屋根カバー工法の失敗例【解説動画】
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- เผยแพร่เมื่อ 31 ม.ค. 2025
- 解説者:前川 祐介(テイガク屋根修理)
こんにちは テイガク屋根修理の前川です。
スレートのリフォーム方法として定着している屋根カバー工法ですが、工事が普及するにつれて、施工不良も増えている気がします。
屋根カバー工法をおこなった翌年に、台風で屋根が飛ばされてしまったというご相談も、去年2019年にはありました。
この動画では屋根カバー工法の失敗例を4点ご紹介いたします。
屋根カバー工法をおこなううえで、どのようなことに問題があったのか、注意をするべきか、チェックしてください。
まずはじめに、傷んだ屋根や雨漏りが発生している屋根に、カバー工法をおこなうことはできるだけ避けましょう。
屋根カバー工法は古い屋根を下地代わりに利用する工事方法です。
古い屋根の裏には、野地板と呼ばれる板が敷かれています。
動画の屋根は、完全に野地板が腐っています。
屋根裏からも野地板を確認することができます。
屋根の下地である野地板が傷んでいると、屋根を張っても、しっかりと釘やビスが固定できず屋根が風で飛ばされてしまいます。
つづいて、強風地域や周囲に風を遮る建物がない地域で、カバー工法をおこなうときは注意が必要です。
風に強い屋根材や下地材、そして強風に耐えられる屋根の張り方や工夫があります。
例えば、屋根材を釘ではなくビスで留める方法も有効な強風対策です。
特に、屋根のてっぺんに取り付けられる棟板金(むねばんきん)は、下地も、棟板金本体も、ビスを使って取り付けるべきです。
強風地域であるかどうかは、Googleで「基準風速一覧」で検索してください。
周りが農園や高台にある、基準風速34以上の地域は、対策を講じる必要があります。
3番目に、傾きがゆるい屋根に屋根カバー工法をおこなうことはできません。
雨漏りがおこりやすくなります。
ただし、これは横葺き金属屋根に当てはまります。
屋根の流れにそって縦向きに張る、縦葺き金属屋根には当てはまりません。
横葺き金属屋根のメーカーカタログには、2.5寸勾配以下の屋根に張ることは禁止すると記載があります。
そのことを知らずに、横葺き金属屋根を張っている現場をしばしば見かけます。
最後、屋根カバー工法では品質の低い防水シートを使うことは避けましょう。
屋根カバー工法の1番の目的は、屋根材を張ることではありません。
防水シートを新しくすることです。
屋根カバー工法はスレート屋根に防水シートを張って、そのうえに金属屋根を張ります。
しかし、防水シートは屋根を仕上げてしまうと見えなくなる建材なので、なるべく、安くて品質の低い防水シートを張ろうとすると方が少なくありません。
防水シートは雨漏りを最終的に防いでくれる、最後の砦です
10年、20年と長い目でみれば、できるだけ品質が良い防水シートを張るようにしてください。
この動画のキーフレーズです。
ここまで、屋根カバー工法の案内しましたが、屋根カバー工法に失敗しないために重要なのは、結局「屋根工事会社選び」です。
屋根カバー工法をおこなう業者選びのポイントを解説した動画もあるので、ぜひ参考にしてください。
以上、テイガク屋根修理の前川がご案内いたしました
★参考記事【屋根カバー工法の業者選びについて】
yanekabeya.com...
★参考記事【4つの失敗例から学ぶ屋根カバー工法】
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