目に青葉(髪結新三)(小唄備忘録500番その198)田﨑義明(小唄と三味線)

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  • เผยแพร่เมื่อ 12 ก.ย. 2024
  • 河竹黙阿弥作の芝居、通称「髪結新三」の一場面より久保田万太郎が作詞した小唄で、冒頭に素堂の句から「目に青葉~」を置き、江戸下町の初夏の情緒をたっぷりに、新三のいい男ぶりを唄っています。
    解説:芝居の作品名は「梅雨小袖昔八丈(ツユコソデムカシハチジョウ)」で、髪結新三は江戸前で小気味のいい小悪党として演じられています(梗概は「髪結新三」で検索してください)。
    山口素堂の句は「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」です。
    場面は、「富吉町新三内の場」で、朝湯帰りの新三が房楊枝を頭へ挿し、下駄がけ浴衣姿で花道を出てくる処です。
    「薩摩さ~」はこの場の下座唄となっています。「房楊枝」は、歯を掃除する道具の一つで、柳の枝の先端を叩き砕いて房状にした贅沢なものです。「かいどる」は、着物の裾などを手でつまんで持ち上げることです。
    終いの「髪結新三はいい男」は、唄い手としては嫌味なく誇張して、新三っぽい気分で唄い上げたいところです。
    昭和三十三(1958)年 山田妙太郎作曲。「髪結新三」の芝居小唄は幾つかありますが、比較的新しいものです。髪結新三は当時、二代目尾上松緑の持ち役でしたが、この年の五月に明治座で十七代目中村勘三郎が初演しました。
    小唄備忘録500番―その198「目に青葉(髪結新三)」(2分37秒)
    画は、豊原国周「梅幸百種之内 髪結新三 白子やおこま中村福助」、写真は、六代目尾上菊五郎の「髪結新三」と、二代目尾上松緑の「髪結新三」です。

ความคิดเห็น • 1

  • @tazakishamisen2kouta
    @tazakishamisen2kouta  4 หลายเดือนก่อน

    希に低評価される方、いい加減な評価や悪意のあるものでなければ、貴重なご意見を是非コメントして頂ければと思います(管理者)。