戦艦「比叡」、南太平洋で発見=船体分断、沈没時に爆発か

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  • เผยแพร่เมื่อ 26 ม.ค. 2025
  • 太平洋戦争中に沈没した旧日本海軍の戦艦「比叡」の船体の一部が1月31日に南太平洋ソロモン諸島サボ島沖の海底で発見された。米IT大手マイクロソフト共同創業者の故ポール・アレン氏の調査チームが明らかにした。船体が分断されていたことが新たに分かり、専門家は沈没時の状況を解明する手掛かりになると期待している。
     比叡は、サボ島の北西沖、深さ985メートルの海底で、ひっくり返った状態で見つかった。全長222メートルあった船体のうち、3分の2に当たる後方の約150メートルが残っており、艦首側の約70メートルは見つからなかった。
     チームが撮影した映像ではスクリューや高角砲の砲身、対空機関銃の弾丸が入った箱などが見える。映像を確認した広島・呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)の戸高一成館長は、船体の分断について「艦首側の火薬庫が何らかの理由で爆発を起こした可能性が高い」との見方を示した。
     比叡は1942年11月、ガダルカナル島での米軍の優位を決定づけた第3次ソロモン海戦で、集中砲撃を受けて航行不能に陥り、乗組員は退避、船内に水を入れて沈めたとされてきた。太平洋戦争で最初に沈没した旧日本軍の戦艦で、この戦闘で乗組員188人が犠牲になった。動画素材はポール・アレン氏の投資会社バルカン提供【時事通信ロサンゼルス支局】
    映像素材の購入については時事通信フォトへお問い合わせください www.jijiphoto.jp

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