「インバウンド需要」と「半導体」 基準地価発表 上昇率上位はニセコ倶知安エリアとラピダス建設の千歳市
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- เผยแพร่เมื่อ 21 ก.ย. 2024
- 全国の土地の価格=地価が17日発表となりました。道内の住宅地は外国人に人気のニセコ町が昨年度から大きく上昇。さらに意外な場所も上位にランクインしました。
井元小雪記者)
「目の前にはグラン・ヒラフスキー場がドーンと。その麓には、窓の大きなおしゃれなホテルが何棟も建っています。まるで異国のようですね」。
パウダースノーを求め、外国人観光客が訪れるニセコ倶知安エリア。冬のウィンタースポーツはもちろん、ジップラインや川下りなど夏のアクティビティも魅力のひとつです。今年度の住宅地の地価上昇率でニセコ町は3カ所がトップ10入りしました。
北海道不動産鑑定士協会・横山幹人理事)
「ニセコ倶知安エリアに関しては、コロナ前のインバウンド需要、国内外に関しての観光客が大きく回復したということで上昇したと思います」。
昨年度は100位以下に沈んでいましたが、コロナ禍が終わり円安による観光需要で地価が上昇したということです。
井元小雪記者)
「建設現場が見えてきました。いままさにホテルの建設がおこなわれています」。
続々とホテルなどの建設が進むニセコ倶知安エリア。その影響でお隣のあの村の地価も上がっているんです。その場所とは・・・
井元小雪記者)
「細川たかしさんの生まれ故郷、真狩村です」。
人口およそ2000人の真狩村。昨年度は70位台と80位台だった場所が、今年度は4位と5位にランクインしました。
井元小雪記者)
「奥に見えるのは羊蹄山です。このあたりが、道内の地価上昇率第4位の場所です」。
専門家は、ニセコ倶知安エリアで働く宿泊施設の従業員や工事関係者ら向けの住宅需要の高まりが上昇の理由だと分析します。
北海道不動産鑑定士協会・横山幹人理事)
「(ホテルや新幹線の)工事が多いので、なかなか共同住宅の工事に回らない。そういう事情もあって、従業員とか関係者が隣接の羊蹄山周りの町村にそこから通うとかそういう流れも起きていると思う」。
この結果に、村民の反応は。
村民)
「あらびっくり。外国人の人とか増えた感じはある。嬉しいね」。
そして、気になる上昇率1位は・・・ラピダスの建設が進む千歳市。去年に続く2年連続の1位で、全国でも3位にランクインしました。
北海道不動産鑑定士協会・横山幹人理事)
「ラピダス効果で工事関係者とか住んだり来たりしますので千歳駅を中心として需要が高まった」。
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