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「安全マニュアルは血で書かれている」とはよく言ったものだ
白バイ隊員用の安全運転シミュレーターを試験した隊員から「状況が現実的でない」という意見が次々に寄せられ、作成者は「このシミュレーターの事故例は全て皆さんの先輩の殉職事例から作りました」と答えた。
しかし、大半の人は「で?それが役に立つの?」という。経済的損失が小さければ危険でも許容される。血で書かれただけの「メモ帳」とも言える。
とりあえずなんか言いたいんだろ
@redowl9356 かっけええええええ!!かっこよすぎだろーーーwwwwwwwwwww
誰も安全マニュアル自体を否定してるわけじゃないでしょ「状況が現実的でない」って言った白バイ隊員と「で?それが役に立つの?」って言う人とを重ねてるんだと思うけどな
自分で動画を作ろうとしてわかったけど、このチャンネルって独自に用意した図とかが多くてすごい手間がかかってるのよなわかりやすいし見応えがある。
この経験を経て培った技術が発揮されたのが、先の能登半島沖地震ですよね橋桁と橋脚の間がものすごく動いていたけど、土木業界側から「免震が機能している超貴重映像だ!」と大注目されていたと聞きます
沓が阪神以降明らかに変わったから可動域が広がり、可動制限入ったから短スパンならそれなりに持つのだが長いとね
2007年のM6.9のですか?
そうだったんだ・・・知らなかった能登地震の被害は今もひどい状況みたいだけど、過去からの遺産が守ってくれた部分もあったんだね😢
土木は大丈夫だったって話は始めて聞きました。私は建築の新耐震基準でも住宅倒壊して沢山の方が被害に遭われた方しか知りませんでした
@@御隠居-b8z完全に全てが大丈夫だったとは言ってなくない?
TVでは安全神話が崩れたとか色々言われてましたが、こういう技術的な面で説明されると単に手抜きや慢心ではなく、当時その施工をした理由もわかるし、その後の対策もわかってすごく良いですねしかし、もう30年か。朝にいきなりズガーンと突き上げる揺れが印象に残っています。全然情報入って来なくて、割れた食器の片付けとかを置いて、普通に学校に行きました。とりあえず体育館に集合したら、収納してる折りたたみ椅子がフロアに出てめちゃくちゃになってました。結局は授業無しで帰ることに。私の学年は男子1人しか休んでませんでした。その後は近くに仮設住宅できて、転校してきた子がいたっけな。
ウチはもう初っ端から周囲の道路インフラが破壊され全部ライフラインも途切れたので誰も学校行きませんでしたねww幸い家が皆マンションで倒壊しなかったため、余震による倒壊の恐怖にさえ耐えられればなんとかなりました。(停電で階段登るのがしんどい程度毎年1月17日になるとこぞって各局が震災を取り上げるんですが、正直言ってもう不要ですね。震災の教訓とか解説に関する報道ならまだしも、悲劇だの恐怖だの煽るだけな上に神戸を未だに「被災地」呼びするせいで随分風評被害食らってますし人によってはトラウマです。
@@fromfareastindy8234某24hTVみたいな押し付け感がな…。原爆・核開発とも同じ感覚。ただ、淡々と教訓だけ残そうとしても、伝わりきらないってのもな。マスコミが毎年煽っても、家庭レベルでの防災対策って一向に進んでないんだよなぁ。ワイも阪神の時は大阪住み、東日本の時は東京住み、なんなら熊本の時は出張で徳島に居たり
マスコミとかがよく使う安全神話が崩れた。っていう言い方安全はそれに関わる人たちの努力の結果であっていつのまにか天から降ってきて苦労もせずに手に入れたみたいに聞こえてすごい違和感を感じる
地震自体レアな地域なら経済的かつ短工期が見込めるし日本での破断も知見として盛り込まれ、より安全になったでしょうね
@@fromfareastindy8234 ライフラインがあるかないかの線は大きいですね。余震で毎回ビクッとなるのにもウンザリしました。友達が塾の帰りに空がビカっと光ってから余震が来たわと自慢してたのを思い出します。被災された方の「私は倒壊してないから」という言葉だけでも、実際は本当に大変だったのになと思わされます。311の東北の時にいたのですが、「私は大変じゃないから。海側はもっと大変だから」と言って遠慮する方が多かったです。これは日本人の気質なのかもしれませんね。最近の117の特集は鎮魂メインになって正直しんどいので、TVは見ないようにしてます。地震発生時もあまりに地震報道が続くので近くのレンタルビデオ屋に行きました。みんなも同じことを考えていたようで、名作はほとんど貸出で、カスみたいなタイトルのビデオを借りた記憶があります。
中越地震の時に上越新幹線の橋脚が折れなかったのも補強が間に合ったからと聞いています積み重ねは偉大ですね
鉄板巻やら、ボルトで全周補強してたからな問題は、地震食らったボルトは次に持つのかみたいな謎
事故のあった場所は丁度断層の上だったから、補強無しでは危なかった
こういう要因を叩いて貶めるのではなく、しっかりと説明してくれるのがこのチャンネルの好きなところ
ショッキングな事故やらやらかし事案なんかよりも、何より8:03〜の言葉が一番皆に分かって欲しい事ですよね。人智なんて簡単に飛び越えてくる世界にコスト度外視で事業なんてできないもの…
この高架橋の崩壊で落ちかけて、ギリギリ道路部分に引っかかって九死に一生を得たバスの運転手さんは、その後もバス運転手を続けて、もう定年されたが数年前まで現役のバス運転手だったとか。
そんな最近まで乗ってらしたんですね。トラウマとかにならなかったんですね
その時持っていたお守りが善峯寺のだったから「落ちない」絡みで受験守りになってるんでしたっけ?
ものすごくタメになるチャンネル。マニアックすぎないけど他は扱ってない土木の知識を教えてくれる。
えぐい量の参考・引用元
最後の話、大事な事だと思いました。過去の設計の過ちを正すのは当たり前だが、過去へのリスペクトも忘れちゃいけないよね。
「トライアルアンドエラー」とちゃんと書いているのは尊敬できます。
この程度の事気にしてるのダサいです
尊敬の基準が低すぎて草😂
ここのリプ、「ふいんき」とか言ってるやつが集まってそうw
楽しく拝見してます
耐震基準が大きく変わった災害だよね身近なものなら水道の栓も変わったよね
レバー水栓の開く方向が逆になりましたね
@@しくろペンたん 古いタイプがあるとどっちがどっちか混乱するよねwww
大丈夫、止まってる方の反対に動かせばいい。
高架橋の補強が中途半端な高さのところで鋼板巻ているのはそのためか、納得。
阪神淡路大震災の前年にカリフォルニアで大地震があって、同じように高速道路の高架橋が倒壊しました。そのとき「日本では起こりえない」って言っていたんですけどね。あっさり折れてしまいました。
1994年のカルフォルニアの地震もちょうど1月17日でしたね
日本スゴい、日本エライといまだに害毒ながす輩が多い。過去の失敗から学ばないよね。そして、成功体験は忘れないが失敗はすぐ忘れる。
思い出しましたTVで「日本では起こりえない」と言った学者いましたね名前は忘れましたが。
@@モグ太郎-m7m まあ、日本はダメだ!と言い続けることを反省だと思ってるやつにも反省はないんだけどな
毎回感じることだけど、このジャンル知識ゼロの文系中年が楽しみながらちゃんと理解できるようなコンパクトで過不足ない解説って可能なんですね。そして誤字のようなミスも記憶にない。主さんほんとすごいと思います。ありがとうございます。
こうやって少しずつでも技術や基準が上がっていっているのにそれを上回ってくる自然の怖さよ
起きてないことを想定しようとしても加減がわかんないからねえ「無駄なことすんな」って言う奴が現れたらそれまでってとこあるそういう奴でも黙らせるには過去の実例を突き付けるしかないと
10歳の誕生日、テレビをつけたら高速道路が倒れてて映画を見てるようだったもう30年か
地震による橋倒壊は1994年1月17日のノースリッジ地震でも起きていてその時の日本の調査結果は「耐震性の優れた日本では起こらないだろう」だった。
この発言さえなければねえ。当時自信持っていたとしても、「万全だと思うが改めて検討を続けたい」とか言うべきだったんだろうと思った。
とは言え、地震の心配がほとんどないような土地の高架橋って見るからにか細くて日本人の感覚からすると立ってるのが不思議なくらい弱そうな外観のもあるんで同列にはできないと思うしノースリッジと阪神の規模も随分違うから何とも。起きてもいないことを想定して投資するって相当に難しいことなんじゃないかと思うよ東北ですごい防潮堤を津波に突破されたりとかもあったわけでさ
調査は真摯で謙虚だったんだろうけど、ワイドショーとかで建築専門のどっかの教授が、「こんなこと日本では起こり得ないんですよ!」ってかなり馬鹿にした口調で言ってたのを覚えてる。今で言う、「あ、フラグ立ててる」感あったわ。あんなに早く、関西で発動するとは思わなかったが。
あと当時よく言われていたのは関西は関東と比べて地震がそもそも少ないから地震対策についてあまり考えられていなかったってことですね実際当時の関西地区の地震保険の加入率は関東とかと比べると著しく低かったとかって話もあったり
子供の頃横浜の親戚の家に遊びに行ったら、路線バスの車内放送で「地震に備えて云々…」と淡々と流れててびっくりしたなぁ。95年までは関西人にとって地震と言えば南海地震オンリーの認識だった。日本海溝で揺れても関西は離れてるし、瀬戸内海だから津波だって大した事無いよって本気で思ってたな。地震で実家が全壊したとか色々有ったが、爺ちゃんが災害特約付けてくれてたお蔭で一寸助かった。あの時は保険会社も被災者に親身で、担当者が「お宅地震特約付いてますから申請ヨロ」てわざわざ連絡先調べて教えてくれて初めて知った。書類も持ってきてくれた(道はデッドロック電車も不通で大変だったろうに)。判定も傾いた外観一瞥して「これは家財含めて満額判定ね」て太っ腹だったな。
@@たけのうちかつひさ あの地震は規模がでかすぎて再保険でほぼほぼ賄えただろうから、保険会社としてもケチるよりも顧客を助けるほうが良かったんだろうね評判も上がるし、次の家でも契約してくれるだろうし、何より困ってる人には親切にした方が気分がいい
震災経験した神戸市民です。地震からしばらく経っての地元紙による関係者の述懐によれば、倒壊の一報を受けた公団の技術者は「ピルツとちゃうか!?」とすぐわかったそうです。やはり何かしらの不安や疑問は持っておられたようですね。現場が直線区間であったことももろに振動を食らってしまう原因であると思います。カーブしていれば全体で支えあって耐えられたかも知れない。また、倒壊した構造物の撤去に初め「何ヵ月かかるか分からない」としていたのですが、懸命の作業により10日ほどで終了したように覚えています。なんでもやってみないとわからないものです。なくなられた方々のご冥福をお祈りするばかりです。貴重な動画ありがとうございました(_ _)
あんな巨大な建造物が数日で撤去されたのは驚きでしたね。重機不足でほかの倒壊ビルの撤去は遅々として進まなかったのに対し、まるで最初から思い当たる節があったかのように素早い手配で何十台もの重機を集中投入して撤去した流石公団の力は違うなと思ったものです。
当時を思い出すと、一気にセメントを流し込まなければいけない所を、少し間を開けて施工した為に一体化すべきところに境界ができてしまった。という報道もあったような気がする。
当時の報道よりその後の国のきちんとした検証結果の方が正確だと思いますよそれこそ当時で言うと崩れた橋脚のコンクリートからゴミが大量に出てきた(のちにデマと判明)みたいな報道もたくさんありましたから
打ち継ぎ面のレイタンス処理のことかな?現代ではなぜそこが脆弱になるか、どう処理すれば強度低下を防げるか、が解っているけれど、施工当時はどうだったんだろうね?
これはコンクリートというよりも鉄筋の問題でしょうね。主鉄筋に問題は無かったが帯鉄筋に問題が有ったような。
@@yoda_dayo さん、ブレージングやレイタンスの話は80年代に建築学科ではされていましたよ。
1:25 段落としの問題が無くても、地震大国日本でこんな細い一本足の橋を作ったらいずれ倒壊してたんじゃないかな……3:34 単純な円柱として断面積を3.1^2π = 9.6π → 6.0^2 = 36.0π で4倍にしてるのを見るに、段落とし・ピルツ・細さが重なった結果がサムネの写真って事かこの三つのいずれかに不備がある橋脚は当時何十万と有っただろうから、補強工事は気が遠くなるような分量だったんだろうなぁ
高架橋橋脚の補強は単純に旧基準では鉄筋が少ないとかで弱いから後から補強してるだけだと思っていました。こういう背景があったとは。勉強になるわ
都営住宅をよく担当させられていましたが、大きな地震があるたびに、耐震基準が厳しくなり、鉄筋の量が増えていきました。
なんか当時のニュースでは「コンクリに大量の砂が混じってた」と言う非難一色だったような、、、。詳細な分析を聞けて良かったです。
落ちかけたバスが印象的だったなー
その運転士に会社が「バスから車検証を取ってこい!」と言った鬼畜の所業。
阪神・淡路大震災の教訓のおかげで上越・東北新幹線の高架橋の補強が進んだので感謝
倒れた阪神高速を見ながら情報収集の為に付けたラジオから「阪神高速ミニウェイ♫」と改修工事のCMが流れて、「直す前に倒れたがな!」と突っ込みを入れた、と言うラジオ局関係者の話を聞いた事が有ります。
すげえ勉強になるね。
懐かしいなぁ…確か京葉道はこれが原因で爆速で支柱に鉄板巻き付ける施工してましたね聞いた話だとあくまですぐにとれる耐震補強で恒久的な物じゃなかったらしいですがその速い対策で評価されてた気がする
この地震は自分が離婚した翌月だから、いつも離婚何周年と蘇る。両方嫌な思い出だ。
外環の柱、鉄巻く補強工事をよくやってたなぁ。
先人の先輩方らは本当にこの時から耐震に関するブレイクスルーが起きたとは聴きますね
素人考えで1本足の橋脚が阪神高速の倒壊の原因かと思っていました。首都高速では江戸川区内の7号線でみかけますが鉄板などで補強しています。
これこのポイントの写真ばかりよく上がるけど、実際は尼崎に入った途端、地上に着くほど下がったり上がったり暴れる大蛇みたいにグニャグニャで、あそこだけ一方向に綺麗に倒れていた。倒壊した区間は写真の範囲よりはるかに広いかった。
「段落とし」の弱点の説明は一寸違う気がする。当時の建築工学本では段落としで強度が変わる境目に応力集中が起きたのが橋脚座屈の主原因とされていた。段落としは高層ビルの支柱でも普通に採用されており、上に行く程負荷が減るのに合わせて柱や構造を細く軽くするのは、全体の重量とコスト低減に効果的で合理的。でも柱が細くなる箇所に応力集中が起きて神戸市庁舎旧館や西市民病院の様に途中階が崩れる原因になった。
この手のネタで見かけるけど、本当「血で書かれたマニュアル」だよなぁ・・・
それで腹巻だったんですね、とても分かりやすかったです。
阪神高速のピルツ工法部分は、確か桁部分も鉄筋コンクリート製だったかと。他の部分は鋼板箱構造の桁だったので、余計に上屋の重量差が際立ってた。柱と桁が同一材質で強度のバランスや気温による伸縮率で優位という説明も有ったかと思う。しかし最初の激しい上下動で柱が座屈を起こし、直後の横揺れに耐えられなかった。今の3号神戸線の支柱は鉄コン巻き足しで一回り太くしたり、T字の継ぎ目部のRを大きく取って応力集中を回避してる。確か「震度7」は阪神大震災を機に新設されたんじゃなかったかな?
元々震度7はあったけど、震度7認定された最初の地震が阪神大震災ですね。
阪神淡路の数年前に、アメリカのカリフォルニアの大地震で、同じような光景を見て、日本の設計は厳しいから大丈夫だろうと高を括っていたが、これを見てショックを受けたなあ。
改めて技術はトライアンドエラーの繰り返しなんだと実感させられる
話が飛びますがご容赦ください。旧約聖書には、主なる神が人を創り、助け手を創ろうと生き物を創り、まだ不足だったので女を創りました。これだってトライアンドエラー、PDCAサイクルとみることもできます(オイラはそう読んでいる)イエスの「悔い改めよ」も「エラーが起きたら修正しなさい(で再度挑戦)」と読んでいます。
トライアルアンドエラーね
@@北島正隆-d5x ネコの裁きは突然に来る。
ストリートビューでみると確かにこの動画の通りの橋脚になってた
2号線を跨いで南北の避難所の手伝いをしました。阪高の倒壊部分では、発災2週間後でも「昨日通れた隙間が下がって来て、いよいよヤバなってきた」とか普通にありました。もう少し後でも、黄札の建物がだんだん傾いて来て、と言う事もザラにありました。(赤札:居住不可 黄札:条件付居住可 青札(緑色):居住可)大人はこれからの事で精一杯の中、子どもは「ウチは黄札だからまだまだ住めんねん」とか言っているのを聞いて非常に複雑な思いを抱いた事は今でも忘れられません。震災後にはラーメン構造でなかった事が倒壊した原因として紹介されていた事が多かった様に記憶していますが、この辺りにつき何かしらの知見をお持ちでしたらまた別動画でご紹介頂ければ幸いです。
補足すると、設計ミスは「現実の構造を計算上にモデル化」変換する誤りが主なんですよね。結局は段落としをすれば【応力集中】が加わってしまうということです。
たしかにあの写真は衝撃的だった……
いまだにJRでは地震対策工事をやってる鉄道関係は古いのも多くてもはや鉄筋すら無い構造物もあってそれでも鉄道止められないから大変だと思う。
小松左京は「日本沈没」で首都高速が倒壊する描写を書き、道路関係者から”そんなことありえない!”と批判され「あれは創作物だから」と弁明していたが、阪神・淡路大震災で実際高速道路が倒壊し先見の明だったが、自身強い自責の念にかられ、その後うつ状態となり、執筆できない状態になったらしい。東日本大震災の直後、旅立ったのは何か運命を感じる。
土木は痛烈な経験工学だよなこないだ阪神・淡路大震災で現地にいた人たちの話を聞く機会があった阪神高速ではないけど、復興と耐震対策をどう両立するか、検討して計算しながら製作も同時進行してやったってあと、地盤計測の話とかも聞いたよ地震では地面の中も動いてるんだよね当たり前のことなんだけど、改めて気付くことがある
わかりやすくてよかったです首都高などでもあった鉄板で覆うのも補強工事の一つだったのですね
基礎設計に携わった方に聞いたことがあるのですが、実は大地震では折れることによって埋設された基礎部分を守る考え方だそうです。もし重い上部ごと基礎が盛り上がって倒れてしまうと、再建築に多大な時間が掛かるからだとか。ホントかどうかは立ち話程度なので分かりませんが。
確か、当時の耐震基準で250ガルの地域で、安全率が3倍だったから、地震の800ガルで、計算通り壊れたのでは。
構造に関してはよくわからないですが、3:37「元の構造」と「復旧後の構造」の図を単純比較して見ますと、両構造の柱の直径が2倍で、断面積としては4倍の差もあるんですから、これだけでピルツ構造自体に問題があったとは言えるんでしょうか。(橋脚の高さも左は15mと右は13mと左の方が遥かに折れやすく見えますし)ピルツ構造の柱も直径を2倍の6000㎜にし、高さも抑制したらそれなりに強度は確保されると思いますけど。🤔
今となってはあり得ない発想だけど、阪神大震災以前は過去に阪神地域での大きな地震がなかったという理由で、阪神地域では大地震は発生しないと言われていましたよね。そういうのも耐震などの強化よりもコストが良い工法が採用されていた一因にもなっていたかも知れませんね。
井戸掘ってた爺さんの話思い出した。神戸で震災に備えて長年かけて井戸を掘り、周囲にバカにされながらも震災発生の二か月前に完成して役に立ったとか。
地元では冗談交じりに「千年に一度の地震に備えるのは無理があると言われていた時に千年に一度の地震が起きてしまった」と言ってますね。ついでに「逆に言えばもう千年に一度の地震が起きたからあと千年は安泰」という返しまで作られました。まぁ実際問題として地球史レベルで二度しか起きていない災害に莫大な予算を費やして備えるかと問われればNOでしょう。被災地の心情としては備えたいところでしょうが、まぁ無駄です。実際問題、現在行われている国土強靭化というのもコスパ的に無理がある部分があり、そういう所は防災から減災という思想にシフトしつつあるのが実態です。
わかりやすい・・・すごく納得した
中越地震後に上越新幹線の橋脚にこんな補強されてるの見たけどそれもこれで建てたのか
うちの近所(福岡県北九州市)では、都市高速(首都高速みたいなもの)の橋の橋脚に鉄板が巻かれています。後から鉄板を巻く工事をして巻いていますが、こういう理由だったんだと納得しました。
冒頭0:13の阪神地震の写真では柱が根元から折れているから段落としは関係ないでしょう。建築的に見れば、これはせん断補強筋(柱をぐるっと巻くような鉄筋)が足りなくて、もろい構造になっていたから倒れたのです。単純に強度を上げただけの設計は、想定した以上の力が加われば一気にバーンと壊れてしまいます。適切に鉄筋を配置して粘り強い構造にすれば、想定以上の力がかかっても、なんとか耐えて倒壊はまぬがれます。建築界では、安全マニュアルが血で書かれていたのは昭和56年の新耐震基準より前の話です。新耐震基準から後はコンピュータのシミュレーションを使って、大地震が来なくても建物の安全マニュアルが書けるようになりました。
はえ~それで近所の橋脚いきなり柱が太くされてたのかなんでこんな太く不格好な形にするのかと思ってた勉強になりました
コンピューターでのシミュレーションが難しかった時代だと、実際にこの様な地震の揺れを受けてみないと脆弱性に気が付かなかったことも多かったのかもしれません。
想定していた地震以上の地震があっただけなのでコンピューターとかは関係ないですよ
数値シミュレーションを裏付ける理論の改良の歴史にもこうした事故で得られた教訓が大いに関わってるんで、先人の苦労には頭が上がらないです
これは、段落としだけの問題ではなく、当時の耐震設計が遅れていただけなのではないでしょうか。曲げモーメントだけでなく、剪断に対するフープ筋の配置も随分変わりましたよね。
鉄筋コンクリートからコンクリートが剥離したら強度を失います。だから鉄板を巻く補強が多いです。
阪神淡路大震災(Mw6.9)のちょうど1年前の1994年1月17日に発生したノースリッジ地震(ロサンゼルス地震。Mw6.7)で、高速道路などの崩落を見た日本の有識者たちは声をそろえて「耐震基準の厳しい日本ではおこりえない」と言っていたようですね…
もはやこの動画を教科書に載せてほしいレベル
勉強になりました
阪神高速の西宮付近では宮水の水脈を守る為別の工法が使われて倒壊が免れた。
今は木造もすごい耐震性です。今は耐震等級1から3まであり昔とは比べものにならないぐらい丈夫です
西宮地区は地下水回避ために長スパンしたけど柱を頑丈したせいか倒壊しなかった。
此れ柱が一本だけだったのが原因なんだよな、地元住民と折が合わなくて2本に出来なかった…
当時の交通事情や予算とかの問題があるのも分かってるんだが、それでも3号神戸線走るたびに思う再建する時に片側3車線にできなかったのかとwもうホント渋滞がエグい
防災の授業で見せられた橋桁が倒れた映像はかなりトラウマでした最近プロジェクトXでもやってましたが、トルコのマルマライ海底トンネルの解説してほしいです
理論的にはいけてるはずも実際にやってみるとダメだったというのはたくさんあるからなあ。
勉強になります
来年1月17日で30年か…当時小学生だったガキがもうオッサンになったな…今だに覚えてるわ…
確かに、橋の幅に対して、橋脚が細い気がして心配になるなあ
阪神高速の倒壊と柏井ビル横転には驚いたものです。
段落とし対策のために、新幹線の橋脚などは盛んに鉄板巻きや鉄筋の増強巻きが行われていますね…
1年前に起きたロス地震で高架道路が倒壊したのを、当時の技術系の複数の人が、「あれはアメリカの技術が低いからで、日本では有り得ない。」と馬鹿にしていたのが印象的だったなぁ。
逆にあの規模の地震で倒壊しない今の建物がすごすぎるんだよな
建築工法に時々ドイツ語が出てくるよね…と思ったけど考えてみたら橋脚&橋桁周りだけ一体化してる所はラーメン工法と似てるわよね。基礎の杭を深く打ち込む様になったのも新潟地震の液状化現象の教訓よね。
時たま、高架橋支柱で表面のコンサートが剥がれ鉄筋がむき出し錆汁が垂れているのを見ます。コンクリートの被り厚が不適正なのでしょうか。補強が間に合っていないのでしょうか。多少不安です。
そもそも日本なんて災害のたびに色々と工夫して対策してきた歴史なのだからその都度学んでいけばいいのよ
NHKの特集で、縦の鉄筋が溶接高さが揃っていたせいで、いっぺんに真っ直ぐ剪断されて倒壊した橋脚や、その周囲の橋脚は、鉄板巻き補強が行われていて無事だったみたいな原因究明をみた記憶があるけど、そもそも設計どおり、施工要領どおりに作っても問題のある構造だったんだ…。
補強工事の計画があったが、補強工事をすれば、弱いことを証明するようなもの!という政治的な発言で、補強工事が中止になった当時、補強の検討会にいた人からの伝言・・・・残念な話です
阪神淡路大震災はいろんな業界の技術基準の見直しに繋がった災害だからな…。標準や基準は絶えず更新検証してこそ意味があるのが良くわかるな。
東日本大震災以降も、新幹線の高架下にある橋脚へ包帯みたいな補強工事されてるのをよく目にするようになったっけ
父親の実家が兵庫県尼崎市だったので、この阪神淡路大震災は父方の親戚は大丈夫だったのか不穏でしたが運良く大丈夫だったのが本当に運が良かったです…………。(なお父は………)
コンクリートに海砂を使っていたという疑惑もある。
確かにこの構造を見て、1番に思い浮かぶ脆弱箇所はゲルバー橋と同じくヒンジ部だと思ってしまった。 段落としって今は当たり前のように禁止されてるけど、それすらわかってなかったんだから、人為的ミスとは言え当時としては仕方がなかったとしか言えないなぁ。
きっと、途中で強度を変えると強度を変えたところに応力集中する、というのもあるのでしょうねぇ。
専門じゃないけどこれって応力集中な気がする。大小問わず構造で段を付けるとそこに力が集中してしまうのでなめらかな形にしていった方が良い。外形に段が無くても内部の強度分布が段になってると同じことが起こる。なので真ん中で急に鉄筋の本数を減らすよりは何段階かに分けて本数を減らしておけばよかったんじゃないのかと。
自分は小さすぎてよくわかってなかったけど、親は高速道路の倒壊なんて夢にも思ってなかったから衝撃だったと言いますね。今のがっしりした高架しか記憶にないので倒壊前の写真を見ると長細っ!ってなります。
技術の発達はトライandエラーの積み重ねですが...そのトライandエラーを経て手にした結果が答えではなく。さらにそれを超えるエラーというのは、往々にして待ち受けているものですからね。決して、答えのない、完成がない教会のように、技術の発展にも終わりはありませんから...
土木建築関係は本当に過去の膨大な積み重ねが今に繋がってるんだなあ、と思わされます。
鉄筋つっこむのはいいんだが寿命がみじかくなるからなぁ。。。それはそれで考え物30年そこらしか持たなくて今インフラの危機とかって騒いでも手遅れだし。難しいところ
当時段落としはともかく、海砂利やシャブコン使用とそもそも鉄筋がかなり少なかったんじゃないかって言われてて、それの調査を十分するはずだったんだけど、当時の国交省が復興が先とかなり雑な調査しかしないで撤去を優先しました。震災の少し後で報道されたんだけど、結局のところ、いくらでも時間あったのに調査を禁止してたんですよね。本当に今でもモヤモヤしてます。この手の事故に呼ばれるはずの外部の調査員がインタビューで不満を漏らしてました。
長靴を履いたような太った形の橋脚に見覚えがあったけど、あれはこのための補強だったんだなあ
三宮駅南側にある『子ども本の森神戸』の近くの道路に、当時の折れた柱や部品がそのまんま展示してあって、これが折れたのか!って衝撃でした。
車のTVで観ていて、最初は「中東の戦争」かと思ったら神戸だったんでビックリした。
震災以来、自宅に近かった東海道新幹線の橋脚の鉄板巻き補強が一斉に施工されたけど、鋼鈑を巻き付ける工法にはそんな意味があったのですね。まあ東海道新幹線の橋脚に段おとしが採用されていたかどうかは分からないですが。
「安全マニュアルは血で書かれている」とはよく言ったものだ
白バイ隊員用の安全運転シミュレーターを試験した隊員から「状況が現実的でない」という意見が次々に寄せられ、
作成者は「このシミュレーターの事故例は全て皆さんの先輩の殉職事例から作りました」と答えた。
しかし、大半の人は「で?それが役に立つの?」という。経済的損失が小さければ危険でも許容される。血で書かれただけの「メモ帳」とも言える。
とりあえずなんか言いたいんだろ
@redowl9356 かっけええええええ!!かっこよすぎだろーーーwwwwwwwwwww
誰も安全マニュアル自体を否定してるわけじゃないでしょ
「状況が現実的でない」って言った白バイ隊員と「で?それが役に立つの?」って言う人とを重ねてるんだと思うけどな
自分で動画を作ろうとしてわかったけど、このチャンネルって独自に用意した図とかが多くてすごい手間がかかってるのよな
わかりやすいし見応えがある。
この経験を経て培った技術が発揮されたのが、先の能登半島沖地震ですよね
橋桁と橋脚の間がものすごく動いていたけど、土木業界側から「免震が機能している超貴重映像だ!」と大注目されていたと聞きます
沓が阪神以降明らかに変わったから
可動域が広がり、可動制限入ったから
短スパンならそれなりに持つのだが
長いとね
2007年のM6.9のですか?
そうだったんだ・・・知らなかった
能登地震の被害は今もひどい状況みたいだけど、
過去からの遺産が守ってくれた部分もあったんだね😢
土木は大丈夫だったって話は始めて聞きました。私は建築の新耐震基準でも住宅倒壊して沢山の方が被害に遭われた方しか知りませんでした
@@御隠居-b8z
完全に全てが大丈夫だったとは言ってなくない?
TVでは安全神話が崩れたとか色々言われてましたが、こういう技術的な面で説明されると単に手抜きや慢心ではなく、当時その施工をした理由もわかるし、その後の対策もわかってすごく良いですね
しかし、もう30年か。朝にいきなりズガーンと突き上げる揺れが印象に残っています。全然情報入って来なくて、割れた食器の片付けとかを置いて、普通に学校に行きました。とりあえず体育館に集合したら、収納してる折りたたみ椅子がフロアに出てめちゃくちゃになってました。結局は授業無しで帰ることに。私の学年は男子1人しか休んでませんでした。その後は近くに仮設住宅できて、転校してきた子がいたっけな。
ウチはもう初っ端から周囲の道路インフラが破壊され全部ライフラインも途切れたので誰も学校行きませんでしたねww
幸い家が皆マンションで倒壊しなかったため、余震による倒壊の恐怖にさえ耐えられればなんとかなりました。(停電で階段登るのがしんどい程度
毎年1月17日になるとこぞって各局が震災を取り上げるんですが、正直言ってもう不要ですね。
震災の教訓とか解説に関する報道ならまだしも、悲劇だの恐怖だの煽るだけな上に神戸を未だに「被災地」呼びするせいで随分風評被害食らってますし人によってはトラウマです。
@@fromfareastindy8234
某24hTVみたいな押し付け感がな…。原爆・核開発とも同じ感覚。
ただ、淡々と教訓だけ残そうとしても、伝わりきらないってのもな。
マスコミが毎年煽っても、家庭レベルでの防災対策って一向に進んでないんだよなぁ。
ワイも阪神の時は大阪住み、東日本の時は東京住み、なんなら熊本の時は出張で徳島に居たり
マスコミとかがよく使う安全神話が崩れた。っていう言い方
安全はそれに関わる人たちの努力の結果であって
いつのまにか天から降ってきて苦労もせずに手に入れたみたいに聞こえてすごい違和感を感じる
地震自体レアな地域なら経済的かつ短工期が見込めるし
日本での破断も知見として盛り込まれ、より安全になった
でしょうね
@@fromfareastindy8234 ライフラインがあるかないかの線は大きいですね。余震で毎回ビクッとなるのにもウンザリしました。友達が塾の帰りに空がビカっと光ってから余震が来たわと自慢してたのを思い出します。
被災された方の「私は倒壊してないから」という言葉だけでも、実際は本当に大変だったのになと思わされます。311の東北の時にいたのですが、「私は大変じゃないから。海側はもっと大変だから」と言って遠慮する方が多かったです。これは日本人の気質なのかもしれませんね。
最近の117の特集は鎮魂メインになって正直しんどいので、TVは見ないようにしてます。地震発生時もあまりに地震報道が続くので近くのレンタルビデオ屋に行きました。みんなも同じことを考えていたようで、名作はほとんど貸出で、カスみたいなタイトルのビデオを借りた記憶があります。
中越地震の時に上越新幹線の橋脚が折れなかったのも補強が間に合ったからと聞いています
積み重ねは偉大ですね
鉄板巻やら、ボルトで全周補強してたからな
問題は、地震食らったボルトは次に持つのかみたいな謎
事故のあった場所は丁度断層の上だったから、補強無しでは危なかった
こういう要因を叩いて貶めるのではなく、しっかりと説明してくれるのがこのチャンネルの好きなところ
ショッキングな事故やらやらかし事案なんかよりも、何より8:03〜の言葉が一番皆に分かって欲しい事ですよね。人智なんて簡単に飛び越えてくる世界にコスト度外視で事業なんてできないもの…
この高架橋の崩壊で落ちかけて、ギリギリ道路部分に引っかかって九死に一生を得たバスの運転手さんは、
その後もバス運転手を続けて、もう定年されたが数年前まで現役のバス運転手だったとか。
そんな最近まで乗ってらしたんですね。トラウマとかにならなかったんですね
その時持っていたお守りが善峯寺のだったから「落ちない」絡みで受験守りになってるんでしたっけ?
ものすごくタメになるチャンネル。マニアックすぎないけど他は扱ってない土木の知識を教えてくれる。
えぐい量の参考・引用元
最後の話、大事な事だと思いました。
過去の設計の過ちを正すのは当たり前だが、過去へのリスペクトも忘れちゃいけないよね。
「トライアルアンドエラー」とちゃんと書いているのは尊敬できます。
この程度の事気にしてるのダサいです
尊敬の基準が低すぎて草😂
ここのリプ、「ふいんき」とか言ってるやつが集まってそうw
楽しく拝見してます
耐震基準が大きく変わった災害だよね
身近なものなら水道の栓も変わったよね
レバー水栓の開く方向が逆になりましたね
@@しくろペンたん
古いタイプがあるとどっちがどっちか混乱するよねwww
大丈夫、止まってる方の反対に動かせばいい。
高架橋の補強が中途半端な高さのところで鋼板巻ているのはそのためか、納得。
阪神淡路大震災の前年にカリフォルニアで大地震があって、同じように高速道路の高架橋が倒壊しました。
そのとき「日本では起こりえない」って言っていたんですけどね。あっさり折れてしまいました。
1994年のカルフォルニアの地震もちょうど1月17日でしたね
日本スゴい、日本エライといまだに害毒ながす輩が多い。過去の失敗から学ばないよね。そして、成功体験は忘れないが失敗はすぐ忘れる。
思い出しましたTVで「日本では起こりえない」と言った学者いましたね名前は忘れましたが。
@@モグ太郎-m7m まあ、日本はダメだ!と言い続けることを反省だと思ってるやつにも反省はないんだけどな
毎回感じることだけど、このジャンル知識ゼロの文系中年が楽しみながらちゃんと理解できるようなコンパクトで過不足ない解説って可能なんですね。そして誤字のようなミスも記憶にない。
主さんほんとすごいと思います。ありがとうございます。
こうやって少しずつでも技術や基準が上がっていっているのにそれを上回ってくる自然の怖さよ
起きてないことを想定しようとしても加減がわかんないからねえ
「無駄なことすんな」って言う奴が現れたらそれまでってとこある
そういう奴でも黙らせるには過去の実例を突き付けるしかないと
10歳の誕生日、テレビをつけたら高速道路が倒れてて映画を見てるようだった
もう30年か
地震による橋倒壊は1994年1月17日のノースリッジ地震でも起きていてその時の日本の調査結果は「耐震性の優れた日本では起こらないだろう」だった。
この発言さえなければねえ。
当時自信持っていたとしても、「万全だと思うが改めて検討を続けたい」とか言うべきだったんだろうと思った。
とは言え、地震の心配がほとんどないような土地の高架橋って見るからにか細くて
日本人の感覚からすると立ってるのが不思議なくらい弱そうな外観のもあるんで同列にはできないと思うし
ノースリッジと阪神の規模も随分違うから何とも。
起きてもいないことを想定して投資するって相当に難しいことなんじゃないかと思うよ
東北ですごい防潮堤を津波に突破されたりとかもあったわけでさ
調査は真摯で謙虚だったんだろうけど、ワイドショーとかで建築専門のどっかの教授が、「こんなこと日本では起こり得ないんですよ!」ってかなり馬鹿にした口調で言ってたのを覚えてる。
今で言う、「あ、フラグ立ててる」感あったわ。あんなに早く、関西で発動するとは思わなかったが。
あと当時よく言われていたのは関西は関東と比べて地震がそもそも少ないから地震対策についてあまり考えられていなかったってことですね
実際当時の関西地区の地震保険の加入率は関東とかと比べると著しく低かったとかって話もあったり
子供の頃横浜の親戚の家に遊びに行ったら、路線バスの車内放送で「地震に備えて云々…」と淡々と流れててびっくりしたなぁ。
95年までは関西人にとって地震と言えば南海地震オンリーの認識だった。日本海溝で揺れても関西は離れてるし、瀬戸内海だから津波だって大した事無いよって本気で思ってたな。地震で実家が全壊したとか色々有ったが、爺ちゃんが災害特約付けてくれてたお蔭で一寸助かった。あの時は保険会社も被災者に親身で、担当者が「お宅地震特約付いてますから申請ヨロ」てわざわざ連絡先調べて教えてくれて初めて知った。書類も持ってきてくれた(道はデッドロック電車も不通で大変だったろうに)。判定も傾いた外観一瞥して「これは家財含めて満額判定ね」て太っ腹だったな。
@@たけのうちかつひさ
あの地震は規模がでかすぎて再保険でほぼほぼ賄えただろうから、保険会社としてもケチるよりも顧客を助けるほうが良かったんだろうね
評判も上がるし、次の家でも契約してくれるだろうし、何より困ってる人には親切にした方が気分がいい
震災経験した神戸市民です。
地震からしばらく経っての地元紙による関係者の述懐によれば、倒壊の一報を受けた公団の技術者は「ピルツとちゃうか!?」とすぐわかったそうです。やはり何かしらの不安や疑問は持っておられたようですね。
現場が直線区間であったことももろに振動を食らってしまう原因であると思います。カーブしていれば全体で支えあって耐えられたかも知れない。
また、倒壊した構造物の撤去に初め「何ヵ月かかるか分からない」としていたのですが、懸命の作業により10日ほどで終了したように覚えています。
なんでもやってみないとわからないものです。
なくなられた方々のご冥福をお祈りするばかりです。
貴重な動画ありがとうございました(_ _)
あんな巨大な建造物が数日で撤去されたのは驚きでしたね。重機不足でほかの倒壊ビルの撤去は遅々として進まなかったのに対し、まるで最初から思い当たる節があったかのように素早い手配で何十台もの重機を集中投入して撤去した流石公団の力は違うなと思ったものです。
当時を思い出すと、一気にセメントを流し込まなければいけない所を、少し間を開けて施工した為に一体化すべきところに境界ができてしまった。という報道もあったような気がする。
当時の報道よりその後の国のきちんとした検証結果の方が正確だと思いますよ
それこそ当時で言うと崩れた橋脚のコンクリートからゴミが大量に出てきた(のちにデマと判明)みたいな報道もたくさんありましたから
打ち継ぎ面のレイタンス処理のことかな?
現代ではなぜそこが脆弱になるか、どう処理すれば強度低下を防げるか、が解っているけれど、施工当時はどうだったんだろうね?
これはコンクリートというよりも鉄筋の問題でしょうね。主鉄筋に問題は無かったが帯鉄筋に問題が有ったような。
@@yoda_dayo さん、ブレージングやレイタンスの話は80年代に建築学科ではされていましたよ。
1:25 段落としの問題が無くても、地震大国日本でこんな細い一本足の橋を作ったらいずれ倒壊してたんじゃないかな……
3:34 単純な円柱として断面積を3.1^2π = 9.6π → 6.0^2 = 36.0π で4倍にしてるのを見るに、段落とし・ピルツ・細さが重なった結果がサムネの写真って事か
この三つのいずれかに不備がある橋脚は当時何十万と有っただろうから、補強工事は気が遠くなるような分量だったんだろうなぁ
高架橋橋脚の補強は単純に旧基準では鉄筋が少ないとかで弱いから後から補強してるだけだと思っていました。こういう背景があったとは。
勉強になるわ
都営住宅をよく担当させられていましたが、大きな地震があるたびに、耐震基準が厳しくなり、鉄筋の量が増えていきました。
なんか当時のニュースでは「コンクリに大量の砂が混じってた」と言う非難一色だったような、、、。詳細な分析を聞けて良かったです。
落ちかけたバスが印象的だったなー
その運転士に会社が
「バスから車検証を取ってこい!」
と言った鬼畜の所業。
阪神・淡路大震災の教訓のおかげで上越・東北新幹線の高架橋の補強が進んだので感謝
倒れた阪神高速を見ながら情報収集の為に付けたラジオから
「阪神高速ミニウェイ♫」と改修工事のCMが流れて、「直す前に倒れたがな!」と突っ込みを入れた、と言うラジオ局関係者の話を聞いた事が有ります。
すげえ勉強になるね。
懐かしいなぁ…
確か京葉道はこれが原因で爆速で支柱に鉄板巻き付ける施工してましたね
聞いた話だとあくまですぐにとれる耐震補強で恒久的な物じゃなかったらしいですがその速い対策で評価されてた気がする
この地震は自分が離婚した翌月だから、いつも離婚何周年と蘇る。
両方嫌な思い出だ。
外環の柱、鉄巻く補強工事をよくやってたなぁ。
先人の先輩方らは本当にこの時から耐震に関するブレイクスルーが起きたとは聴きますね
素人考えで1本足の橋脚が阪神高速の倒壊の原因かと思っていました。首都高速では江戸川区内の7号線でみかけますが鉄板などで補強しています。
これこのポイントの写真ばかりよく上がるけど、実際は尼崎に入った途端、地上に着くほど下がったり上がったり暴れる大蛇みたいにグニャグニャで、あそこだけ一方向に綺麗に倒れていた。倒壊した区間は写真の範囲よりはるかに広いかった。
「段落とし」の弱点の説明は一寸違う気がする。当時の建築工学本では段落としで強度が変わる境目に応力集中が起きたのが橋脚座屈の主原因とされていた。段落としは高層ビルの支柱でも普通に採用されており、上に行く程負荷が減るのに合わせて柱や構造を細く軽くするのは、全体の重量とコスト低減に効果的で合理的。でも柱が細くなる箇所に応力集中が起きて神戸市庁舎旧館や西市民病院の様に途中階が崩れる原因になった。
この手のネタで見かけるけど、本当「血で書かれたマニュアル」だよなぁ・・・
それで腹巻だったんですね、とても分かりやすかったです。
阪神高速のピルツ工法部分は、確か桁部分も鉄筋コンクリート製だったかと。他の部分は鋼板箱構造の桁だったので、余計に上屋の重量差が際立ってた。柱と桁が同一材質で強度のバランスや気温による伸縮率で優位という説明も有ったかと思う。しかし最初の激しい上下動で柱が座屈を起こし、直後の横揺れに耐えられなかった。今の3号神戸線の支柱は鉄コン巻き足しで一回り太くしたり、T字の継ぎ目部のRを大きく取って応力集中を回避してる。
確か「震度7」は阪神大震災を機に新設されたんじゃなかったかな?
元々震度7はあったけど、震度7認定された最初の地震が阪神大震災ですね。
阪神淡路の数年前に、アメリカのカリフォルニアの大地震で、同じような光景を見て、日本の設計は厳しいから大丈夫だろうと高を括っていたが、これを見てショックを受けたなあ。
改めて技術はトライアンドエラーの繰り返しなんだと実感させられる
話が飛びますがご容赦ください。
旧約聖書には、主なる神が人を創り、助け手を創ろうと生き物を創り、まだ不足だったので女を創りました。
これだってトライアンドエラー、PDCAサイクルとみることもできます(オイラはそう読んでいる)
イエスの「悔い改めよ」も「エラーが起きたら修正しなさい(で再度挑戦)」と読んでいます。
トライアルアンドエラーね
@@北島正隆-d5x ネコの裁きは突然に来る。
ストリートビューでみると確かにこの動画の通りの橋脚になってた
2号線を跨いで南北の避難所の手伝いをしました。
阪高の倒壊部分では、発災2週間後でも「昨日通れた隙間が下がって来て、いよいよヤバなってきた」とか普通にありました。
もう少し後でも、黄札の建物がだんだん傾いて来て、と言う事もザラにありました。
(赤札:居住不可 黄札:条件付居住可 青札(緑色):居住可)
大人はこれからの事で精一杯の中、子どもは「ウチは黄札だからまだまだ住めんねん」とか言っているのを聞いて非常に複雑な思いを抱いた事は今でも忘れられません。
震災後にはラーメン構造でなかった事が倒壊した原因として紹介されていた事が多かった様に記憶していますが、この辺りにつき何かしらの知見をお持ちでしたらまた別動画でご紹介頂ければ幸いです。
補足すると、設計ミスは「現実の構造を計算上にモデル化」変換する誤りが主なんですよね。結局は段落としをすれば【応力集中】が加わってしまうということです。
たしかにあの写真は衝撃的だった……
いまだにJRでは地震対策工事をやってる
鉄道関係は古いのも多くて
もはや鉄筋すら無い構造物もあって
それでも鉄道止められないから大変だと思う。
小松左京は「日本沈没」で首都高速が倒壊する描写を書き、道路関係者から”そんなことありえない!”と批判され「あれは創作物だから」と弁明していたが、阪神・淡路大震災で実際高速道路が倒壊し先見の明だったが、自身強い自責の念にかられ、その後うつ状態となり、執筆できない状態になったらしい。東日本大震災の直後、旅立ったのは何か運命を感じる。
土木は痛烈な経験工学だよな
こないだ阪神・淡路大震災で現地にいた人たちの話を聞く機会があった
阪神高速ではないけど、復興と耐震対策をどう両立するか、検討して計算しながら製作も同時進行してやったって
あと、地盤計測の話とかも聞いたよ
地震では地面の中も動いてるんだよね
当たり前のことなんだけど、改めて気付くことがある
わかりやすくてよかったです
首都高などでもあった鉄板で覆うのも補強工事の一つだったのですね
基礎設計に携わった方に聞いたことがあるのですが、実は大地震では折れることによって埋設された基礎部分を守る考え方だそうです。
もし重い上部ごと基礎が盛り上がって倒れてしまうと、再建築に多大な時間が掛かるからだとか。
ホントかどうかは立ち話程度なので分かりませんが。
確か、当時の耐震基準で250ガルの地域で、安全率が3倍だったから、地震の800ガルで、計算通り壊れたのでは。
構造に関してはよくわからないですが、3:37「元の構造」と「復旧後の構造」の図を単純比較して見ますと、両構造の柱の直径が2倍で、断面積としては4倍の差もあるんですから、これだけでピルツ構造自体に問題があったとは言えるんでしょうか。(橋脚の高さも左は15mと右は13mと左の方が遥かに折れやすく見えますし)ピルツ構造の柱も直径を2倍の6000㎜にし、高さも抑制したらそれなりに強度は確保されると思いますけど。🤔
今となってはあり得ない発想だけど、阪神大震災以前は過去に阪神地域での大きな地震がなかったという理由で、阪神地域では大地震は発生しないと言われていましたよね。そういうのも耐震などの強化よりもコストが良い工法が採用されていた一因にもなっていたかも知れませんね。
井戸掘ってた爺さんの話思い出した。神戸で震災に備えて長年かけて井戸を掘り、周囲にバカにされながらも震災発生の二か月前に完成して役に立ったとか。
地元では冗談交じりに「千年に一度の地震に備えるのは無理があると言われていた時に千年に一度の地震が起きてしまった」と言ってますね。
ついでに「逆に言えばもう千年に一度の地震が起きたからあと千年は安泰」という返しまで作られました。
まぁ実際問題として地球史レベルで二度しか起きていない災害に莫大な予算を費やして備えるかと問われればNOでしょう。
被災地の心情としては備えたいところでしょうが、まぁ無駄です。
実際問題、現在行われている国土強靭化というのもコスパ的に無理がある部分があり、そういう所は防災から減災という思想にシフトしつつあるのが実態です。
わかりやすい・・・すごく納得した
中越地震後に上越新幹線の橋脚にこんな補強されてるの見たけどそれもこれで建てたのか
うちの近所(福岡県北九州市)では、都市高速(首都高速みたいなもの)の橋の橋脚に鉄板が巻かれています。
後から鉄板を巻く工事をして巻いていますが、こういう理由だったんだと納得しました。
冒頭0:13の阪神地震の写真では柱が根元から折れているから段落としは関係ないでしょう。
建築的に見れば、これはせん断補強筋(柱をぐるっと巻くような鉄筋)が足りなくて、もろい構造になっていたから倒れたのです。単純に強度を上げただけの設計は、想定した以上の力が加われば一気にバーンと壊れてしまいます。適切に鉄筋を配置して粘り強い構造にすれば、想定以上の力がかかっても、なんとか耐えて倒壊はまぬがれます。
建築界では、安全マニュアルが血で書かれていたのは昭和56年の新耐震基準より前の話です。新耐震基準から後はコンピュータのシミュレーションを使って、大地震が来なくても建物の安全マニュアルが書けるようになりました。
はえ~それで近所の橋脚いきなり柱が太くされてたのか
なんでこんな太く不格好な形にするのかと思ってた
勉強になりました
コンピューターでのシミュレーションが難しかった時代だと、実際にこの様な地震の揺れを受けてみないと脆弱性に気が付かなかったことも多かったのかもしれません。
想定していた地震以上の地震があっただけなのでコンピューターとかは関係ないですよ
数値シミュレーションを裏付ける理論の改良の歴史にもこうした事故で得られた教訓が大いに関わってるんで、先人の苦労には頭が上がらないです
これは、段落としだけの問題ではなく、当時の耐震設計が遅れていただけなのではないでしょうか。
曲げモーメントだけでなく、剪断に対するフープ筋の配置も随分変わりましたよね。
鉄筋コンクリートからコンクリートが剥離したら強度を失います。だから鉄板を巻く補強が多いです。
阪神淡路大震災(Mw6.9)のちょうど1年前の1994年1月17日に発生したノースリッジ地震(ロサンゼルス地震。Mw6.7)で、高速道路などの崩落を見た日本の有識者たちは声をそろえて「耐震基準の厳しい日本ではおこりえない」と言っていたようですね…
もはやこの動画を教科書に載せてほしいレベル
勉強になりました
阪神高速の西宮付近では宮水の水脈を守る為別の工法が使われて倒壊が免れた。
今は木造もすごい耐震性です。今は耐震等級1から3まであり昔とは比べものにならないぐらい丈夫です
西宮地区は地下水回避ために長スパンしたけど柱を頑丈したせいか倒壊しなかった。
此れ柱が一本だけだったのが原因なんだよな、地元住民と折が合わなくて2本に出来なかった…
当時の交通事情や予算とかの問題があるのも分かってるんだが、それでも3号神戸線走るたびに思う
再建する時に片側3車線にできなかったのかとw
もうホント渋滞がエグい
防災の授業で見せられた橋桁が倒れた映像はかなりトラウマでした
最近プロジェクトXでもやってましたが、トルコのマルマライ海底トンネルの解説してほしいです
理論的にはいけてるはずも実際にやってみるとダメだったというのはたくさんあるからなあ。
勉強になります
来年1月17日で30年か…
当時小学生だったガキがもうオッサンになったな…
今だに覚えてるわ…
確かに、橋の幅に対して、橋脚が細い気がして心配になるなあ
阪神高速の倒壊と柏井ビル横転には驚いたものです。
段落とし対策のために、新幹線の橋脚などは盛んに鉄板巻きや鉄筋の増強巻きが行われていますね…
1年前に起きたロス地震で高架道路が倒壊したのを、当時の技術系の複数の人が、「あれはアメリカの技術が低いからで、日本では有り得ない。」と馬鹿にしていたのが印象的だったなぁ。
逆にあの規模の地震で倒壊しない今の建物がすごすぎるんだよな
建築工法に時々ドイツ語が出てくるよね…と思ったけど考えてみたら橋脚&橋桁周りだけ一体化してる所はラーメン工法と似てるわよね。
基礎の杭を深く打ち込む様になったのも新潟地震の液状化現象の教訓よね。
時たま、高架橋支柱で表面のコンサートが剥がれ鉄筋がむき出し錆汁が垂れているのを見ます。
コンクリートの被り厚が不適正なのでしょうか。補強が間に合っていないのでしょうか。多少不安です。
そもそも日本なんて災害のたびに色々と工夫して対策してきた歴史なのだからその都度学んでいけばいいのよ
NHKの特集で、縦の鉄筋が溶接高さが揃っていたせいで、いっぺんに真っ直ぐ剪断されて倒壊した橋脚や、
その周囲の橋脚は、鉄板巻き補強が行われていて無事だったみたいな原因究明をみた記憶があるけど、
そもそも設計どおり、施工要領どおりに作っても問題のある構造だったんだ…。
補強工事の計画があったが、補強工事をすれば、弱いことを証明するようなもの!という政治的な発言で、補強工事が中止になった
当時、補強の検討会にいた人からの伝言・・・・残念な話です
阪神淡路大震災はいろんな業界の技術基準の見直しに繋がった災害だからな…。
標準や基準は絶えず更新検証してこそ意味があるのが良くわかるな。
東日本大震災以降も、新幹線の高架下にある橋脚へ包帯みたいな補強工事されてるのをよく目にするようになったっけ
父親の実家が兵庫県尼崎市だったので、
この阪神淡路大震災は父方の親戚は大丈夫だったのか不穏でしたが運良く大丈夫だったのが本当に運が良かったです…………。
(なお父は………)
コンクリートに海砂を使っていたという疑惑もある。
確かにこの構造を見て、1番に思い浮かぶ脆弱箇所はゲルバー橋と同じくヒンジ部だと思ってしまった。
段落としって今は当たり前のように禁止されてるけど、それすらわかってなかったんだから、人為的ミスとは言え当時としては仕方がなかったとしか言えないなぁ。
きっと、途中で強度を変えると強度を変えたところに応力集中する、というのもあるのでしょうねぇ。
専門じゃないけどこれって応力集中な気がする。大小問わず構造で段を付けるとそこに力が集中してしまうのでなめらかな形にしていった方が良い。外形に段が無くても内部の強度分布が段になってると同じことが起こる。なので真ん中で急に鉄筋の本数を減らすよりは何段階かに分けて本数を減らしておけばよかったんじゃないのかと。
自分は小さすぎてよくわかってなかったけど、親は高速道路の倒壊なんて夢にも思ってなかったから衝撃だったと言いますね。
今のがっしりした高架しか記憶にないので倒壊前の写真を見ると長細っ!ってなります。
技術の発達はトライandエラーの積み重ねですが...
そのトライandエラーを経て手にした結果が答えではなく。
さらにそれを超えるエラーというのは、往々にして待ち受けているものですからね。
決して、答えのない、完成がない教会のように、技術の発展にも終わりはありませんから...
土木建築関係は本当に過去の膨大な積み重ねが今に繋がってるんだなあ、と思わされます。
鉄筋つっこむのはいいんだが寿命がみじかくなるからなぁ。。。それはそれで考え物30年そこらしか持たなくて今インフラの危機とかって騒いでも手遅れだし。難しいところ
当時段落としはともかく、海砂利やシャブコン使用とそもそも鉄筋がかなり少なかったんじゃないかって言われてて、それの調査を十分するはずだったんだけど、当時の国交省が復興が先とかなり雑な調査しかしないで撤去を優先しました。震災の少し後で報道されたんだけど、結局のところ、いくらでも時間あったのに調査を禁止してたんですよね。本当に今でもモヤモヤしてます。この手の事故に呼ばれるはずの外部の調査員がインタビューで不満を漏らしてました。
長靴を履いたような太った形の橋脚に見覚えがあったけど、あれはこのための補強だったんだなあ
三宮駅南側にある『子ども本の森神戸』の近くの道路に、当時の折れた柱や部品がそのまんま展示してあって、これが折れたのか!って衝撃でした。
車のTVで観ていて、最初は「中東の戦争」かと思ったら神戸だったんでビックリした。
震災以来、自宅に近かった東海道新幹線の橋脚の鉄板巻き補強が一斉に施工されたけど、鋼鈑を巻き付ける工法にはそんな意味があったのですね。まあ東海道新幹線の橋脚に段おとしが採用されていたかどうかは分からないですが。