【イチバン!!】北海道の東側・道東地域で絶大人気「カレーショップ インデアン」長年愛される“味の秘密”

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  • เผยแพร่เมื่อ 10 ก.ย. 2024
  • 北海道の東側「道東地域」で絶大な人気を誇る、帯広市発祥の「カレーショップインデアン」。オープンから56年、長年愛される味の秘密に迫りました。
    Q帯広でカレーを食べるとなったら?
    帯広市民(60代)「インデアンカレーですね。(メニューの)大体は食べました」
    Q帯広の人ならみんな知ってる?インデアン
    帯広市民(小学5年生)「知ってるよね。知ってると思います」
    帯広市民(70代)「(外食でカレーは)他で食べたことないから。インデアンしかないから。1週間に1回ぐらい行っていた」。
    帯広市民(高校1年生)「すごくおいしいです。イチバンですかね」
    帯広など十勝管内に11店舗、釧路市内に2店舗を構える「カレーショップインデアン」。年間およそ240万食を売り上げる道東の人気店です。イチバン人気のメニューは、牛肉をふんだんに使い数十種類のスパイスとともに熟成させたカレー「インデアン」。
    近江谷真由記者「うん、とっても優しい味がします。お肉もゴロゴロ入っていておいしいです」
    テーブルの上には定番の福神漬け以外に一風変わった薬味が。ピンクのガリに…キュウリやダイコン、青ジソの実を混ぜ合わせた緑の漬物。さらに、唐辛子オイルで「味変」を楽しむことができるんです。
    近江谷真由記者「えっ?あっ、後からちょっとピリッとした辛さが来てまた違う味が楽しめます」
    ルーは全部で3種類。インデアンルーに、どんな具材にもマッチするベーシックルー、大きなジャガイモとニンジン、玉ねぎが入った野菜ルーがあり、好きなルーとトッピングを組み合わせることができます。
    帯広市民「インデアンカツ。安くていいんじゃないですか。帯広の人みんなこれで育っていますから。50年は食べている」
    Qどんなところが魅力ですか?
    帯広市民「なんていうのかな。手頃なんだな」
    先月、物価高騰のため値上げとなりましたが、それでも一皿500円台から。安さの秘密は?
    インデアンを運営する 藤森商会 藤森康容社長「食材が豊富な十勝というマチに会社がありますから、極力地元のものを使わせていただいて、なるべく物流コストがかからないようにしています」
    インデアンを運営するのは帯広で創業125年。藤森商会です。
    近江谷真由記者「ものすごいカレーのいい香りがします。インデアンのカレーは本社1階にあるこちらのキッチンで作られて各店舗に配送されています」。
    残念ながらキッチン内は企業秘密…ですが、藤森商会5代目社長、藤森康容さんがカレー作りの裏側を少しだけ教えてくれました。
    藤森商会 藤森康容社長「1番最初の工程からお客様が召し上がっていただくまでに、大体1週間から10日の月日は流れている。スパイスの調合はやってるんですけれども、それは今のところ私と私の父だけがやっております。」
    Qスパイスは社長自らつくってるということですか?
    「その通りです」
    毎朝6時ごろからスパイスづくりをしているという康容社長。レシピは従業員にも知らされず社長から社長へと引き継がれているそうです。
    藤森商会 藤森康容社長「責任の重みはすごい感じて、今も感じています。私の祖父が完成させたものを父が引き継いで、現在私のところにおりてきている」
    帯広駅のすぐそばで食堂を営んできた藤森商会。カレー店は56年前の1968年、現社長の祖父である照雄さんが始めました。
    藤森商会 藤森康容社長「いろいろ会社として経営のあり方を探る中で、ひとつ専門店に挑戦しようというところで、ふじもり本店でも人気のあったカレーを専門店化しようとして始めたのがインデアンカレーになります」。
    当時はカレーといえばインドのイメージが強かったため、名前は「インデアン」に。照雄さんが全国のカレー店を食べ歩き、味を確立したといいます。そして、開業からまもなくして始めたのが…インデアン名物、持参した鍋でルーを持ち帰ることができるテークアウトです。
    更別村から「鍋持ってきました。」
    Qきょうは何人前買った?
    「8人前」「家で作らなくてもいいから楽ですね」
    実はこの持ち帰りシステムを始めた背景には切実な理由がありました。
    鍋などの容器にルーを入れて持ち帰るテークアウトは1968年の開業から数年後に始めたといいます。当時、外食といえばおめでたいハレの日に行くもの。店は思うように客足が伸びず苦戦していたそうです。
    藤森商会 藤森康容社長「1回食べていただければ、お客さんもっと来てくれるんじゃないかなという思いがあったらしくて、容器でも鍋でもなんでもいいから持ってきてくれたら、そこにカレー入れるからってっいって始めたのが、今の鍋でお持ち帰りいただくスタイルの原点」
    持ち帰りの売り上げは現在でも全体の4割を占めているといいます。
    そして、去年10月には新たな試みも…
    近江谷真由記者「こちらには冷凍のインデアンカレーが並んでいます。これならお土産にできそうですね」
    イチバン人気のインデアンルーを冷凍パックしたこちらの商品。現在7店舗で販売されていて、販売数はすでに20万個を突破しています。
    HTB森唯菜アナウンサー「うーん、これ。おいしい。とろっとしてるんですよね。お店の味。だから不思議。いま会社にいのるがすごい不思議。帯広でしか食べられない味だと思っていたんですけどうれしい」
    道東のみならずいまや全道・全国にもファンが多い「インデアン」。今後気になるのが…
    Q札幌に進出しようというのは考えていないんですか?
    藤森商会 藤森康容社長「そうですね(笑)。もちろん札幌に限らず、いろいろな可能性はあるだろうなと思うが、とはいえやっぱり地元の方に、帯広の皆さんに支えていただいている企業になりますので、やっぱり地元に対する愛着は強いものがありますので」
    どうやら当分、他の地域への進出はなさそうですね。
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