インドの映画祭体験シェア会
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- เผยแพร่เมื่อ 21 ต.ค. 2024
- 2024年6月22日(土)神奈川県二宮サロンでの【インド映画祭シェア会】で使用した映像です。
インド・アーメダバードの児童映画祭に短編映画「JOMON」で参加しました。
以下、作中のナレーションの文字おこしです。
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今日はお越しいただきありがとうございます。
インド・アーメダバードの児童映画祭の体験をシェア致します。
乗り換えを経て空港に到着したのは深夜でした。
夜でもにぎわっていて、映画祭手配のタクシーに乗って、関係者向けのこのお部屋にたどり着きました。
窓の外はこんな感じで、朝になると、このように生活感のある風景が広がっていて異国情緒にワクワクしました。
映画祭会場のアーメダバードマネジメントアソシエーションの前の道路。
教育機関や、ホールなどが入る複合施設だと思います。
大通りに面しているので、警笛の音が響きます。
このオーディトリアムが会場で、建設費に日本の出資が入っているからか、日本の文化を紹介するセンターも2階にあります。
映画祭のレッドカーペットが準備されていました。
日本庭園もありました。
ちょうどインドへ行く前に、着物でマサラという、着物ファッションショーのイベントを見たので、この場所で着物ショーをするイメージが湧いてしまいました。
広場にはグジャラート州出身で、国に貢献したひとの写真が…
日本の写真もたくさんあり、不思議な気持ちでした。
その後、連れて行ってもらったのが、このジャパンインフォメーション&スタディセンター。
この音楽を聴いてください。
一番上の名前、パテルさんが、日本と40年間の交流をしているそうです。
「パテルさん、映画好きだから1か月くらい滞在して作ったら」みたいに声をかけられて、本当に映画を作りたい気持ちになりました。
日本関連のイベントを多く行ったいてミュージシャンやアーティストがよく訪れているので、いつか、この地域のひとたちと映画を作れたらいいな、と思うに至りました。
だんだん観客が集まってきました。
この男性が、映画祭のファウンダーのひとりで、チェタンさんというひとです。
しばらく、映画祭関係者の方のお話を聞いてください。
ヘリテージウォークという、旧市街の観光に連れて行ってもらいまして、ここではそれについて話しています。
この監督さんはサンダンス映画祭から戻ってきたばかりとのこと。
カンヌやベネチアは誰にでもオープンというわけではないから、自分たちで映画祭を始めたのだと。
この映画祭はインドで初の児童映画祭とのことです。
インドの平均年齢は若く、20代が一番多い、若い人向けの映画や、児童映画には未来があると語ります。
女性脚本家のゲストは、「欧米のアニメやディズニー、マーベルの作品に限らず、小さなこどもは先入観がないので、大人が良い作品をチョイスしてあげれば、ちゃんとそれを観る力があるのです」
と語っていました。
それは、私の作品を学校上映などをしている上映業者さんから10年ほどまえに聞いた言葉と同じでした。
遠く離れた場所で、同じような意識をもって活動しているひとたちがいるのだと知りました。
写真を見て気づく方もいると思いますが、映画産業においては、インドは男性中心の社会だと感じました。
女性は、脚本家の女性と、女優さんがゲストとして飾りのように登場するような感じでした。
それでも、このオジサンたちのかっこよさを見てください。
私は食いしん坊なので、毎回の食事の記録してきました。映画祭中にキャンティーンで食べたお料理も紹介したいです。
このひとは、寮での食事も用意してくれたひとです。
格差社会というか、料理をするひと、掃除をするひとが観客の立場で、こういった映画祭に参加する機会はあるのだろうか、と感じました。
私は、前メニューをお皿に盛ってしまいましたが、チェタンさんはあまり食べなくて、そんなに食べるものでもないのだと感じました。
この丸い、深皿に入っているものは、はじめての触感でした。
こちらは、夜、オープニングセレモニーのあとに頂いた軽食。ミントのお茶が美味しかったです。
翌日、私の作品の上映がありました。
朝10時からの上映でしたが、招待された学校の子たちが到着したのが11時。
上映が始まってからも、ちょっとずつ入場してくる子供たちがいて、少し落ち着かない上映会となりました。
言語は英語の作品ですが、英語字幕もつけました。この作品は、女性の人権についての物語でもあり、青少年むけということもあって、この人の子どもたちには少し難しかったかもしれません。
私は、シカゴとインドネシアの児童映画祭も訪れたことがありますが、やはり、普段外国語映画を観ないような立場の子どもたちが招待されていました。
この子たちは、ガンジーアシュラムが運営する学校で、学ぶスラムの子どもたちです。
私の映画を観てくれた子どもたちがどのくらいの経済状態の子どもたちかどうかは分かりかねますが、幅広い立場の子どもたちが、外国語映画を観るチャンスがあるといいと思いました。
そして、最終日のクロージングセレモニーの様子です。
最後にはこの地域で話されている言語で作られた「私のパパはスーパーヒーロー」という題名の作品がプレミア上映されました。
子どもたちにもなじみの言葉だったし、有名な俳優さんかのか、大人気でした。
ありがたいことに、賞も頂き、恐縮ですが、とても嬉しかったです!
この満席の劇場と、ひとびとの人懐っこさ、明るさ、今まさに発展している国の勢いを感じる映画祭でした。
以上で、私の体験した映画祭のシェアを終わります。
ありがとうございました!
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