【シューマン】交響曲第3番『ライン』を語る #3 第2楽章

[@purcellnijet]

第一楽章にはとても興奮させられる華やかさ豪華さがあるので、奏者の負担のみならず、聴衆の負担も減らす意味が第二楽章にあるように感じます。躁状態で書かれたと思しき第一楽章のあと、穏やかな精神を取り戻すのはシューマン先生ご本人にとっても必要なことだったのかも。
変奏曲といえば、ブラームスのハイドンの主題による変奏曲は楽しくないでしょうか。クラリネットのラージアンサンブルに編曲したことがあって思い入れがあります。