【アーカイブ配信】2023年12月16日(土)開催『万物の黎明 人類史を根本からくつがえす』(光文社)刊行記念 酒井隆史氏×森元斎氏ライブトーク

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  • เผยแพร่เมื่อ 11 ธ.ค. 2024
  • 『万物の黎明』は、惜しまれながら一昨年亡くなったアメリカの人類学者デヴィッド・グレーバー。彼が考古学者のデヴィッド・ウェングロウと共に著した最後の書『The Dawn of Everything: A New History of Humanity』の邦訳です。
    この本は、従来通俗的に信じられていた人類の歴史を根本から覆すものであるとして、世界中の人々から圧倒的な関心をもって受け入れられました。帯文にあるのは下記のような言葉です。
    ―私たちの祖先は、自由で平等な無邪気な存在(byルソー)か、凶暴で戦争好きな存在(byホッブズ)として扱われてきた。そして文明とは、本来の自由を犠牲にする(byルソー)か、あるいは人間の卑しい本能を手なずける(byホッブズ)ことによってのみ達成されると教えられてきた。実はこのような言説は、18世紀、アメリカ大陸の先住民の観察者や知識人たちによる、ヨーロッパ社会への強力な批判に対するバックラッシュとして初めて登場したものなのである。
    このようなストーリーが、現代社会に生きる人間にとって実はとても深刻で大きな足枷になっていることをグレーバーたちはこの本で見事に解き明かしてくれています。そしてこう述べています。“人間の歴史はもっと自由で、遊び心と希望に満ちた可能性に溢れていた”と。
    このイベントは、同書の翻訳を行った大阪公立大学の酒井隆史さんと、誠品生活日本橋のイベントではおなじみの長崎大学の森元斎さんによる対談形式で行われました。
    【過去のイベントのアーカイブ配信】
    『価値論』(D・グレーバー著・以文社)刊行記念 酒井隆史氏(大阪公立大学教授)×森元斎氏(長崎大学准教授)ライブトーク『グレーバーとは誰か?』
    • 【アーカイブ配信】『価値論』(D・グレーバー...
    今回のイベントには会場、オンラインを合わせて大変多くのお客様にご参加いただきました。この本に含まれる数々の視点を、酒井さんと森さんの議論により可視化していただくことで、読者の皆さんがより深い理解を得るための貴重な機会になったのではないでしょうか。是非最後までご視聴下さい。
    《実施概要》
    日 時:2023年12月16日(土)19:00~20:30
    場 所:誠品生活日本橋「Forum」(イベントスペース)
        及びオンライン(ZOOMウェビナー)

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