千代田岳精会「近江八景」 大江敬香:作 千吟会
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- เผยแพร่เมื่อ 2 ต.ค. 2024
- 千代田岳精会会長、鈴木精成の直接指導による律詩を学ぶ会「千吟会」を特別に一般公開!
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千吟会指導 千代田岳精会会長 鈴木 精成
千吟会運営委員
リーダー 平井 武山
委員 山崎 楊風
中野 郷泉
撮影・編集 石井 寅山
2024.09.24
【作者】
大江敬香(一八五七~一九一六年) 明治、大正時代の漢詩人。
徳島藩士(のち浜松県典事)の大江孝文の長男として江戸八丁堀で生まれる。 名は孝之(たかゆき)、字は子琴(しきん)、号は敬香、別号に楓山(ふうざ ん)、愛琴(あいきん)などがある。
人柄は謹厳・聡明。天賦の詩才を持ち、 幼くして「唐詩選」を暗記するなど周囲を驚かし、 神童と呼ばれた。
明治五年 慶応義塾に入り、卒業後、東京大学文学部に入学するが、病のため中退。
のち 掛川の翼北(きほく) 学舎の教師になる。
漢詩は二十一歳 (明治十一年)より 始め、七言律詩を得意とした。
新聞の主筆、編集、更に政治の場でも活躍した。
「花香月影」 「風雅報」などを刊行する。
大正五年十月没。享年六十歳。
【語釈】
*近江八景・・・琵琶湖の南部にある八勝景。 中国の湖(しょうこ) 八 景に模して定めた。湖=洞庭湖。 八景は堅田の落雁比良暮雪・粟津の青 嵐・唐崎の夜雨・矢橋の歸帆・石山の秋月・三井の晩鐘・勢多(=瀬田)の夕 照。
*風光・・・景色。
*煙・・・もや。 *罩む外からつつみこむ。
*嵐翠・・・ここで は青々とした松並木。
*征人・・・旅人。
*郷愁・・・故郷をしみじみ思う情。
【通釈】
堅田の浮御堂(うきみどう)あたりでは、飛び降りてくる雁の群れが よく似合うし、遠くそびえる比良山の暮雪が琵琶湖に映じている景色などは 誠に見事である。
矢橋 (矢走)の渡し場に向かう帆掛け舟には夕暮れのもやが たちこめ、風が青々とした粟津の松並木を吹いているのも眺められる。
夜寒く なって、唐崎の松林の間に降る雨にも風情があり、月がこうこうと輝く石山寺 あたりの秋も美しい。
三井寺の晩鐘や勢多 (瀬田の唐橋の夕暮れ時の景色も 深い趣があり、ここを通りすぎる旅人はたちまち故郷をしみじみ思う情に誘 われてしまう。
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