佐々木閑教授が動いた!ーー仏教学界をゆるがす「さる先生」出版妨害事件、真相究明へ|この仏教書がすごい!
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- เผยแพร่เมื่อ 8 ต.ค. 2024
- 花園大学の佐々木閑教授が『禅學研究』100号(2022年3月)に評論「ブッダゴーサの歴史的位置づけをめぐる馬場紀寿氏と清水俊史氏の論争」を寄稿。仏教学界を揺るがした”さる先生”の出版妨害事件とその背景にある論争について、本腰を入れて究明を試みています。この注目評論を読み解いてみました。
以下、関連リンクです。
清水俊史先生の新刊『ブッダという男――初期仏典を読みとく』ちくま新書
amzn.to/47JuexS
ブッダをめぐる「近現代の神話化」を排し、その先駆性を歴史のなかに位置づけた真摯な仏教書。あとがきでは、『上座部仏教における聖典論の研究』出版妨害事件についてハラッサー連中の実名入りで言及されています。
仏教学界をゆるがす「さる先生」パワハラ出版妨害事件|佐藤哲朗の切り抜き動画
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ブッダゴーサの歴史的位置づけをめぐる馬場紀寿氏と清水俊史氏の論争1(序言)|佐々木 閑
tripitaka.l.u-...
禅学研究(上記論文の掲載誌)|禅学研究会 京都
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清水俊史『上座部仏教における聖典論の研究』大蔵出版
www.daizoshupp...
『上座部仏教における聖典論の研究』に関する声明|大蔵出版株式会社 2021年1月28日
www.daizoshupp...
ショバ先生の本で学ぶ、佐々木閑のパーリ語学習会|佐々木閑TH-camチャンネル
• ショバ先生の本で学ぶ、佐々木閑のパーリ語学習会
基本的にダメな『日々是修行』2009-06-02|ひじる日々
naagita.hatena...
馬場紀寿『上座部仏教の思想形成 ブッダからブッダゴーサへ』春秋社
www.shunjusha....
馬場紀寿『仏教の正統と異端 パーリ・コスモポリスの成立』東京大学出版会
www.utp.or.jp/b...
佐々木閑×宮崎哲弥『ごまかさない仏教 仏・法・僧から問い直す』新潮選書 ~知的探求を通じて仏教への愛(pema,prema)を育む~2017-11-25|ひじる日々
naagita.hatena...
清水俊史『阿毘達磨仏教における業論の研究 説一切有部と上座部を中心に』大蔵出版
www.daizoshupp...
馬場紀寿氏、『初期仏教 ブッダの思想を辿る』岩波新書における「布施」トンデモ語源説を撤回2018-12-11|ひじる日々
naagita.hatena...
~生きとし生けるものが幸せでありますように~
#上座部仏教 #仏教書 #パワハラ
サムネイル画像出典
pixabay.com/im...
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佐々木先生については、その著書「日々是修行 現代人のための仏教100話」について佐藤さんが2009年のブログに書かれた書評(特に佐々木先生の「輪廻否定論」に対するダメ出し)に、全面的に同意していましたので、佐々木先生の著書には興味が薄れていました。
ところが、その佐々木先生が日本における律法研究の権威とされているとのことで、タイで出家されている日本人比丘が書かれた「パーティモッカ 二二七戒」(kindle本)においても佐々木先生から「数多くの貴重な助言を得ました」と記されており、ちょっと残念な気持ちを持っていました。テーラワーダを支持する立場からは、テーラワーダの教えの真髄となる部分に無理解の学者の言説など無視したくなるところです。
ただ、この動画を拝見してみて、およそ学説というものには多かれ少なかれ何らかのバイアスがかかっているのがむしろ自然でしょうから、ここは虚心坦懐に、是々非々で佐々木先生のご説明にも耳を傾ける方が得策であるとの思いを新たにしました。
馬場先生についても同じことが言えるのだろうと思います。
誠にありがとうございました。Sadu × 3!!!
おっしゃるとおり研究者とはいえバイアスや偏見だらけなんですけど、ことなかれ主義がはびこる仏教学会にあって義侠心を発揮した佐々木先生はかっこいいなぁと思います!
釈迦牟尼の教えを研究してやることがパワハラとは
恥ずかしいね
本当に恥ずかしいことだと思う
大乗は過去に散々争論やって武力衝突そのほかをガチでやってきての今があるけど、今議題に上ってる分野はそういう経験がないのでこれからが大変すね…みたいな本職僧侶さんのコメントが記憶に残ってるな
学者って論争が仕事なんだな。真理の追究とか二の次。悟りもなし。
そうなんですよね。せっかく仏法を研究しているのに。へたをすると決定邪見に陥る危険もあるでしょうし。悲しい限りです。
仏教経典に出てくる外道のエピソードみたいなことをやってるのが、本当に仏教学者なのかと情けなく思えてくる。
こう言ったをしてる仏教学者界隈は、なんで仏教を研究したいんでしょうね。少しでも真理に近づくとか心を清らかにするとか人の為とかが無いなら、別の研究するでもいいじゃん?って個人的に思っちゃいますね。
仏教学だとポストが得やすいみたいな構造があるのかしら?
仏教学をやっているのはほぼお寺関係者なので、自覚的に求道心を持ったというよりは「生まれながらに仏教と縁の深い環境にいた」という方が多いと思います。生まれながらに背負わされた宗教だけに「自分・自分のもの」という執着も生まれやすく、研究に愛憎が纏わりつきやすい面もあるのではないかなぁ、と推測しています。
@@naagita
お返事ありがとうございます。
自分は寺の生まれではなく在家信徒になった身なので寺生まれの方々の心境がイマイチ想像できずにいましたが、佐藤さんの返信で納得できました。
ありがとうございました。
仰る通り馬場先生は、最新著作で自説を事実上撤回していますよね。佐々木先生の評論も、書きぶりからして馬場説を最終的に否定する流れのように感じました。
私もこの体制内の学者の卵です。実はこれまで馬場先生の論調を結構受けておりますが。こんなに想像できないほどのパワハラが生じたのは、不可解です。学者はそもそも批判を受けた上で進歩していくものです。このことは当たり前のことでしょう。どうしてこの事実がわからないのでしょうか。これは間違いなく東大印哲の何かの伝承(パワハラの伝承)があるかもしれません。
私は東大印哲のことも学会の事も結構よく知っていますし、馬場本人についても良く知っていますので、組織的なものではなく、馬場氏の個人的な性格と東大教授であるという傲慢さから出たものであると断言できます。
ポストも得ていない清水先生に、どうして東大現役教授がここまで異様なことをするんですかね?
佐々木先生の読ませていただきましたが、「加害者の周囲には、組織内で加害者と利害を共有し、加害者を援護している人もいる」って、状況が異常すぎて絶句の一言です。清水先生ってそこまで影響力あるんですか? それとも馬場先生の本が否定されたらなんか学会的にまずいことでもあるんですか? そこらへんを突っ込んで動画にしてほしいです。
ポストも得ていない若い清水氏に対して、就職できないようにしてやるというのに近い言動があったということは、あからさまな恫喝です。でも常勤の教授職を持っている馬場氏は清水氏の書籍の出版によって何か実害を受けることはありません、ただ、自分のプライドのためでしょう。学会のいわゆる長老とみなされる先生方は自分の説が少しでも否定されると、猛烈な反発をする人が結構いるものです。