削り仕上げをしながら取っ手を付ける

コーヒーカップの本体を削り仕上げをしながら　
取っ手を付けていきます　
削りとは言いますが　
刃で土を切るようにします　
リンゴの皮むきと同じです　
削り仕上げで失敗しやすいのは　
底の厚みだと思います　
削る前に必ず底の厚みを確認しておきます　
厚過ぎると底切れの原因になります　
道具を押し付けて削ろうとすると　
底を変形させてしまったり　
穴を開けてしまったりします　
底の厚みの大体の目安は　
１０㎜の厚みにしておいて　
５㎜の高台を作って　
残りを５㎜にします　
５㎜より薄くても大丈夫ですが　
厚いと底切れしやすいです　
取っ手などを付ける場合は　
本体と取っ手の硬さ（水分量）が同じが理想です　
あくまで理想なので　
片方が極端に硬いとか柔らかいとかで無ければ大丈夫です　
硬い場合は接着面に少し水を付けます　
泥は大目に使い　
張り付けた時にはみ出すようにします　
接着面をもみ込むようにして馴染ませます　
はみ出した泥は水を切った筆で拭き取ります　
取っ手などの付け方も　
いろいろやり方があるので　
この方法だけで無く　
自分に合った方法も探してみてください