光学式ファインダーについては、どんなレンズを付けても二重像の大きさ自体は変わりません。ただブライトフレームの大きさは小さくなるので、当然90mmや135mmなどのフレーミングはやり難くなります。それから光学式距離計の精度自体の問題ですが、現在M型で標準的な0.72 or 0.73倍のファインダーの場合、中望遠レンズのピント面の浅さには対応しきれていません。個人的な見解として、光学式距離計をそのままで使う場合では、ピント精度的には90mm開放で使うならElmaritかSummaritあたりが限界で、SummiluxやNoctiluxはライブビューが必要になります。私はやったことはありませんが135mmもAPO-Telytで開放の場合はライブビューが必要になると聞いています。
私の場合復刻M6も銀リムズミも感触細部は別としてかなり好意的です。リバース・エンジニアリングも取り入れてのライカの姿勢は「面白い」ですね。手持ちのM6も27年目なので露出の樹脂やら基盤の劣化もあるし、やっぱりフィルムは面白いし欲しいですね。
M6が世界的に高騰しているので、一定規模のマーケットがあると判断したのかもしれません。大企業ばかりの日本のカメラメーカーには真似できない領域ではないでしょうか。
ワクワクする動画ありがとうございます✨
やはりM3が話題に出てくる動画は魅力的ですし、次に出てくるフィルムカメラ📷が凄く待ち遠しいです。ライカだから作れる新しくも深い世界。いつも情報ありがとうございます😆
M3をお持ちでしたね。35mmレンズを使うことの多い私は、実を言うと実際にM3を撮影に持ち出す機会は少ないのですが、動画ではついつい取り上げたくなってしまいます。
この前M6で撮ったフィルムを初めて現像に出しました。
フィルムで撮った写真が出てきたときの感動、ライカのレンズだからなのかとても光が繊細に映し出されていて感動しました。
フィルムもなかなか高いですが、少しでも撮影していきたいと改めて思いました。
チャンネルの動画も参考に、ライカを使い倒していきます!
デジタルには表現の幅の広さや確実性などデジタルなりの良さがあるのですが、フィルムには現像してみないと結果がわからない分、うまく仕上がって来た時の喜びも多いと思います。せっかく譲り受けられたライカですから、使い倒してあげてください。
素晴らしい動画をありがとうございます。
先日フィルムライカを始めたのですが、シャッターの幕焼けの話を耳にし少し心配しております。IGEMOさんは何か対策をされていますか?
拙い動画ですがお楽しみいただければ幸いです。シャッター幕焼けの話は確かにあるようですが、私自身は経験したことがありません。ただし絞りを開いた状態では太陽に向けないように気をつけています。あとは必要な時以外はレンズキャップをしておくという程度で、対策としては十分なのではないでしょうか。
@@Studio_IGEMO なるほど、よく分かりました。今後その2点に気をつけようと思います。ありがとうございました。
IGEMOさんこんにちは。このチャンネルを見るのがいつも楽しみです。TH-cam としては珍しいモノクロ動画で、雰囲気が非常に上品です。コンテンツの内容もわかりやすく、話も非常に聞き取りやすいです。この度、また新たにフィルム機が出るとのこと、Leica のレンジファインダーは本当に1台持ちたいのですが、何よりもまず先立つものが現時点では見合っておりません。M3のダブルストロークはかなり手頃な価格でLeica Storeで売られているのを見つけましたが、フィルムを現像し、スキャンし、できればRAWで保存したいので、M 3ですら躊躇しているこの頃です。デジタル機はやはりM11が良いですね。レンズはApoSummicron35と言いたいところですが、このコンビで車1台買えますね。 そう考えるとやはり型落ちした機材や中古品を探すのが近道だとは思います。頭の片隅には常に前述のコンビを思い浮かべるのでしょうが。生産終了になったSummilux 75mmなどもスナップならば十分良い描写が得られるのではないかな、と思い、Mボディと共にいつか入手できるのを夢見ているこの頃です。
いつもコメントいただき有難うございます。どのライカを選ぶかは悩ましいところですね。でもその悩んでいる時間自体が楽しいところでもあると思います。それからSummilux 75mmは発売当時ピント合わせの難しさから短命に終わってしまったと記憶しています。しかしライブビューを使えるデジタル機ならその能力を発揮できるのではないかと思います。そのせいもあってか最近市場ではとんと見かけなくなってしまいました。
@@Studio_IGEMO 75mmのSummiluxやNoctiluxに関してはマウントアダプターを付けてSLで使用するという方もいらっしゃるようですね。ところで私はM型Leicaでこれら中望遠を装着してファインダーを覗いた経験がないのでわからないのですが、単純に被写界深度が薄すぎて、上がってくる画像のピントが合っていない、ということなのか。もしくはファインダーの中に現れる二重像そのものも50mmや35mmに比べて小さくなってしまうのでしょうか。M型レンズで90mmや135mmもありますが、F値の関係でなんとか深度内に収まりピントが合うということなのでしょうか。
光学式ファインダーについては、どんなレンズを付けても二重像の大きさ自体は変わりません。ただブライトフレームの大きさは小さくなるので、当然90mmや135mmなどのフレーミングはやり難くなります。それから光学式距離計の精度自体の問題ですが、現在M型で標準的な0.72 or 0.73倍のファインダーの場合、中望遠レンズのピント面の浅さには対応しきれていません。個人的な見解として、光学式距離計をそのままで使う場合では、ピント精度的には90mm開放で使うならElmaritかSummaritあたりが限界で、SummiluxやNoctiluxはライブビューが必要になります。私はやったことはありませんが135mmもAPO-Telytで開放の場合はライブビューが必要になると聞いています。
@@Studio_IGEMO 有り難うございます。