【生き急いだ天才】佐伯祐三が描いた“絵にならない”はずの風景【無有好醜】
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- เผยแพร่เมื่อ 2 ต.ค. 2024
- 大阪生まれの天才画家・佐伯祐三の後編✨
フランス🇫🇷パリで進化を遂げ「これからやったるぞ✊」
…っというときに、結核により日本へ帰国。
帰国後、「絵にならん!」と
ボヤキながらも描き続けていたのは“日本のありふれた風景”でした。
美しくないものをあえて描く理由…佐伯の中にはある信念が!?
30歳で散った佐伯祐三の駆け抜けた
画家人生を五郎さんが紐解きます🔍
★前編をまだみていない方はコチラから!
• 【佐伯祐三・立てる自画像】生き急いだ天才!顔...
佐伯祐三 ― 自画像としての風景
2023年4月15日(土)〜6月25日(日)大阪中之島美術館
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🎈出演🎈 山田五郎
🖼画像引用🖼 ウィキメディア・コモンズ
🎨企画・編集・イラスト🎨 東阪企画
#佐伯祐三 #山田五郎 #美術解説 #教育 #教養
偶然、このページを見つけました。佐伯祐三の絵の迫力には圧倒されます。佐伯祐三は私にとって特別の思い入れもある画家です。というのは佐伯祐三のもう一人の親友の山田新一は私の伯父に当たり、新一の妹である母(2023年現在107歳)から佐伯祐三が伯父の家に泊まって川(多分鴨緑江)で舟遊びをしたときの話などを以前に聞いています。
貴重なお話ですね。出来るだけたくさんの人とありし日の佐伯のエピソードを分かち合える機会があると良いですね。
佐伯祐三展をけっこう真面目に説明も読みながら見ましたが、ここまで掘り下げて理解することはできませんでした。佐伯の作品も素晴らしいですが、五郎さんの説明も、もはや素晴らしい文芸作品ですね。感服!
五郎さんが佐伯祐三にとても親しみを持って解説しているのが感じられました。
大阪にはたこ焼きと吉本とUSJしかないみたいに思われているけれど、こう言う画家さんを生み出したことを知って大阪人として嬉しく思いました。もっともっと有名になって欲しいです。
大阪中之島美術館の佐伯祐三展の予習をさせてもらっています。
ありがとうございます。
佐伯祐三を取り上げていただきありがとうございました。前半の動画で「あえて(取り上げるのを)避けていた」とおっしゃっていて、納得しました。もっとメジャーになって欲しい画家の一人です。
直線的、単純化された、というところにとても納得しました。一見落書きや殴り書きのようなタッチですが、直線的・単純な建物や人間なのに、とても生き生きと躍動しているように私には
感じられて、改めていいなと思いました。生き急いだ天才が自ら残した生きた証のようです。
佐伯祐三の色彩感覚は本当に惹かれます。勢いのある線と質感のある美しい色調のバランスが、いつまでも飽きずに眺めていたい絵です。
ユトリロっぽいって言われていた白い壁の家の絵、
すごく引き込まれる。いい絵だなあ。
下落合風景の絵を初めて見ましたが、何処にでもあった風景とはいえ、色合いの美しさと重量感のある描き方に感激しました。「郵便配達夫」の絵は、万博公園にあった国立国際美術館でよく見たのでとても懐かしく感じました。
高校生のとき、佐伯裕三という名前も知らずに見た一枚の絵葉書に心奪われて見入ったことがあります。
魂を揺さぶりような色使いや筆さばきに、圧倒されました。今も好きです。
佐伯祐三のパリの絵を見ると、不思議とウィリアムクラインの写真を思い出します。
クラインも好んで広告や壁を撮って作品にしていますし、名所旧跡をあえて避けているし、思いっきり重量感を感じます(都市三部作など特に)。
私のような写真家もこういう作品を作り出したいと思いました。
どれもこれもカッコよくてヤバイ。
むかしむかし、根津甚八さんが佐伯を演じられたドラマがありましたね。
病魔に侵されながらも鬼気迫る眼光で描く姿は、まさに根津さんぴったりでした
というか当時小学生だったので観たその晩はトラウマになりました😂
佐伯祐三の「レジュ・ド・ノエル」が世界で一番好きな絵で、地元の美術館で、何度も何度も、毎回時間を忘れて観てきました。
彼の描く空や壁の質感に似たような山田五郎氏の心優しい眼差しのコメントにも感動しました。
和歌山県立美術館ですか?
@@ウーバー-h4i
はい、和歌山県立美術館です(^^)
木の柱萌えの人だったのか…当時の日本には家より高いものは電柱しかなかったんだろうから、その高くそびえるものへの憧れみたいなのがあったのかなぁ…❤
ブラマンクの説教エピソード、既存のイメージで納得してましたが。自分が中高年になったうえで、このお話を聞くとまるで違うものだったんじゃないかなと思えてきました。
初見の若者に熱い自分の意見を聞かせたってブラマンクって相当良い人ですよ。
五郎さん、素晴らしい!
今回は、かなり重量感のある回でした。
最後も、家族でパリに行ったのですね。
結核で亡くなったお嬢さんは、かわいそうです。でも。
幸せの重さは、時間の長さと比例しないんだと思いました。
仏教、パリ、日本の文化を絡めた解説さすがです!謎解き聞いてるみたいで楽しい。それはさておき「せやさかいに描くんや!」の勢い笑ったw
大変興味深く拝見しました。
初めて佐伯祐三さん作品を観たのはひろしま美術館だったと思うのですが、あんなに鷲掴みされてしばらく身動きできないほど心身感激した絵の作品は今までありませんでした。でもどうしてそうなったのか、謎でもありました。創作を性のように生き急いでまでして描かれた佐伯祐三さん。山田さんの解説で、少し謎がとけました、どうもありがとうございます!
子供の頃、パリに住んでいて「そうそう」と思うところがいっぱいありました。もちろん当時の私は佐伯祐三は知らなかったのですが…曇天の下にあるレンガの重さやそれでもなお人の目を惹く文字たち。五郎先生に解説していただいてより魅力的に感じました。
洗濯物のある家の空の色と雰囲気が好き。曇り空て魅力的
素敵な絵ですね✨アンディ・ウォーホールが、美しくない人に会ったことがない、と言っていたのをなぜか思い出しました。
佐伯祐三、いまいち魅力が分からないままでいましたが、五郎さんの前・後編に渡るご紹介、とてもグッと来ました。近く大阪に行くので、中之島美術館、予定に組み込みます!
..前編で仰っていた「大阪フェイス」の面々、確かに..。職場にいる大阪ご出身の方も..なんだか似ていて..興味深いです..。
五郎さんの熱の入った解説が最高です! 実物を見て作品の迫力や凹凸を感じたくなりました。
19:10 ガス灯右のダンサーのポスターも喜んで“ぱー🎉”ってしてるのに目が行ってしまう。
本当に絵を書くことが好きで、他人とは違う感性で被写体を描き、風景を選び、皆と一緒でない物を書いてのこしたのは、素敵ですね。
絵が焼けてしまって残念ですが、もうすぐ連休に大阪に行くので、中之島美術館で会えるのを、楽しみにしています。
若くて死んでしまったけど、長生きしたら何をかいていたでしょうね。変わらないかな。
前・後半堪能させてもらいました。展覧会がこれから大阪に来るので楽しみです。入れ替わりで東京に行く「大阪の日本画」前期・後期観てきました。大阪の新南画や展覧会に出展しなくても喰っていけた(パトロンがいた)船場派など、全く知らなかった作品を見ることができてよかったです。五郎さんの注目展覧会だけありました。
わぁ~工場の絵めっちゃ好き!てトキメキました。わが町、西成を感じました。このひと色も字のタッチも素敵ですね!知れてよかったです!
佐伯さんの画面の質感ほんとうに肺腑を衝きます。しかしかたや同時代の藤田の作品が著作権保護され、かたや佐伯の作品がパブリックドメインでウィキから画像がダウンロードできるというのはなんだか遣る瀬無いですね……。
佐伯祐三をとても尊敬しています。私も若い頃、レオナルド・ダ・ビンチや佐伯祐三に影響を受けて絵描き志望でした。下落合のアトリエに行ったり四谷にある分骨したお墓にも行きました。佐伯祐三のことをここまで調べていることにとても感動しています。感謝申し上げます。本当に嬉しいです。
私と同じことをしている事に感動 ! ! 今で言うところの聖地巡礼。
「日本の風景は絵にならん」とか言いながら "無有好醜" の精神で構図でアレンジして良い絵にしてしまっているところがシワっと感動的。パリの何処にでもあるような街角の絵も、カメラマンが普通の家の壁や店並や通行人とかを写して枠に入れて芸術的にしてしまうのと似てると思いました。「ガス灯と広告」以降の晩年の力作達は凄いですね。庶民の生活感やバイタリティが満々で大好きです。
まるで親鸞が画家に生まれ変わって描いてくれたみたい、なんて思いました。
どうも有難うございました! 🙏
禅画のような西洋画。まさにその通りだと思いました。ぶらぶらで佐伯祐三展を知り、興味を持って観に行きました。
絵から伝わる、導火線に火がついたような勢いと、危うさと、もう時間がないという必死さが伝わり魅了されました。
同時に、吾郎さんも仰るような巧みな色使いや質感という、画家の才能と努力、そして美しさに圧倒され、一気にハマってしまいました。
こちらでも特集してくださってとても嬉しいです!
本当に悔やまれますが、死期が迫っていたからこその作品なのでしょうか。。
ゴッホと自身を重ね、追い込むことで生まれたようにも感じます。
中之島美術館にも行ってみたいと思います😊
形をなすものは全て美を含んでますね、形あるものは壊れる運命→諸行無常ってはかなさだけど、そこに美があるからね。
生きざまがすごくて、これぞ画家魂を見せられた気がします。
この番組で知ったことが、全く違うところからつながる不思議もあります。先日、彫刻家陽咸二展があり、「ねむり」という子供の寝顔の石膏が展示してあり近くには息子の素描もあって似てるかなぁと。咸二は佐伯祐三の奥さん米子さんの実家の象牙店で働いていたことがあり、佐伯祐三と弥智子ちゃんが亡くなったことを知った後、「ひるね」というブロンズを米子さんに送ったのがあるそうです。「ひるね」のモデルに関してははっきりしてないらしいですが、なんだか原田マハさんの「楽園のカンヴァス」、「夢」と「夢をみた」っぽいなぁ、とちょっと感じてます。
佐伯さん、とにかく熱い人だったのですね。ゴローさんのお話も熱がこもってる気がしました。以前はユトリロ、佐伯さん、荻須さんの区別がつかなかったけれど今は全然違うことが分かります💛!
五郎さんの最高傑作、もはや作品。論にして佐伯の線が乗り移ったか踊るような講談。必見です。
五郎さんの解説で佐伯も娘さんも成仏できたでしょう。
描いた人はもちろん凄いが、その絵をコレクションした人も審美眼たるやすごい…
佐伯祐三の絵は、とても引力があって、惹き込まれます。ヴラマンクの出会いから、視点が自己の外側から内側に向かった印象があって、その頃の感情がリアルに伝わってくる感覚がします。風に吹かれている電柱が、妙に心細い感じがして、当時の心象風景の様に思いました。晩年は、自己の限界を気力体力の限界を突き抜けた画家の限界をこえた執念を感じました。無有好醜、心に残りました…。絵を描く時に大事にしたい言葉です。
力のある絵、素敵です。
生命に溢れて凄いとしか言いようがないです。
お兄の祐正さんかっこええ
今回、五郎さんがいつもより関西弁だったのは、やはり地元の大先輩だから特別なんでしょうか?
とくに、佐伯の真似?をしてる時の饒舌さ!
いつも以上に画家や作品への愛情と、佐伯の人柄にも深く触れられた気がしてとても良かったです😊✨
フランスのどこを切り取っても絵になることに対し、日本の一見しょうもない風景を絵にしたい(けどできねぇ!)というチャレンジ精神だったんじゃないかな?と思いました。写真撮る私は普段そう思うので…
日本の画家さんもなかなかどうして👏
新しくなった中之島美術館の由来わかりました。面白い回でした。
落合道人さんのブログ、池袋モンパルナスの事を調べている時に何度か拝見しましたが、そんなすごい人だったのですね。
また読んでみよう!
五郎さんの佐伯さんへの強い思い入れ、語りぶりから伝わります。
佐伯さんは自分が恵まれた家の出身で結婚後も両家からの援助で不自由ない創作活動してたことを後年コンプレックスに感じてたのかも…と思いました。絵の題材のチョイスも最後のパリでの暮らし方も、五郎さんおっしゃる仏教的な思想に加え、物質的に豊かでないものへの憧れみたいなものもあったんじゃないかな、と。
「ガス灯と広告」をはじめて知ったのは、どこかの美術館でポロック展を見た帰りでした。佐伯祐三の名前をはじめて知ったのもそのときでしたが、なんとも表現し難い存在感と訴求力にはそんな背景があったんですね。アーティストの想いが溢れ続ける作品って、まさに傑作。
ヤマザキマザック美術館で「パリに生きた画家たち」展をやっており、ユトリロの絵と共に初めて本物を観ました。
石の壁をそのままはめ込んだかのような力強い質感がとても良かったです。ガシガシと力強さもありながら色彩がとても綺麗でした。
16:40
お兄さんの祐正さん素敵な男前ですね。
祐三のはるか上でしたわ。
あ、無有好醜でした。やばいやばい
佐伯祐三カッコええな!
マクベスの1節でも「綺麗は穢い、穢いは綺麗」って言葉ある!
ただ娘さんが不憫。
個人的にバロン薩摩は好かん!
佐伯は放置でも子供は助けろ鬼畜と思う。
無有好醜、というのは「美しい、醜いという価値判断をせず、あるがままをみる」ともとれます。佐伯にしてみれば、暮らしの中で自然に目につくものを描いていただけかも知れません。
「いやしくも美術を語る者なら、佐伯のごとく生きよ」 ギャラリーフェイク《顔のない自画像》より
この画家は以前からとても好きだなぁ〜と思っていました
筆のタッチといい 色彩といい 天才の為せるワザ、ズバリこれだ!!!って感じがします
尾籠な話ですが、私は本屋さんに入るといつも『大』をモヨオシてしまいます😅
知覚を刺激されるとそうなり易く、本屋あるある だと聞いた事があります
美しいものを見ると💩がしたくなると言うのはそういう事かも知れませんね
自分の天賦の才に盲目的に突き動かされて、行き着く処 死に辿り着くというのは、洋の東西を問わず若き天才達の哀しい運命・・・
私もF田T治の金満的な生き方はイマイチ 大好き!!とはなりません
芸術とお金って 何か相反するものであって欲しいと思うのは凡人の考えでしょうか😂
圧巻の解説でした。世界観が変わりました。「禅画、墨跡のような西洋画」という山発さんの捉え方に深く感動し、自分がなぜ佐伯祐三の絵に魅かれるのかがわかったような気がします。五郎さんの解説にはいつも瞠目し感服しています。ありがとうございます。ますますのご活躍をお祈りし、お礼まで申し上げます。
泣けた😢
何気ない、特に美しさも感じない風景をカッコよく描き上げるっていう点で、何か漫画家の大友克洋氏のようなパッションを感じました、佐伯祐三という方はは恥ずかしながら初めて知りましたが、素晴らしいアーティストをご紹介くださいありがとうございました!
無有好醜、修行のような作成ですね。
五郎さんの解説のおかげで日本美術にも興味が出てきたので、田中一村も取り上げて欲しいです!
売れ線に興味がないから藤田とはつるまなかったんでしょうね。
いつにも増して圧巻の解説と感じました。
ありがとうございます。
実用化前ですがペニシリンで何とかなれば・・・
絵にならない風景が、それを敢えて描くのは、佐伯祐三に限りない才能があったからって思います。自分の仕事、自分の好きな事に、
命を削ってまでも全精力を掲げている人生、ある意味凄く羨ましいです。
洗濯物の絵、すごくいいなあ。
中学校の時の美術の先生が、「きれいなものを描こうとせずに、歪んだもの、よごれたもの、枯れたようなものを描くと良い絵になる」と言っておられたのを思い出します。
自分の身を犠牲にしようとも描き続ける気持ちが現れた力強い作品たちですね。。
日本の田舎風景画にこだわったのはゴッホの影響なんでしょうね。縦線も、"ゴッホが杉の木ならワイは電柱や!"と言う気概を感じます😂
今回初めて知りましたが、スゴい好きな絵です。その情熱にも感銘を受けました。しかし、同時に娘さんが不憫に思えて涙が出ました。
しかしながら、その狂気とも言える情熱のすぐ傍ら、佐伯氏を慕うご家族のまなざしがあって良かった。色彩と質感がより温かく感じられます。
そのアンビバレンツとも言える要素がまたなんとももどかしく心惹かれ、やはりどこかゴッホのようですね。
デュジャンのような、或いは現代アーティストではMiranda Donovanのような壁画を立体化するようなアーティストが、佐伯氏の描く壁面と文字を立体化しても面白そうですね。
日本人らしからぬ激しい壮絶な人生ですね。晩年行方不明になって友人達が探し回ったら、首吊り未遂でその後精神病院入院、30歳で没とは、本当に尊敬していたゴッホに被る生き方ですね。当時の主流の日本人画壇から離れ、気のおけない仲間に囲まれていた姿からも、彼の描く垂直の電信柱のような一本筋の通った信念を感じます。パリでも日本でも敢えて名所旧跡を描かず、むしろ普通の何気ない風景を好んだことも、彼の信念なのでしょう。あまり綺麗には見えず派手ではない景色に惹かれる画家のアンテナは、やはり美意識のユニークさでしょうか?!仙厓義梵の絵との共通性、確かに感じられますね。
今から50年も前くらいか、TBS?だと思うけど佐伯祐三の連続ドラマを観ていました。ドラマでは子供が亡くなり、終には自分も亡くなってしまうと私の記憶があったのですが、それが逆だったのですね?
私には佐伯の亜流でしか思えない、荻須高徳が長生きして文化勲章もらって平穏な画家人生を送ったことを思えば、何という対比なのだろうか? だから画風も万人受けする平穏な荻須に対して、佐伯は痛々しい。荻須も初期は佐伯と同じく荒々しかったけれども、名が売れてお金も入ってくると、激しさがなくなって平穏な具象へと再び戻ったが、佐伯の場合はさらに一歩すすめて抽象化に進んでいった。
五郎さんの解説がなければ理解出来ないことだらけの佐伯祐三の絵の世界でした。
関西に住んでいるし中之島美術館に行きます。
中之島行こうと思いました。解説ありがとうございます。
しかし佐伯一派の写真から滲み出るバンカラぶりがものスゴい・・・
自身は覚悟の上の道行きだったかも知れませんが、娘さんは本当に可哀想ですね。
前回の親子写真の笑顔がつらくて見返せません。
佐伯祐三展行きましたが、五郎さんの解説でだいぶ印象が変わりました。
佐伯さんも自分の描いた絵を深く理解、広めて貰えて屹度どこかで嬉しがってることでしょう😉
前編で佐伯の卒業制作自画像に影響を与えたといわれる中村彝、後編で同じロシアの女を描いた熊岡美彦。いずれも茨城ゆかりの画家さんです。水戸の県近代美術館が、作品を多く所蔵していますよ。
佐伯祐三や北斎のように死ぬまで描き続ける人がいるかと思えば、ダヴィンチのようにあまり絵に集中している訳じゃないのに傑作を残しちゃう人もいる。画家って一筋縄ではいかない生き物だなぁ。
佐伯祐三のロシアの少女は圧倒的にインパクトありますね、ピカソに通じるような
佐伯祐三、骨格がなんとなく父に似てます(笑)
絵のタッチがすごく好みです
なんというか、生を絵のみに極め尽くした感じですね
なんでしょうね…粗くなっても、単純になっても、良いものは良いこの現実。
以前たまたま展覧会で観てから問答無用で好きですわ。
ゴロウサンの人物評話がまた、優しくて、唯一苦々しく思っていた晩年の寒くて辛いイメージを昇華させてくれてくれました。
繰り返し観たい2回です。みうらじゅんさんとのコラボ回のような温もりのある視聴感❤美術は良いですね〜
日常のある普遍的な美しさを表現したかったのかな。
生き様を知り、なるほどと思いました。
この人の絵は、本でみても全然良さがわからなかったが、
この前なまで初めてみて凄さがわかった。
佐伯祐三を巡る話はもう事実は小説より奇なりを地で行きますね。彌智子ちゃんの話は悲しくて映画にでもしたいよう。奥様の佐伯米子も画家の様ですね。彼女に関してもいろいろ話があるようで興味深いなぁ。
色々勉強になります。私もゴッホが好きで、ユトリロもブラマンクも好きだった関係で、佐伯さんのやりたい事がわかるね。線で画面をぶった切る事や、溢れ出す色と線?そういうのは実際やる時勇気がいる。その勇気の点で、彼はやりたいと思ったと思う。絵(キャンヴァス)への挑戦。抽象に繋がる画家。色だけで絵を描く人もいるが、私は線がないとダメだと思う。線を引くのは勇気がいる。輪郭ではない線の事です。親鸞は私も好きです。絵になるものはダサいね。私も絵になるようにデザインされたものは嫌いだ。
佐伯祐三展、行って来た。
人形と言う作品に感動した。
コピーではわからん立体感だった。
ポストカード買ったけど、全然違う!
あの立体感、縦の構図、奥行きの表現。こだわりがわかsった。
きれいな景色を見るとうんこしたくなる・・・気持ちわかるっす。
佐伯さんを身近に感じたっす。
元ロシア貴族のお嬢さんは奇麗な絵や景色が好きだったんすねえ。
チャップリンの伯爵夫人を見たときロシア貴族さん大変だなあと思ったっす。
自分など具合悪くなったら一ミリも動きたくないのに、どんなになっても絵を描き続けるって本当に凄いと思います。
きっと病気よりも一枚の絵に命を削って塗り込んでいたから短命だったような気がします(*´ω`*)
五郎さんの説明が楽しくて、佐伯祐三の魅力がひしひしと伝わってきます。祐三のお嬢さんが何かとても不憫に感じてしまいました。いつも佐伯のそばにいられて幸せだったのでしょうか…?
このチャンネルを随分拝見していますが、一番感動しました。絵も素晴らしいと思いますが、生き方がスゴイと思います。ドラマや映画にしてほしいくらいです。
パリって来てみたら意外と汚い感じで幻滅する人が多いらしいけど、個人的にはそこが写真になると思ってフィルムをかなり消費した思い出。映画を観る時もそういう切り取り方をする作品を見つけるとドハマりする。
佐伯祐三、正直あまり知らなかったが(大抵の日本人はゴッホの方が有名だし)こんなにも描き急いだ、最初から自分の命数を解っていた様な人物だったとは。晩年の単純化されたスタイルもヴラマンクの指導?叱責による物で、物の本質を知れと。玉子は丸い砂糖は甘い唯の白い物体では無いのだと。そこを掴めそこを表わせと。最期の最期で、その教えをキャンバスに表現できた佐伯祐三は果たして幸せだったのか。あと娘さんも気の毒な事で、まるでゴッホを追う様に死んだテオが思い出された
電柱フェチといえば庵野秀明が思い浮かびますけど、電柱には造形それ自体にノスタルジーを感じさせるものがあるのかも知れない。生まれた瞬間にノスタルジーアイテムになるような何かが…
パリ時代の絵も、妙にノスタルジー感じるんですよねぇ。パリを知らない人の目で見ても…
ブレードランナーみたいな汚い「未来に懐かしさを感じる」こともあるし、ある種の画像は過去/未来関係なく懐かしいのかもしれない。二度目のパリ時代の絵はちょっとスチームパンク感あってレトロフューチャーな感じ…
佐伯祐三かっこいいですね。絵も好きだなあ‥
色々な洋画家さんを吸収して、晩年まで生きていたら、どんな絵を描いていたんだろう?と。
若くして亡くなる才能は罪ですな。
佐伯の最後の作品の説明のときかかっていたバックミュージックを教えて欲しい 小さくしか聞こえなかったのですが(ちいさくしかきこえないところがいいのですが) いい映画を観ているような説明でした。
三岸節子は佐伯の影響を受けていますか?ちょっと年代がわかりませんが 佐伯が好きになった。
なんというか、マネできない’画ですね。勉強とか練習では到達できない
前
無有好醜・・絵にならないものを描く・・深いな。西欧的価値観とは真逆だ。
あと「郵便配達夫」はゴッホのそれと無関係なのかも気になる。
母方の祖父の家が真宗のお寺で、長男には『祐』の字をつけていました。
もしかしたら遠縁なのかもしれませんね
東京ステーションギャラリーに見に行ったけど、もう一度中之島にも行きたくなりました。
どぶねずみになりたひ・・・って歌を思い出した
佐伯祐三、素晴らしい❣️❣️
素晴らしすぎる‼️‼️
もっと、たくさん描いてほしかったですね
「洋画」が好きなんですが何故か「佐伯祐三」を「乃木大将?」を描いたのかな~って思ってた「郵便配達夫」で「佐伯祐三」を想い出しました。確か他にも、画面の何処かに「目も覚めるような深い見事なグリーン」が割合大きくあしらってある「絵」もあったと思う、印象に深く残ってます。「佐伯さん」のご生涯の詳細を「冴えるgoroh節」で、説くと学ぶことが出来ました。「郵便配達夫」こと!boku的には「乃木大将に在らづや」で「なぜか佐伯祐三」が好きでした。ポーヅもですが「右膝」がイイ。「無有好醜」にしても今回初めて観た「カフェ・レストラン」がイイですね!白くて「でかいテーブルクロスと椅子」がなんとも堪んないです。
「キタね~もんが好きだった」ですか~いやいやboku的には「うらぶれたパリの街角」とか、美も醜もないじゃ~なく「ドッキン」と来るくらいな「見事な美しさで」って思いたいです。「goroh節」は「それ」とみえなく解き明かしてましたが「gorohの粋」が伺われます。「無有好醜」言い得て妙!地上で「美」に賛辞を献上する時、もはや我々には「パラドックス」がイイ!。「親鸞さん」にしても「然り」であらん・・・でしょうか。「無が存在の根拠である」なんか本で読んだことあります。「有がなけりゃ無もないboku(笑)」「無」は実は「有を最大の問題」にしてる・・・とかも。イイお話でした有り難う御座いました
If nothing matters, then everything matters. との某映画評を思い出した。無有好醜かぁ。
中之島美術館良いですよね
入ったことはないんですが、それこそ今時期あの辺り散歩すると爽やかな風が吹いて、潮の匂いもしたりして!大阪は運河の街なんだなってのが分かります🚢
すぐそばの市立科学館に一度だけ入った記憶😅
佐伯祐三講座最高でした💛