Pentax smc Pentax-M 40mm f2.8【バルサム切れ補修編】

[@遠藤修一郎-f5x]

昔、顕微鏡の永久プレパラートづくりで標本をガラスの間に封入するのにカナダバルサムという溶液を使いました。北米産の松やにを溶剤で溶かしたものですが、今もモノタロウあたりで買えます。ホームページで溶剤が何かも明かされていますから古いバルサムを除去して貼り合わせができると思いますが、気を遣う作業になりそうですね。トリッブレットという貼り合わせレンズを使わない3枚玉もあって原理的にバルサム切れは起こりません。私は二眼レフのテッサーレンズとom-1ボディの接眼レンズをバルサム切れでやられ、手が出せませんでした。よくある病気で厄介な症状です。

[@camera-mister5886]

コメントありがとうございます。バルサム切れは、厄介です。バルサムは、標本などに使われていたんですね。バルサムと聞くと、特殊で扱い難いイメージがあります。100%元通りにならないかもしれませんが、レンズを復活させるにはレジンは、扱い易いです。メーカーの違いで剥がれないレンズもあり、困った事ありますが、オールドレンズが蘇ってくれると嬉しいです。