無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ第1番ト短調 BWV1001 パルティータ第1番ロ短調 BWV1002 ソナタ第2番イ短調 BWV1003 パルティータ第2番ニ短調 BWV1004 ソナタ第3番ハ長調 BWV1005 パルティータ第3番ホ長調 BWV1006 パルティータ第2番ニ短調 BWV1004 I. Allemanda II. Corrente III. Sarabanda IV. Giga V. Ciaccona
兄が昔パールマンやクレーメル版をよく聴いてました。当時はシャコンヌという、何か分からんけどカッコいいぞ、というタイトルの割にそんなに感動もしませんでしたが、Le Joueur De Violon”という映画を見て、また自身もチェロを弾くようになり、物凄い曲なんだなと気付きました。CDも本当にたくさん買い漁りました。 今ではカナダのJames Ehnes というバイオリニストの版をよく聴いてます。😊
たくさん録音持っているけれどやっぱり、ハイフェッツ、シェリング、ミルシュティンをいつも聴くことになります。ミルシュティンの最晩年の演奏はTH-camにもアップされているけれどもう涙が止まらなくなってしまう。彼はヴァイオリンを弾けなくなってもピアノで奏でているビデオを見たけれど自分だったら生きていられるかな?パールマンは自分には明るすぎます。ひとつ残念なことがあります。もしヌヴーが生きていたらどんなシャコンヌを弾いていたのだろう。あの強靭なビブラート、異常なほど狂信的で強いが真っ直ぐすぎて今にも折れてしまいそうな、、、何かゴッホの絵を見ているようです。
私は、クラシックギターの演奏のシャコンヌをよく聴いています。異論は多々ありそうですが、セゴビアの演奏をよく聴いています。
セゴビアのシャコンヌは、SP時代の速い演奏も、年齢を重ねて出したLPの演奏もどちらも好きです。
バッハを聴いていると奇跡と感じる事が度々あります。
無伴奏ヴァイオリンも至高の境地ですが、とりわけシャコンヌは聴けば聴くほど奥深く、驚嘆し、感動を新たにします。
昔も感動していましたが、明らかに現在の方がより深い感動に誘われています。
本当に底の知れない偉大な音楽です。
私もそう思います。まるで神が宿っているかのような曲だと思います。宗教は特に信じていないですが、バッハの曲に神を感じることがあります。
@@rajamaha7204 有難うございます。
本当にその通りですね。
300年の時を超え、地球の反対側の現代人をこれほどまでの感動に導く音楽は人類の至宝ですね。
車田さんのお話は,プロの音楽家ならではの視点を交えながらもいつも穏やかな語り口が大好きです。
私は,ヴェストホフやピゼンデル,テレマンなどの無伴奏作品もけっこう聴きます。一時期,ニキタソヴァという女性ヴァイオリニストが,肩に載せるのではなく,胸に当てて弾く旧い奏法のヴェストホフをよく聴いていました。
バッハの無伴奏は,ソナタ第3番のフーガも,パルティータ第2番のチャッコーナももちろん大好きですが,ソナタ第2番のアンダンテがお気に入りです。繰り返されるバス音型の上に慈愛に満ちたアリアが歌われるといった風情の曲がヴァイオリン一挺で演奏されます。
リュートやチェンバロでの演奏もいいですね。グールドが演奏してくれていたら良かったのにとも思います。
今後もバッハの曲(特にカンタータを希望!)をとり上げてくれるとうれしいです。
それと,キャラメルコーン,私も好きです。
この曲集、特にシャコンヌは誇張無しに人類史上最高の曲のひとつだと思います。
私はこの曲集で聴いたことのある中では五嶋みどりさんのものが1番好きです。
シャコンヌ、齋藤秀雄さん編曲版を小澤征爾さんボストン響で初めて聴いた時は感動に震えました。最近だと舘野泉さんの演奏によるブラームス編曲が好きです。
ジブリの「耳をすませば」で、聖司が
ソナタ1番の冒頭を弾いてたのが印象
的でした。
そういえば、雫のお爺さんが弾いてた
のはヴィオラダガンバでしたね。
バロック音楽に詳しいスタッフがいた
のでしょう。
グリュミオーいいですね♡彼の音色の軽やかな美しさや艶やかさが好きでずいぶんコレクションしています。
数々の名曲が生まれたケーテン、一度訪れてみたい街です😊
僕もケーテンはまだ行ったことがないので、機会があれば行ってみたいですね。いつも通り過ぎてしまいます・・。
バッハのシャコンヌ
これはもう心を鷲掴みにされちゃいます。
シャコンヌは、バイオリンの演奏も素晴らしいのですが、ピアノ独奏用の編曲、オーケストラ用の編曲、ギター用の編曲、など、ありますね。私は、メニューインの演奏を聴いて、感動したことを覚えております。オーケストラでは、サイトウキネンオーケストラの演奏がいいですね。ピアノは、ブラームスの編曲を聴いたことがあります。バッハのフーガは、あらゆる作曲家に影響を与えましたね。まさに、音楽の父ですね。
無伴奏バイオリンのピアノ編曲版といえばラフマニノフのパルティータ第3番もよく聴きます
前奏曲’、ジーク、ガボットだけですがトリフォノフの演奏を聴いて好きになりました
とても深い音楽世界だと思います😊
フーガと変奏曲はバッハを語る上でのキーワードの一つなのですね。昔、この変奏曲の伝統はブラームス4番の第4楽章に受け継がれた、とラジオの音楽番組でお話しされていた先生がおられました。(バロック音楽の楽しみ、だったかな?)昔話はさておき「バッハの音楽には宇宙的な深さを感じる」という先生のご意見に大賛成です。この極東の島国で、バッハの音楽に出合えた人生はとても幸運なのだと思います。今回もありがとうございました。
車田さん、今日も素晴らしいお話をありがとうございました。
また、皆様方のコメント欄がこんなに面白いのは他の番組ではないことだと感じて、それも毎回楽しみにしています。
バッハのシャコンヌは会社勤めをしながらヴァイオリンを弾いて来た大学の同級生が年に一度小さな音楽会を開いて聴かせてくれます。お客は多くて5名。少ない時は3名ほど。 小さいけれど響きの素晴らしい多目的室を借りての春の昼下がりの シャコンヌはまた格別の味わいです。でももうお互いに80歳目前となり来年はどうなりますか。
休日にこのチャンネルを観るのが癒しです。
好きな曲の紹介が好きです。
ありがとうございます😊
バッハのシャコンヌは感情すべての人間の感情を感じられる気がして、聴き終えたあとはとても不思議な気持ちになります…
この曲集は大好きなので、モダン・古楽器、20枚ほどのCDを聴いています。モダンならば実演でも聴いたファウストの演奏、古楽器ならばアマンディー・ベイエの演奏が好きです。シャコンヌならば寺神戸亮さんの「シャコンヌへの道」が他の作曲家のシャコンヌ(パッサカリア)も収められています。中でもビーバーのパッサカリアは大好きでスコアを見ながら聴いています。ブゾーニ編曲も大好きなのですが、スコアも持っているのですが素人の私には目で追うこともできません。バッハはどんな楽器に編曲されてもバッハであることが凄いと思います。ベートーヴェンではこうはいかないと思います。今回も楽しいお話をありがとうございます。
ありがとうございます!
ありがとうございます😊
40年近く前に偶然買ったピアノ曲集のCDにアシュケナージの演奏が入っていて、その場で動けなくなるくらい感動しました 中学生だったかな
その後にオリジナルはバイオリン曲だと知ったのですが。。。
以来自分を奮い立たすときに聴く曲です!
いつも素敵な解説で楽しませてもらってます。
解説ありがとうございます。シャコンヌの美しさに心打たれて何度も聞いているうちに、ひょっとしてこれは第一主題を変奏しているのではないか?と思ってネットを探しましたがはっきり明言してるサイトが見つからず、ここにたどり着きました。
ひとつの主題を何度も反復しながら作曲者がその音楽と対話しているように聞こえます。個人の解釈ですが、音楽の変化に合わせて作曲者の側も少しずつ変化しているというか……うまく言えませんが、数百年前の音楽なのに生きた人間の心の動きを目の前にするような気持ちになります。
バッハ・バイオリン無伴奏は人類の遺産と言ってもよいと思います。好きな曲を取り上げて下さってありがとうございます!
申し遅れましたが、最近聞いた村田夏帆さんの演奏は、五嶋みどりさんの物に匹敵するくらい、素晴らしい演奏でした・・・取敢えず私感ですが。
安いヴァイオリンを買って、独学でギーコギーコ弾いていて、シャコンヌにも挑戦したけど見事に挫折したことが・・・
車田さんの解説は最高!そして大変な勉強家でいらっしゃる。表現力の豊かさにも感服しています。これまでの衒学的なクラシック音楽評論家よ、さようなら。
最近聴いたシャコンヌではアンタル・シャライが素晴らしかったな。とにかく音が美しい。
数年前に友人のバイオリニストが古楽器を使いバッハの無伴奏パルティータを札幌で演奏しました。素晴らしかったです。誇張のない、これぞ音楽といった演奏で感動しました。
バッハはただものではないですね。。実感
ボイジャーの中にシャコンヌCDを聴けるように(宇宙人に誇るため。)してあるそうです。地球人としていかに人類が進歩しているか知ってもらう為だとか。小生高校時代から聞いております。名曲中の名曲だと思う。
宇宙人にも分かるはず。
シャコンヌの話じゃないですが、ロンド風ガボットは資生堂が昔、CMソングに使ってましたよ。話は戻って私は、シャコンヌ初めて聞いたのは、ギターのセゴヴィア演奏のものでした。その後、どうしてもヴァイオリンのものが聞きたくて、グリュミオーのレコードを買いました。今でも家に有りますよ。何度聞いてもすごい曲だと思います。数学のように計算しつくされたそして、完成しつくされた音楽だと思っています。弾く人によって、それぞれの違いがとても興味深く全く飽きません。
シャコンヌ、無伴奏ヴァイオリン&チェロ、どれも弦の響きの美しさを良く感じさせてくると感じました。レコード、CDが高くてなかなか買えなかった時代と違って今はいろんな演奏家の聴き比べをしやすい良い時代になりました(録音が無かった時代は更に大変だったのだろうなと思います。カラヤンが録音、録画技術の向上と普及にこだわった&積極的だったのも理解できます)
ソニーの開発エンジニアに確認しましたが、CDの音を 22KHz までにしたのは、人間の聴感が 20KHZ 迄だからではなく、当時の製造技術の限界だったとの事です。CD format にゴーサインを出したカラヤンの罪は万死に値します。CD 登場に伴ってオーディオブームが終焉したのは偶然ではないでしょう。
早速いつもの古楽器のチャンネルでパルティータ2番アルマンドからシャコンヌまで聴きました!涙止まりません! 大人になっから選べる状況で決めた洗礼名セバスチャンの私、こんなにバッハが好きなのにバッハを知らない! シャコンヌは出だしをなんとなく知ってる程度でした。実は指揮者を目指していた二十歳まで、バイオリンも習ってました。それゆえトロンボーンでチェロ曲に挑む際も、ボウイング指示から読み取れるブレスをも意識する音楽作りを意識しています。が、バイオリンはモノにならないままヤメた経験から、そのソロ曲も敬遠ぎみでした。が、聴いてみれば確かに宇宙…涙が止まりません。思えば未信者時代の大学生時分、宗教音楽にハマった直接のきっかけとなったのはベートーヴェンのミサソレ・ベネディクトゥスのバイオリンソロなのです。コーヒーのところでガボットの口ずさみもステキ、まだ聞いたことないけど、聴こという思いが与えられました。素晴らしい動画ありがとうございます!
車田さん、ありがとうございます。
チャイコフスキーコンクールでの18歳の諏訪内さんのシャコンヌの演奏(ユーチューブ)に何故か引き付けられ、彼女の演奏を昨年名古屋まで聞きに行きました。初日はただならぬ緊張感が会場に漂いました。シャコンヌは2日目に演奏されました。シャコンの後すぐに休憩に入りました。演奏会前に購入したCDは、演奏会後数か月して聴き始めました。
パルティータ3番のガヴォットは私も大好きです。動画の最後に取り上げていただいて嬉しいです!
私は3番のプレリュードも好きで、よく聴いています。
3番のプレリュードはバッハ自身がお気に入りだったそうですよ。別の曲でこの旋律使っているそうです。私も大好きです。(^^)
1006のプレリュードはドライブ感に溢れて、ギターで弾いていても楽しいです。
バッハのシャコンヌは耳にしたことがありましたが
ソナタとパルティータの曲のひとつと、🎻を勉強し始めてから知りました
バロック時代の音楽に心惹かれます
素人ですが、少しずつ音楽の事を知って行けたらと思っています
皆様の熱い思いを語り合う場となっているこのコメント欄を読むと、ふだん語り合える友人がいない寂しさが紛れます
管弦楽曲ばかり聴いていた私が初めて聴いた独奏曲。前橋汀子さんの旧盤。一気に魅了されました。今では20種位CDを持っておりミルシテインを聴くことが多いです。実演ではチュン・キョンファ、千住真理子、前橋汀子を聴くことが出来ました。シャコンヌでは舘野泉のブラームス編曲版も良かったです。しかし本当にいい曲ですね。
シャコンヌはバッハが最初の奥さんのマリア・バルバラを失った後で書いたものではないかと言う方がいてなんだか納得してしまいました。
それが本当かどうかは証明のしようもないのですが、大切な人を亡くした激しい悲しみと故人との楽しい思い出が浮かんでくる曲です。
本当にヤバイ曲ですができれば五嶋みどりさんの演奏をどうか聴いてください。
先日パールマンの若い時のガボット、
パルティータ2番を初めて聴いて
感動して何度も聴いています!
グリュミオーも是非聴いてみたいと思います! ありがとうございます!
潮田益子さんのCDを買って聞いたのが最初でした。その美しさに惚れ込んで何度も聞いてました。
齋藤秀雄先生が管弦楽曲として編曲した小澤征爾さん指揮ボストン交響楽団のものも愛聴しています。
中学校の頃吹部でやったのはいい思い出
やっぱ難しかったな〜
シャコンヌを初めて聴いたのは、名古屋で、レオニダス・カヴァコスの生演奏でした。衝撃を受け、しばらくぼんやりした位の素晴らしさでした。
今回の話はものすごく参考になります。演奏を聴きながら楽器の特性を調べることができます。インターネットは独学に最適です。昔の人のように、何もないところから音を作りメロディにして、ディスワークで音楽を書いています。本業ではないので、遊びですが面白いです。ちなみに、個人的にはピタゴラスを支持しません。数学に置き換えるとミスリードになると思っています。このような講義は非常にありがたいです。
グリュミオー、パルティータ録音のものを四十年近く前に買って、それから私の一押しのバイオリニストとなりました。今でも聞いてます。
子どものときから夢中で聴いたシャコンヌはシェリングでした。
ヴァイオリンで重音を鳴らすのは難しいです。(私は子どもの習い事程度ですが)
昔カール・セーガンという学者の「コスモス」という番組で宇宙の様子(パルサーなど)を見たときにシャコンヌを思い出しました。この曲を聴くと浮かぶのは宇宙ですね。
村上春樹さんの『ノルウェイの森』ではギターで、そして日本クラシック音楽のパイオニアの齋藤秀雄先生は自分の桐朋学園オーケストラの練習最後に必ず演奏するために4管編成のブラスセクション、ティンパニまで入ったフルオーケストラによる『シャコンヌ』が書かれ、聴きたかった作品です。
亡くなった親父が買ったヤッシェ・ハイフェッツのアルバムではじめて聞き衝撃を受けました。4声のフーガを1本で弾くなんて無理って思っていました。どうしても和音にしか聞こえないので、管弦楽組曲(フルート)のように数小節で第2パートが追いかけて来るのと違う奏法で、もう驚きでしかありませんでした。1つのテーマが長いからソプラノ、メゾソプラノ、アルト、テノールのフーガに聞こえにくく感じるのでしょうか。
BACHについて何も勉強していない、ことばの意味も分からない年配の女性が、演奏会でマタイを聴いて
涙を流していたと言っていた音楽関係の人がいた。
BACHの音楽は五味康介も最高に評価していた。
私も初めてマタイ受難曲をコンサートホールで聞いた時、次から次へと出てくる美しい音色に打たれ涙した者の一人です。まるで宝石箱をひっくり返したように見事な曲のあふれ出てくるのに、3時間、泣きどうしでした。愉悦というのはああいうものなんだと理解した時でもありました。バッハが音楽の神様と言われるのは無理もないんですよね。
ヴァイオリンの事はよく分かりませんが グルミュオー さんの音はすぐ分かりますね。
私は思わず ”正座" してしまいます♡。 (名の アルチュール の現地発音は難しそうですね?。)
大変勉強になりました、ありがとうございます。
クレーメルのシャコンヌがめちゃくちゃ大好きです❗️😂❤🎉
30年以上前に学生ギターサークルやってましたが、弾けるレベルにはありませんでした。今、息子がピアノ、バイオリンをやってます。ピアノではバラード、バイオリンではシャコンヌまで弾く、ここまで弾けたら素晴らしいなーと父親として密かに思っています。
ショパンやバッハは、人類の宝の一つですね。ギターで弾く時も、車田さんの解説は、とても参考になります。
若い頃(57年前)、ギターでロンド形式のガボットを練習したことがあります。無伴奏チェロ組曲3番のアルマンドも練習しました。どちらもちゃんと弾けるようにはなりませんでしたが、ヴァイオリンやチェロ一つのための曲でもポリフォニーになっているのではギターで弾いても聴き応えがあります。リュート組曲の中のブーレはなんとか一応音にできました。アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳のメヌエットト長調BWV114・ト短調BWV115(ギター版はイ長調・イ短調)なども弾いていました。バッハは本当に素晴らしいです。
グリュミオーのソナタ/ パルティータのCD、和多志も好んで聴いています。グリュミオーは、音がつややかですね。……が、最近セルゲイ・ハチャトゥリアンの演奏に触れ、こっちのほうが良いかな?と思い始めてます。いずれにせよ、バッハって宇宙人だと和多志は思っています。宇宙から大勢の仲間を引き連れて「地球に良い音楽を根付かせるために」というミッションと共にやって来た。それがバッハの家系だと思います。この宇宙人、ドレミファソラシドの音階の理由を知っているのだと思います。「ド」の役割、「レ」の役割、「ミ」の役割、「ファ」の役割……。だから音階を自家薬籠中の物として自由に使いこなせる。バッハは、やっぱり宇宙人です。
オーケストラ版のシャコンヌは迫力がありました。ヒラリーハーンとギターの山下が好きです。
解説があまりにも詳しいので凄いです。🙏👌🫡
無伴奏ヴァイオリンのシャコンヌは、ピアノ以外にもギターやオーケストラでも演奏されていますね。ギターの名手、セゴビアの演奏とか、ストコフスキー編曲のものや斎藤秀雄氏編曲で小澤征爾氏指揮サイトウキネンの演奏etc・・・。
私にとって無伴奏ヴァイオリンは、どうしても最初に聴いたグリュミオーが愛聴盤になってしまいます。シェリングやクレーメル、シゲティも素晴らしいと思うのですが、もうこれは好みですね。
ヴァイオリン一挺でこんなに豊かで大きな世界を構築するバッハは本当に凄いと思います。
ガヴォットはユーモラスでセンスが良くて、親しみやすくて最初に好きになる曲ですね。
私が知らない名演奏が沢山あるようです。まだまだ楽しめそうでワクワクしますね。私はパールマン、チョン・キョンファ、五島みどりの演奏が好きです。それぞれ方向が違う感じです。特にみどりさん。ソナタはまあまあ神妙な感じですが、パルティータでは自由奔放に飛び跳ねてる感じで楽しいです。
グリュミオーの音色は美しい🎶
ギター演奏も素晴らしく、ヴァイオリンではハイフェッツも五嶋もすばらしい。
あるレベルを超えると、だれが演奏しても、何で演奏しても、BACHの曲はこれらを選ばない最高の
音楽です。
さすがに神を相手に作曲したものは違う!!!!
私もそう思います。あの時代状況で何でカクもストイックに完成度目指したのか、対位法極めたのか訳分かりませんね。(^^)
@@tetsukoba8412 さん、バッハの無伴奏ヴァイオリンは、どの演奏家も満を持して録音されるので素晴らしい演奏が多いのですね。私はパールマンの柔らかい音色も大好きですよ。
シャコンヌの各変奏がオルフェウスとエウリディーチェの冥界巡りの物語、そしていざなぎいざなみの神話の各場面場面を描いていると思っています。エウリディーチェが蛇にかまれて死ぬ場面、オルフェウスの嘆き、冥界下り、オルフェウスの美しい竪琴、再会、冥界の王ハデス王との約束を破り後ろを振り返ってしまう場面、そして永遠の別れ。
無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータは断片的に聴いたことはありますが、全体を通して聴いたことはありませんでした。お話を聞いて作品の全体像もつかめたので、是非全曲を通して聴いてみたいと思います。楽譜を見ながら聴くと面白そうですね。
シャコンヌが入ったパルティータニ短調は、長すぎるシャコンヌの為に全体のバランスが悪くなっています。シャコンヌは変奏曲ですが、聴いてみるとニ短調の部分、ニ長調の部分、パルティータ全曲のコーダのような雰囲気のニ短調の部分に分かれています。これが、2:1:1の時間的配分で最後の1は少し短めで、シャコンヌのみならず、アルマンドからジーグまでを聴いた時間的経過を想い起すように書かれてはいないでしょうか?バッハの凄さの中に、全体に対する部分の意味付けが上手くて、大脳皮質が退屈しないように情報理論的多くなっていて(単位時間当たりの)、バロックの他の作曲家の追随を許さないのだと思います。これらの事を短く書くことは難しいです。楽譜のこの部分と焦点を狭めて書きにくいのです。
シャコンヌの編曲では、ストコフスキーの物や我国の斎藤秀雄の物を聴いたことがあります。バイオリン一本よりも外面的な効果があり、それも面白かった記憶があります。
私のiTunesには ″ヴィッターリのシャコンヌ ″ が入っています。😂
演奏はジノ・フランチェスカッティです。
こんばんは♪♪♪
大変勉強になりました❤
ありがとうございました😊
私の地元には、シャコンヌという名前の楽器店がありますよ(^^)
シャコンヌ、ガボット、私は成田達輝さんの演奏が最高に良いです
ソナタとパルティータについて解りやすく解説して頂き、有難うございます。
「3声とか4声の部分は時間差で演奏されている」と云う事も始めて知りました。
小生の低レベルな感性だと音自体の美しさには無理があるように感じます。
独奏でなく2人で弾いたら、味わいが壊れるのでしょうか。
シェリングの無伴奏ばっかり聴いてたから、グリュミオーをAmazon でポチりました❣限定版らしいけど何か違うのかな〜?
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
ソナタ第1番ト短調
BWV1001
パルティータ第1番ロ短調
BWV1002
ソナタ第2番イ短調
BWV1003
パルティータ第2番ニ短調
BWV1004
ソナタ第3番ハ長調
BWV1005
パルティータ第3番ホ長調
BWV1006
パルティータ第2番ニ短調 BWV1004
I. Allemanda
II. Corrente
III. Sarabanda
IV. Giga
V. Ciaccona
シャコンヌだけは作曲の意図が違うような気がします。オーケストラに編曲したストコフスキーの演奏を聴いてから原曲を聴き直したときに気が付いたのですが、あたかもオルガン曲の原曲があって、それをバッハが独奏ヴァイオリンに編曲したように感じました。オルガン曲で頂点を極めたバッハですが、それは平均律の世界であって、バッハの野心はより純粋な響きが可能である独奏ヴァイオリンでオルガン曲のような宇宙を創造しようとしたのではないでしょうか?調べて驚いたのですが独奏ヴァイオリンの重音奏法には「差音」と呼ばれる周波数の差から生じる低音が聞こえる現象があります。シャコンヌは重音奏法が多く使われているので楽譜に書かれてない差音までも考えて作曲されたと考えられます。差音は純粋な響きでないと美しく響かない(ハモらない)ので平均律から脱却した音楽を作曲する目的にかなっています。さてストコフスキーはオルガニスト出身の指揮者でバッハを深く研究したと思います。更にヴァイオリンも弾けたらしいので、このような知識からシャコンヌの編曲を行ったと思います。最初に書いた「あたかもオルガン曲の原曲があって」はストコフスキーが編曲でオルガン曲に復元してからオーケストラに編曲したように感じたからです。ストコフスキーは原曲の雰囲気を壊さないように余韻の部分まで編曲し原点回帰をしています。これは原曲を聴いて欲しいというメッセージではないかと思っています。
舞曲の中の締めの一曲にしてはあまりに素晴らしく偉大な曲、シャコンヌ。シャコンヌ単体だけでも何の事かを理解できるほど。
バッハはどんな気持ちでシャコンヌを作曲したのでしょう? 単に作曲作業の締め括りだったのか。それにしては後世や周囲の影響を与えすぎです。とある雑誌でピアニストのアンケートで、究極の曲は?の回答がバッハブゾーニのシャコンヌでした。
冷静に考えれば、あの崇高で壮大で慈悲深いシャコンヌを聴いて踊れるわけないと思います。
止まって聴き入ります。絶対にバッハは、何かやったる!と思って作曲したはずです。
Wikipediaによると「バッハ自身の自筆譜による原版(中略)のタイトル・ページには「無伴奏ヴァイオリンのための6曲の独奏曲、第1巻、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ作、1720年」とイタリア語で記されている。」とのこと。
また、「1720年5月、領主レオポルト侯に随行し、再び訪れていたカールスバートへの2ヶ月間の旅行中に妻(のマリア・バルバラ・バッハ)が急死する不幸に見舞われた。バッハが帰郷した時には、既に妻が7月7日に埋葬された後であった。」とのこと。
全6曲の大半が奥様の生前には既に作曲されていたと推定されますが、シャコンヌは奥様没後に作曲して追加されたかも?との説があります。この曲から感じる狂おしいまでの情念を思うと説得力のある説だと思います。
なお、舞曲はバッハの時代には実用的な舞踊音楽ではなく、宮廷音楽様式に昇華されていたそうです。それでもシャコンヌは原初の情熱的な面影を残した様式だそうで、バッハが通常は用いないこの様式を敢えて選んだことにも彼の特別な思い入れを感じます。
ヴァイオリンやチェロで演奏した場合と、ブゾーニ版のピアノやストコフスキー版のオーケストラで演奏した場合とを聴き比べると、曲の感じがまるで違いますね。
前者の場合は、激しくて、やや異常な高揚感があり、一方、後者の場合は、驚くほど静かな感じがします。
バッハの指示はもちろん前者な訳ですが、バッハの頭の中にあったのは、果たしてどちらなんでしょう。
ルター派の教会と縁が深いことから推測すると、この曲は案外、神への静かな祈りの音楽なのではないでしょうか。
そう考えないと、譜面通りの演奏に近い後者の「静かさ」が理解し難いです。
兄が昔パールマンやクレーメル版をよく聴いてました。当時はシャコンヌという、何か分からんけどカッコいいぞ、というタイトルの割にそんなに感動もしませんでしたが、Le Joueur De Violon”という映画を見て、また自身もチェロを弾くようになり、物凄い曲なんだなと気付きました。CDも本当にたくさん買い漁りました。
今ではカナダのJames Ehnes というバイオリニストの版をよく聴いてます。😊
シャコンヌの自筆譜がまた美しいんですよね〜😆額に入れて飾ってますよ!
さて、この流れで言うと次はパッサカリアか?それともパガニーニのカプリースNo.24か?
フーガでしたらオルガン曲前奏曲とフーガ変ホ長調BWV552 の3つ主題のフーガ最高です。至高です。♥️(あくまで個人の意見ですが。笑)
552Es-dur大好きです!カール・リヒター、鈴木雅明、ウォルフガング・リュプサム、サイモン・プレストンのオルガンCDを聴き比べて楽しんでます。シェーンベルク編曲のオケ版は、大学生時代に自分が第九アルトトロンボーンで乗った時の中プロとして後輩たちに出番を譲りました。自分はトゥッティ練習の欠席が生じた場合の代奏に備えて練習だけしていました。思い出も加わってますます好きな曲です!
バッハのフーガ系の曲って神々しいですよね。主題もバラエティー豊かで、中にはヘンテコな主題も。しかしヘンテコな主題で静かに始まっても最後には荘厳な世界になっているところがたまらんのですよ😆
中でも特筆すべき物がいくつかありますよね。この動画のシャコンヌ、パッサカリアとフーガBWV582、《音楽の捧げもの》から6声のリチェルカーレ、フーガのフルコースともいえる《フーガの技法》などなど。個人的には前奏曲とフーガBWV548ホ短調のドラマチックなフーガがまず頭に浮かびます。
シャコンヌは大学院時代のオケ編曲法の課題でした。出来が悔しかったので卒業後に知った
ラフとストコフスキーと斎藤秀雄とシテインベルクの
アレンジを聴いたり読譜したりして未熟さを痛感してましたよ~。
グリュミオー いいですね。私は少しアタックがきついけどシェリングが好きです。
(親友はミルステイン推しでした)
ラフマニノフも3番のガボット好きでしたね。
そういえば、大演奏家でシゲティやハイフェッツ、クライスラーなんかもまだ
取り上げられてないですね。
車田さんのお好きな(おすすめの)ヴァイオリニスト(名匠の)はどなたですか?