懸垂と日々の悟り #35 「一切皆苦」

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  • เผยแพร่เมื่อ 21 ต.ค. 2024
  • 懸垂語り部屋へようこそ。
    懸垂しながら日々の中で感じた事を語っております。
    特別な事情(病気、怪我、外泊)が無い限り、毎朝懸垂をしています。
    始まりはココ。(2023年9月14日)
    • 毎朝懸垂健康生活 2023/9/14~10/12
    「一切皆苦」
    仕事イヤイヤ病を発症した俺は、気づけば海梨を飛び出して千葉県富津市に居た。
    胃が痛い。職場で俺は1人では対処できない問題を解決するように周囲から求められ、それに対してバカ真面目に応じようとしていたのかもしれない。
    もうやめだやめだ!所詮俺には陰気臭い海梨での暮らしは無理だったという事。
    2時間半電車に揺られて到着した竹岡駅からこれより内房なぎさラインを歩き、竹岡式ラーメン発祥の店、梅乃家を目指す。この海岸線の道路は右手に緑豊かな山々が連なり、左手には我が魂の故郷、海が延々と続く眺めの良い道。9月に入ったとはいえ気温は高く、歩いていると汗の噴出が止まらなかったが、汗で次第に色濃く染まっていくTシャツが俺に充実感をもたらしてくれた。
    平日の午後13時頃に到着した梅乃家はすんなり入れた。チャーシューを煮つめた醤油の香りが立ち込める店内で元祖竹岡式ラーメンをいただく。前情報があったので驚きはしないが、一口スープをすすると本当に醤油をお湯で割ったような味わいで、醤油の鋭さが際立つ。千葉と言えば醤油の一大生産地であり、その醤油本来の味を堪能できる一杯だった。チャーシューは美味かった。
    ラーメンで塩分を補給した後は再び海岸線を歩いて千葉を北上。台風一過で気持ちよく晴れたこの日、それでも誰ともすれ違わなかった。皆どこで何をしているのだろう。
    上総湊海浜公園にて日焼けをいとわず充分に海を眺め、海梨では叶わない海欲を満たした後、15時半に上総湊駅から内房線に乗車した。これで18時頃には海梨に着き、丁度夕飯時となる。今晩は何をつまみに酒を飲もう、とそんな浮かれていた俺に衝撃の事実が突きつけられる。俺が乗ったこの列車はなんと海梨とは反対方向に進んでいるみたいなのだ。なぜだ?確かに俺は木更津方面行きのホームで列車を待っていたはず。そんな思考を巡らせているうちに竹岡駅に戻ってきてしまうと次の電車が来るのは47分後だった。
    一瞬呆然としたが、ここに居ても仕方がないので改札を出た。竹岡駅から坂道を下るとすぐに海に出られることはもう知っている。なぜかというとこの坂道を下るのは今日2回目だからだ。
    船着場で腰を下ろし、夕陽に染まる海をぼんやり眺めていると、仕事といい休日といい「人生思い通りにいかないな」としみじみ思った。そして次に「一切皆苦」という言葉が脳裏に浮かんだ。一切皆苦とはそもそもこの世は思い通りにいかないことが前提であるというお釈迦様の教えだ。ありがてえ。だから仕事も休日も自分の思い通りにならないのか。じゃあクヨクヨ考えていても仕方がないな、と気持ちは切り替わり、今を楽しもうと思えた。そのあとは次の電車が来るまで波の音に耳をすませたり、鳴きながら目の前を横切ったカモメを姿が見えなくなるまで追ってみたりした。

ความคิดเห็น • 2

  • @hiro-ep2dz
    @hiro-ep2dz หลายเดือนก่อน +1

    私も自分の思った通りに、ならない時が多い
    十分調べ検討して失敗、1週間やる気なし
    再検討、自問自答、失敗原因を悟る
    1か月後、慎重に再チャレンジ、やっと80点ぎりぎり

    • @datekanaru
      @datekanaru  หลายเดือนก่อน

      @@hiro-ep2dz コメントありがとうございます😊
      そうですよね、大事なのは困難にぶち当たった時にどうするかなんですよね。