近江ARS|「松岡正剛の旅考長浜」

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  • เผยแพร่เมื่อ 5 พ.ย. 2023
  • 時 2022年4月14日-4月16日
    処 湖北・長浜
    近江の歴史・経済・文化の価値の創出をめざすプロジェクト「近江ARS(おうみ・あるす)」。総合監修をになう編集工学者・松岡正剛とともに湖北・長浜を巡る。
    ●奥深くて、計り知れないことを「玄奥」という。
    湖北・長浜は、そうした感覚を呼び覚ます場所の一つだ。
    観音さまへの祈り、惣村や町衆の自負、巡る季節の中で
    琵琶湖と川を行き来する湖魚たちが泳ぐ姿など、
    いくつもの眩い光景に出会える。
    ●一方、この土地で連綿と育まれてきことが軽んじられ、
    見えない世界を十分に顧みることができなくなってきた今、
    オコナイさんや子供歌舞伎に没頭できなくなる前に、
    滋味深い熟鮓(なれずし)などの発酵文化と縁遠くなる前に、
    道端の草木の名前を忘れてしまう前に、
    立ち返るべき「近江の核心」がどこにあるのかを問いたい。
    ●長浜にルーツをもつ松岡正剛とともに、そんなことを考えながら旅をした。
    長濱旅考の案内役は、長浜在住の冨田泰信、橋本英宗、竹村光雄、對馬佳菜子。
    中世の薫りを残す琵琶湖北端の集落「菅浦」に船で入り、
    平安時代から変わらぬ手法で繭から糸を紡ぎだす大音に立ち寄り、
    歴史の表舞台から身を隠して佇む近江孤篷庵(こほうあん)にしばし憩う。
    ●驚き、嘆き、叱り、寿ぎ。世代を超えた旅先での対話。
    その場に降り積もっていた歴史を展き、
    百年前と百年後をつなぐような架け橋をかたちづくる。
    近江ARSは、その「かたち」に「いのち」を吹き込む。

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