(前編)「遠州から 世界へ」日本に残る最後の一社 コーデュロイ加工場〜磐田産業〜

ヨーロッパを起源とする「コーデュロイ」
たった一枚の生地から、遠州の先人は独自にコーデュロイ加工技術を編み出し、設備を開発・製造してきました。
一般的には知られていませんが、コーデュロイ特有のやわらかで美しい畝(うね)には、とんでもない時間と手間がかけられています。
その加工工程は、遠州で独自に発展し、今では遠州にしか残っていない技術と設備です。
それゆえ、遠州ではコーデュロイのことを誇りを込めて「コール天」や「別珍」と言います。
遠州で開発・発展した加工技術ですが、それらを受け継いでいるのは、今ではわずか一社。
カネタ織物の太田さん、タケミクロスの竹内さんに解説いただきながら、日本に残る最後のコーデュロイ加工場「磐田産業」さんの工場の設備、加工技術を受け継ぐ職人さんに密着しました。
前編は、地厚で糸量も多いがゆえに熱湯に浸けられ、大量の水で何度も揉まれ、伸ばされ乾燥機に当てられるコーデュロイの"旅"をご紹介します。
遠州から、世界へ。
遠州の誇り、コーデュロイ加工場をご紹介します。
■(前編)日本に残る最後の一社 コーデュロイ加工場〜磐田産業〜
1:33　01.糊抜き
4:10　02.揉み込み
4:18　日本産コーデュロイ独自の工程
4:42　5000メートルにわたる"揉み込み"
5:02　繊維業と水の密接な関わり
6:54　遠州の自然が生み出す、豊かな風合い
8:19　コストと品質の関係
8:58　03.乾燥
10:30　磐田産業さんの特別な乾燥機
11:11　繊維産業と光熱水費
■「遠州から 世界へ」コーデュロイ生産加工密着シリーズ
日本に残る最後の一社 コーデュロイ加工場〜磐田産業(前編)〜
• (前編)「遠州から 世界へ」日本に残る最後の...
日本に残る最後の一社 コーデュロイ加工場〜磐田産業(後編)〜
• (後編)「遠州から 世界へ」日本に残る最後の...
日本のコーデュロイを一手に背負うカッチング職人〜カネタカ石田〜
• 「遠州から世界へ」日本のコーデュロイを一手に...
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#コール天