六代目 笑福亭 松喬 / 天王寺詣り

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  • เผยแพร่เมื่อ 26 ส.ค. 2024
  • 春のお彼岸 如何お過ごしでしょうか?
    今日は、繁昌亭昼席より松喬さん 59歳の落語「天王寺詣り」を聞いていただきます。
    マクラで話しています様に
    四天王寺さんは、我が家のほん近くにありますから
    しょっちゅうお詣りしています。
    境内で 年賀状用の家族写真を撮ったり キャベツ焼き食べたり
    どれが売り物や わからない様な鉄道忘れ物のお店で
    松喬さんの大好きな 懐中時計買ったり 松喬さんお見立てで大島紬の着物を買ってもらったり 植木買ったり
    楽しい思い出がいっぱいあります。
    お彼岸以外、毎月21日22日にもお店がいっぱい出ますので、ひやかしがてらお出かけになっては、如何でしょうか?
    楽しいですよ。
    さて、四天王寺さんには、春と秋のお彼岸、石の鳥居の真ん中 まぁ西に沈む夕陽に向かって手を合わせ 亡くなった方に思いを馳せる「日想観」信仰があります。
    日本三鳥居の一つ四天王寺の石の鳥居のところには、「・・・当極楽土 東門中心」とあります。
    四天王寺さんから見ると西にあたるのに「どうして東門?」
    実は、四天王寺さんの鳥居の向こうには
    その昔 海が広がっていて
    その遥か西の方には、
    西方浄土が、あると言われていたからです。
    つまり、そのお浄土から見ると
    四天王寺さんは、「・・・極楽の東の門の中心」となる。
    代々の松鶴師匠、奥さんのあーちゃんが眠る
    紅葉寺さんは、四天王寺さんのすぐ近くにあり、今は、そこに松喬さんも眠っています。
    お墓参りの時には、いつも師匠とあーちゃんに手を合わせ
    「しばらく松喬さんの事お願いします。そのうち私もそちらに参りますので
    その時は、ご一緒させて下さいね。」
    仏教には「倶(とも)に一つの処(ところ)で会(あ)う」倶会一処(くえいっしょ)という有難い教えがあります。
    いつかお迎えを得て
    先に逝った松喬さんとお浄土で再会する日が来るでしょう。
    それまでは、
    「松喬さんに守ってもらいながら
    今を一生懸命 楽しく生きよう」とお彼岸の雨の朝
    改めて私は、思いました。
    六代目 笑福亭 松喬
    落語公式チャンネル
    今回の演目は、
    「天王寺詣り」
    平成22年9月21日
    繁昌亭 昼席より
    お楽しみ下さい。

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