMakerを用いて作成しました
※収益化はしておりません - เกม
像のビジュアルが気になって仕方がないイェラガンド様、好き
可愛い神様で自分も好きです。
シルバーアッシュとシージが親戚だったなんて思えもしませんでした😂
驚きでしたねえ。そんなところが繋がっちゃうんだという。
ワーオ!解説待ってましたぞ!
???「国に帰ったらぜひとも広めよう!」
背景には深刻なものを抱えつつも、
たまにはこういう面白おかしく読めるのもいいですね
シリアスキャラだった人たちばかりがシュールな笑いの扱いで楽しかった。
デーゲンブレヒャーがイェラグ人たちの娘扱いなのカワイイし、リェータも真っすぐで良い、ハロルドも良いおじさま
某馬鹿騒ぎ作品を彷彿としました。
様々な場面でジョークが織り交ぜられる珍しいイベントでしたね。読んでいてとても楽しかったです。
グレーシルクハット「イェラガンドは実在するんです」
ヤエル「そうです、あのしゅっとしたお顔のイェラガンド様は実在するんですよ」
グレーシルクハット「いや、まぁ、うん」
ヤエル「あぁ、イェラガンド様はかくも美しく」
グレーシルクハット「いや、まぁ、うん」
ヤエルの情熱にはエンヤも困惑してましたしね…。
お茶目なイケオジのハロルドとメインじゃ半分敵の嫌な奴のグレーシルクハットがギャグ要員やっててとても愉快なイベントでした。
その2人もやる時にはしっかりやるタイプでただのギャグ要員じゃなくてかっこよかった…
でもやっぱり2度見の天丼は完全にギャグだってww
あの二度見はズルかったですねえ。アークナイツらしい伏線が効いたギャクもあって楽しめました。
地理的に見るとイェラグはクルビアとカジミエーシュの間を北上するとサーミに直行出来るので最終的に高速戦艦は別の事(ゲートに向けての避難船?)に使われそうな気もする
なるほど。イェラグは大国に挟まれてますし、戦争ではあんまり出番がないかもしれないですね。
ハロルドも苦労するなぁ… 投稿お疲れ様でした。いつも助かります。
こちらこそありがとうございます!ハロルドはこのイベントの一番の苦労人でしたねえ。
うぽつです!!
うぽつありです!
カスターにびっくり
解説ありがとうございます🥰
こちらこそありがとうございます!びっくりでしたね〜
ワーオ!新しい動画だ!
ギャグシナリオもしつつキャラクターの成長、
新しい展開を描いて面白かったですよね!!
・カスター公爵が巨獣を認識
・ライン生命ズがクリステン救出に
・ノーシスはメンヒに謝れよ
様々なところにギャグを入れ込みながらも、ちゃんとアークナイツらしい面白さがあり、イェラグの今後の展開を予期させるストーリーでしたね。ノーシスはメンヒに何も言えませんでしたね…。
エンシオディスの切り札に関してサラッとスキウースがファインプレーしてたのが面白い、
メンヒ良かったな良い上司の下に就けて。それはそうとノーシスとはしっかり話し合え
ノーシスとメンヒは気まずそうでしたね…。
いつも解説ありがとうございます今回ギャグティスㇳだったけど実際は戦争になりかねないギリギリな出来事だったんですねぇ。にしてもあの二度見天丼芸はアークナイツで初めて腹抱えて笑いましたW
ギャグテイストだったので酷いことにはならんだろうという謎の安心感もありましたね。アークナイツ君はギャグにも伏線が効いていて上手い…。
今回出てきたグレーシルクハットが13章でホルン達の救難信号を教えてくれた人と一緒で驚きました
とても同じ人物は思えないぐらいに空回りしてて面白かったです
そうなんですよね。軍隊を作れとシージにアドバイスしていたのもこの人なので、ギャップがすごかったです。
20:40 ここのグレーシルクハット
ジョン・ウィック並の四面楚歌になってて笑った
まさにそうですね…。敵陣に乗り込んでいかねばならないスパイは辛いですねえ。
アークナイツのおもしろおじさんがどんどん量産されていくのすき
おもしろおじさんもっと増やしてほしいですね!
ワーオ! ギャグシナリオだ
と思ってたら最後の油断してきたところでどんでん返しされねもうね
ギャグだけでは終わらなくて、ちゃんと面白いストーリーだったのが流石でしたよね。
なお半年先行してる大陸版のPVにて、ライン生命と提携したためか近未来型のドーム状の建物まで存在するほどまで更に発展する模様、どうなるんだイェラグ…
そうなんですね〜。楽しみです。
グレーシルクハットは終始コメディに傾倒していた印象でしたが、改めて整理された相関図で見てみるとかなり厄介な存在だったことが実感できて興味深かったです。
ロザリンの訪問タイミングがズレていたら、もっと対処に手こずっていたかもしれませんね。
もっとシリアスに振ろうと思えばできたはずなんですが、今回はコメディで行こうと決断があったのでしょうね。良い塩梅だなと思いました。
最後のママンが主役だったな!間違いない!
タチアナのビジュアル素敵でしたよね〜
おまどうま!
pv4のイェラグめっちゃ発展してたから今の高速戦艦一隻の状態からどう変化していくのか、というのが今後のイベントで多めに触れてほしいポイントになっている…イェラグ推しの陣営だからイベント来るたびにthe golden age will return ageinになる。
タチアナの性能が今から楽しみ。
今後が楽しみですよね~。どのぐらい発展していってくれるのやら。
今回のはかなりストーリーがわかりやすい
グレーシルクハットがギャグ要因に
なんだかんだ締める時は締める
と面白い話でした。
でも、ハロルドは本当にいいキャラですね。
部下にいじられて愛されているし、義足ながら戦闘中部下をかばうしいい上司や。
余談ですがハロルド昇進2が彼の過去が見えてかっこいいです。
ハロルドは良いキャラでしたよね~。昇進2イラストも、長い期間戦い続けてきた歴史を背中で語っているようでカッコいいですね。
イベントの楽しみ、待ってました
しかし有力貴族のお嫁が外国の人で、しかも大国の公爵筋の人ときたら面白くない派閥は多いだろう
そらシルバーアッシュからしたら「両親が一緒に亡くなった、外国嫌いの別派閥が始末したに決まってる!」になるのも納得である
あとリェータお前もお嬢様だったんかい、悲劇がなかったイェラグの貴族ルートも見てみたい
閉鎖的なイェラグで起きたことが、外国との関係性で紐解けるようになっているのはさすがアークナイツという感じでしたね。リェータがエンシオディスと肩を並べる世界線もあったのかと思うと面白い。
イェラグのゆるキャラヤエルちゃん
雰囲気ゆるくて良いですよね
カスター公爵の「イェラガンドは実在するのか?」という調査については、「巨獣に類する実行力のある存在なのか?」という質問だった気もします。王室に近いカスター公爵ならガウェインのことを知っててもおかしくないですし、炎国は省庁として巨獣対策部署があったりするので大国上層部はそういう上位存在を実際の脅威として認識してそう。グレーシルクハットがどこまでその意味を汲めていたかはともかくですが。
カスター公爵は他の巨獣の存在を認知していて、その上でイェラガンドについて聞いたという可能性はあるかもしれないですね。
カスター公爵「炎国の巨獣は武と知に優れている存在だと情報にある」
グレーシルクハット「イェラの巨獣は小顔であることにこだわってます」
カスター公爵「・・・もういちど聞こうか?」
グレーシルクハット「私が直接イェラガンド像の顔を修正したんですから、ほんとうです!」
カスター公爵「」
ハロルドはこの件で左遷されてロドスに来るって経緯でいいのかな
ロドスではプロファイル見るに愉快な日々を送ってるみたいだけど
着任のときのコメントでは、左遷されたっぽい言い方をしていましたね。飲み比べをしたりして楽しく暮らしているみたいで何よりという感じです。
形代と形見、英語だとどう表記したんだろうか
似ている単語じゃないと言い間違えにならないですもんね。気になるところ。
今回最初の方はうさんくさいハロルドおじさんにグレーシルクハットと来て「こんな和やかな顔してどうせすぐ裏の黒い策略と陰謀が飛び交って胸糞悪くなるんでしょ!リェータだけがプレイヤーの心を救うんでしょ!」とか警戒してたんだけどステージ7ラストでハロルドおじさんが進軍伝える時は「まぁハロルドおじさんだし悪い終わり方はしないだろ(*-ω-)」ってイェラグの一般人さんたちがのんびり構えてるような心境になったwいつもシリアスさんが過労死してるからいい意味で裏切られたわwヴィクトリアで厄介な印象が深かったグレーシルクハットが扉二度開けしたり初めてのスケートしたりは反則だってw最後のシークレット当てた時の反応が無駄にハロルドの心理を読んでる感あるのも腹筋にきたしw
グレーシルクハットが公爵に遠回しな回答をしたのは「未知の力で妨害されたので実在する可能性は高いが像の下に造られているものによるものかもしれないので断言はできない」って感じじゃないかなと。恐らく公爵も「巨獣のような大きな存在がいるかサルカズの秘術のような何かがあると思われるから今後も交流を続けながら慎重に調べを重ねよう」って感じの考えになったんじゃないかなーと。
わかります…。自分も風雪一過のようなシリアス調だと思っていたので、良い意味で裏切られました。アークナイツはギャグのセンスもある…。
グレーシルクハットの回答は、いろいろな含みを持たせたものだったかもしれないですね。なるほど。
グレーシルクハット「あの像の地下には・・・運び込まれた物量から高速戦艦を建造している可能性があります」
カスター公爵「・・・いや、そういう事じゃないのよ」
グレーシルクハット「???」
カスター公爵「巨獣の力というのは我々からすれば未知なる存在、その根源となるものが埋もれているとか、そういうのほしいの」
グレーシルクハット「」
カスター公爵「たとえ高速戦艦がそこにあったとしてもそれが一隻あるぐらいじゃ私達の脅威でもなんでもないわ。むしろ気にしてるのは私達の理(ことわり)の外にある力がどのように干渉してくるかなの。あなたの報告だとそれが「いともたやすくおこなわるえげつない行為」としかとれないのよ。そんな簡単に巨獣の力が顕現するような土地では私達が主導権をもって活動できるか疑問だわ」
今回も分かり易い纏めを有難うございます。
ただその…シルバーアッシュ回想秘録2はロドスへ顧客の斡旋を失敗した代わりにオペレーターになる話では無く、オペレーターになる為にドクターに無駄足をふませた話です(より正確にいうと秘録1でドクターに問われた感染者に対するカランド貿易の姿勢を返答する話)。
だからケルシーが話は纏まらないだろうと忠告していて、ドクターもロドス停泊場所の確保は出来ないのは承知の上でエンシオディスの考えが知りたいから行こうと言っています。
秘録1でドクターが感染者問題は重要だと言っているのに感染者に厳しくなったウォルトン子爵を『本気』で紹介したら、ただのサイコパスになってしまいますよw
ウォルトン子爵の態度を見て貰ってから祖父と父親の話を出して彼は無下に出来ない血族だと伝え、それでも自分はロドスのやり方を受け入れるぞ、と決意表明したのだと思います。
コメントありがとうございます。私が辿り着けなかった解釈に辿り着いておられるようなので、どこからそのような結論が導き出されたかご教示頂いてもよろしいでしょうか?勉強させていただきたく存じます。
エンシオディス:「少々、お前には謝らなくてはならないな。元々、仲介者としてこの依頼をロドスに託した後、私は再度介入すべきではなかったのだ。しかし、状況は変わったようだ。認めねばなるまい。お前がイェラグに介入した時ですら、今の状況ほど厄介には感じなかった。お前は私に、一年以上も保留している答えを出すように促しているのだな。ならばもう一度聞こう、ドクター。この答えはお前にとって、本当に重要なことなのか?」
エンシオディス:「この依頼をロドスに委ねた本意は、お前への詫びの一環とすることにあったのだが、結局さらに大きな借りを作ってしまうとはな。そのうえ、お前とウォルトン子爵の仲を取り持ってやることもできなかった。未だかつてない失態だ。」
回想秘録2中の上記文章から、エンシオディスは依頼の対処の仕方や、依頼をロドスに回したことを本気で失態と捉えていると解釈しました。どの部分から『わざとドクターに無駄足を踏ませた』のだと判断されたのでしょうか?
ケルシー:「渡りに船か・・・そんな偶然があるとは、とても信じられないな。だが、たとえエンシオディスの件を勘案してもなお、十分に魅力的な依頼であることは認めよう」
同じく回想秘録2中の文章から、ケルシーはエンシオディスの動きについては怪しんでいるものの、この依頼の魅力については素直に評価しているように見えます。どこに『話が纏まらないだろうと忠告した』描写があったでしょうか?
関連して、どこに『ドクターもロドスの停泊場所が確保できないのは承知の上で』というのが分かる描写があったでしょうか?『エンシオディスの考えが知りたいから行こうと言っています』とコメント頂きましたが、具体的にドクターのどのセリフが出発の決め手を語ったものだったでしょうか?
『ウォルトン子爵の態度を見て貰ってから祖父と父親の話を出して彼は無下に出来ない血族だと伝え』とご記載なさっていますが、話の流れからエンシオディスが自らの祖父の話をドクターに持ち出したのは依頼に出かける前だと解釈しています。どの部分から上記のような解釈を導かれましたか?
@@yt22_arknights 返信有難うございます。そしてニュアンスが伝わればいいかと引用を使わず自分の推察を確定型で書いたのは完全な間違いでした。申し訳ありません。
【ケルシーは話が纏まらないと忠告】
ケルシーはウォルトンを「感染者を敵視している子爵」と言った後「実際、本件での関わり合いを避けるべきなのは我々ではなく、彼の方だとも言える。しかし彼はそうしなかった(略)」「君はイェラグへの旅で、彼の『信頼』を勝ち取った。違うか?」
→ケルシーは『エンシオディスはドクターがウォルトン子爵を説得して感染者への敵視を止めさせるのを期待している』と思ったと解釈しました。だから成功すれば大口取引だが話を纏めるのは難しいだろうと諦めているスタンス。
ケルシーは依頼の魅力を素直に評価と思われたそうですが、依頼失敗報告の時に「私もロドスがこのような貴族と関わる事は望まない」と言っています。最初から乗り気では無いでしょう。
【ドクター停泊場所確保出来ない】
上記『信頼』セリフの後、無言のドクターに「心あたりがあるようだな。ではそういう事にしておこう」
→この時のドクター心理は、もしケルシーの予想が当たったとして感染者問題が無かったペイルロッシュ家を味方につけた時の再来を期待されても困る、停泊場所確保は出来ないだろうが予想が正しいか不明なので彼の考えを知りたい、だと考えました。ここをドクターが言ったと書いたのは私の失態ですすみません。
【子爵の態度見てから祖父の話】
祖父の話→(ロドスでの過去回想)→術師オペレーターと仕事開始
私は過去回想を挟んでいるけど祖父の話は現在軸なので、子爵に2人で会った帰り道に祖父の話をしつつすぐ仕事を開始したと解釈しました。・・これはどちらでもアリかと。
そして依頼をロドスへ回したのはエンシオディス本気の失態との事ですが、では薬横領事件でロドスの信頼を失いかけてカランド貿易の感染者への方針を示さなければいけないエンシオディスが、最終的にロドスのやり方を受け入れ大地への考え方も変えたぞと伝えたい彼が、
感染者を敵視する顧客の依頼を『本気で』紹介したら信頼回復の成功率はどれだけあるのでしょうか?信頼を失いたくなければ普通は感染者に寛容な顧客を紹介しますよね?
私は彼の目的はドクターに『感染者も大切にしたい自分』と『無下に出来ない血族からの要求=「カランド貿易の支店もそれぞれ現地の状況に合わせて全く異なる感染者対策を講じなくてはならないのだ」』の板挟みである事・子爵は説得不可能である事を知って貰った上で、でもロドスを受け入れるぞと決意表明する(秘録1の返事)事だったと思います。
それ以外(更に大きな借りとか失態とか)はブラフや只のポーズでしょう。
クリフハートの手紙でカランド登山を阻止する為に手紙をクーリエからドクターではなくエンシアに渡させるなど、彼は人を説得するのに手間暇をかけ納得して貰います。それがドクターに無駄足を踏ませた理由でしょう。
また、「お前に謝らなくては〜」のセリフの後ドクターと別れた時にニヤリと笑っています。『本気の失態』だったらドクターに失望されそうなのに笑う余裕は無いと思いますがいかがでしょうか?
訂正ありがとうございます。コメント欄まで見てくださる視聴者さんもいるので、書かれていないことを確定事項としてコメントされると、「はいそうですね」とは答えられないので長々と返答させていただいた次第です。不愉快な思いをさせてしまっていたら申し訳ございません。
"推察"という風に言い換えて頂いた以上、私の目的は達成しました。解釈は読者に委ねられるべきと考えているので、主張を戦わせて白黒つけたいという意志はまったくないのですが、一応私の所感を書いておきます。私のスタンスは"書かれていないことは読まない"なので、そこの溝が埋まらないかなとは思っています。
①ウォルトン子爵を"説得する"
ケルシー、ドクター、エンシオディスが、ウォルトンの感染者弾圧を止めさせたいという旨の発言をしている個所はありません。ウォルトンの考え方を変えられなくて残念だ、というようなことを言っている人もいません。ヴィクトリアへの足がかりを得られるかもしれないという打算をもとに、ロドスはエンシオディスの依頼を受けたと解釈しています。
ケルシーの『ロドスの停泊場所を探すために、最近我々はヴィクトリア西部の移動として活動した。エンシオディスの留学歴と、ヴィクトリアの一部の貴族界に残した名声を考慮すると、彼が何かを知っていても不思議ではない』というコメントは、ロドスの潜入工作がバレてしまうことを懸念しているコメントだと思います。エンシオディスがヴィクトリアとロドスのやり合いに加担することは良くないのではと思っているのですが、ドクターを信頼しているから首を突っ込んできているんだねというセリフと解釈しています。"ペイルロッシュ家を味方につけたときの再来"と仰られていますが、そんなことは文中に書いてなく、エンシオディスからドクターへ寄せられる謎の信頼について議論しているだけと捉えています。
②ドクターに無駄足を踏ませる
①で書いた通り、ロドスがウォルトンの態度を変えたいと思っているような趣旨の発言はありません。感染者弾圧を行う貴族からの依頼だったからと言って、その依頼自体の善悪を問題にしている発言もありません。あなたはエンシオディスが依頼を仲介した行為自体の是非をとっかかりとして仮説を組まれているようですが、登場人物たちは誰もそこに言及していないので、この物語の焦点がそこにあるとは私は思いませんでした。
"ロドスの信頼を失いかけてカランド貿易の感染者への方針を示さなければいけないエンシオディスが、最終的にロドスのやり方を受け入れ大地への考え方も変えたぞと伝えたい彼が"
上記のようにエンシオディスは依頼スタートの前から感染者に寄り添う姿勢をドクターに見せたかったという筋書きで解釈されていますが、私はそう読める記述は見出せませんでした。エンシオディスが感染者に対する意識を変えたんだと分かるようになっているのは、下記セリフと考えています。
「カール。私ではお前を助けられないと言ったが、その実お前が言いたかったのは、私は感染者の立場を理解していないということだった。確かに、それは事実だと認めねばなるまい。・・・子爵の元に戻る道中、ドクターに聞かれた。何をもってカールの命に代えるのだ、と。ずいぶんと考えた。復讐、希望、未来などといった言葉を、その問いの答えにしたくなかったものでな。そして現時点での結論を出した。お前の友人全員の命をもって、お前の命に代える」
エンシオディスはこの依頼に全力で取り組む中で、感染者に向き合う姿勢を見つめなおしたと私は捉えています。そのエンシオディスの姿を見て、ロドス側も彼を受け入れてOKだなという判断を下したという流れです。
前のコメントで私が書いた「借り」や「失態」の発言もそうですが、エンシオディスのセリフのすべてがウソで演技だと解釈してもいいと思います。しかしそれだと書き手が書いた文章をすべて意味のないものと無視して自分の解釈を作り上げることになると思います。私はそういう読み方をしないので、溝は埋まらさなそうだなと思った次第です。
@@yt22_arknights 返信有難うございます。いえ全く不愉快ではありません素直に私は失敗した!と思っています。溝は埋まらなそうは同意見ですが、私の書き方が悪かった為に誤解されてしまったのでもう少しだけお付き合いをお願い致します。
①ケルシー・ドクター・エンシオディスが弾圧をやめさせたい発言をしている個所はない
→『エンシオディスはドクターが弾圧を止めさせる力があると思っていてそれを期待しているのではないか?』と、ケルシーが『予想』しているだけです。だから何故そんなに信頼されているのか?と不思議に思っている。
それに対してドクターの『心あたり』といえばシルバーアッシュ家を敵視していたペイルロッシュ家の人間と仲良しになった『実績』があります。
最終的にケルシーの予想は半分当たったと私は考えます。
エンシオディスは誘拐犯のリーダーがカールだとも狂言誘拐だとも知りませんでした。(おそらくトランスポーターを使って)依頼書をロドスに送ってドクターを呼び出し、感染者の誘拐犯を丸ごとカランド貿易で雇用する姿を見せて秘録1の返答とし、友人になって貰う(オペレーターとなる)のが元々の計画で、誘拐犯を懐柔する役をドクターに期待した。
つまり攻略対象がウォルトン子爵ではなく誘拐犯だっただけでケルシー半分正解です。まだ直接会っていないのに流石ケルシー!と思います。
②エンシオディスのセリフ全てが嘘で演技だと解釈する事
イコール
書き手が書いた文章を全て意味のないものと無視する行為
ではありません。
むしろ彼の言葉は全部めちゃくちゃ必要で・・・いやこれは私の表現の失敗ですね。言い換えましょう。エンシオディスは短期間で誰とでも仲良しになれるドクターの力で誘拐犯を懐柔し、ケイトを無事に取り戻し、この依頼を解決したかった。その為にはドクターに誘拐犯の所に行って貰う必要がある。だから「私は恥をかきにきたようだ」「いつも通りではいけない」「私は感染者の立場を理解していない」など次々と自分sageをして、ドクターが自ら誘拐犯カールの所に行くように『誘導』している、のだと思います。
カールが散々エンシオディスを上から目線だとかお前に感染者は理解できないとか言ってますが、仲良くなったドクターに「あれは嫉妬だ」と告白しています。カランド貿易漫画を読む限り『上から目線』でイェラグを馬鹿にしたのはカールが先、『感染者の本当の状況を理解せず』医者が感染者の治療を嫌がる現実を知らなかったのもカール、腕に源石を突き刺してウォルトン子爵が感染者弾圧を始める原因を作ったのもカール。
あのパーティーの後エンシオディスとろくに話さず別れ秘録2で再会したカールに、エンシオディスがどれだけ感染者を理解しているか判断する材料はありません。
私はカールの『上から目線や感染者無理解』発言は、後悔やエンシオディスへの嫉妬の感情から来る【過去の自分自身への言葉】だと思います。叙述トリック・心理の誤認ですね。サイレンスはサリアに怒っている・・と見せかけて実は自分自身への怒りや後悔だったのと同じ。
書き手がこの秘録2で言いたい事は『エンシオディスは感染者理解が足りない男だった』では無く『サリアがサイレンスの気持ちを考えて何も言わなかったように、エンシオディスはカールの気持ち・後悔を理解して暴言を否定せず受け止めた』だと思いますね。自身sageは元々の目的に合致していたのもありますが。
エンシオディスは秘録2で感染者に対する意識を変えたとお考えのようですが、秘録1を見て下さい。源石研究が専門でオリパシー血中濃度が低く源石の取り扱いに慣れているとロドスから太鼓判を押されるノーシスを工場責任者にしただけでは満足せず、感染者が多い他国の会社より感染者が少ないイェラグのカランド貿易が全社員(工場の人間だけでなく源石を触らないだろう貿易業務の人間まで)分の抑制剤を確保して、ロドスの健康診断を全社員に受けさせています。雪山事変の1年弱前に。
感染者への認識は甘いでしょうか?貿易業務で他国を訪れて約6年、『感染者の立場』を知っているからこそ二重三重の対策をしていると思いませんか・・・?
まあ解釈はそれぞれあって当たり前ですね。お互いにどちらが正解かはわかりませんが、ただ、エンシオディスの目的が顧客の紹介では無く『最初から』ロドスのやり方を受け入れるから私を受け入れて友人になってくれだったからこそ世の男性ドクター方は盟友怖えよ!!になっている様な気がします。紹介に失敗したからその代わりに・・レベルならそこまで怖がらないかと。
今回は意見の相違がありましたが、yt22さんの纏めは本当に凄いと思っています。私は365日イェラグの考察しかしていないので他陣営は忘れている事も多く、細かい所まで拾ってくださるのはアークナイツへの愛を感じますね。継続するのは大変だと思いますがこれからも楽しみにさせてください。この度はお時間をかけて頂き有難うございました。ご迷惑をおかけしておいて何ですが、自分と違う考察を聞けて楽しかったです。・・・本当にごめんなさい!!!
まずは、お褒めの言葉を頂き恐縮です。私はアークナイツの世界観設定やストーリー構成、伏線を張りながらの物語展開が大好きでこういう二次創作をしています。キャラクター1人1人の心情や人格にまで踏み込んで考えることはせず、あえてドライに突き放して読む癖があるので、このようなご指摘を頂けて新鮮でした。ひとりのキャラクターを人間として尊重し、物語の余白まで熱心に読み取ろうとする方々には遠く及ばない部分があるなと思わされました。とても有意義な議論となりました。ありがとうございます!
①について
私がコメントの文意を正確に読めてなかったかもしれません。申し訳ございません。解釈が遠いわけではなかったんだと気づきました。
ただ、"感染者の誘拐犯を丸ごとカランド貿易で雇用する姿を見せて秘録1の返答とし"の部分は、その解決方法が任務に出かける前からエンシオディスの頭の中にあったわけではないのではというのが私の考えです。もし誘拐犯が救いようもない極悪人だったら、感染者であったとしてもカランド貿易で雇おうとは思わなかったのではないでしょうか。真相がケイトの狂言誘拐で、犯人役がカールだと分かったからこそ、エンシオディスは深く考えさせられた。そして悩みぬいた挙句見つけた答えが、ドクターのお眼鏡にかなうものだったと考えました。
②について
叙述トリックのような書き方なのではないか、というご指摘は解釈方法の1つとして念頭に置くべきだなと思いました。自分の発想からは抜けていたのでご指摘頂けて有難いです。
"エンシオディスは秘録2で感染者に対する意識を変えたとお考えのようですが"
これは私の書き方が悪く、私のスタンスを正確に表現できていませんでした。エンシオディスの感染者への姿勢が、0点から100点になったと言いたかったわけではなく、50点が100点になったというのが私の解釈でした。
1. 秘録1の時点でエンシオディスは感染者に対して十分な配慮を行っていると自認していた。
2. しかしドクターからするとそれは50点で合格点に達していない。だからエンシオディスの答えには満足していないと返した。100点になったときに真のパートナーシップが築けるようになる。
3. 様々な対応策が考えられるカールの事件に対して、エンシオディスは事件の中で答えに気づき、ドクターが100点だと認める方法を示した。
上記1~3の流れが自分の解釈の筋書きです。これを自ら否定するつもりは今のところないのですが、テラで感染者の立場を真に理解しているのはロドスしかないという私の理想の押し付けがあり、素人のエンシオディスが勝手にその次元に到達することはないだろうというのが私の考えを縛っているのだろうなと自己分析しました。アークナイツの物語としてこうあるべき!みたいな先入観があるのだろうと。こういう先入観があると解釈の広がりを邪魔するので良くないなあと気づけました。重ね重ねありがとうございました。