夢の意味 (全曲) 林望作詩・上田真樹作曲 (2016年再演)

แชร์
ฝัง
  • เผยแพร่เมื่อ 2 ธ.ค. 2024
  • 混声合唱団エヴァグリーン第7回演奏会(2016年9月18日)での録音
    「混声合唱とピアノのための組曲 夢の意味」
    指揮 松葉武夫 ピアノ 山岸陽子
    chorevergreen.j...
    2012年に私たちはこの曲を演奏いたしました。TH-camでも多くの方のアクセスをいただきましたが、至らぬ点も多く、この素晴らしい曲をもう一度納得のできる形で演奏したいと願っていました。私たちの合唱団は平均年齢が還暦位ですので技術的にもむつかしい挑戦でしたが、リンボウ先生の詩への深い共感と作曲者の素晴らしい感性に励まされて、最良の形で再演することができました。練習をしながら私たちは、この歴史に残るすばらしい曲を歌えることの喜びをかみしめていました。リンボウ先生、上田真樹さん、本当にありがとうございます。
    以下、プログラムに載せました指揮者の解説です。一読ください
    上田真樹さんが作曲したこの曲は後期ロマン派の薫りあふれる壮大な夢です。
    1曲目は「朝明けに」から始まります。これは私たちの人生を刻む時の流れの始まりでもあります。幼いころの記憶、それは誰でも持つ宝物、お母さんの温かい蒲団の中で「私」は幸せの時を刻んでいます。
    「川沿いの道」では、青春の日々が若々しくきらきらと輝き、色彩豊かに描かれます。どこか甘酸っぱい想い出が、ため息ついた遠いあの日が、最後のバスソロによってやや哀しく語られます。
    「歩いて」。壮年になった「私」が、人生の岐路を幾度も経験し、そのたびに悩み、しかし止まらずに歩いています。そこで「私」が、はっと立ち止まって「なみだする」、は深い感慨を示しています。けれどもそれも「蒼白な夢の名残」なのです。
    「夢の意味」の中で、「生きていることの意味を誰も本当には知らない」と夢のような美しいメロディーで語られるのは、実は無常観です。
    「夢の名残」では、桜が散るさまを高音のピアノが表現します。「さて」と「また」が、眼前に散る花に時間の経過を与えます。古今集の詠み人知らずの歌「世の中は何か常なるあすか川 昨日の淵ぞ今日は瀬になる」の無常観を引き継ぎながらも、目の前に広がる自然の風景が私たちを慰藉します。それは桜であり、春風であり若草、鳥、雨、菜の花…。
    「朝明け」で描かれた幼少期、石ころだらけの道も厭わなかった青年期、恋の季節、挫折と苦悩を味わい、自らの選んだ道も疑った壮年期、そして今、眼前にはらはらと花が散り、「私」は時の流れとともに歩んでいる。やはり、私たちは今だからこそ共感し、今だからこそ歌えるのだと思います。 (松葉 武夫)

ความคิดเห็น • 1

  • @yosjinariishido4128
    @yosjinariishido4128 7 ปีที่แล้ว +2

    前回も感じたのですが、バランス的にアルトが弱いです。ので、5曲目にいたってあるはずの主張がなく、アンニュイさを感じてしまいました。